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| 関連情報 |
「睡眠覚醒リズム障害」「むずむず脚症候群」「クル病」「全般性不安障害」「病気」「ウツ病」「ノイローゼ」「致死性家族性不眠症(FFI)」「高Ca血症」「不安神経症」「かなしばり」「安定剤の副作用」「男性更年期障害」「加齢男性性腺機能低下症候群)」「慢性疲労症候群」「更年期障害」「ストレス」「バレリアン」 |
| 不眠症 | =《睡眠障害》 「不寐」 中国語では「失眠症」。 ◎眠れない病気というより、眠れないことが気になり、不安になる病気で、不眠だけが全面に出てくるノイローゼである。(寺師睦宗著「成人病の漢方療法」p205より) 不眠と睡眠不足とは違う。
不眠症とは、
盛り込まれた個別テーマの半数近くが、高齢者に焦点を絞ったものだ。
加齢と睡眠障害。 この問題に取り組む医師らに良く知られた研究がある。 米国ガン学会などが米国人の睡眠時間と数年後の死亡率を調べたところ、 50歳代までは睡眠時間の長短と死亡率とにあまり相関関係がなかったが、 60歳代以上では睡眠時間が極端に短い人、極端に長い人は死亡率が高くなる傾向があった。 (副作用で不眠になる医薬品) |
| 睡眠障害 | 非常にまれな致死性家族性不眠症から、比較的多い睡眠時無呼吸症候群まで、知られているだけで90ほどの睡眠障害がある。
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| 臨床分類 |
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| 入眠障害 | フトンに入ってもなかなか寝つけないタイプ。 寝付くまで1時間以上かかるタイプ。 |
| 中途覚醒 | 夜中に何度も目が覚めたり、その後朝まで眠れないタイプ。 |
| 熟眠障害 | 睡眠時間のわりには、朝起きたときにグッスリ眠った感じがしないタイプ。 悪夢を見ることもある。 |
| 早朝障害 | 朝、自分が望む時刻より2時間以上早く目覚め、まだ眠りたいのに、そのまま朝まで眠れないタイプ。 |
| 心配? | 夜中に目が覚める 多くの方が1日に6時間〜8時間まとまって睡眠にあてるのが健康的と思うかもしれないが、まとまって眠る習慣を獲得したのは産業革命以後のことのようです。 バ-ジニア工科大学の歴史学者ロジャー・エカーク教授は、昔の人たちの睡眠スタイルを英国に残る歴史的文献から調べた。 睡眠スタイルは産業革命の前後で変化していた。 産業革命以前の睡眠は、夜中に1〜2時間の「中途覚醒」をはさんで、3時間前後ずつ眠っていた。 |
| 成長ホルモン | 年齢と睡眠 「いったいどれだけの睡眠をとればよいのか?」という質問がある。 1日7〜8時間というのが専門家のほぼ一致した声だ。 ただ、これには個人差があり、休息に必要な睡眠時間は人によって異なる。たっぷり8〜9時間は眠らないとダメな人がいる一方、5時間半くらいで十分と言う人もいる。睡眠時間がいつも5〜6時間の人は、9時間の睡眠をとっている人と同じように回復できると言われている。 必要な睡眠時間は年齢によっても変わる。一般に、ちいさな子供の睡眠時間は長い。
年齢が上がるとともに睡眠時間が短くなるのは、成長ホルモンの必要性と関係があるのではないかと考えられる。 人の眠りにはレム睡眠とノンレム睡眠とがある。 さらにノンレム睡眠は眠りの深さによって第1〜第4の段階までに分かれる。 第1〜第4段階のノンレム睡眠とレム睡眠が合わさって1サイクルとなり、普通はこれが睡眠時間中に4〜5回繰り返される。 ノンレム睡眠の中で眠りの程度がより深い第3〜4段階では、体はリラックスした状態にあり、このときに成長ホルモンも分泌される。過去の実験をみると、年齢が低いほどこの第3〜4段階の眠りの割合が多い。その分成長ホルモンが分泌される時間が長い。 言い換えれば、それだけ成長ホルモンを必要としていることになるだろう。「寝る子は育つ」。 年を取れば体の成長は必要ではなくなるから、成長ホルモンを出す機会が減るのかもしれない。ただ成長ホルモンは体の成長だけではなく、細胞や組織の修復・再生にも関係する。 |
