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★胃ガンの病期 リンパ節への転移
ナシ 胃に接
した部分
胃を養う
血管部分
さらに
遠く





胃の粘膜にとどまる TA TB U W
胃壁の外側の表面に出ていない TB U VA W
胃壁の外側の表面に出ている U VA VB W
周囲の臓器に拡大 VA VB W W
肝臓・肺へ転移 W W W W
5年生存率(患者4万人で)
[TA]93.3%
[TB]85.3%
[ U ]68.6%
[VA]46.6%
[VB]27.4%
[ W ] 6.7%

胃ガンの治療成績順位
順位 病院名 診療科 所在地
大阪市立総合医療センター 消外 大阪
癌研究会付属病院 消外 東京
横浜市立病院 2外 神奈川
神奈川県立がんセンター 消外 神奈川
富山県立中央病院 外科 富山
恵佑会札幌病院 外科 北海道
愛知県がんセンター 消外 愛知
広島大病院 光学 広島
埼玉県立がんセンター 消外 埼玉
福井県済生会病院 外科 福井
総合南東北病院 外科 福島
12 山梨大病院 1外 山梨
12 大阪警察病院 外科 大阪
12 小倉記念病院 外科 福岡
15 大阪医療センター 外科 大阪
15 市立堺病院 外科 大阪
15 九州がんセンター 消外 福岡
15 群馬大病院 消1 群馬
18 都立墨東病院 外科 東京
18 和歌山県立医大病院 2外 和歌山
21 岩手県立中央病院 消外 岩手
21 大阪労災病院 外科 大阪
21 淀川キリスト教病院 外科 大阪
21 兵庫県立成人病センター 外科 兵庫
25 刈谷総合病院 外科 愛知
25 静岡県立総合病院 外科 静岡
27 国保旭中央病院 外科 千葉
28 岡山赤十字病院 外科 岡山
28 岡山済生会総合病院 外科 岡山
28 倉敷中央病院 外科 岡山
年間100例以上の手術を行う診療科でも、治療成績に大きな格差があることが、日本経済新聞社と日経メディカルが共同で実施した調査で分かった。
20051.9《日本経済新聞》

胃ガン
gastric cancer
cancar of the stomach,
◎発生場所は、幽門部が最も多く、体部小彎、噴門の順です
「胃ガンの発生に関わっているとみられていたヘリコバクターピロリ菌は、単独で発ガン作用を持つのではなく、ガンの成長を促進する「プロモーター」作用が主体であることを、愛知県がんセンター研究所の立松正衛・腫瘍病理学部長のグループが突き止めた。」
アディポネクチンが減少する
親が胃ガンの人、気を付けて
「40歳未満の進行性胃ガンは、家族に胃ガン経験者がいると、そうでない場合に比べて約9倍もなりやすいという調査を順天堂大医学部の菊地正悟講師らのグループが発表した。
「関東周辺の10施設から報告してもらった713人の胃ガン患者を調査。年令を(1)40歳未満、(2)40歳以上〜50歳未満、(3)50歳以上〜60歳未満、(4)60歳以上、の4段階に分け、両親が胃ガンになった人だけを選び出し、その患者が進行ガンかどうかの要素を加えて統計処理した。
その結果、家族歴がある場合、ない場合と比べて進行性胃ガンになる確率は(1)が9.1倍、(2)が1.0倍、(3)は0.4倍、(4)は0.8倍と差が出た。
菊地講師は「まだ遺伝子レベルで突き止めた訳ではないが、家族歴がある人は定期的に診断をするなど気を付けてほしい」と話している。
病態 胃粘膜上皮細胞から発生する悪性腫瘍
検査 上部消化管造影
内視鏡
超音波内視鏡・・・深達度診断
腹部超音波・・・・転移の検索
腹部CT
血算
一般生化学検査
CEA
飲料水 胃ガン発生率が高い地域は、飲料水に含まれる硝酸塩の濃度が高い地域と一致するとして、ハンガリーのソボルナ・サトマル地区をあげている。ここでは飲料水の硝酸塩濃度が0.3g/g。
化学肥料として使用される硝酸塩は土中にしみ込み地下水に混入する。そこで、微生物の働きなどにより亜硝酸塩に変化(還元)される。この亜硝酸塩は天然のアミン(アンモニアの誘導体)と反応しやすく、ニトロソアミンが生成される。これが胃ガンの原因となる。
(「毒のはなし」p58〜)
内視鏡
手術
※内視鏡手術の対象は、リンパ節に転移している可能性がほとんど無い大きさが2cm以下の早期がん。
EMR
粘膜切除
特殊な鉗子でつまみ上げ、その根元を高周波電流で焼き切る
ESD
粘膜下層剥離術
粘膜をまとめて剥がす。2cmを超える大きさでも可能。
外科手術
縮小手術 胃の2/3未満を切除する外科手術
定型手術 胃の2/3以上を切除する
拡大手術 定型手術+他臓器切除
術前化学療法 抗がん剤治療後に手術
術後化学療法 外科手術+術後補助抗がん剤治療
「胃がん治療ガイドラインの解説」金原出版
併用療法 進行期の胃ガン(多剤併用療法)
@[5-FU]+[アドリアシン]+シスプラチン
A[ファルモルビシン]+[5-FU]+シスプラチン
発症する
遺伝子
胃ガン患者の6割は細胞の増殖を抑えるブレーキ役の遺伝子に異常があることを、京都大学ウイルス研究所の伊藤嘉明前教授らが突き止めた。体の細胞は一定の速度で増殖しているが、ブレーキが利かなくなると異常増殖して、ガン化するという。5日発行の米科学誌セルに発表した。
初期から末期までの胃ガン患者計46人から採取した細胞を調べた。患者の約6割で消化酵素の分泌を促す「RUNX3」と呼ぶ遺伝子の活動が停止していた。
自己診断
リスト
「以下の症状が2週間以上続く。」
(1)早期胃ガンに見られる症状:
○最近、食欲がない。
○空腹時に、胃が痛むようになった。
○以前より、胃が重く感じ、もたれる。
○嘔吐物のなかに、血が混じっていた。
○上腹部が張り気味で、気分がすぐれない。
○イカスミの様な真っ黒な便が出た。
○最近、油っぽい料理(カレー・肉料理)が苦手になった。
○ダイエットもしていないのに、急に痩せてきた。
○今まで丈夫だったのに、急に胃の調子が悪くなった。

