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非行



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非行・・・・いい子の非行
いい子の非行
  • 水戸家庭裁判所土浦支部の佐々木光朗・総括主任家庭裁判所調査官は、非行を犯した少年の中に、これまで大人を困らせるようなことや非行歴もない「いい子」が増えてきたと指摘する。「いい子」の非行からみえるものは何か、寄稿してもらった。
    私(佐々木)が日々出会う少年の多くは、本人が多くの困難を抱えていたり、取り巻く家庭環境などにも問題のあるケースである。しかしながら、1990年代の初め頃から、調査面接にそうではない少年たちが目立つようになった。これまで特に大人を困らせるようなことや非行歴もなく、中には勉強やスポーツで頑張っている少年たちである。

  • ◇面接で「楽しかった」
    高校1年生のA少年は、大学への進学を目指していた。1学期末のある日、繁華街で同級生らと酒に酔った中年男性を襲い、金品を強奪した。大変な犯罪である。ところが、面接では「皆でワイワイガヤガヤしながら何かをするのが楽しかった」と言う。私は30年近くも非行少年たちと面接してきたが、のっけから「犯罪が楽しかった」と言うのはまれであったために困惑してしまった。しかも行為の結果が重大であるのに比し、非行に至るさまをみると、あたかも小学校の高学年の子供たちが群を作って行動しているかのように見えたのである。その動機は「勉強がむずかしくなりイライラしていた」というもので、「相手は誰でもよい」といわんばかりに、全く関係のない弱い者を攻撃して発散していた。2回目の調査面接のときである。
  • A君は「別の自分が悪いことをした。本当の僕はまじめである」と言う。
  • 成績が良ければ何(犯罪)をしても許される」と真顔で言う。
  • この事件では、男性は相当に体や心に傷を受けた。が、A君は無頓着であった。
  • もっぱら「反省したから(犯罪の)責任は消えた」と言う。
  • 勉強やスポーツができる少年が、この程度の認識しか持っていないかと思うと寂しくなった。突然の出来事に「動転してしまった」と言う彼の両親の姿は痛々しかった。→ウツ病


「育ち方」に原因
  • 私は、この数年来、A君のような「いい子」の少年と出会い始めてから、その行動に合点がいかなかった。あるとき、彼らの「育ち方」と「育て方」に、それをひも解くヒントが隠されているのはないかと思いついた。「生育史を読みとる」という方法である。
    「いい子」のほとんどは、我が子の教育の熱心な両親のもとで育っている。たいてい小学校へ入るまえから何らかの習い事を始め、中には、親から「遊びはムダである」と言われていた者もいる。小学生になると、親が子供の放課後のスケジュールを決めている。そのうえ、親は我が子の「良いところ」しか見ないのである。
    ある少年は、親の顔色をうかがいながら、「親が喜ぶのが最善である」と思い込み、自分の行動の基準にしてきた。親の願いに応えようと頑張る姿が目に浮かぶ。そうしないと親からの「愛(受け入れ)」を失うからである。これは子供にとっては大きな負担であり、皮肉なことに、親の熱心さが我が子を追い込んでいたのである。
  • このことに親自身が気がつかないまま「精神的な虐待」を行っていたと言える。

  • 「いい子」は、思春期になっても、あるがままの自分を表現しないし、自分について悩むこともしない。別の少年は、「大人のいう通りにしていれば楽だから」というのである。ところが、大人からは、素直な「いい子」と映る。しかし、私に目からみれば、「子供時代」を無くした少年に見えて仕方がない。
    私が出会った「いい子」たちは、親から期待された道を進んでいたが、ある時から疲れだしている。このときに親が、「なあに、できない時もあるよ」と言ってくれたらどんなに救われただろうか。
    彼らは「安心感のある家庭」が欲しいと訴えているのだ。
    「いい子」を無理に続け、犯罪で「疲れた自分」を癒すとするなら、いったい何を学んだことになるのだろうか?知識量は多いが、それが現実の中で起きて働かないことになる