| 睡眠時間 | ○シマウマ・・・3時間、数分おきに覚醒する。 ○イルカ
(眠りすぎはよくない)
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| 脳内物質 | 「人はなぜ眠るのか・・・。この素朴な疑問への明確な答えを科学者はまだ持ち合わせていない。最近になって脳の中に「眠りの素」の物質が見つかり、ナゾを解き明かす手掛かりとされている。 「プロスタグランジンこそが睡眠を引き起こすカギ」と、大阪バイオサイエンス研究所の裏出良博部長は言う。プロスタグランジンとは脳内の微量物質。この物質を注射すると、警戒心から通常は続けて10分間程度しか眠らない実験用のネズミが6時間も眠りこける。アフリカに多い『眠り病』の患者の脳にはこの物質が普通の人の100倍以上もあることも分かっている。 残業や深夜勤務、夜遅くの塾通い、真夜中のネットサーフィン。大人も子供も現代人の多くが日常的に睡眠不足に陥り、なかには昼夜のリズムを壊して睡眠障害に苦しむ人も増えている。脳内の「眠りの素」の解明はこうした現代病に対応した睡眠薬や居眠り防止薬などの実現につながると考えられ、世界の製薬会社や研究機関はその解明を競っている。大阪市と産業界が設立した大阪バイオ研はその先端を走る。 深い睡眠をもたらすタンパク質 2010年、自然科学研究機構・生理学研究所の山中章弘准教授らは、深い睡眠をもたらすタンパク質を突き止めた。 このタンパク質をマウスの脳に作用させると眠り続けることを確認した。 これまで機能が不明だった脳のタンパク質「ニューロペプチドB」に注目。マウスの脳にニューロペプチドBを与えると、、通常は夜に起きて活動を始める筈のマウスが夜になっても眠り続けた。脳波を測ると、脳が休んでいる深い睡眠である「ノンレム睡眠」を示す脳波が出ていた。 ニューロペプチドBは脳の中にある扁桃体に作用する。 |
| 体温 | が約1度下がる 人間は手先や足先から熱を逃がすシステムが作動すると、体内の温度が下がり始め、徐々に眠くなりだす。ところが、冷え性で手先が冷たい人は、手先から熱が逃げにくく不眠になりやすい。 なぜ効くのかよく分かっていない睡眠薬に頼らなくても、眠りと目覚めの習性を知れば、睡眠と覚醒を自主的に調整できる。 まず、どういう場合に眠くなるのか考えてみる。 ・夜、遅くまで起きていた後、ポカポカと暖かい場所、 ・食事を摂った後、 ・お酒を飲んだとき、暗くて静かな場所・・・・。 これらの中に眠りのヒントがたくさん隠されている。 最初の2つは、「眠らない時間が長くなると眠くなる」と考えると説明できる。科学的には「脳内の睡眠物質の量が覚醒時間に比例して多くなり、睡眠中に消えていく」ことで証明されている。従って朝遅くまで惰眠を楽しみ。たっぷり昼寝をすると、なかなか眠くならない。昼間にしっかり起きていることが上手に寝付くコツだ。 暖かい場所・食後・お酒を飲んだ時に眠くなるのは体温調節との関係が深い。眠ると体温が下がるのは、体の活動が低下するだけではない。注意深く体温の変化を測ると、睡眠に入る前に体温が下がり始める。子供が眠くてぐずり出すと、手足が温かくなる。手足の血管が開いて熱を逃がし始めた証拠だ。その結果、体温が下がる。 脳の中では体温が下がることと眠りに入ることは一連の反応としてプログラムされているらしい。だから、ポカポカした環境や、食事をして体温が上がると、血管が開いて放熱が盛んになり体温が下がり始め、眠くなる。 体温が0.5℃ほど上がって下がり始めるときが最も眠くなる。 お酒を飲んでいる間は眠くないのに、酔いが覚めだすと猛烈に眠くなる。 お風呂に入っている間より出た後に眠くなる。 これらの現象はすべて体温調節と睡眠調節の密接な関係を反映している。 軽い体操や風呂を利用するのも、うまく寝付くコツである。 「暗くて静かな場所」も「光」と「興奮」が睡眠をジャマすることと関係する。講義室で居眠りする学生も公園のベンチで居眠りをする人も本能的に光が目に入らないように顔を隠す。朝日が入り込む東向きの部屋で寝過ごすことは少ないが、雨や薄曇りの時、厚手のカーテンで朝日が入り込まない部屋では寝過ごすことが多い。 