腹直筋攣急



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腹直筋緊張の漢方薬
  温清飲

黄芩湯

甘草湯

甘麦大棗湯

芎帰膠艾湯

荊芥連翹湯

桂枝加芍薬湯
  1. 胃下垂症などがあって、腹部で振水音を証明し、ガスが充満していて、腹満はあるが、腹部に充実感が無い者を目標とする。このような場合、多くは腹直筋が緊張して触れる。そしてこの場合には脈にも力がない《大塚敬節》


桂枝加竜骨牡蠣湯


柴胡桂枝湯

柴胡清肝湯

四逆散(ストレスから)

保身桂枝茯苓丸

芍薬甘草湯

小建中湯

通導散

当帰建中湯(腹痛、虚弱)

当帰四逆加呉茱萸生姜湯

当帰芍薬散
  1. 当帰芍薬散は、腹候、臍傍に拘攣ありて痛み、右に按せば左へ移り、左を按せば右に移り、その痛み心下或いは背の七八椎に徹するなり。《勿誤薬室方函口訣》


八味地黄丸

竜胆瀉肝湯





腹直筋攣急(ふくちょくきんれんきゅう)
腹直筋 =rectus abdominis(ラ)
  1. 俗に言う「腹筋」
  2. 正中線の両側を縦走する多腹筋。
    • 3~4本の腱画が筋腹を区画する。
    • 筋の収縮は体表から観察できる
    • 腹直筋鞘が腹直筋を前後から覆う。
    • 側腹壁にある3つの筋の腱膜からなり、左右が正中で合して白線(linea alba)をつくる
  3. 体幹部の回旋・屈曲・側屈に関与し、呼気運動や、腹腔内圧を高めて排便や分娩、咳をする時にも寄与している。







腹部の筋
  • 腹壁の筋は腹部内臓を保護し、腰椎の運動、呼吸運動に関わる



(external oblique)
(起始)第5~12肋骨
(停止)腸骨稜、恥骨結節、白線
(神経支配)第5~11肋間神経、肋下神経
(作用)腹圧上昇、体幹の屈曲・回旋



(internal oblique)
(起始)胸腰筋膜、腸骨稜、鼠径靱帯
(停止)第10~12肋軟骨、白線。恥骨稜
(神経支配)第10~11肋間神経、肋下神経、腸骨下腹神経
(作用)腹圧上昇、体幹の屈曲・回旋


(transversus abdominal)
(起始)第7~12肋軟骨、胸腰筋膜、腸骨稜、鼠径靱帯
(停止)白線、恥骨稜
(神経支配)第6~11肋間神経、肋下神経、腸骨下腹神経
(作用)腹圧上昇


(rectus abdominal)
(起始)恥骨稜
(停止)剣状突起、第5~7肋軟骨
(神経支配)第6~11肋間神経、肋下神経
(作用)体幹前屈、腹圧上昇


(pyramidails)
(起始)恥骨稜
(停止)白線下部
(神経支配)腸骨下腹神経
(作用)白線を下制



(quadratus lumborum)
(起始)恥骨稜、腹腰靱帯、下位腰椎肋骨突起
(停止)第12肋骨、上位腰椎肋骨突起
(神経支配)Th12~L3前肢
(作用)腰部側屈、第12肋骨下刺






腹直筋攣急
  • 触診で腹直筋を触知したときに、肋骨弓付着部~恥骨結合部まで、全長にわたって緊張の強いものを腹直筋攣急という。


【小腹弦急】(しょうふくげんきゅう)
  • =下腹の腹直筋が突っ張っていること。



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腹膜炎
チアノーゼ
鼓腸
ゲップ」「ガスがたまる」「癒着」「脹満」「大腸ガン」「急性腹症」「不安」「胃アトニー」「胃部の膨満感」「脂肪肝」「ウツ病」「白血病」「心身症」「腸管免疫」「ムチ打ち症」「吸収不良症候群













    
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