| 排尿回数が多い |
| 排尿回数が多い | =頻尿(thamuria) ⇒「尿意頻数 frequency of urination」 「健康者の1昼夜の排尿回数は5〜6回で、多くても10回ぐらいで、夜間排尿は、0〜1回です。これより多いのが頻尿です。→「夜間尿」 |
| な ぜ 、 ト イ レ が 近 く な る の で す か ? |
「おしっことは、腎臓で血液を濾過した後に残った老廃物である。成人男性では約1.5リットル、成人女性では約1.2リットルの量を1日に5〜6回に分けて排出するといわれている。 おしっこをする理由は、主に血液中の不用になったものを排出するためと、体内の水分量を一定に保つため。水分を多くとると、当然、体内の余分な水分を排出する必要があり、おしっこの量が多くなって、トイレが近くなる。 東邦大学医学部泌尿器科の永尾光一医師が説明してくれる。 「頻尿・・・・・つまりトイレが近くなる原因は、大きく2つに分けることができます。おしっこの量が多くなって起きる頻尿と、おしっこの出し方に問題があって起きる頻尿です。おしっこの量が多くなる頻尿には、 水分の取りすぎ、尿崩症などの病気、そして、利尿作用のあるものを飲んだり食べたりしたものなどがあります。 人間の腎臓は、糸球体というところで、1日に190〜200リットルの血液を濾過し、その99%を、尿細管というところで再吸収している。この尿細管で再吸収されなかった水分が、おしっことなり、その量は、いろんなホルモン類の働きで調節されている。 その代表的なホルモンの1つが、抗利尿ホルモン(ADH)といわれるもので、尿細管内での水分の再吸収を促進する働きをしている。「水分を多くとると、おしっこが多くなるのは、この抗利尿ホルモンの分泌が抑制されるためです。尿崩症というのは、この抗利尿が欠乏し、どんどんおしっこを作って、頻尿になる病気です。お酒やお茶などを飲むとおしっこが近くなるのは、抗利尿ホルモンと逆の働きをする利尿作用のある成分を含んでいる為。とくにお酒の場合は、アルコールに利尿作用があり、おしっこを出しすぎてしまい、水分を多くとっているのもかからず、脱水状態になることもあります」(永尾医師) お酒を飲んだ後、のどが渇いて水を飲みたくなるのは、アルコールの利尿作用が、おしっこを出しすぎてしまう為である。 おしっこの出し方に問題があって起きる頻尿には、 <1>膀胱炎・尿道炎・前立腺炎・膀胱機能不全などの病気が原因のものや、 <2>老化によるもの、 <3>精神的な緊張などが原因になるものなどがあります。 「膀胱炎・前立腺炎などの場合は、その炎症の刺激が、脊髄にある膀胱中枢に伝わり、あたかも尿意をもよおしているように感じて、頻尿になるんです。膀胱機能不全は、膀胱が神経的に正常に機能しなくなり、頻尿になる病気です。年をとった人の場合は、血液の循環や膀胱の膜の弾力性が悪くなり、やはり、トイレが近くなります」(永尾医師) 人間が尿意を感じるのは、おしっこが膀胱に溜まって膀胱の膜を伸ばし、その信号を膀胱中枢に伝えるため。おしっこが150〜200ccになると、尿意を感 じるようになり、400ccになると、膀胱が張った状態となり、500ccで我慢の限界に達し、脂汗が出てくる状態になると言われています。 他に、試験前などの緊張した時や、身体が冷えたときにも、トイレが近くなる。これも、おしっこの出し方に問題があって起きる頻尿の1つである。 「緊張したときは、神経が過敏になり、膀胱中枢が膀胱の僅かな変化も敏感に感じてしまうために、おしっこがしたくなるのです。身体が冷えたときは、体温低下で血管が収縮し、膀胱の血液の流れが悪くなるので、再吸収される水分量が減り、おしっこが多くなると共に、膀胱の変化を敏感に感じて、尿意をもよおしてしまうのです」(永尾医師) QuaokNO176 p136より。 |
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桂枝加竜骨牡蠣湯 桂枝人参湯 牛車腎気丸 五淋散 四逆散 小薊飲子 小建中湯 逍遥散 清心蓮子飲 猪苓湯合四物湯 当帰芍薬加附子湯 八正散 竜胆瀉肝湯 六味丸 |
| 関連情報 |
「頻尿症」 「多尿」 「尿もれ」 |