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放射能障害






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放射線治療






放射線障害 Radiation Damage
放射線障害とは?
    • X線、ガンマ線(γ線)などの電磁波
    • アルファ線(α線)、中性子、電子線などの粒子線
  • の被ばくによる障害である。


ダメージがある(感受性が高いのは)
  1. 若年者ほど
  2. 未分化・高増殖能の細胞ほど放射線感受性が高い。そのなかでも
    • 特に感受性が高いのが
      1. 造血組織(骨髄)
      2. リンパ組織
      3. 卵巣
      4. 精巣
    • 中等度の感受性を示すのが
      1. 皮膚
      2. 粘膜
     

原因
  • 原子炉事故・・・2011年福島第1原発でメルトダウン。
  • 核爆発
  • 診療上の被ばく
    • 2004年、英オックスフォード大学は日本でガンにかかる人の3.2%が放射線診断による被爆が原因とする論部を発表。
  • 放射性廃棄物や原子炉からの汚染





症状
急性の症状
  1. 嘔気/嘔吐
  2. 発熱
  3. 口腔などの粘膜炎症
  4. 出血性下痢
  5. リンパ球減少
  6. 放射線宿酔
  7. 皮膚症状・・・・・
    1. 脱毛(1度)
    2. 紅斑(2度)
    3. 水疱(3度)
    4. 潰瘍化(4度)


慢性の症状
  1. 疲労
  2. 血球減少
  3. 悪性腫瘍


晩期障害
  1. 白血病
  2. 肺ガン/肝ガン/甲状腺ガン
  3. 再生不良性貧血
  4. 胎児奇形








(内部被ばく)
ダメージ
  1. アルファ線・・・・・人体へのダメージが大きい。
  2. ベーター線・・・・・人体へのダメージが大きい。
  3. ガンマ線・・・・・・人体へのダメージは小さい。
    • ガンマ線の内部被ばくを測定出来る機器がある。


<対策1 >
  1. 葉物野菜
    • 根の部分をよく洗い、
    • 生食より、湯がくことで、汚染物質がより多く排除される
  2. ジャガイモなどの根菜類
    • 凹んだ部分、土がついた部分を取り除く
    • 頭部、ひれ、内臓を取り除く
    • キレイに水で洗う
    • 塩水または酢水に浸す
    • 焼くより、煮ることで、煮汁に汚染物質が出て行く。
    • 焼くと、放射性物質が魚に閉じこめられる


<対策2>  (何を食べるか?)・・・
基本は免疫をアップさせる食事と生活。
  1. 昆布
  2. リンゴ

放射能を取り込みやすいもの(汚染される可能性があるもの)
  1. お茶の木(静岡産のお茶が汚染)
  2. きのこ
  3. ベリー類
  4. 牧草

放射線測定を短時間で
  • 2014年、三菱電機と九州大学のチームは、食品に含まれる放射性セシウムを安価に早く測定できる分析装置を開発。
  • ガンマ線の測定によく使われる「ヨウ化ナトリウムシンチレーター」に、独自の信号復元技術を組み合わせた。
  • セシウム134とセシウム137を分けて測れる。
  • 2015年、放射性セシウムがあたると蛍光色を発する化学物質を使い、1分で測れる装置を三菱電機が発売
  • 測定 従来 新装置
    半導体系 蛍光系 蛍光系
    測定時間 10分 2〜5分 1分
    装置の重さ 1500〜
    2000kg
    150〜
    250kg
    30〜
    160kg
    価格 1500〜
    2000万円
    数百万円 500万
    以下






プルトニウム
取り込みにが必要
  • 2011年、米アルゴンヌ国立研究所などの研究チームは、有害な放射性同位元素のプルトニウムを細胞が取り込むメカニズムを解明した。
  • 成果は、ネイチャー・ケミカル・バイオロジー(電子版)に掲載。
  • 研究チームは、特殊なX線などを使い、プルトニウムがヒトの細胞に取り込まれる過程を詳しく解析。
    • 細胞の表面にある2種類のタンパク質が取り込みに関与していた。
  • また
  • プルトニウム単独では細胞内に取り込まれず、プルトニウムと化学的な性質が似ているの助けを借りて細胞内に取り込まれていることが分かった。





