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内分泌に関する検査
下垂体 ACTH
(副腎皮質刺激ホルモン)

10〜100pg/mL(早朝空腹時)
[アジソン病]
[先天性副腎過形成]
[クッシング症候群]
[下垂体ACTH産生腫瘍]
[異所性ACTH産生腫瘍]
[汎下垂体機能低下症]
[ACTH欠損症]
ADH
(抗利尿ホルモン)
1〜8pg/mL(自由飲水時)
[SIADH](ADH分泌異常症候群)
[尿崩症]
FSH
(卵胞刺激ホルモン)
♂:3〜18mU/mL
♀:
5〜15mU/mL(卵胞期)
15〜30mU/mL(排卵期)
5〜15mU/mL(黄体期)
[卵巣性無月経]
[両側卵巣摘所]
[ターナー症候群]
[授乳性無月経]
[汎下垂体機能低下症]
[卵巣腫瘍]
[下垂体腫瘍]
[シーハン症候群]
[シモンズ症候群]
[FrÖlich症候群]
GHHGH
(成長ホルモン)
♂:0.4±0.1ng/mL
♀:3.2〜0.4ng/mL
[巨人症]
[末端肥大症]
[汎下垂体機能低下症]
LH
(黄体形ホルモン)
♂:3〜18mU/mL
♀:
5〜20mU/mL(卵胞期)
45〜120mU/mL(排卵期)
5〜15mU/mL(黄体期)
[両側卵巣摘徐]
[Klinefelter症候群]
[ターナー症候群]
[黄体機能不全]
[稀発月経]
PRL
(プロラクチン)
♂:10ng/mL以下
♀:15ng/mL以下
[乳汁漏出無月経症候群]
[視床下部障害]
[間脳障害]
[汎下垂体機能低下症]
[シーハン症候群]
TSH
(甲状腺刺激ホルモン)
0.2〜4.0µU/mL
[甲状腺機能低下症]
[Emerson病]
[原発性甲状腺機構亢進症]
甲状腺
・副甲状腺
抗サイログロブリン抗体
100倍未満
↑↑ [慢性甲状腺炎(橋本病)]
[原発性粘液水腫]
抗マイクロゾーム抗体
100倍未満
↑↑ 慢性甲状腺炎(橋本病)]
[バセドウ病]
CT
(カルシトニン)
100pg/mL以下
[甲状腺髄様癌]
[異所性産生腫瘍]
[気管支カルチノイド]
[慢性腎不全]
[老人性骨粗]
PTH
(副甲状腺ホルモン)
600pg/mL以下(高感度)
100〜400pg/mL以下(C端)
10〜65pg/mL以下(インタクト)
[原発性副甲状腺機構亢進症]
[クル病]
[骨軟化症]
[慢性腎不全]
[異所性PTH産生腫瘍]
[先天性副甲状腺欠損]
T3
(トリヨードサイロニン)
0.7〜2.1ng/mL
FT3
(遊離型トリヨードサイロニン)
0.3〜0.05ng/mL
[甲状腺機能亢進症]
[Plummer病]
[甲状腺機能低下症(クレチン病・慢性甲状腺炎・シーハン病・下垂体腫瘍)]
[低トリヨードサイロニン症候群(急性熱性疾患・肝硬変・腎不全・ネフローゼ・神経性食思不振症)]
T4
(サイロキシン)
5〜13µg/dL
FT4
(遊離型サイロキシン)
1.6±0.6ng/dL
[甲状腺機能亢進症]
[TSH産生腫瘍]
[甲状腺機能低下症]
T3U
(トリヨードサイロニン摂取率)
23〜33%
[甲状腺機能亢進症]
[TBG減少]
[甲状腺機能低下症]
[TBG増加]
TBG
(サイロキシン結合グロブリン)
13〜30mL以下
[遺伝性TBG増加]
[高エストロジェン血症]
[遺伝性TBG欠損症]
Tg
(サイログロブリン)
30ng/mL
[甲状腺濾胞腺腫]
[バセドウ病]
副腎皮質 アルドステロン
130pg/mL以下
[ナトリウム喪失性腎炎]
[腎性高血圧]
[17-ヒドロキシラーゼ欠損症]
アンギオテンシンT
angiotensin
200pg/mL以下(安静臥位)
=レニン濃度の増加:
[腎血管性高血圧症]
[レニン産生腫瘍]
[褐色細胞腫]]
=レニン濃度の減少:
[原発性アルドステロン分泌性腫瘍]
[異所性アルドステロン分泌性腫瘍]
アンギオテンシンU
30pg/mL以下(安静時)
[腎血管性高血圧]
[傍糸球体細胞腫]
[褐色細胞腫]
[原発性アルドステロン症]
[DOC産生腫瘍]
コルチゾール
5〜15µg/dL
[クッシング症候群]
[異所性ACTH産生腫瘍]
[アジソン病]
[シーハン病]
血中11-OHCS
(血中11-ヒドロキシコルチコイド)
7〜23µg/dL(午前10時)
[クッシング病]
[異所性ACTH産生腫瘍]
[副腎癌]
[Waterhouse-Friederichsen症候群]
[汎下垂体機能低下症]
尿中17-KS
(17ーケトシテロイド)
♂:3〜14mg/日
♀:2〜9mg/日
[クッシング症候群]
[異所性ACTH産生腫瘍]
[副腎癌]
[睾丸腫瘍]
[卵巣腫瘍]
[汎下垂体機能低下症]
[ACTH単独欠損症]
[アジソン病]
[肝硬変]
[副腎クリーゼ]
尿中17-OHCS
(尿中17-ヒドロキシコルチコイド)
♂:3〜14mg/日
♀:2〜9mg/日
[クッシング症候群]
[異所性ACTH産生腫瘍]
[副腎癌]
[汎下垂体機能低下症]
[ACTH単独欠損症]
[アジソン病]
PRA
(血漿レニン活性)
0.5〜2.1ng/mL/時(早朝安静)
[レニン産生腎腫瘍]
[Bartter症候群]
[腎血管性高血圧症]
[高レニン性本態性高血圧症]
[原発性アルドステロン症]
[鉱質コルチコイド分泌性副腎皮質癌]
[異所性アルドステロン産生腫瘍]
副腎髄質 CA:[A(アドレナリン)][NA(ノルアドレナリン)][DA(ドーパミン)]
A=adrenaline
(アドレナリン)
0.12ng/mL以下(血漿)
3〜15µg/日(尿)

