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| 関連情報 |
「せき」「呼吸困難」「肺鬱血」 |
| 肺水腫 | pulmonary edema ⇒漏出性あるいは浸出液が、肺間質系、細胞内に広く浸潤した状態。 「呼吸困難が主症状で、心臓喘息の一型である。予後は重症。」 |
| 原因 |
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| 症状 | ◎最も一般的な症状は痛みを伴う呼吸またはは努力性の呼吸です。 そのほかに、喘鳴・呼吸数の増加・情動不安・窒素感・チアノーゼ・顔色不良・多汗が見られる。 |
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半夏厚朴湯 木防已湯 苓甘姜味辛夏仁湯 |
| 肺水腫 | |
| (厚生労働省) | 肺水腫とは肺の血管外から水分が漏出し、肺胞腔内に水分が貯留した状態をいう。 |
| 症状 | 重症な呼吸困難、ピンク色の痰、発汗、チアノーゼ、湿性ラ音の聴診 |
| 原因となる主な薬剤 | 降圧利尿剤(ヒドロクロロチアジド)、 解熱鎮痛消炎剤(インドメタシン)など |
| 肺水腫 英語名:pulmonary edema 同義語:肺浮腫 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/03/dl/s0325-10c_0001.pdf |
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肺に血液の液体成分が血管の外にしみ出してたまる肺浮腫は、医薬品の服用によっても起こる場合があります。医薬品の投与後に、急に、次のような症状が見られた場合には、直ちに医師・薬剤師に連絡して下さい。
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| 1. | 肺水腫とは? | ||
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| 2. | 早期発見と早期対応のポイント | ||
| 医薬品の投与後に、急に、「息が苦しい」、「胸がゼーゼーする」、「咳・痰がでる」、「呼吸がはやくなる」、「脈がはやくなる」などの症状に気づかれた場合は、服薬等を中止して担当医師に連絡をとり、とにかくすみやかに病院を受診して下さい。 左心不全による肺水腫では、特に、
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| 1.早期発見と早期対応のポイント | |
| (1)副作用の好発時期 | |
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| (2)患者側のリスク | |
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| (3)投薬上のリスク因子 | |
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| (4)患者もしくは家族が早期に認識しうる症状 | |
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| (5)早期発見に必要な検査と実施時期 | |
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| 2.副作用の概要 | |
| (1)自覚症状 | |
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| (2)身体所見 | |
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| (3)臨床検査所見 | |
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| (4)胸部画像所見 | |
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| (5)病理検査所見 | |
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| (6)発生機序 | |
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| 表1 薬剤性肺水腫の原因薬物 | ||
| 心原性肺水腫 | ||
| A: | α- 受容体作動薬 | |
| 「メタラミノール」「フェニレフリン」「ノルエピネフリン」 | ||
| B: | βブロッカー | |
| 「プロプラノロール」「ナドロール」「チモロール」「ピンドロール」「メトプロロール」「アテノロール」 | ||
| C: | Ca 拮抗薬 | |
| 「ベラパミル」「ジルチアゼム」「二フェジビン」 | ||
| D: | 血漿増量剤 | |
| 「アルブミン」「血漿蛋白製剤」「等張性・高張性輸液剤」 | ||
| E: | 副腎皮質ステロイド | |
| 非心原性肺水腫 | ||
| A: | 非ステロイド抗炎症剤 | |
| アスピリン(アセチルサリチル酸) | ||
| B: | 痛風治療薬 | |
| コルヒチン | ||
| C: | 抗癌剤 | |
| シタラビン | ||
| D: | 抗生物質・抗菌剤 | |
| アムホテリシンB | ||
| E: | 利尿剤 | |
| ヒドロクロロチアジド | ||
| F: | 抗不整脈薬 | |
| 「リドカイン」「アミオダロン」 | ||
| G: | 向精神薬・抗不安薬・睡眠薬 | |
| 「ハロペリドール」「アミトリプチリン」「クロルジアゼポキシド」「エトクロルビノール」「フルラゼパム」 | ||
| H: | 麻薬,麻薬性鎮痛剤 | |
| 「ヘロイン」「モルヒネ」「メサドン」「プロポキシフェン」 | ||
| I: | 陣痛発来防止薬(β受容体作動薬) | |
| 「イソクスプリン」「テルブタリン」「リトドリン」 | ||
| J: | その他 | |
| 「フルオレセイン」「プロタミン」「パラコート」「エチオドール」「デキストラン」「有毒ガス吸入」「窒素酸化物」「ホスゲン」「酸素中毒」 | ||
| 表2 非心原性肺水腫誘起薬剤 | ||
| Group1(>10cases) | ||
| ・エトクロルビノール (Ethchlorvynol) ・麻薬・麻酔薬 ヘロイン(Heroin) プロポキシフェン(Propoxyphene) メサドン(Methadone) ナロキソン(Naloxone) ・陣痛防止薬 リトドリン(Ritodrine) イソクスプリン(Isoxsuprine) サルブタモール(Salbutamol) テルブタリン(Terbutaline) ・非ステロイド抗炎症薬 サリチル酸類(Salicylate) ・ 利尿薬 ヒドロクロロチアジド(hydrochlorothiazide) ・プロタミン(Protamine) ・ インターロイキン-2(遺伝子組換え) (Recomblnant interleukin 2) |