(2)頻度は少ないが、要注意な症状:
○みぞおちのあたりが断続的に痛む。
○時々、吐き気がある。
○飲み過ぎなどの思い当たることが無いのに、ヲ吐した。
○同じ物を食べても、味が違うように感じる。

(3)進行ガンor他の疾患も考えられる症状:
○よく胸焼けする
○食べ物を呑み込みにくい。ノドがつかえる。
治療 免疫化学療法高い2次ガン発生率。
「免疫力を高める免疫賦活剤と抗ガン剤を併用する『免疫化学療法』で胃ガンを治療すると、新たな発ガンの危険性が増大する疑いがあるとして、大阪大学医学部第二外科の藤本二郎講師らの研究グループが、22日から大阪で開く日本消化器外科学会で発表する。胃ガン手術患者を追跡調査したところ、同療法を受けた人の二次発ガン率は、手術だけの人の7倍近くも有ったという。免疫化学療法は1980年代に盛んに実施され、免疫賦活剤は年間数百億円のベストセラー医薬品だった。
これまで、抗ガン剤については、体内で作る活性酸素が細胞を傷つけ、ガンを生むことがあると指摘されている。免疫化学療法では免疫賦活剤が抗ガン剤の発ガン作用を促進した疑いがあるという。
今回の患者にはクレスチン・ピシバニール・レバミゾールが使われていた。

