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不整脈を起こす
要注意
医薬品
アナフラニール」「アモキサン」「イミグラン
ジギタリス」「ジゴキシン」「コントミン
テオドール」「トフラニール」「トリプタノール
ニューロタン」「ボスミン」「リスバダール
ルジオミール」「ロドピン

心室性不整脈に
使用不可の薬
[イミプラミン](QT時間を延長させるため)
[ジソピラミド](QT時間を延長させるため)
[スパルフロキサシン](QT時間を延長させるため)
[スルピリド](QT時間を延長させるため)
[ソタロール](QT時間を延長させるため)
[ニフェカラント](QT時間を延長させるため)
[ハロペリドール](QT時間を延長させるため)
[β作動薬]
[ベスナリノン]
[マブロチリン](QT時間を延長させるため)

不整脈
洞調律
(sinus rhthm)
「規則正しい正常調律で60〜100/分の拍動を示す。」
<1>洞性不整脈(sinus arrhymia):
 「吸と共に起こる多少の不整脈。」
 「吸気時早く、呼気時に遅くなる。」
<2>洞不全症候群SSS(sick sinus syndrome)
 
「著明な洞徐脈」
 「洞房ブロック、洞休止」(洞結節が刺激を生成しない)
 「徐脈頻脈症候群」
心房性不整脈
(atrial arrhymia
<1>心房性期外収縮(atrial premature beat):
「房内の異所性部位に生じた2次性刺激のため正常より早く起きる収縮。」
「代償期は完全でなく、QRSは正常の形を示す。」
<2>発作性心房性頻拍症(PAT
「60〜200/分の心拍数をもった規則正しい調律。」
「感情興奮で起こることが多い。」
「心房性期外収縮が連続して発生した形。」
<3>心房粗動AF(atrial flutter)
<4>心房細動Af(atrial fibrillation)
心室性不整脈
(ventricular arrhymia)
<1>心室性期外収縮(ventricular premature contraction [VPC])
<2>心室性頻拍症(ventricular tachycardia [VT])
房室伝導障害 (atrioventricular conduction distuebance)
<1>不完全房室ブロック
<2>完全房室ブロック
WPW症候群(Wolf-Parkinson-White)

西洋薬(抗不整脈薬)
第T群

Na







Ta群
(APD延長)
アジマリン 「アジマリン」 ○心筋収縮力を抑制する

○上室性不整脈と心室性不整脈に有効

○重篤な心室性不整脈を誘発する危険性がある
コハク酸ジソピラジド 「シベノール」
ジソピラミド
(DSP)
「カフィール」「ジソピラR」「ジソピラン」「ソピラート」「タイリンダー」「タイリンダーR」「チヨバン」「ノルベース」「ノルベースCR」「ファンミル」「ファンミルR」「ポストルミン」「ミコルテンR」「リスピン」「リスピンR」「リスモダン」「リスモダンR」「リスラミドR」「リゾラミド」「リゾラミドR」「リダスロンR」
塩酸ピルメノール 「ピメノール」
塩酸プロカインアミド
(PA)
「アミサリン」
硫酸キニジン
(QND)
「硫酸キニジン」
Tb群
(APD短縮)
塩酸アプロリンジン アスペノン」「アプシオン」「アプリトーン」 ○心筋を抑制しない。

○心室性不整脈に有効。

○重篤な不整脈を誘発する危険性が少ない
塩酸メキシレチン 「オルゾロン」「チルミメール」「トイ」「ポエルテン」「メキシチール」「メキシバール」「メキシレート」「メキトライド」「メキラチン」「メトレキシン」「メリアート」「メルデスト」「メレート」「メレスト」「モバレーン」
塩酸リドカイン 「キシロカイン」
Tc群
(APD不変)
塩酸ピルジカイニド サンリズム ○上室性不整脈と心室性不整脈に有効
塩酸フレカイニド 「タンボコール」
塩酸プロパフェノン 「ソビラール」「プロノン
第U群
(β遮断薬)
塩酸プロプラノロール 「インデラル」 ○上室性不整脈と心室性不整脈に有効。
○運動などの交感神経系の緊張によって誘発される不整脈に有効
ナドロール 「ナディック」
第V群
(再分極遅延薬)
塩酸アミオダロン 「アンカロン」 上室性不整脈と心室性不整脈に有効
○難治性不整脈に有効
塩酸ソタロール 「ソタコール」
塩酸ニフェカラント 「シンビット」
第W群
(Ca拮抗薬)
塩酸ジルチアゼム ヘルベッサー ○上室性不整脈に有効
○頻拍を抑える作用が強い
塩酸ベプリジル 「ベプリコール」
塩酸ベラパミル ワソラン
【APD】action potential durationの略、活動電位持続時間。