NA=noradrenaline
(ノルアドレナリン)
0.06ng〜0.50/mL以下(血漿)
25〜120µg/日(尿)

DA=dopamine
(ドーパミン)
0.3ng/mL以下(血漿)
190〜740µg/日(尿)
[褐色細胞腫]
[神経芽細胞腫]
[特発性起立性低血圧症]
[甲状腺機能亢進症]
HVA
(ホモバニリン酸)
2〜11mg/日(尿中)
[褐色細胞腫]
[神経芽細胞腫]
VMA
(バニリルマンデル酸)
2〜11mg/日(尿中)
[神経芽細胞腫]
[褐色細胞腫疑陽性(下記の影響)]
・バナナ・チョコレート・コーヒー
・ペニシリン・アセトアミノフェン
検査項目 臨床的意義

下垂体ホルモン製剤
成長ホルモン製剤 ソマトロピン
(遺伝子組み換え)
[グロウジェクト]
[サイゼン]
[ジェノトロピン]
[セロスティム]
[ノルディトロピン]
[ヒューマトロープ]
メカセルミン [ソマゾン]
ACTH製剤 酢酸テトラサクチド [コートロシン]
[コートロシンZ]
ゴナドトロピン 下垂体性腺刺激ホルモン
(HMG)
[ゴナドリール]
[ヒュメゴン]
[フェルティノームP]
胎盤性性腺刺激ホルモン
(胎ホル)
[HCG注射用]
[ゲストロン]
[ゴナトロピン]
[プレグニール]
[プロファシー]
下垂体後葉ホルモン製剤 オキシトシン [アトニン-O]
酢酸デスモプレシン [デスモプレシン]
バソプレシン [ピトレシン]

