片頭痛 |
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| 関連情報 |
「頭痛」「薬物乱用頭痛」「慢性頭痛」「群発性頭痛」「緊張型頭痛」「肩こり」「ストレス」「心身症」「嘔吐」「便秘」「下痢」「ヒポコンドリー」「自律神経失調症」「神経ブロック」「更年期障害」「SNP」 |
| 片頭痛 MIGRAINE |
慢性頭痛の1つ。片頭痛の原因は、頭の中の血管が強く拡張するためと考えられている。
●片頭痛の正体はセロトニン
●子供の自家中毒(周期性嘔吐症)も片頭痛とされる。 ●2親等以内に頭痛持ちがいることが多い。 ●子供の時に喘息だった チェック→「心身症」「モヤモヤ病」 |
| 仮説 | 脳の血管の収縮・拡張を促す神経伝達物質であるセロトニンと、脳幹につながっている三叉神経が関わっていると考える説。
水痘ヘルペスウイルスが原因とする説。 |
| 原因遺伝子 | (NBCe1) 2010年、東京大学医学部の関常司講師らは、片頭痛の発症に関わる新しい遺伝子を突き止めた。 この遺伝子の変異によって、脳細胞内の水素イオン濃度(pH)の調節がうまくいかなくなり、片頭痛が引き起こされるという。 8/24の米国科学アカデミー紀要に掲載 関講師らが遺伝性の片頭痛を持つ患者の遺伝子を調べた結果、腎臓や脳などの細胞でイオン濃度の調節に関わる「NBCe1」というタンパク質の遺伝子に変異があることが分かった。 ヒトの培養細胞を使い、変異したNBCe1の働きを調べると、イオンを細胞の外に運び出す能力が(変異のないNBCe1にくらべて)50〜60%に低下していた。 その結果、細胞内のpHが通常より高くなってしまうという。 脳の中で細胞間の信号伝達にかかわる「NMDA受容体」というタンパク質は、pHが高いと働きが活発になることが知られている。 関講師は“変異がある患者では細胞内のpHが上昇し、神経活動が異常に活発になって片頭痛を発症すると考えられる”と説明。 |
| 片頭痛の特徴 | |
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| 対処 | |
| 十分な 睡眠を |
発症後は十分な睡眠を 片頭痛の原因はまだハッキリしていない。ただ、頭の血管が過度に拡張しその周囲に炎症が起きていることが分かっている。血管の拡張と炎症には頭の血管の周りを走っている三叉神経が深く関与している事も知られてきた。ストレスなどが原因になって三叉神経の末端から血管を拡張する物質が放出され、血管の拡張・炎症が生じて頭痛発作を引き起こす説が有力視されている。 多くの医師は頭痛日記をつけることを勧めている。いつ頃、そんな症状を伴って頭痛が起きたのか?頭痛がどれくらい続いたのか?頭のどに辺りが痛いのか?などを記録する。ほぼ定期的に繰り返し起きるようなら片頭痛を疑ってよい。 片頭痛は発作の前に前兆がしばしば見られる。主に視覚や感覚の障害で、最も良く知られているのが、閃輝暗点と呼ばれる神経症状だ。本や新聞を読んでいるときに視野の中心がぽつんと急に明るくなったと思ったら、それが三日月状になって広がりだし、逆に視野の中心部が暗くなって文字が見えにくくなる、そうこうするうちに、輝きの部分の周りが稲妻のようにギザギザ状になってチカチカする。このチカが消えたと思ったら、30分〜2時間後に頭痛に襲われるというのである。ただこうした前兆がすべての患者に見られるわけではない。 |
| 診断 | 2004年7/21、厚生労働省研究班の調査結果から診療態勢の整備が必要なことが分かった。 多くの医師の理解不足から「片頭痛」と診断がつくまで平均10年もかかっていた。 北里大学病院(神奈川県相模原市)の頭痛外来に罹った18〜65歳の患者約200人にアンケートした。その結果、片頭痛と診断されるまでの年数は20年が最も多く、約50人(25%)、40年以上かかった患者も数人いた。診断がつくまでに10カ所以上の病院を転々とした人もいた。 近くの医師らに相談した患者の半数以上が脳の画像診断をうけていたが、「適切な助言を受けていた」と答えた人は27%にとどまった。 片頭痛が日常生活に影響し、社会的に不利だと感じている患者は80%にのぼるが、職場や学校の理解があると答えた人は28%だった。 ・・・→モヤモヤ病 |
| 片頭痛の診断基準 :1988年、国際頭痛学会。 |
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| 片頭痛の予防(西洋薬) | ||
