igG4関連疾患


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IgG4関連疾患
体のあちこちにコブができて炎症が起こる病気

厚生労働省の研究班によれば、国内に2万6千人の患者がいるとされる。

血液検査でIgG4値が 135mg/1dL(㌥㍑)以上になる。

全身のいろいろな臓器にコブができる疾患。


2014年、岡山大学の佐藤康晴講師と吉野正教授らは、「IgG4関連疾患」の発症メカニズムの一端を解明した。
アレルギー症状を引き起こす「マスト細胞」が出す物質によって発症していた。

IgG4関連疾患になると、
コブが膵臓にできて黄疸が出たり、
涙腺にできてドライアイ になったりする。
ガン(癌)の発症リスクが通常の3.5倍になる。

研究グループは患者9人から取り出したコブの組織を染色して調べた、
コブを引き起こすマスト細胞にたどりついた。


マスト細胞は抗アレルギー薬で抑制できるので、抗アレルギー薬が効く可能性がある。





免疫グロブリン(Ig)が高くなるのが共通点
  • ガンと間違われやすい
  • 一見、無関係と思われていた病気で、タンパク質(免疫グロブリン)の値が高いという共通点が見つかった。
  • 病原体などから身を守る免疫システムが暴走し、自分自身を攻撃してしまう「自己免疫疾患 」の一種。

◇コブができるのは、目・唾液腺・すい臓・肝臓・肺・腎臓など。

  • 目にコブができると・・・ドライアイ
  • すい臓にコブができると
    1. 黄疸
    2. 自己免疫性膵炎
  • 唾液腺にコブができると・・・ドライマウスが現れる。



(治療)
  • ・ステロイドの内服
    • 投与を止めると半数近くが再発する。
  • ・リツキサンの治験が予定されている。



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