興奮は光以上に睡眠を妨げる。興奮し気分が高揚しているときは暗くても決して眠くならない。逆に暗闇で、もっと頭がさえて考えがひらめく。気がつくと鶏が泣きだし、夜が明けてくる。 だから、深夜までパソコンの明るいモニターを睨み続けて、会議の資料をまとめたり、ゲームやインターネットにふけっていた人が眠れないというのは異常でも何でもない。極めて正常な出来事である。(裏出良博・大阪バイオサイエンス研究所第二研究部長) 人体は眠りに入る過程で体温が約1℃低下する。 この体温変化の過程で深い眠りに入っていく。 寝入りばなに手足が温かくなったり、額に汗をかいたりするのも、体が内部に溜まった熱を放出し、深い眠りに入ろうとするため。→発汗 |
| 体内時計 | 真夜中に強い光を浴びると・・・ 体内時計が一時的に止まって見える現象(シンギュラリティ現象)が起きるのは、個々の細胞のリズムがバラバラになるのが原因であることを、理化学研究所と近畿大・名古屋大のチームがマウス細胞を使った実験で判明。 【シンギュラリティ現象】 1970年の米研究者がショウジョウバエで発見したあと、[カビ]や植物の[シロイヌナズナ][シマリス][ヒト]でも見つかった。 理研の発生・再生科学総合研究センターの上田泰己チームリーダーらは、原因を解明するするため、マウス胎児から採取して培養した特定の細胞に、光を感じるセンサー役のタンパク質『メラノプシン』を導入。細胞塊に様々なタイミングで光を照射し、人為的に各細胞のリズムを乱す実験を繰り返した。その結果、個々の細胞のリズムが止まるのではなく、バラバラになって同現象が起きることを突き止めた。 メラトニン 2010年4月に承認された「ラメルテオン」という成分を含んだ医薬品は、人間の体内時計を調節しているホルモンである「メラトニン」と同じ働きをすることで、睡眠を改善しようとするもの。 メラトニンは夕方以降に分泌され眠りをうながす役割を果たしている。 ラメルテオンはメラトニン受容体と結合し、体内時計を夜型にする。 |
| 睡眠状態を | 調べる 2010年、睡眠計測ベンチャーのスリープウェルは、自宅で睡眠の状態を測れる睡眠計を開発した。小型の脳波計を組み込んだ。 同社は財団法人・大阪バイオサイエンス研究所の研究者らが4月に設立した。 睡眠計は重さ50g、4,5cm×6.5cm×2.5cm。額と耳の横につけて眠ると、微弱な脳波の信号を計測できる。心電図センサーも2個つながっている |
| オレキシン |
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| 不眠の臨床分類 | ||
| 原因から | 機会性不眠: ・不安 ・恐怖 ・ストレス ・ショック ・不慣れな環境 ・時差など |
@ハルシオン1錠(就寝前) Aアモバン1錠(就寝前) Bマイスリー5〜10mg(就寝直前) Cリスミー1錠(就寝前) Dロラメット1〜2錠(就寝前) Eレンドルミン1錠(就寝前) Fネルボン1錠(就寝前) Gブロバリン0.5g(就寝前) Hイソミタール0.2g(就寝前) その他: レボトミン レスリン テトラミド ヒベルナ アタラックス ベゲタミン |
| 不眠ノイローゼ(いわゆる不眠) | ||
| 老人性不眠 | ||
| 精神性疾患に伴う不眠: ・統合失調症 ・躁病 ・うつ病 ・神経症 |
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| 神経・身体疾患、 薬物・アルコールによる不眠 |
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| 特殊なタイプ: 睡眠時無呼吸症候群など |
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| 睡眠障害 のタイプから |
入眠障害型 | |
| 持続障害型: 中途覚醒 早朝覚醒 |
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| 混合型 | ||
