ハチミツ(蜂蜜)     
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ハチミツ =蜂蜜(ほうみつ)。
◎砂糖に比べて糖質は低いが、ビタミン、鉄分を含む同じ甘さでも砂糖よりカロリーが低いので女性に人気があります。
成分 ハチミツ メープルシロップ 上白糖
エネルギー 294kcal 257kcal 364kcal
タンパク質 0.2g 0.1g
糖質 79.7g 66.3g 99.2g
鉄分 0.8mg 0.4mg 0.1mg
ビタミンC 3mg
水分 20.0g 33.0g 0.8g
グルコン酸 ビフィズス菌などの善玉菌を増やします。そのため、ハチミツは腸内環境を整える作用があります。
効能

効果
○気の不足を補う。
○脾気を養う。「脾薬に入れると良く、粥に混ぜて常服する。」
○下痢によい。「蜜と姜汁1合を温水で飲む。」
○口唇の瘡を治す。「いつも塗っておく。」
○卒心痛。「蜜と姜汁各1合を水で混ぜ、頓服。」
○熱気を解く

○肉を軟らかくする・・・料理にハチミツを入れると柔らかくなります。焼き豚などにハチミツを塗るのは柔らかくするため。
乳児 抵抗力の弱い1歳未満の乳児には避けた方が良いとされる
・蜂蜜は火を通しても、乳児に与えないほうがいいのか
厚生省では、「乳児ボツリヌス症の予防対策について(昭和62年10月20日付け)」通達で、1歳未満の乳児に蜂蜜を与えないよう指導しています
食中毒 「細菌性下痢には食中毒・ペットからの感染・海外旅行などによって起きる輸入感染などがある。
食中毒の原因になる3大細菌は[腸炎ビブリオ][サルモネラ][黄色ブドウ球菌]で、全体の70〜80%を占める。ついで[病原性大腸菌][カンピロバクター][ウエルシュ菌]などがある。
腸炎ビブリオは魚介類を介する感染で例年度に夏の多発するが、小児には少ない。サルモネラは鶏卵によることが多いが、細菌ではペットから感染する例も見られる。黄色ブドウ球菌は他の食中毒と異なり、症状が現れるまでの時間が早いのが特徴である。
この菌はヒトの手や指、鼻などに住み着いており、ここからおにぎりや弁当に付着して発症する。
病原性大腸菌による感染は、溶血性尿毒症症候群の原因となる腸管出血性大腸菌のO-157がもっとも知られている。米国でハンバーガーから感染した集団食中毒として注目された。この感染は1998年に制定された感染症新法で3類感染症に指定され、特定の宿主では終業制限などがとられるようになった。
このほか乳児で注意が必要な食中毒には、ボツリヌス菌が口から入って発症する[ボツリヌス症]がある。原因になる食品としてハチミツが有名だが、これ以外の食品でも起きる。菌の毒素によてマヒが生じ、便秘・泣き声が弱い・まぶたが落ちるなどの症状が現れる。87年には1歳未満の乳児にハチミツを投与しないように勧告された。(小林信一・国立小児病院感染リウマチ科)
毒性 ハチミツの毒性
祖先からの口伝で東北の人たちには、8月〜越冬までのハチミツは植物に由来する毒を含むから喫食を回避する習慣ができていた。
 昭和54年(1979)8月、秋田県と福島県会津群田島においてハチミツにより食中毒事件が発生。中毒を起こしたハチミツで0.5%の水溶液をつくり、その100mlに5匹のメダカを入れてみた。秋田県で事件を起こしたハチミツの方は、数時間後、全数死亡したのに対し、福島県のハチミツでは数時間後でも生存していた。
 昭和61年(1986)8月。山形県東根市において、ハチミツを食べたところ、3〜4分で嘔吐し、その後、流涎・ケイレンがみられたが死に至らなかった。花粉の顕微鏡検査の結果、ヨモギ・ギオン・エゾエンゾサクの花粉が検出された。もしツツジの花粉があればグラヤノトキシン類、烏頭の花粉があればアコニチン類が原因となるが、高速液体クロマトグラフィーではアコニチンの検出が出来なかった。
 平成4年(1992)4/15、林業従事者が岩手県岩泉町の山林で倒木の中にハチの巣を発見。そのハチミツを食べたという。6人のうち5人が喫食後、10分〜1時間で、吐き気・嘔吐・悪寒・関節のシビレ・歩行困難などの食中毒症状を呈し、3人が入院している。そのうち、1人は意識不明・昏睡状態に陥った。この場合、メダカによる毒性試験は、4時間で全数死亡し、花粉の分析ではトリカブト属植物の形態と一致し、その出現率は68%を占めた。
 東北の場合、主成分はアコニチンでなくエサコニチンであった。ベンゾイルオキシ基がアニソイルオキシ基に置き換えられただけで毒性は強くなりメダカの致死量も少なくすむ。麻黄湯やトリカブトではなくオクトリカブトなのである。エサコニチンとしての検出が必要なのである。たとえ毒性の低いカワチブシであっても、北海道に移植すれば、代謝系にエサコニチンの生成が見られるようになる。
 トリカブトの毒成分のジテルペン系アルカロイドは、中枢神経を刺激し、興奮させ麻痺する性質を持つ。アコニチンやエサコニチンをマウスに投与すると、初期には呼吸促進を起こすが、次第に抑制に変わり、唾液分泌の亢進を来す。ついで、後肢の運動失調、嘔吐ようの行動、眼球の突出が見られ、前肢の麻痺から呼吸麻痺となり死に至る。経口致死量は、アコニチンでは0.38、エサコニチンでは0.35mgである。コレラを加水分解してアロイルアルカミンとすれば、100倍以上減毒され、ベンゾイルアコニンでは70mgとなる。このトリカブトの減毒方法として加温処理や化学処理が行われ、炮附子、塩附子と称される加工附子が知られている
マドゥ
Madhu
蜂蜜=結晶化されていても性質は変化しない。
古くなった蜂蜜は特に価値が高い。
◎作用
「身体の組織の内部に浸透し、最も敏感なぶぶんにまで到達する。」
◎適応
・糖尿病:
(砂糖は使えないが蜂蜜は血糖値を下げる。ただし、蜂蜜を温めたり熱い飲み物にするのは不可。 )
・潰瘍
・気管支炎
・喘息
・シャックリ
・嘔吐(蜂蜜入りのレモンジュース)
・異常な口渇
・出血
・眼疾患(外用)
関連情報
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