| カルシウム拮抗薬 | 「ベルパミル」 | カルシウムイオンが細胞に入るのを防いで血管収縮を防ぐ。片頭痛の発作はほぼ一定の間隔で襲ってくるのが普通なので、予防的に使うとができます。代表的な薬はロメリジン(塩酸ロメリジン<一般名>)です。脳の血管に作用して血流量を改善し、頭痛の回数や発作を軽くします |
| 抗ウツ薬 | 「アミトリプチリン」 | 精神的ストレスが大きくて気分が暗くなっている人に |
| エルゴタミン製剤 | 発作の前に飲むのが効果的で、閃輝暗点といって視野にギザギザ型のまぶしい光が現れるなど片頭痛の前兆を伴う人や、そろそろ頭痛が出てくるかな?といった予感がある人に適します。 ただ、全身の血管を収縮させるので、心臓疾患などのある人や高齢者には避けた方がいいでしょう」 |
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| β遮断剤 | 「インデラル」 | 血管壁にあるβ受容体に働き、血管の拡張を防ぐ |
| 抗セロトニン薬 | 血管を収縮させる生体内物質であるセロトニンの作用を抑える | |
| 片頭痛薬(発作の時) | ||
| 筋弛緩薬 | 「頭全体が締め付けられるような慢性頭痛の緊張型頭痛では、首や肩こり(筋肉の収縮)が主因の場合が多いので、筋弛緩薬を使います。」 | |
| 非ステロイド系消炎鎮痛薬 | 「アスピリン」「アルボ」「インテバン」「インフリー」「オステラック」「クリノリル」「サルソニン」「ソレトン」「オパイリン」「ナパノール」「ニフラン」「バキソ」「フェナゾックス」「フルカム」「ブルフェン」「ポンタール」「ボルタレン」「ミリダシン」「モービック」「ランツジール」「ロキソニン」 | |
| エルゴタミン製剤 | 「カフェルゴット」「クリアミンA」「クリアミンS」 | |
| 抗不安薬 | 「精神的ストレスが大きくて気分が暗くなっている人に」 | |
| セロトニン受容体作動薬 | 「脳にあるセロトニン受容体に働き脳血管の拡張を抑制、トリプタン系の薬を使う。トリプタン系内服薬は発作を予防できませんが、頭の血管だけを収縮させ、片頭痛発作を和らげます。早く効くので頭痛が襲ってきてからでも間に合います」 | |
| 片頭痛治療薬 | ||
| 麦角アルカロイド | 酒石酸エルゴタミンの配合剤 | [カフェルゴット] |
| [クリアミンA、S] | ||
| メシル酸ジヒドロエルゴタミン | [ジヒデルゴット] | |
| カルシウム拮抗薬 | 塩酸ロメリジン | [テラナス] [ミグシス] |
| トリプタン系薬剤 | 安息香酸リザトリプタン | [マクサルト] |
| スマトリプタン | [イミグラン] | |
| 臭化水素酸エレトリプタン | [レルパックス] | |
| ゾルミトリプタン | [ゾーキッグ] | |
| 「イミグラン」:100ヶ国で発売。 「イミグラン注3」(一般名はコハク酸スマトリプタン): 「グラクソ・ウェルカムが発売。片頭痛のほかに、年に1〜2回、毎日ほぼ決まった時間に頭痛が1〜2ヶ月続いて起きる群発頭痛への適応も日本で初めて取得した。 注射剤であるため内服薬より効果が早い。第三相臨床試験の結果、片頭痛は投与45分後に73.7%、群発頭痛は30分後に73.3%の有効率を示した。 片頭痛は月に1〜2回、多い場合には週に2〜3回の割合で発作的に強い頭痛が起こり、吐き気を伴う。 片頭痛や群発頭痛は、頭蓋内外の血管が異常拡張して炎症が生じた結果起こるとされている。イミグランは神経伝達物質の『5HT(セロトニン)』受容体に作用して拡張した血管を収縮させて炎症を抑える。 「英製薬大手のグラクソ・ウェルカムは、片頭痛治療薬のスマトリプタンの効果が、片頭痛がひどくなった時に飲むよりも、少し痛いときに飲んだ方が効果が高く、長い時間痛みを抑えられることを疫学的に明らかにした。118人の片頭痛患者の臨床試験で確かめた。 症状が軽いうちにスマトリプタンを100mg飲んだグループは2時間で約7割が改善した。これに対し、症状がひどくなってから飲んだグループでは、4割弱にとどまった。 スマトリプタンは「イミグラン」の商品名で同社が商品化している。日本では注射剤が使われており、錠剤は承認申請中だ。点鼻薬も開発しているという。 「イミグラン錠50」と「ゾーミック」が20日製造承認されました。 「アストラゼネカの「ゾーミック」(成分名:ゾルミトリプタン)とイミグラン(成分名:コハク酸スマトリプタン)はいずれも「トリプタン系」と呼ばれる薬で、ともに経口投与できる」 |
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| 偏頭痛の漢方薬 | |
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