QRS幅の増大 QRS幅(時間)は心室内興奮伝播時間を示す。
◎この増大は心室性不整脈(期外収縮、頻脈)に伴って現れる
エンドセリン
が関連
心筋細胞は酸素が不足すると「エンドセリン」というホルモンを大量に出して心拍を速めようとすることが分かった。工業技術院生命工学工業技術研究所と東京大学の共同チームの発見で、不整脈や心筋梗塞の治療法開発につながる成果だ。
血管の拡張・収縮をコントロールするエンドセリンは血管や心臓の内皮細胞が作り、心筋細胞に働き掛けることが分かっていた。生命研の三井洋司主席研究官と東大医学部の鈴木祟彦講師は、心筋細胞自身もこのホルモンを分泌することを見つけた。」
難病 「岡山大医学部の佐野俊二教授(心臓血管外科)は8日、心臓の右側の機能が悪くて不整脈を起こす難病『不整脈原性右室異形成』で、放置すると発作で死亡する重い症状の患者に対し、右心房と右心室を切除する手術を実施したことを明らかにした。心臓外科の専門家によると、この難病の治療で心臓の右側を完全に摘出し、左半分を残す方法は世界でも初めて。患者は順調に回復、8月末には退院できる見込みという。 
患者は山口県内の男性会社員(27)。手術は6月26日に実施し、心臓の右半分のうち、栄養を送る冠動脈を除いてすべて切除。右心房に入る大静脈と右心室から出ていく肺動脈を直接つないだ。心臓の収縮運動を確保する為、左心房・左心室にはペースメーカーを埋め込んだ。」
遺伝子 「不整脈疾患における遺伝子診断」で高度先進医療の認定を受けている病院
新潟大学医歯学総合病院
東京女子医科大学病院
国立循環器病センター
間違い 点滴用キシロカイン10%製剤と静注用キシロカイン2%製剤の取り違え事故は,これまでにも報告されており,死亡に至った事例もある。今般,関係企業により,10%製剤に対し,本剤は使用前に希釈して使用する製剤であること及び静注製剤ではないことを明示する表示の改善が図られた(図5参照)。
 点滴用キシロカイン10%製剤については,日本病院薬剤師会,及び日本医療機能評価機構から病棟での在庫をしないようにとの警告も出されているが,その後も取り違え事例が報告されている。今般,心臓血管外科専門医認定機構より,本製剤について救急カートを含め,救急部を含む全外来,病棟から撤廃することなどその取扱いについて警告されていることも踏まえ,未だに病棟や救急カート等に配置している医療機関においては,再度,その管理について検討をしていただきたい。また,新規配属者を含め関係者に対し,両剤の取り違えのないよう,注意喚起を徹底されたい(厚生労働省)

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/06/h0624-2/index.html
携帯型 不整脈を心電図で診察しても、発生頻度が少ないと「異常なし」と判定される。心電図の測定時間は10〜12秒間。自覚症状があっても異常が見つからないことも多い。
抑制する
タンパク質
慶應義塾大学医学部の福田恵一教授らは、不整脈の派生を抑制するタンパク質を突き止めた。このタンパク質が心臓に入る交感神経の配置パターンを整えることで、正常な脈拍を作っているという。
成果は2007年4/9のネイチャーメディシン電子版に掲載。
突き止めたタンパク質は『セマフォリン3a』。脳では神経細胞の成長を抑制することが分かっている。研究チームは心臓の交感神経は心筋の表面近くに密集し内側には入っていない点に着目。
愛時期のマウスではセマフォリン3aが心筋の内側に多数出ていることを発見。遺伝子操作でセマフォリン2aを作れないマウスや過剰胃に作れるマウスを作り調べた。
福田教授は“セマフォリン3aが交感神経の配置を整えて、不整脈の発生を防いでいることが分かった”と話す。
ペースメーカー 心拍数が著しく少ない「徐脈性不整脈」に使う。体内に埋め込んで右心房と右心室がスムーズにリズム良く拍動するように電気刺激を与える。病状によっては右心室に刺激がいらないケースもあり、余分な電気刺激で心不全の危険性がある。新しいタイプのペースメーカーは、心臓の状態を確認し、電気刺激を与えるのを右心房だけ・左心房だけ・右心房と左心房の両方かを自動で認識する製品ができている。
検査 ・心電図
・モニター心電図
・心臓超音波検査
・MRI(心筋変化をチェック)
・血中電解質検査
・甲状腺機能
・薬物血中濃度
発作性上室頻拍
(PSVT
【病態】心臓刺激伝導系のうちで洞棒結節、心房筋、房室結節、Kent束が関与する頻拍の総称。
リエントリー(再入あるいは回帰)を機序とする頻拍がほとんど。
臨床的には発作性に頻拍が生じるので、発作性の名がある。
【分類】
A:房室リエントリー頻拍
B:房室結節リエントリー頻拍
C:洞結節リエントリー頻拍
D:心房頻拍
【心電図】
@心室内変行伝導を伴わないorバイパスを順行伝導しないPSVTのQRS幅は正常。
A心室レートは100〜250分
B頻拍発作中にQRSと一定の間隔で非洞性P波がみられる。
CしばしばST-T変化がみられる。
心室頻拍
VT
【病態】
@心臓刺激伝導系の右脚と左脚の分岐部より心室側(His束より遠位部)に起源を有する頻拍。
A心拍数は通常140〜200/分
B発生機序にはリエントリー性、異常自動亢進(特発性)があり、
C波形からは、単形性、多形性に分類される。
【心電図】
@widwQRS頻拍(QRS幅≧0.12秒)で、その8割がVT。
A心室内変行伝導あるいは早期興奮症候群(WPW症候群など)の発作性上室頻拍や抗不整脈薬投与、電解質異常の影響下ではwidwQRS頻拍を示すことがあるので鑑別が必要。
漢方薬あれこれ 加味逍遥散
炙甘草湯
大建中湯
当帰湯
八味地黄丸
半夏白朮天麻湯 
奔豚湯
関連情報
サルコイドーシス
心室細動
心房細動
カフェイン中毒
安静時呼吸性不整脈
洞性徐脈
期外収縮
トルサ・デ・ポアン
WPW症候群
洞房ブロック
洞不全症候群
霊芝
鉛中毒
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