広島・長崎から追跡調査
ガンリスク・・・・4割アップ
  • 2012年、広島、長崎の被爆者のうち、30歳で1Sv(シーベルト)被爆した人が70歳になったときの固形ガンで死亡するリスクは、被爆していない人に比べて42%増加することが、日米共同の研究機関「放射線影響研究所」の研究で分かった。
  • 成果は3/1の米放射線影響学会に発表した。
  • 1950年〜2003年まで被爆者約12万人を追跡した調査にもとづく研究で、個人線量が推定できる約87000人を解析対象にした。
  • 約51000人が死亡し、そのうち約11000人が肺ガン胃ガンなど様々な固形ガンで亡くなった。
  • 研究によると、被爆時の年齢が20歳の場合、リスクは54%増加。
  • 被爆者の死亡率と被爆していない人の死亡率の比較でも、被爆者の方が固形ガンで亡くなる人が1万人当たり26人多かった。
  • ガン以外の死因では、
    1. 胃潰瘍や肝硬変などの消化器疾患のほか、
    2. 呼吸器疾患
    などの死亡リスクも被爆者の方が多かったが、放射線との因果関係は不明だった。

緑内障リスクが高まる
  • 2013年、広島・長の原爆投下による被爆者は、受けた放射線量が多いほど緑内障を発症するリスクが高くなるとする論文を日米共同の研究機関と広島大学。長崎大学のチームがまとめた





ビタミンC
  • 2015年2/5、放射線に被曝したマウスにビタミンCを大量に投与すると、急性放射線障害で死ぬ割合が減少した。
  • 防衛医大のチームが報告。
  • 被爆で体内に発生する有害な活性酸素が、ビタミンCの働きで抑えられた可能性があるという。
  • 研究チームは、マウス30匹に致死線量に近い放射線を照射した。その直後に、半数のマウスの腹部に60_cのビタミンCを注射すると15匹中14匹が生き延びた。
  • ビタミンCを与えなかった15匹は、8匹が骨髄の働きに障害起きて死んだ。
  • ビタミンCを与えたマウスでは、被爆の2週間後から白血球や赤血球の数が回復しており、骨髄へのダメージが軽減されていた。



放射線障害の予防効果があるタンパク質
  • 2012年、産業技術総合研究所の浅田真弘主任研究員らは、高い線量の放射線被曝による健康障害の予防・治療に効果のあると見られるタンパク質を開発した。
  • 細胞の増殖をうながす。
  • ネズミの実験では被爆前だけでなく被爆後に投与しても、生存日数が延びた。
  • 浅田主任研究員らは、線維芽細胞増殖因子という細胞の増殖を促すタンパク質の2種類を使い、一部の遺伝子を組み換えて「FGFC」という新しいタンパク質を作った。
  • 6Gy(=グレイ)という高い線量のX線をネズミに照射して効果を調べた。
    1. 照射の1日前に食塩水だけをお腹に注射したネズミは1ヵ月以内に38%が死んだ。
    2. 微量のFGFCを注射した鼠はすべてが生き残った。
    3. X線照射2時間後に、微量のFGFCを亜弥得ても生存率が向上した。
    “腸の上皮細胞が死滅するのを抑制することなどで、生存率がのびたのではないか”(浅田主任研究員)と語る

ガンマ線カメラ
  • 2013年、浜松ホトニクスと早稲田大学は共同で、ガンマ線撮影用カメラ(1.9`c)を開発。
  • ガンマ線を放出する放射性セシウムの分布を数分程度でパソコンに映像化し、局所的に放射線量が高いホットスポットの特定などが容易になる。





放射線への耐性
ガンマ線などの放射線に対する強さ
  • 半数が死に至る半致死線量
    1. ほ乳類(人間やマウス)・・・4〜5グレイ
    2. 大腸菌・・・・・・・・・・・・・・・50グレイ
    3. ルブロバクター・ラディオトレランス・・1万6千グレイ
    4. ディノコッカス・ラディオヂュランス・・・1万5千グレイ







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