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補瀉迎髄


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補瀉迎髄

◎ある患者が沢田健先生に向かって「ハリの方が灸より早く効くのですか?」と尋ねた。
先生曰く、「灸は補でハリは瀉です。だからハリは慢性病に使うことは少ないです。どちらかと云うと急性病に多く用いるのです」さらに答えて、
「古人の書を読むと補瀉迎髄ということが書いてあるが、補とは弱ったのを強めることで、瀉とは強いものを弱めたり、下すこと取り去ることです。

これが分かるためには、私はどれだけ苦心したか知れません。

何しろ古書には“是れにあるものは彼処をもって取り、彼処にあるものは是れを以て取り、竅iここ)にあるものは竅iここ)を以て取り、彼処にあるものは彼処を以て取る”などを書いてあるので、初めは何のことか分からず、どうすべきかも全く分からなかったのです。

だんだん調べていると、補瀉迎髄のことを言ったのだということが分かったのです。


 
彼処にあるものを是れを以て取ることがある。また、竅iここ)にあるものを竅iここ)を以て取ることがあり、彼処にあるものを彼処を以て取ることがある。これが補瀉迎髄です。

 
さらに竅iここ)という字は玄という字を2つ並べたもので、玄とは根本ということ。
ちょっと見ると無いようでいて、深い処に沈んでいるので、上にあわられて来た時はあるのです。それが竅iここ)ということです」

「腰が痛くて困るという患者に、上クBL-31のハリをキツクうってやった処、非常によくひびきましたが、それから2日間は却って余計に痛くなって立てない位でした。けれども3日目になると洗ったように良くなりましたが、あれは何のためでしょう?」と弟子の代田文誌が尋ねると、
「そういう時には、三陰交と交信へハリしておくと良かったのです。

上クBL-31のハリで病が追い出されたが、行き場が無く、そういう現象を起こしたのです。それ、そういう風に三陰交SP-6や交信KI-8にハリして邪気を抜くのを、“是にあるものは彼処を以て取る”というのです」《沢田流聞書鍼灸眞髄》p207〜


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