| 夜間に光を浴びると・・・覚醒作用がある |
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| 西洋薬 | 睡眠導入剤(,Hypnotic pills)は、 不眠状態や睡眠が必要な状態に用いる薬物。睡眠時の緊張や不安を取り除き、寝付きを良くするなどの作用がある。「睡眠薬」とも呼ばれる。
その他:「ゾビクロン」「ゾルピデム」「ベゲタミン」 「睡眠薬は飲んで約1時間で血中濃度がピークになり、その後は徐々に濃度が減っていきます。濃度がピーク時の半分になるまでの時間(半減期)によって超短時間型、短時間型、中時間型、長時間型の4タイプに分かれます。一方、睡眠障害には入眠困難、中途覚醒、熟眠困難の3種類があります。一般に入眠困難には超短時間型や短時間型、中途覚醒には中時間型、熟眠困難には長時間型を使います」 |
| ハルシオン とマイスリー |
マイスリーは2000年12月に日本で発売、03年11月にはシェア1位になった。 中枢神経系には、催眠鎮静効果に関連する[オメガ1受容体]や、筋弛緩や抗不安効果に関与している[オメガ2受容体]がある。マイスリーはオメガ1受容体にだけ作用するピュアな睡眠導入剤。ふらつきや転倒のリスクが少なく、反復使用しても依存性が形成されにくい。 ハルシオンはオメガ1以外の受容体にも作用する。オメガ2に働きかけると、不安を和らげる効果が得られる。また吸収・代謝が早いため入眠時間が短く、朝の目覚めも良い。 |
| ラメルテオン | ロゼレム錠8mg 視交叉上核に存在するメラトニン受容体に作用する初めての睡眠薬として発売された。GABA受容体に作用するゾルピデム系などの睡眠薬とは異なり、習慣性や耐性を生じにくく、体内リズムを調整する作用を持つ。 2010年(平成22年)4月16日、厚生労働省の製造販売承認を取得した。適応は「不眠症における入眠困難の改善」であり、用法・用量は、成人に1回8mgを就寝前に投与となっている。 |
| 相互作用 | 「29歳男性。不眠症でトリアゾラムを服用。焼酎を2、3杯飲んで帰宅しトリアゾラムを飲んだが、その後の記憶がない。アルコールとこの薬に共通の分解酵素チトクロームを両者が取り合うためか、トリアゾラムの作用がアルコールにより脳内で強められるため、と見られる。」 |
| 自殺 | 小説などでよく自殺に使われ依存性もあると言われるなど睡眠薬への一般のイメージは良くありません。 「睡眠薬は大別すると20世紀初頭から使われてきたバルビツール酸系、35年ほど前に登場したベンゾジアゼピン系、その他(非ベンゾジアゼピン系)があります。その他の睡眠薬には最近市場に出てきたものがあります。臨床での主流はベンゾジアゼピン系とその類似化合物です」 「バルビツール酸系は延髄まで含めた脳全体を鎮静化する作用があるので、量が増えると呼吸中枢が抑えられます。このため自殺や犯罪に使われたこともありますし、今でも医師が『なるべく飲まない方がいいのだけれど・・・』と言いながら不眠症患者に薬を手渡すことも多い。こうしたことが睡眠薬のイメージを悪くしたのでしょう」 |
| 対策・・・・体内時計(リズム)を利用する |
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“みぎひだり床に睡れぬその時は身柱、肝兪、三里(足)、肩井” 「筋縮穴(第9椎の下)は不眠症の要穴。」 「1患者、35〜36歳の男子。体格強健で血色もよく、何処が悪いのか疑われる位であった。さて、先生はその患者を坐らせてから背中を診ながら、 “夜ねられなんで、昼間ねむたいでしょう。” という。患者はそれがよく的中したので、驚いたように頭を掻きかき、 “実は半月位もよくねむれないのです。”と答える。先生は背中を撫でながら、 “争われんものですな。是てこんなに腫れている。” と肝兪の所を指さす。よく見れば、先生の言われる通り肝兪あたりが腫れて高くなっている。肝兪の腫れている時は多く不眠症を伴うものである。先生は独り言のように言う。・・・・・ “西洋の医者に見せれば神経衰弱だというでしょうが、神経衰弱という病気ほどつかまえどころのないものはありません。