遊びは成長の滋養源
  • 私は、子供が幼いときから習い事をすることを否定しない。ただ、一律に子供の関心や能力を無視し、親の熱心さだけで始めるとしたら、少し考えてほしいと思う。それは子供の言うままに甘やかすことではない。親がリードして良い絵本に触れさせたり、行けない行動を厳しくしつけるなどは必要である。その上で、親の願いを我が子に託すのではなく、親自身が今を生き生きと過ごすことが、最大の教育である。親の苦手のところもオープンにした屈託のない親子関係が大切なのである。
    さらに、幼児期から小学生にかけての「遊び」や「仲間づくり」がバランスのとれた成長の滋養源であるといえる
  • 相変わらず、子供たちは「荒れて」いる。それは、一時期の校内暴力だけではない。いじめ・不登校、「ナイフ事件」。そして「学級崩壊」と呼ばれる最近の問題状況も、その1つである。昨年ごろからは「従来型」の非行行為の多発が目立ってきた。少年非行の「戦後第4のピーク」という指摘もある。
    そうした背景の1つに、子供たちの規範意識の崩れという事実がある。みんなで、よってたかって弱い立場の子をいじめる。しかも手口はかなり陰湿・過激・かつ悪質である。これだけを見ても、子供たちの規範意識は崩れているとしか言いようがない


いじめ絶対ダメ・・・・半数
  • 96年後に福岡県内の小中高校生約2500人を対象に実施した調査によると、例えば「いじめはどんな理由があっても、絶対に許してはいけない」と回答した割合は、小学5・6年生では63.9%、中学生が53.2%、高校生では45.7%しかない。これほどいじめが問題にされ、学校現場で様々な取り組みがされているのもかかわらず、いじめを全面否定する子供たちの割合は、実際にはこの程度なのである。
    子供たちの規範意識に関する問題状況は、これだけではない。親や教師に対する悪質な暴力、シンナー、薬物、暴走行為といった非行・問題行動が、子供たちの世界に蔓延している。規範意識どころか、基本的な善悪の判断すらあいまいになっているとも言える。
    従って我々がある行為を非行・問題行動と判断している基準そのものが、すでに子供たちの基準とズレている可能性もある。そこで、まず様々な非行・問題行動に対し、小・中・高校生がどんな意識を持っているか見ていきたい。

  • 小学生の場合:
    • 「人のものを隠す」のは「絶対にしてはいけない」と考えている割合は77.1%、
    • 「学校(授業)をさぼる」ということになると60.5%にとどまる。
    • 他にも「学校のものをわざと壊す」90.0%、
    • 「飲酒」69.1%、
    • 「喫煙」88.3%、
    • 「家出」63.8%、
    • 「万引き」92.6%、
    • 「親・祖父母に暴力」79.2%
    といった具合である。どれも間違いなく悪質な行為であり、非行行為である。にもかかわらず、既に小学生段階で、こうした行為を容認する割合が決して少なくない。

  • 中学生では
    • 「人のものを隠す」76.8%、
    • 「学校(授業)をさぼる」44.8%、
    • 「学校のものをわざと壊す」79.7%、
    • 「飲酒」46,3%、
    • 「喫煙」75.7%、
    • 「家出」45.7%、
    • 「万引き」87.8%、
    • 「親・祖父母に暴力」75.9%。
    いずれも割合がかなり低下する。

  • この割合は高校生になるとさらに低下し、
    • 「人のものを隠す」63.7%、
    • 「学校(授業)をさぼる」18.7%、
    • 「学校のものをわざと壊す」60.2%、
    • 「飲酒」17.1%、
    • 「喫煙」35.2%、
    • 「家出」33.7%、
    • 「万引き」64.6%、
    • 「親・祖父母に暴力」66.8%、
    といった状態になる、
    ほぼすべての行為内容で、小・中・高校生の順に、これを容認・許容する割合が増加している。この傾向は、これ以外の過激な行為内容でも、ほとんど例外なく当てはまる。これでは、もはや規範意識が崩れているといった状態ではない。善悪の判断がまるで出来ていないのである。
    そうすると、子供たちがある非行行為に走ったとっしても、悪いことと分かっていながらその行為をしたのか、ある種の覚悟をもってその行為に及んだということでは無いのかも知れない。むしろ、さほどの罪悪感も抵抗感もなく、まさにサラリと非行行為に走っている可能性もある。
  • 事実、最近は、それほど明確な理由もなく、なんとなく非行・問題行動を起こしたという子供たちが少なくない