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| Group 2 (5-10 cases) | ||
| ・シクロスポリン(Cyclosporine) ・三環系抗うつ薬 ・アミオダロン(Amiodarone) ・ビンカアルカロイド系抗癌薬 ・マイトマイシンC(Mitomycin C) ・ブレオマイシン(Bleomycin) ・ シタラビン(Cytarabine) |
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| Group 3 (controversial areas) | ||
| ・アムホテリシンB(Amphotericin B)と好中球輸血 ・ インスリン(Insulin)と糖尿病ケトアシドーシス |
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| Group 4 (<5cases) | ||
| ・ストレプトキナーゼ(Streptokinase) ・ST合剤 ・フルラゼパム(Flurazepam) ・リドカイン(Lidocaine) ・硬化療法(Sclerotherapy) ・ニトロプルシド(Nitroprusside) ・硬膜下腔内のメトトレキサート(Intrathecal methotrexate) |
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| 1)圧上昇型肺水腫 | |
| このタイプには、直接心血管系に作用して血行動態に影響を与え、心筋収縮能の低下や末梢血管抵抗の増大に基づいて左心不全を来たすもの(心原性肺水腫)と、電解質平衡の破綻などにより細胞外液を増加させ体内水分貯留を来すものとがある。 | |
| A. | 心原性肺水腫 |
| @α-受容体作動薬(アドレナリン、ノルアドレナリン、フェニレフリン) 後述するカテコラミン肺水腫である。 Aβブロッカー(プロプラノロール、メトプロロール、アテノロールなど) 左心機能低下を来し、左心不全を誘発する場合がある。 BCa 拮抗薬(ベラパミル、ジルチアゼム、ニフェジピン) βブロッカーと同様に、これらの薬物投与により、左心不全を誘発する場合がある |
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| B. | 体内水分貯留による肺水腫 |
@血漿増量剤(アルブミン、血漿蛋白製剤、等張性・高張性輸液製剤)
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A副腎皮質ステロイド
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| 2)非心原性肺水腫 | |
| 薬物の直接障害による透過性亢進型肺水腫の原因としてはアスピリン、ハロペリドール、エチオドールなどが知られており、生体側の過敏反応による 透過性亢進型肺水腫にはヒドロクロロチアジド、リドカイン、デキストランなどが知られている。 |
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| @ | アスピリン
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| A | コルヒチン
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| B | シタラビン
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| C | ヒドロクロロチアジド
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| D | リドカイン
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| E | アミオダロン
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| F | アムホテリシンB
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| G | 向精神薬・抗不安薬・睡眠薬
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| H | 麻薬、麻薬性鎮痛剤(ヘロイン、モルヒネ、メサドン、プロポキシフェン)
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| I | 陣痛発来防止薬(イソクスプリン、テルブタリン、リトドリン)
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| J | プロタミン
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| K | パラコート
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| L | 有毒ガス吸入・酸素中毒
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| 3.副作用の判別基準(判別方法) | |
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| 4.判別が必要な疾患と判別方法 | |
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| 5.治療方法 | |
| 原因と考えられる薬剤をただちに中止する。ALI/ARDS の病態が疑われる場合は、「急性肺損傷・急性呼吸窮迫症候群」のマニュアルを参照されたい。 | |
| @ | 体位および安静
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| A | 酸素投与
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| B | 呼吸管理
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| C | 薬物投与
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