病気を診てよくわからんと神経衰弱だといって誤魔化すのです。いい加減なものです。わしも今から34年ほど前に神経衰弱で苦しんで、毎夜2時間ばかりしか眠れませんでした。そのために、神経衰弱の治し方を第一番に覚えたのです。やっぱり自分で病んで見んとわかるませんな。夜眠れんのは肝臓の関係です。昼眠たいのは脾臓の関係です。あなたは脾臓と肝臓とが悪いのです。それで夜は眠れず、昼間眠たいのです。(中略)すべて人間の眠る時と起きる時とには血液に差があって、眼を使う時には眼に血が集まり、耳を使うときには耳に血が集まり、何でも通処に血が集まるのです。そこで眠る時にには血が収まらねばならぬ筈なのに、あなたのように何でも物をキチンとしておかねば気の済まぬような性質の人は床へ入ってからも肝臓の血が収まらず、肝臓へ充血して眠れんのです。肝は眼の経絡とまつわっているので、肝へ充血すれば眼がはっきりして来て、どうしても眠れんわけなのです。つまり肝を使いすぎるため肝臓へ充血して来て眠れんのです。 “実に経絡というものは不可思議なものです。” こう言われた。先生は患者を診るに際し、殆ど望診と切診とで診断され、症状を問われるということはないのである。症状などクドクドと述べたてると却って迷惑がられた。実に先生は不問診の名人であった。その望診は妙を極め、その指頭の触診は神の如くであった。 で、この患者には次の穴へ灸をされた。 [身柱][肝兪][筋縮][脾兪][次ク][中ヘ][左陽池][孔最][足三里][太谿] なお先生は云う。・・・・・・ “どうも経絡というものは有難いものです。腎と脾を治すと肝がおさまって来る。つまり水と土を収めれば自ずから木も収まって来る筈です。このように太極から治してゆく時は、行き詰まるということはない。楽ですなあ。(中略)根本の病気より治してゆくのだから、もとが治れば他の雑病など治さずともなおるのです。” これと同類の症状で治療を受けに来た他に1人へは、次のように灸した。 [身柱][肝兪][筋縮][脾兪][腎兪][志室][次ク][膏肓][中ヘ][左陽池][中極][曲池][足三里][太谿] この患者を扱いつつ言われた。 “脾臓は糖分を主るところで、脾臓が弱ると糖分が尿中に排泄される。それが糖尿病です。そしてタンパク尿は腎に属する。なお腎は恐るとあって、いたづらに物事を恐れ、脾臓の悪いのと合わせて思案ばかりしているのです。これで、流石の神経衰弱も解決がついたのです。” 先生はなほ言葉をついで言われる。 “こういうように太極治療がわかって見ると、治療は実に楽なものです。これが分かるまでには容易なことではなかったです。どうしてここへ気が付かなかったかと思う位です。(中略)それに経穴の名が実に妙すな。あれなどでも、今の人のようなやくざな字の使い方は一つもしていない。用意周到なものです。経穴の名を見ただけで診断も治療も出来るようになってをるのです。 募という字は[あつまる]と読んで、胆の募と云えば胆の病のあつまる処という意味です。胆経に病気がある時には屹度胆の募の日月へ病気が聚ってチャンと出てくるのです”《沢田流聞書鍼灸眞髄》 |
| 【芳香療法】 | <1>ラベンダー <2>カミルレ <3>ネロリ <4>ベルガモット(抑鬱と結びついた不眠) <5>クラリセージ(アルコールとの併用は不可)・・・悪夢を見る。 <6>マージョラム <7>サンダルウッド <8>ジュニパー <9>イランイラン |
| 【色彩療法】 | <1>すみれ色 <2>紫色 |
| 【宝石療法】 | <1>アメシスト <2>ガーネット <3>トパーズ 指輪にして、夜間寝ている時に指輪のついた方の腕を額近くに置く。 指輪はトパーズが飛び出すように作り周りに他に石を付けない [真珠] |
| 【栄養療法】 | ビタミンB12 |
| 主薬 《万病回春》 |
<1>不眠には、竹茹・枳実を主薬とすべし。 <2>鼻乾き眠るを得ざるには、葛根・芍薬を主薬とすべし <3>寐ねざるには、酸棗仁を主薬とすべし |
| 不眠の漢方薬 | |
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