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腹痛



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腹痛



腹痛  tormina
  • 腹痛とは?
    • 腹部領域に知覚される疼痛のこと。
  • 女性が下腹部痛を訴えた場合、医師は
    1. 必ず最終月経と妊娠可能性を問診し、
    2. 尿中hCG(ヒト絨毛由来性腺刺激ホルモン)検査
    3. 経膣エコー検査
    4. 腹腔鏡検査を行うべき義務がある。△妊娠中絶したが、絨毛を確認できない場合には、子宮外妊娠の可能性がある。
    5. 強い腹痛であれば、卵管破裂の危険がある。
      妊娠時高血圧症候群
  • 腹痛の種類 (病態生理から
    • <1>内蔵痛visceral pain
      1. 自律神経が両側支配であるため、内臓痛は一般に原因臓器の部位に関係なく体の中央線の近くで感じられる
      2. 内臓を包む被膜などの伸縮や炎症・壊死・組織圧の上昇からくる
      3. ズキズキする痛み。
      <2>体性痛somatic pain)
      1. 皮膚や皮下組織、筋肉、腹膜などの創傷や温度刺激、化学的刺激などによる。
      2. 鋭い痛みで、場所がハッキリしている。
      <3>関連痛referred pain
      1. 脊髄神経節から自律神経に影響し、原因の場所から離れた場所まで伝わる痛み。
      2. 内臓の異常に対し、その内臓の求心性神経と脊髄の同一分節の皮膚に感覚過敏のない痛みを感じること。


  • 発症は突然だったかどうか?
    • 【突然】→失神するほどの激しい痛み
      • 穿孔性潰瘍
        急性膵炎
        「動脈瘤破裂」
        子宮外妊娠の破裂
    • 激しい定常的な(突然ではない)痛みに続いてケイレン痛が起きる
      • 絞扼性腸閉塞
  • 痛みのパターン
    • ナイフで刺したように激しく痛み、ショックを伴う
      • 「緊急疾患」
    • 灼熱痛
      • 「消化性潰瘍」
    • 急激に変動する、息が出来ないような痛み
      • 「腎疝痛」
        「胆石疝痛」
    • 引き裂かれるような痛み
    • うずく痛み
    • 腎臓部分の鈍痛
    • 定常化していく疝痛
      • 虫垂炎
        「絞扼性腸閉塞」
        「重篤な血管障害」
  • 痛みの激しさ
    • 激しい痛み
      • 「内臓穿孔による内容物の腹腔内流入」
        「大動脈瘤破裂」
    • 身体所見から考えられるよりも痛みが激しい
      • 「腸管膜動脈(静脈)の塞栓・血栓」
  • 痛みがからだの他の部分に放散するかどうか?
  • いつから痛むのか?
    • 【急性】→激しい疝痛の再発
      • 胆石
        「腎結石」
        「良性腫瘍による軽度の腸閉塞」
    • 【慢性】→慢性的不快感がある
      • 穿孔性十二指腸潰瘍
        「穿孔性憩室」
  • 痛みはどれくらい続いたのか?
    • 理学的所見をとる前に消失
      • 「胆石疝痛」
        「腎疝痛」
    • 激しい痛みが起こってから、一旦、沈静化し、また痛みが強くなった
      • 「消化性潰瘍で腹膜炎を併発している可能性がある」
  • 痛みの場所
    • 上腹部痛を起こす
      • 「胃」
        「十二指腸」
        「腸」
        「胆嚢」
        「膵臓」
    • 右上腹部に移動する上腹部痛
    • 腎臓の上の痛み
      • 「腎合併症」
    • 精巣の痛み
      • 「精巣捻転」
  • 痛みは何で軽くなったか?
    • 制酸薬
      • 「消化性潰瘍」
    • 歩行で
      • 「胆石疝痛」
    • 静かに横になっていると
  • 他の症状
    • 痛みの前に嘔吐が起こり、後には下痢が起こる
      • 「胃腸炎」
    • 強い上腹部・左胸部または肩の痛みの前に激しい嘔吐が起きる
      • 「腹部食道の催吐性穿孔」
    • 痛みの後で嘔吐が1時間に1〜2回
    • 遅延性の嘔吐
      • 「急性腸閉塞」