ホルモン 「体内で生産され、血液の中に分泌されて、体の多くの系統と器官に機能に影響を及ぼすいくつかの化学物質につけられた名称。
「刺激するという意味のギリシャ語から作られたもの」
ホルモンは生産されたところでなく、多少離れた場所で、体の機能に影響することもあるので、「化学的メッセンジャー」とも言われます。
◎ホルモン類を生産する腺のグループは内分泌系として知られていて、成長・代謝・生殖・ストレスに対する反応や、血液の様々な栄養レベルを調節しています
内分泌細胞の多くが分泌するホルモンは、[ペプタイド][アミン][ステロイド]のいずれかである。ところが、甲状腺の濾胞上皮細胞が分泌する甲状腺ホルモンは、そのどれとも異なり、ヨードのついたチロシンがエーテル結合して出来ているこの細胞は必要な素材を濾胞の中に「外分泌」したのちに、それを取り込んで「内分泌」するという、極めて変わり種の細胞である。(岩波新書「細胞紳士録」p96〜)
下垂体ホルモン △下垂体前葉から以下の6種類のペプチドホルモンが分泌されている。
[ACTH](副腎皮質刺激ホルモン)
[FSH](卵胞刺激ホルモン)
[GH](成長ホルモン)
[LH](黄体形成ホルモン)
[PRL](プロラクチン
[TSH](甲状腺刺激ホルモン)
△下垂体後葉からは
[ADH抗利尿ホルモン]=AVP(アルギニン・バソプレシン)
[oxytocin](成長ホルモン分泌促進ホルモン)
視床下部で産生される上記の2種類のペプチドホルモンが下垂体後葉に輸送されてきて分泌される。
芳香療法 ◎以下部の精油は、植物ホルモンとして知られるホルモンを含んでいます。このホルモン類は、私たち自身のホルモンと作用が似ていて、体内でそれらと同様に作用します。
<1>フェンネル:
 1.更年期障害
 2.月経前症候群
 3.母乳の出をよくする
<2>ガーリク・オニオン:甲状腺の分泌のバランス。
<3>バジル・ゼラニウム・ローズマリー:副腎皮質を刺激します。
<4>ゼラニウム:ホルモンの生産全般のバランス。
<5>ユーカリ・ジュニパー・ゼラニウム:血糖値を下げる。
<6>バラカミルレ・クラリセージ・サイプレス・フェンエル・ジャスミンラベンダー
  生殖器系に作用し、
  月経周囲の障害と
  更年期障害を改善します









環境庁と通産省が内分泌攪乱物質の研究を本格化するのは、生体ホルモン代謝系に悪影響を及ぼすという化学物質の新たな有害例が相次いで報告されているからだ。
例えば、米国では有機塩素化合物で汚染された湖の魚を食べている鳥の奇形、生殖の異常や、流出したDDTの影響を受けたと見られるワニの生殖器の発育不全などが見つかっている。
国内では貝類のイボミソの雄の生殖器異常などが各地で観察され、船底に塗布する有機スズが疑われている。
人間でも男性の精子数の減少のほか、乳ガンや卵巣ガンなどの増加が指摘さ れている。これらが内分泌攪乱物質による影響なのかあは分かっていないが、その疑いを指摘する声もある。
環境汚染物質は、毒性など生体に直接影響があれば規制しやすい。内分泌攪乱物質の場合、生体に間接的に影響を及ぼすので、因果関係を突き止めるのが難しい。ただ、新たな環境汚染が忍び寄っている可能性もあり、影響などの救命は急務になっている。
ホルモン攪乱が疑われている物質(ホルモン様化学物質)
アトラジェン・・・・・・・・・除草剤
ダイオキシン・・・・・・・・廃棄物初期過程で発生
DDT・・・・・・・・・・・・・・・殺虫剤
ノニルフェノール・・・・・海面活性剤の成分
PCB・・・・・・・・・・・・・・電気絶縁物の成分
ビスフェノールA・・・・・エポキシ樹脂などの原料
有機スズ・・・・・・・・・・・船底の塗料成分
関連情報
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