「欲求充足」「正当化」
  • 何らかの非行・問題行動に走った子供たちに、どんな理由があったのか尋ねた。
  • 小学生では
    • 「欲求充足」
    • 「友達に誘われて」
    • 「正当化」
    • 「むしゃくしゃしていた」
    などが並び、
  • 中学生になると、
    • 「欲求充足」
    • 「特別な理由はない」
    • 「正当化」
    • 「友達に誘われて」
    • 「むしゃくしゃしていた」
    等々。
  • 高校生は
    • 「欲求充足」
    • 「特別な理由はない」
    • 「正当化」
    • 「むしゃくしゃしていた」
    • 「刺激がほしかった」
    などの順である。
    率直なところ、これが果たして非行・問題行動に走る理由だろうかと思うようなものが、上位を占めている。しかも小・中・高校生ともに最も高い割合を占めた「欲求充足」について子供たちの具体的な記述をみると、さらに驚かされる。
    「ただ、そうしたかったから」
    「おもしろいから」
    「楽しいから」
    「つい飲んじゃった」などの言葉が並ぶ。
  • それにしても、
    • 「・・・したかったから」
    • 「・・・したくなかったから」
    という表現がかなり多い。
    学校をさぼった子供は「行きたくなかったから」、自転車を盗んだ子は、「歩くのが面倒臭かったから」飲酒の場合は、「飲みたかったから」。明快と言えば明快である。それにしても、これが非行・問題行動に走る理由になるところに、今の子供たちの不思議さを感じる。
    そして、「なんとなく」「暇だったから」「つまらなかったから」「特別な理由はない」などの答えに接すると、より一層の驚きを覚える。
  • コンビニで万引きをした子供は「近くを通ったから」、
  • 学校をさぼった子は「面倒くさかったから」と言うのである

判断能力が最重要
  • やはり上位に顔を出した「正当化」についても見ておきたい。
    • 「みんなやっているから」
    • 「別に悪いこととは思っていない」
    • 「はやっていたから」
    • 「友達と約束したから」
    • 「親もしているから」

    といったものである。
    家のお金を黙って使った子は「必要だったから」、
    子供だけで夜遊びをした子は「みんなで楽しめるからいいと思った」、
    タバコを吸った子は「親も吸っているから」と言う。
    これまで、子供たちが何か問題を起こせばそれに対処するということに終始してきた。いわば、対症療法である。ところが、それに追われる中で、子供たちに規範意識や価値意識、そして善悪の判断を教えるという最も重要な作業を忘れていたような気がする。いじめ対策・非行対策も、重要な課題に違いない。しかし、それ以上に大切なことは、ことの善悪をきちんと自己判断できる能力を育てることである







少年少女で構成する法廷
「ティーンコート」

10代の犯罪、10代が裁く。

被告人から弁護人、検察官、陪審員まで、10代の少年少女で構成する法廷「ティーンコート」が全米に広がっている。
自治体が少年少女の軽犯罪を迅速に処理する方法として制度自体は30年の歴史を持つが、ここにきて同年代の仲間の力を借りて非行少年たちを立ち直らせる役割が注目され、実際に設置・活用する自治体が急増中。


「判決を言い渡します。被告人は50時間の地域奉仕活動、6回の陪審員義務、万引きした店に謝罪の手紙を書くことを命じます」フロリダ州サラソタ郡の裁判所の一室に、あどけない表情をした10代の少女の声が響きわたった。これは模擬裁判ではなく、郡の少年裁判所や自治体が認める本物の裁判だ。
被告の12歳の少女は、6回にわたって万引きした罪を認め、ティーンコートに送られてきた。被告の証言をもとに10代の弁護人と検察官が大人さながらの熱弁を振るった後、少年陪審員たちが協議し、直ちに判決を言い渡した。


サラソタ郡のティーンコートは毎週水曜の夜、地元の裁判所で開かれる。

1回に裁く事件は8件程度。

放課後やってくる18歳以下のボランティアたちが陪審員や検察官、弁護人として裁判に臨む。

裁判官だけは成人で、州裁判官や検事が引き受け、法廷の指揮や法律用語の説明役を担う。
サラソタ州は1988年にフロリダ州で初めてティーンコートを設立して以来、扱う事件が年々増え、最近は年間500件に上る。18歳以下が犯した窃盗・アルコール・薬物関連犯罪・交通違反など軽犯罪が対象で、初犯であるのが原則だ。ティーンコートにかけるかどうかは、州の検事が判断する




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