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発狂






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発狂の漢方薬
  1. 一物瓜蒂湯
  2. 烏梅丸
  3. 活竜湯
  4. 救逆湯
  5. 桂枝甘草竜骨牡蛎湯
  6. 柴胡加竜骨牡蛎湯
    1. 下大久保余丁町の鈴木由喜は年が40歳あまり。ある日突然眼を見張って、まばたきをせず、訳の分からないことを口走り、屋根に登ったり、垣根を飛び越えたりして走り騒ぐようになった。またひどい大食で、鰯魚のなますを大きな盆に1杯入れてあったものを半分も食べて、まだ飽きたらないもののようである。その上、からだや四肢を団子大のものが走り回るようになった。そこで人々は狐つきだとして、神に祷ったり、仏にお願いをかけたり、針をしたり、灸をしたり、刺絡をして血をとったり、薫法をして煙を嗅がせたり、ありとあらゆることをした。こんな風で100日ほどたったが、依然として治らない。ところがたまたま団子大のものが3つも4つも左の顎のところに集まって、瘰癧のようになり、ひどく歯が痛むようになった。すると、いままでの狂躁状態がピタッと止み、ただ訳の分からないことをいうだけとなった。そこで余に往診を乞うた。
      余はこれを癇症と診断して、柴胡加竜骨牡蠣湯を与えたところ、歯痛が治まり、瘰癧の様なものも、だんだん消え、妄語もまた止んで10日あまりで全治した。その後は感冒のような軽い病気にかかっても、他の薬剤よりも、柴胡加竜骨牡蠣湯の効く場合が多くなった。(福富元・和漢医林新誌第76号)
    2. この方を癇症や癲狂に用いてしばしば効を得た。当今の病人は、気鬱と肝うつの病人が10中の7、8である。肝欝が募ると癇症となる。婦人はわけても肝欝と癇症が多い。この場を会得すれば当今の雑病の治療も困難ではない。《傷寒論》では胸満、煩驚、小便不利の者に用いて いる。この数症の中で、胸満が主症で、煩驚、小便不利が客症である。畢竟、胸満するから自然と胸中が煩する。煩するから精神が不安で事に触れて驚くようになる。気が胸に上って結ばれるからそこに鬱積してめぐらない。それで小便の不利が起こる。それ故にこの方を用いる 標準は胸満である。もちろん大小便の通じ悪く、煩驚があれば正面の証である。さて癇症は色々の証を現す病で、夜床につくと、眼に色々のものが見えたり、また水気が臍の下から攻め上がって呼吸が促迫して、脚気衝心のようになったり、発作のたびに手足がひきつれ、ひど いときは痙病のように、反り返る。夜間たまたま眠ると夢を見、種々の症状を現す。このような場合、胸満、煩驚、小便不利があれば、必ずこの方を用いるが良い。《餐英舘療治雑話》
    3. 症、胸腹の動甚だしく、驚懼(キョウグ)人を避け、兀(コツ)座、独語し、昼夜寝ねず、或いは猜疑多く、或いは自死せんと欲し、床に安んぜざる者を治す。《類聚方広義》
  7. 柴胡枳殻湯
  8. 三黄瀉心湯
    1. 発狂錯乱
    2. 心膈実熱し、狂躁して面赤き者を治す。《名医方考》
    3. 発狂する者、「三黄瀉心湯芒硝」を与え、兼ねて瀑布泉に灌するを妙と為す。《先哲医話》
    4. 発狂、眼光榮榮として、据傲、妄語し、昼夜牀に就かざる者、心下の痞、心中煩悸の症有るや、瀉心湯を用いれば、その効響くが如し《類聚方広義》
    5. 17歳女子。麻疹を患ひ、余熱解せず、ついに狂症を発す。その脈弦数、夜間、怔、驚悸、眠らず。1医抑肝散を与ふ。治せず。漸くにして頸筋に癰を発し、好んで暗室に坐す。鄰家の木履の声を聞くもまた驚く。因って遂に鄰家に乞うて木履を禁ずるに至る。その後、山脇道策を乞て診せしむ。道策云ふ。火熱のなす所と、此方を処方して癒ゆ。癰もまた続いて癒えたり。《梧竹楼方函口訣》
  9. 三黄石膏湯
  10. 三白飲
  11. 辰砂五苓散
  12. 水漬法
  13. 大黄黄連瀉心湯
  14. 大承気湯
    1. (錯乱状態になる)
    2. 狂症、大言罵し、昼夜眠らず、飲啖常に過ぎ、胸腹満ち、大便通ぜざる者を治す。《類聚方広義》
    3. 男婦、痰、心竅に迷い、垣を越え、壁を越え、胡言乱語するを治す:「当帰甘草」《雑病翼方》
    4. 陽厥発狂を治す:「鉄屑」《方読便覧》
    5. 癲狂、熱壅がり、大便秘結するを治す《古今医統》
    6. 後藤氏の癇気の秘方に、大承気湯三黄瀉心湯石膏・一角がある。余はこの方を得て、これを用いる証を待っていたところ、1狂人を得た。