ガスたまり腹痛
  • 1年ほど前から腹部が重く、砂袋で締め付けられているような痛みに悩まされています。主治医からは「おなかにガスがたまっているのが原因で、病気ではない」と説明を受けました。たしかに、ガスが出ない出ない日が続くこともあるのですが、出た後でも楽になりません。最近は痛みで歩くのもつらいほどです。
    腸の中にガスが溜まって起こる痛みは、腹痛のなかでもかなりつらいもので、涙が出たり、顔色が青ざめたり、生つばが出たりもします。おなかを押してみると、実際にはへその周囲が痛いのですが、自覚症状としては、みぞおちのあたりに痛みを感じることもあり、胃の病気と勘違いされるケースも多いようです。私も経験があるのですが、みぞおちは締め付けられるような感じでした。

  • ◇何故、ガスがたまるのですか?
    腸内ガスの大部分は食事などの際に呑み込んでしまった空気で、普通はゲップやおならとして外に排出されるのですが、食道や胃や腸の働きが悪くなると、ガスをうまく外に押し出せなくなる。また、腸が炎症などを起こしていれば、食べた物が発酵して余計なガスがたまることもあります。
    診断では、腫瘍や炎症のように組織自体が変化してしまう器質的な病気が原因なのか、腸の働きだけが落ちる機能的な病気が原因なのかを、まず突き止めます。この方の場合、器質的な病気ではないと思います。

  • ◇機能的な病気には、どのようなものがあるのでしょうか?
    腸の働きが異常になる『過敏性腸症候群』が代表的です。下痢を伴うことが多いのですが、逆に便秘や、ガスが出なくなることもあります。ただ、ガスが溜まる原因は様々で、器質的な病気が原因なら検査で調べれますが、それ以外では、はっきりしないことも少なくありません。腸が普通より長めだったりして動きが悪くなり、ガスが出にくい人もいます
パターンが異なる腹痛
  • 最近3年間に原因が異なる腹痛を経験した。
    3年前の腹痛はサバの刺身を食べた後、数日間続いた。サバの内臓に規制しているアニサキスによる腹痛と考え、胃カメラで検査してもらったところ、早期胃ガンであると判明した。
    直ちに胃の切除手術を受け、社会復帰した。ところが1年前から時々差し込む様な腹痛を覚えるようになった。同時に腹部の膨満感があり排便も止まった。そのたびに腸の癒着による腸閉塞との診断で緊急入院したが、絶食などの内科的治療で軽快した。
    しかし今回の腹痛はこれまでの腹痛と違って痛みが右下腹部に限って持続し、徐々に強くなった。微熱も出た。超音波検査やCT検査の結果、急性虫垂炎と診断され、虫垂を切除した。その際癒着した腸を切り離す処置も行った。手術後の経過は良好で、腸の癒着による腹痛もすっかり無くなった。

  • 腹痛は腹部臓器の炎症、消化管や尿管の機能障害、さらに腹空内の出血などで起こる。その取り扱いで重要なことは、内科治療で治る疾患なのか、早急な手術が必要なのかという判断である。それには腹痛が急に始まったのか徐々に起こったのか、鈍痛か激痛か、腹部全体か一カ所に限定されているのかなど、腹痛の性質をよく調べなければならない。下痢やむかつき、発熱、貧血なども参考にする。

  • 一般に下痢を伴う腹痛は急性胃腸炎によることが多く、外科治療の必要はない。しかし、差し込むような腹痛の場合は胆石・尿路結石・腸閉塞などが疑われ、内科治療で軽快しない場合、手術が必要になる。発熱を伴うと急性虫垂炎胆嚢炎などが考えられ、手術しなければばらないことが多い。さらに中高年者に軽い腹痛が数日間持続したり、数日間隔で表れたりするときは胃ガン大腸ガンの初期症状の可能性もある。


  • 腹痛の処方
    • ○軽い腹痛・・・鎮痙薬を用いることが多い。
      • コリオパン 30mg/日(経口)分3
      ○即効性が求められるとき・・・注射
      • ブスコパン 20mg (筋注/静注)
      ○より強い腹痛・・・非麻薬性鎮痛薬
      • ペンタジン 15〜30mg(筋注/静注)
      ○術後疼痛やガン性疼痛・・・非麻薬性鎮痛薬を選び、
      • レペタン 0.2〜0.3mg (筋注/静注)
      ○激しいガン性疼痛では麻薬を使う
      • MSコンチン 20〜120mg.日 (経口)分2

腹痛に用いる漢方薬


チェック
関連情報
疝痛」「アニサキス症」「潰瘍性大腸炎」「過敏性腸症候群
虚血性大腸炎」「紫斑病」「ストレス」「アレルギー性紫斑病
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