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痿躄






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痿 躄(いへき)
  • 痿躄
    1. =下肢の運動麻痺
    2. いざり、あしなえのこと。


  • 肢体が萎えて動けなくなる病証
    1. 下肢に力が入らなくなり、
    2. 次第に手に及ぶことがある。
    3. 皮膚は艶が無くなり、無感覚となる


  • 痿(い)
    • しびれる
    • 手足に力が入らず、関節は弛緩して意のままにならない。
    • “それ雨湿の地を犯せば痿となる”《霊枢九宮八風篇》


  • 痿証
    • 痿躄に同じ。
      肢体が痿弱して運動不能になる病証。


  • 痿躄の漢方療法
    1. 虚すれば則ち痿躄し、坐して起つ能わず。《霊枢経脈篇》
    2. 主薬:「痿躄には、参蓍を主薬にすべし」《万病回春》








痿躄の漢方薬
  1. 加味四物湯《医学正伝》
  2. 参帰養栄湯《万病回春》
  3. 小建中湯
    1. 「京師四条街の賈人、三井家の家僕○○は、
      四肢憊惰。時ありて心腹切痛し、居常、欝欝として気志楽しまず。諸治效なし。一醫某なる者あり。《吉益東洞》先生の異能あるを以て之をむかえんことを勸む。賈人の曰く「固より先生の名を聞く。然れども古方家、多くは峻薬を用う。是を以て懼れていまだ請わざるのも」と。醫乃って更に諭す。且つその害なきを保す。遂に先生を診す。腹中攣急し之を按じて弛まず。乃って建中湯をつくりて之を飲む。その夜、胸腹煩悶し、吐下傾くが如し。賈人大いに驚懼す。某醫を召して之を責む。醫の曰く、東洞用うるちところ、峻剤に非ず。疾、適々発動せるのみ。と。賈人なお疑う。
      又、先生を召し、意、復び服することなきを欲す。先生の曰く、余、処するところ吐下の剤には非ず。而して此の如し。その甚だしきものは、蓋し、彼の病毒勢すでに敗し伏するところなし。因って自ら潰遁せるのみ。益々攻むるにしかず。と。賈人乃ちその言に服す。先生乃ち還る。翌早、病者自ら来り、謁して曰く、「吐下の後、諸證脱然とす。頓に、平日の如きなり」と。《建珠録》
  4. 清燥湯《脾胃論》
  5. 大承気湯
    1. 痿躄、腹中に堅塊有り、便秘して口燥き、脈実にして力有る者、此方に非ずんば治すること能わざる也。附子湯、真武湯等、交替互用するも、亦佳なり。《類聚方広義》
  6. 大防風湯《和剤局方》+陳久散
  7. 苓桂朮甘湯
    1. 足に力が入らない者で、水気より来るものを治す
    2. 腰が抜けんとし、劇者は臥して居ると背骨の辺にヒクヒクと動く者を治す《勿誤薬室方函口訣》
    3. めまいがなくても痿躄に用いることがある《大塚敬節》
    4. 「丸亀侯の臣、○○の女弟、
      痿躄を患う。諸治效なし。 《吉益東洞》先生之を診す。體内ロ動し上気殊に甚だし。桂苓朮甘湯をつくりて、之を飲ましむ。須臾にして坐尿すること二十四行。乃ち忽然として起居す。」《建珠録》
    5. 南足立群西新井村に○○と云う農夫の妻25歳
      は産後悪露が下らず、下腹から心下に攻めあげてくるように時々痛み、両脚の力がなくなって歩くことが出来ない。手足はだるく、口が渇き、飲食に味がなく、心下に動悸があり、発熱し、脈は洪大で力がない。余は血のせいだと考え、桂枝茯苓丸料を与えたが、これで悪露が少し下った。しかし全身に浮腫が現れ、口渇がひどく、小便が少なくなり、熱もある。そこで巫神湯に転方したところ、浮腫は去った。その後、心下部が差し込むように痛み、下痢が1日に数行もあるようになったので、真武湯に転じ、下痢は止んだ。そこで十全大補湯を与えて、諸症大いに軽快し、両脚も少し動かすことが出来るようになったので、続いて前方を与えておいたが、その後、格別のこともなく、また悪くもならない。そこで山田業精に相談したところ、伯父椿庭翁の医学管錐外集苓桂朮甘湯治痿の条を示した。此を読み、これを考えるに、この患婦の症は、もとより虚症で、その上に心下逆満・動悸・眩暈などがあるから、苓桂朮甘湯の適応症であろうと、すぐ家に帰り、これを与えた。すると3貼で逆満・動悸・眩暈が大いに去り、随ってよく歩くこことが出来るようになった《山田富士左衛門》



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