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肺炎

血行不良









肺(はい)
「市」は・・・「分かれる」の意。
肺脹(ハイチョウ)=いきぎれする=肺炎・喘息の類。
  1. 肺は左右一対で、左肺は2葉、右肺は3葉に仕切られている。肺は、後ろ上方からの肋骨面にしたがって前下方に回って走る深い切れ込みによって、肺葉に区分されている。
    • 右肺=1200ml 600g (三肺葉)
      左肺=1000ml 500g (二肺葉)
      心切痕・・・左肺の下部で、心臓部分がえぐれているところ。
  2. 両肺の中に肺胞が3億~5億ある。1個の肺胞・・・直径0.1~0.2mm
  3. 肺胞の表面には毛細血管が張り巡らされている(肺胞毛細血管網)
  4. 肺胞(と毛細血管)と、肺胞内の空気は1µm(マイクロメートル)以下で接している。
  5. そして血液が肺胞部分を通過する1秒の間にガス交換が行われる。
肺(肺胞)の細胞の寿命・・・・8.1日肺の構造






肺に血液を送る動脈
  • には、肺動脈と気管支動脈がある。

  • 肺動脈
    1. 機能血管で、肺循環系に属する
    2. 肺動脈はガス交換を行うために右心室から肺へ混合静脈血を送る機能血管で、肺循環系に属する。
    3. 右心室から出た肺静脈幹は、大動脈弓の下で左右の肺動脈に分かれる。
    4. 右肺動脈は上行大動脈および上行大静脈の後ろ、右主気管支の前を通って右の肺門に至る。
    5. 左肺動脈は下降大動脈の前、左主気管支の上を通って左の肺門に至る。

  • 肺静脈
    1. 肺胞でガス交換を行った血液は動脈血となって肺小葉間の細静脈に注ぎ、これが集まって肺静脈となる。
    2. 肺静脈は気管支系とは併走せず、肺区域間の結合組織の中を走行するのが特徴。

  • 気管支動静脈は栄養血管で、体循環に属する
    1. 気管支動脈は、気管支および肺組織に酸素と栄養を供給する栄養血管。
    2. 体循環に属する。
    3. 気管支動脈は、胸大動脈又は肋間動脈から分岐し、肺門から肺に侵入する。

  • 気管支動脈によって供給される血液
    • の大部分は体循環に戻らず、肺静脈に注ぐ。


全身の静脈血は必ず肺循環を通る。
  • 全身を灌流して右心房に戻ってきた静脈血は、右心室から肺動脈を経て肺に送り出される。
  • したがって、肺循環の血流量は、体循環の血流量すなわち心拍出量(安静時:5㍑/min)にほぼ等しい。

  • 肺循環系は全身から戻ってきた血液が必ず通過する場所である
  • フィルターとして血栓を濾過して除く。
  • これが機能しなければ、血栓は脳動脈や心臓の冠状動脈につまり梗塞を引き起こすため、危険である。










血球は変形しながら肺毛細血管を通り抜ける
  • 一般に毛細血管の直径は、赤血球の直径(7.5µm)よりも小さい。
  • 肺の毛細血管の内径は5µmぐらいで、ここを通過する際、血球は変形しなければならない。
    1. 赤血球は柔軟で変形しやすく、血漿とほぼ同じ速度で、肺毛細血管を約1.4秒で通り抜ける。
    2. 好中球は、直径は赤血球とほぼ同じであるが、球形の細胞であるため、細長く変形しなければならず、肺毛細血管を通り抜けるのに正常でも26秒ぐらいかかる。

肺血管とNO(一酸化窒素)
  • 肺血管の内皮細胞には一酸化窒素(NO)合成酵素が豊富に存在する。
  • NO) は細胞の変形能を増し、
  • また血管平滑筋や毛細血管周囲の収縮性細胞を弛緩させて、血球のとおりを良くしている。

炎症好中球
  • 体循環系では、局所の炎症の際、好中球の血管壁への付着は、新たに発現した接着因子を介して、主に毛細血管後の小静脈で起こる。
  • 肺循環系では、局所の炎症の際、好中球の変形能が低下することにより、まず肺毛細血管に好中球の集積が起こる。
  • 肺毛細血管に集積した好中球は接着因子が発現すると、血管壁への付着は強固になる。
  • その後、好中球は血管内皮細胞のすき間から間質へと遊走し、Ⅰ型肺胞上皮細胞とⅡ型肺胞上皮細胞の間のすき間から、肺胞内に侵入する。




脊椎動物の肺は、魚の浮き袋から進化した?
  • 2016年、チャールズ・ダーウィンの考えである、魚の浮き袋から肺へ進化したとする考えは間違っていた?

  • 肺の方が先に出来たとする事例を古代魚の遺伝子解析で、東京慈恵医大などのチームが確認した。
  • 岡部正隆・東京慈恵医大教授は“今回、肺の方が古いという証拠を遺伝子レベルでつかんだ”と話している。
  • チームは、古代魚の一種でアフリカに生息している淡水魚「ポリプテルス」の遺伝子を解析。
  • 陸上にすむ脊椎動物の肺が作られるのに必要な遺伝子を発現させる機能が、マウスやニワトリ、ヒトと同様に、ポリプテルスにもあった。










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