分切除生存率高い
「大阪大学医学部の藤本二郎講師らの研究チームは、胃の上部のガン治療では、早期なら胃をすべて取り除く全滴手術よりも上部だけの部分切除の方が手術後の生存率が高いという研究結果をまとめた。
 転移のなかった早期ガンで胃の上部だけを摘出した場合、手術後10年間にガンが再発して死亡した患者はいなかった。研究結果は、9日から京都市で始まる日本外科学会で発表する。
藤本講師らは、胃の上部に病巣があり、リンパ節に転移していない早期ガンの患者の治療効果を、胃の全滴出と上部1/3〜3/5だけを取り除いたケースで比較した。その結果、
手術後10年
<1>部分切除16人・・・全員生存。
<2>全摘出 38人・・・再発、死亡(4人)
1/200 抗ガン投与を1/200
愛知県がんセンターは、胃ガン患者に投与する抗がん剤量を1/200に減らせる新技術を開発。研究成果は2005年9/14日本癌学会で発表。
新技術は転移または再発した胃ガン患者を想定。愛知県がんセンター研究所の池原謙主任研究員らが開発。抗がん剤を1マイクロbの特殊なカプセルに封入し、体内にはいると免疫細胞がそのカプセルを取り囲むように工夫した。免疫細胞はガン細胞に集まるため、そこで抗がん剤を放出させることで少量でも効果がある。マウスの実験で、従来の200分の1の抗ガン剤でもガン細胞が縮小した。
抗がん剤は吐き気や倦怠感などの副作用が出やすい。さらに転移したり再発すれば投与量を増やす必要が出てくるが、副作用で治療を断念する患者も少なくない
悪性
胃ガン
●悪性胃ガン・・・・カドヘリンが関与
「悪性の胃ガンに深く関わっている遺伝子を持つ家系を、ニュージランドのオタゴ大学がん分子研究所のリーブ教授らが見つけた。同国に住むマオリ族の6世代98人の大家族で、そのうち最近30年間に25人が胃ガンで死亡している。染色体を調べた結果、特定の遺伝子が変異を起こしていた英科学誌ネイチャー(3/26日号)に発表された。
ある種のガン細胞の中には、この遺伝子が突然変異を起こしているものがあり、浸潤や手にに関係していると分かっていた。しかし、正常な細胞中に存在し、親から子に遺伝する例が判明したのは初めて。この遺伝子が、ガンの進行だけでなく、最初の発生段階から関与していることを示唆している。
変異を起こしていたのは、カドヘリン遺伝子。その結果、カドヘリンが正常に作られなくなる。カドヘリンはタンパク質の一種で細胞同士をくっつける「のり」の働きをする。
京都大の竹市雅俊教授が1980年代に発見した。国立がんセンター研究所の広橋説雄副所長らのこれまでの研究で、悪性ガンの一種である『スキルス胃ガン』組織の細胞では、約半数の患者でカドヘリン遺伝子に変異が起きている。
リーブ教授の今回の研究で、カドヘリン遺伝子の変異が世代間で引き継がれていることが実証された。今回見いだされたマオリ族の家系で、この変異遺伝子を持つ家族のうち約7割が
スキルス胃ガンとなり、そのほとんどが40歳代で発症していた
診断 千葉大学と東京医科歯科大学、北里大学の研究グループは、悪性胃ガンの血液診断法を開発し、2005年9/16、日本癌学会で発表。
血液1滴で内視鏡検査で見つからない早期の悪性胃ガンが発見できる。今後は、大規模臨床試験で検査精度を高める予定。
開発したのは、若い女性に多い、進行が速いスキルス胃ガンなどの低分化型の胃ガンを見つける診断法。スキルス胃ガンはレントゲン検査や内視鏡検査では見つかりにくく、見つかった時にはすでに手術できない患者が6割に達する。また、手術しても5年生存率は15〜20%と低い。
千葉大の根津雅彦助手と野村文夫教授らがスキルス胃ガン患者の血液を高性能な解析装置で分析、血液に含まれる6個のタンパク質断片が診断に使えることを確認。診断精度は90%

鼻から入れる『経鼻内視鏡』
死亡 胃ガンの切除手術後、副作用のある抗ガン剤投与で死亡したのは、病院側の医療ミスだとして、死亡した愛知県扶桑町、Sさん(当時53歳)の夫(64)の遺族が、同県大口町の医療法人「医仁会」(K勝正理事長)を相手取り、約6700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が8日、名古屋地裁であった佐藤修市裁判長は「必要のない抗ガン剤投与治療を行い、副作用の観察など注意義務を果たさず、医師側に過失があった」などとして、原告の訴えを全面的に認め、請求全額を支払うように命じた。
判決で、佐藤裁判長は、
  1.早期ガンの再発率は極めて低い。
  2.抗ガン剤は胃ガンに対しては腫瘍を小さくする効果はあっても、切除手術後では治療効果は認められない。-----などと認定。
「抗ガン剤を投与するにあたっては「重い副作用に配慮し、異常があれば、投与を中止したうえ、感染防止対策など、必要な措置をとるべき義務があった」と述べた

【民間療法】 ○アカメガシワ・カワラタケ・サルノコシカケ・ジュズダマ・タラノキ・ツルナ・フジ・ヒシ・マタタビ・リンドウ。
○ニンニク
緑茶 「静岡県の緑茶産地で、胃ガン死亡率が全国平均より極端に低いことから、緑茶には抗ガン作用や消化器系の発ガン抑制に効果がある、との研究報告もある。」
茵k五苓散
黄連湯
小建中湯
大黄甘草湯
大承気湯
調胃承気湯
茯苓飲
六君子湯
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