      その症はある朝頓然として発狂し、騒動して止まない。或いは人を投げたり、器物を破壊し、力が強く、4、5人の力を合わせたほどで、種々の治療も効がなく、病勢はますます劇しくなった。そこで、からだを縛り上げて動けないようにしたところ、しきりに大声で罵詈雑言を発し、或いは怒り、或いはツバをかけ落ち着かない。そこで余はかの秘方を2、3日与えたが、何の変化もない。しかし強いて、前方を飲ましたところ、食が少し進むようになり、脈もまた少し和し、諸症やや緩になり、1ヶ月ほどで、始めて正気を取り戻した。その後2、30日ばかりを過ぎて大半癒えた。しかし過食すると狂勢がぶり返し、前の状態になる。それで1ヶ月の中に幾日かを絶食させ、それから前 方を与えると、ようやく全快した。
      ところが、その後、白痴のようになった。そこで安魂湯、帰脾湯、建中湯龍骨牡蠣などを与えたが寸効なく、1年あまりたってしまった。その後、ある日のこと、某大医が余の家に来た時、この話しをしたところ、その大医が云うのに、この症はまったく、俗にいうケロリである。発狂の後によくある症である。余は前々からこの症に補剤、 妙薬、奇方などを試みたが、何にも効がなかった。しかし、ただ1つ秘方がある。それを与えてみるが良いと。
      その方は、先ずマムシに醤油をつけ焼いて食べる。次にカタツムリを塩焼きにして食べる。次にナメクジを塩焼きにして食べる。その他柳の虫、イナゴなどその時にあるものを塩焼きにして食べるのも良い。またスッポンを味噌で煮て食べる。或いはウミヘビを醤油で焼いて、これを食べるのも良い。毎日少しずつ食べると良い。これを半年から1年続ければ治らないことなない。もっとも、煎剤の方はその時に臨んで、証に随って用いると良い。
      余は急いでこの方法によって、食餌をさせたところ、3、4ヶ月で全治した。《津田玄仙》
  15. 大承気湯+黄連
  16. 通導散
  17. 桃核承気湯
    1. <錯乱状態>
    2. 桃核承気湯はおけつの発狂に用いる。普通の癇ではない。その狂がによるものかどうかを探すには、ここに云う少腹急結などの腹候を考えて、婦人であれば、月経を尋ねる。男子ならば、血毒あるいは打撲などから、内に血を蓄えて、たまたま狂をなす者がある。
      これの重い者は抵当湯で、抵当湯の軽い者が抵当丸である。
      また本方に柴胡剤を用い、兼用に、破血の丸剤、例えば抵当丸などを用いることもある。これはもちろん柴胡剤の証がある場合の手段である。また発狂に吐血などを兼ねることがある。その時は腹にがあっても、三黄瀉心湯を用いなければならない。
      桃核承気湯と抵当湯の症は、狂癇にままある。男女ともにあるものである。この方のゆくべき狂症は、将軍湯などと大いに違っているので、弁別しなけれなならない。桃核承気湯と抵当湯とは、健忘にも用いるけれども、発狂には最も多く用いる。腹候によって新旧を弁じて、この2方を区別している。
      桃核承気湯と抵当湯との別は軽重である。抵当湯は小腹満で、桃核承気湯は満にならない者である。
    3. 《傷寒論》では桃核承気湯と抵当丸の条に“狂の如し”とあり、抵当湯の条に“狂を発す”とあり、その腹証について、桃核承気湯では“小腹急結”といい、抵当丸では“小腹満”といい、抵当湯では“小腹満”とある。《大塚敬節》
  18. 桃核承気湯+陳久散
  19. 桃核承気湯甘麦大棗湯
  20. 桃核承気湯通導散
  21. 桃核承気湯黄連解毒湯
  22. 桃核承気湯黄連解毒湯牛黄清心丸
  23. 破棺湯
  24. 白虎湯
  25. 抵当湯
  26. 妙香丸
  27. 陽毒梔子湯
  28. 陽毒升麻湯




発狂とは?
  • 熱毒が胃にありながら、心に入って神を昏迷させ、言語と行動が急速して妄言・妄笑し、高い所へ昇って歌を唄い、着物を脱ぎ捨て、逃げ去り塀を飛び越え、食べもせず寝もせず、わめきまわる症
大きく吐き下さないと治らない症
  1. 表裏が共に熱を発する:
    • [三黄石膏湯]
  2. 熱が盛ん:
    • [大承気湯+黄連]
  3. 狂言・譫語する:
    • [辰砂五苓散]
  4. 陽毒発狂:
    • [陽毒升麻湯][陽毒梔子湯]
  5. 発狂に:
    • [妙香丸][三白飲][活竜湯][破棺湯][水潰法][火劫法]

発狂の主薬
  • 「発狂して大便実するには、大黄・芒硝を主薬とすべし。」《万病回春》






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