| 手太陰肺経 |
| LU | 経穴名 | 適応する症状・病名 |
| LU-1 | 中府 (チュウフ) |
喘息、気管支カタル、肺結核、哮喘、 喉頭カタル、 マラリア、脳膜炎、 神経性心悸亢進症、 顔面・四肢の浮腫。 ●粛降肺気・和胃利水の作用 |
| 「府」・・・何かが集まる所を「庫」or「府」という。 手太陰肺経は中焦より始まる。 中焦の気が最初に集まるところが[中府] |
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| 肺経の募穴 「募は経気の聚る所」 |
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| LU-2 | 雲門 (ウンモン) |
咳嗽、哮喘、 胸部の煩悶感 胸痛、肩背痛。 ●粛降肺気の作用 |
| 「雲」は・・・雲や霧で、モヤモヤと湯気が立ち上ったさま。 「門」は・・・出入り口のこと 中焦より立ち上った気が天気と交わり手太陰肺経の脈気として、ここから滋養を含んだ霧状の気が十二経脈を巡り全身に栄養を与えることから名づけられた。 |
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| LU-3 | 天府 (テンプ) |
哮喘、衂血、 上臂内側痛。 ●通宣肺気・清熱涼血の作用 |
| 「天」は・・・身体の上部のこと。臓腑で一番高い所にある肺も意味する。 「府」は・・・全身の気が集まる肺の意味。 |
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| 目の前にまっすぐに伸ばした患者の腕を、高く持ち上げ、鼻先と上腕がくっつく所を経穴とした。 | ||
| LU-4 | 侠白 (キョウハク) |
咳嗽、胸痛、 上臂内側痛。 ●宣散廃棄・理気寛胸の作用 |
| 「侠」は・・・夾(そば)と同じ 「白」は・・・白色 白の肺を挟んで両脇に位置するので侠白と名づけられた |
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| “乳頭に墨で印をつけておき、乳を挟むように、上腕を胸の前で交差させ乳頭に押しつける、墨がついた所が経穴である”《寿世保元》 | ||
| LU-5 | 尺沢 (シャクタク) |
肺・気管支・咽喉のカタル症状による咳嗽、扁桃炎に効あり。 肩・上肢の神経痛・麻痺。 遺尿症、 憂鬱性神経症。 四肢浮腫。 小児ケイレン。 ●粛降肺気・滋陰潤肺の作用 |
| 「尺」は・・・ひじのこと。 「沢」は・・水が集まる所 手太陰の脈気があふれる水のようにこの経穴に入るところから名づけられた |
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| 肺経の合穴(合穴は水に属す) | ||
| LU-6 | 孔最 (コウサイ) |
痔核、痔出血、痔痛、 肺尖カタル、喀血、 激しい喘嗽、声がれ、 扁桃腺肥大(慢性)。 頸部リンパ腺腫脹、書痙。 「肺経のo穴としてツベルクリン反応陽転期や血沈反応強盛時に著効あり。」 ●宣通肺気・涼血・止血の作用 |
| 「孔」は・・・穴 「最」は・・・集まる。第1の意味。 通竅の極みの意味で名づけられた |
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| 肺経のo穴 「oは急性病の頓挫に用う」 |
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| LU-7 | 列缺 (レッケツ) |
頸項強痛、咳嗽、哮喘、 顔面神経麻痺。 頭重感・目眩 宣疏肺熱・利胸廓の作用 |
| 「列」は・・・分裂、分かれる 「缺」は・・・容器の裂け目、割れ目 手の橈骨茎状突起の割れ目の所に位置するのでこの名がついた。 |
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| 肺経の絡穴 八脈交会穴の1つ。 四総穴の1つ。 |
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| LU-8 | 経渠 (ケイキョ) |
咳嗽、哮喘、胸痛、咽喉痛、手腕痛。 |
| 肺経経穴 | ||
| LU-9 | 太淵 (タイエン) |
風邪による頭痛、めまい。 |
| 肺経の原穴。 八脈交会穴の1つ。 |
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| LU-10 | 魚際 (ギョサイ) |
拇指の屈伸不能を治す。 流行性感冒・肺炎の解熱。 出血性胃カタル。 |
| LU-11 | 少商 (ショウショウ) |
急性扁桃炎、咽喉カタル、 不眠症、盗汗、夜盲症、 小児夜驚症。 泄熱開竅・回陽救逆・利咽鎮痙の作用 |
| 「少」は・・・小さい、幼い。 「商」は・・・肺を示す音(五行から) |
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| 肺経井穴・・・出づる所を井。 |
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