腹水の漢方薬



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腹水の漢方薬
  胃苓湯

茵蔯五苓散
  1. (腹水、肝硬変、浮腫あり、気鬱なし)

九味檳榔湯
  1. (腹水、肝硬変、浮腫あり、気鬱あり)

桂姜草棗黄辛附湯

五苓散

五苓散ぷらす人参湯

柴胡加竜骨牡蛎湯

真武湯 
  1. (腹水、肝硬変、浮腫あり、気鬱なし)

小柴胡湯
  1. 腹痛を主訴として入院した50歳の男性。肝肥大と腹水がみられ、軽微の黄疸もある。肝硬変の疑いで、某大学に入院して検査を受け、肝硬変症と診断されたが、2ヵ月の入院で、腹水は増加し、黄疸も強度になったので、退院して再び治を乞うた。そこで、小柴胡湯ぷらす茵蔯五苓散を用いたところ、1ヵ月あまりで、腹水も黄疸も消え、半ヶ年ほどで、愁訴は全くなくなり、2カ年あまりの服薬で、ほぼ全治した(漢方診療医典)

小青竜湯

大建中湯

大柴胡湯

大青龍湯

当帰芍薬散
  1. (腹水、肝硬変、浮腫あり、気鬱なし、)


人参湯
  1. “ある日の朝早く、若い婦人が私の診察室を訪れた。その婦人は「私ではありませんが」と前置きして、彼女の夫の病気について、次のように語った。主人は目下○○病院に入院している。病気は肝硬変症で、もうあと1、2ヶ月の命だろうと病院の先生に云われたという。「そこで何とか先生に助けていただきたいのです」と、その病院への往診を懇願された。
    私は病院への往診は、その主治医の許可なしでは、出来ない旨答えて謝絶した。するとその翌日、その婦人は実家の父と連れだって再び来院し、何とかしてくれと云って泣いて動かない。私も困った。仕方なくその患者の病状を聞くと次のようである。
    年齢は39歳、背の高い痩せた体格で、大変な酒客である。こんどの病気を自覚したのは、約6ヶ月ほど前で、何となくひどく疲れるので近所の医師に診てもらったところ、胃が悪いと云われて、しばらく治療していたところ、腹がふくれてきた。そこである大学病院で診てもらったところ、入院せよと云われ、入院したところ間もなく黄疸が現れた。大学では肝硬変症と診断した。腹には水が溜まるようになり、これは穿刺によって何回も水をとったが、すぐまた溜まった。最近は足の方までもむくんで、一人で寝返りも出来ないほどになった。
    この話しを聞き終わって、私はその婦人の父親を診察した。そして云った。「この薬をあなたに差し上げます」と。それは茵五苓散ぷらす人参湯であった。
    私はなぜこんな処方を用いたのかというに、これより先、54歳の男子で、黄疸と腹水があって、自ら肝硬変症と名乗って、診察を乞うた男に茵五苓散を与え、たった1週間の服用で腹水のなくなったことがあり、それを思い出した。これが1つの理由であった。しかしこんどの患者はかなり衰弱しているらしい、食欲も無いというので人参湯を合方してみたのである。
    3日たつと、その婦人が顔面に笑みをたたえて診察室に入ってきた。「先生、おかげさまで大変よろしいんです」と前置きして、婦人は次のように語った。父に頂いた薬をすぐ煎じて、病院に持っていって病人に飲ませたところ、その夜から尿がひっきりなしに出るようになり、一夜の中に11回も排尿があった。次の日も、その次の日も、どんどん尿出て、病院の先生は不思議だ、不思議だと云っているという。
    私はまた前方を与えた。これを2週間飲むと、腹水も、足の浮腫も、ほとんどなくなり、1ヶ月後には、黄疸もなくなって退院した。退院するとき、病院の先生は「あなたは運がよかったですよ。こんなことは滅多にありませんよ」と喜んでくれたという。”
    《大塚敬節》

八味地黄丸
  1. (腹水、肝硬変、浮腫あり、気鬱なし、)


補気建中湯

補中治湿湯

■分消湯
  1. (腹水、肝硬変、浮腫あり、気鬱あり、)

■防已湯

苓甘姜味辛夏仁湯







 【民間療法】
○マンジュシャゲ+トウゴマ。

○大戟+甘遂+芫花

○大戟+甘遂+二丑



チェック
肝硬変」「鬱血性心不全
フィラリア」「癌性腹膜炎
体温が低い」「蛋白漏出性胃腸症
急性膵炎」「肝不全」「ネフローゼ
肝機能障害」「Budd-Chiari症候群
カルチノイド症候群」「ダイオキシン







    
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