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育児ストレス






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育児ストレス
ふつうの母親がキレ
  • 「育児に伴うストレスから、幼い我が子をたたき、暴言を浴びせる母親が増えているのではないか・・・。女性の投稿誌「わいふ」編集長の田中喜美子さんは、最近の母親たちの変化を心配する。育児雑誌の漫画にも感情に任せて子に手を上げる姿が頻繁に登場するという。
    「キレやすい」のは少年ばかりではない。
    母親にもそういう人が増えている・・・・・・
    話を聞いても最初のうちは信じられなかった。ところが、昨年、子育ての通信教育「ニュー・マザリングシステム(NMS)」をスタートさせ、より多くの母親を知るなかで私は自分の不明に気が付いた。

  • 私の間違いは、子供を叩いたり、ひどい言葉を浴びせかけたりする母親たちが、子供を愛していない特別の母親、と思い込んでいたことにある。そうではなく、我が子を愛している普通の母親のなかに、そういう人が増えているのだ。
    もっとも感情的に怒る女性は昔もいて、そういう状態は「ヒステリー」という名で表されていた。かっての妻たちの「ヒステリー」は、彼女たちが置かれていた全体的な抑圧状況から生まれていた。ところが現代の若いお母さんたちは、「豊かな社会」の申し子である。母親に手をかけられて育ち、学歴も男なみ、ある意味では自由を謳歌して暮らして来た彼女たちが、生まれて初めて体験する不自由で孤独な境涯、それが「子育て」なのである。この現実はそれ自体で、子育てをストレスに満ちたものにしてしまう。

  • もう1つの原因は、乳幼児期の徹底的な母子密着と子供の甘やかしにある。
    NMSの最新データによると、添い寝で乳幼児を育てている母親はいまや60%に近い。しかし12年前の日仏女性資料センターのデータを見ると、添い寝は8.9%しかいない。この10年でいかにすさまじい勢いで密着育児が広がったかが見て取れる。
    そのうえ母親が子供にかける時間の多さは、ここ10年で飛躍的に増えた。1日15時間、赤ちゃんを抱きっぱなし、という母親さえ見られるほど、泣けば抱き上げ、時間かまわず母乳をやり、寝るときは添い寝という密着育児が広まっている。
    過度の母子密着は子供の甘えを助長する。
  • こうして何かにつけては泣きわめき、寝るにも起きるにも手が掛かり、母親にしつこくまつわりつく乳児が数多く育っている。そして母親たちのほとんどは子供とはそんなものと考え、そこに子供の未来を損なう大きな問題が潜んでいることに、まったく気づいていない。
    無理もない・聞こえてくるのは「スキンシップが大切」という大合唱なのだから。
    ところがその一方、この状況に耐えられなくなるのは他でもない、当の母親なのだ。だだっ子で手のかかる我が子を持て余すうち、彼女はいつの間にか子供に手を上げるようになる。

  • 「最初はぶつのはお尻より下、と決めていた。そのうち自制が効かなくなり、ほおや頭をぶつようになった。どこまで叩いたら彼は泣くのを止め、自分の気が済むのか。悪循環のなかで出口が見えなくなっていた」これは若い母親から「わいふ」に寄せられた手記の一部だ。こうした文章を読む人は、目のつり上がった暴力ママの姿を想像する。しかし、このお母さんたちはごく普通に明るい、子供を愛している女性なのだ





揺さぶられ症候群
乳幼児を虐待
  • 2013年、頭を強く揺さぶられ脳を損傷する「乳幼児揺さぶられ症候群」の虐待を防ぐために、厚生労働省はDVD「赤ちゃんが泣き止まない〜泣きへの理解と対処のために〜」を作製した。
  • 乳幼児揺さぶられ症候群のメカニズムや、泣き止まない場合の対処法などを紹介している。
  • 同症候群は無理に赤ちゃんを泣き止まそうとすると起こる可能性がある。

  • 軟らかい脳の周りの血管や神経がちぎれることで、言語障害や歩行困難などの障害が残り、最悪の場合は死亡することがある。
  • 赤ちゃんを持ち上げる「高い、高い」や「あやし」では起こらないという。
  • 厚労省などによると乳幼児揺さぶられ症候群にひょる虐待を受けるのはほとんどが2才未満という。








育てるより育つ
  • 「お腹が大きい臨月間近の妊婦さんの集まりのとき、「いま、お腹の中の赤ちゃんをを育てているという感じですか?、それとも育っているという感じですか?」と質問したら、ほとんどの人が「育っている」と答えた。「育つ」は自動詞で「成長する、大きくなる」という意味だから、お腹の赤ちゃんには直接手をかけていないけれども、育っているということである。
    妊婦は栄養をとったり、運動に注意したり、睡眠をとったりということで、絶えず赤ちゃんが育ちやすい環境をつくっている。
    ところが、赤ちゃんが生まれて1、2ヶ月たった時に、お母さんに同じ質問をしたら、今度は「育てている」であった。
    「育てる」は他動詞であり「成長させる、大きくなるようにする」(広辞苑)というのだから、お母さんが一生懸命手をかけて、育てなればという様子が目に浮かんでくる。
    同じ赤ちゃんを、お腹の中で見えないときは、育つ胎児を見守っているけれども、目の前にすると育てるという気持が強くなり、その当たりから育児不安がつきまとってくる。
    そして育児や子育てという言葉を何となく、目や耳にするにつけて、「育つ」から「育てる」の意識が強くなっていく。

  • その結果、どういう人に育てるか?それにはそうしたら良いか?が、日常の育児につきまとってくる。更に、将来一流の学校に入れるために、今から他に負けないようにという教育のレールに乗せかねない。

  • 外国での子育てという言葉には、日本で言うような育てるという意味ではなくて、例えばケアーというように、「そばにいて注意する、見守る」という意味合いのものが多い。すなわち、子供は育っていくという意味でとらえた、ゆとりのある育児である。

  • 日本では育てようとするから、成長発達していく子供に、特定のことを教え込んだりしかねない。
    その結果、本来持っている発達がゆがめられて、自立し始める頃に、子供らしさが見られなくなってしまう。友達と遊べない、言葉がおかしい、乱暴するなど、集団とのかかわりがおかしくなったりする。
    それには、子供本来の発達の順序を経過していかなければならない。毎日の遊びを通しての生活体験を、富士山のすそ野のようにだんだんと重ねていくのである。
    車ならすぐに五合目まで登ることが出来るし、ヘリコプターなら、頂上まで容易に到達するが、子供の発達はそのようなわけにはいかない。時間をかけて力を蓄えて、その合目に合った体験をしながら、登り詰めていきたい。
    「育っていく子供」を見守っていく、楽しい育児に転換したいと思う。

赤ちゃん同士の遊び
  • 東京・青山にある「こどもの城」は国立の総合児童センターで、音楽や体育、遊び、視聴覚など子供に関係するいろいろな部門がある。そこの小児保健クリニックでは、今日的な問題を抱えた子供達の相談を受け持ってる。
    ココロジーということで小学生や中学生に起こっている、いろいろな問題を考えた時、その遠因は心やからだの基礎が発達する乳幼児期にあると考えたい。生まれてから2、3歳までの子育ては、母と子、親と子の触れ合いがいかに大切かということである。
    もう一つ強調したいのは、育っていく子供の立場から考えたとき、子供同士の触れ合いが大切であるということだ。ときには本能を丸出しで行動できる「子供同士の遊び」が必要である。
    こどもの城では、「赤ちゃんサロン」といって、生後3〜4ヶ月頃から歩き始める頃までの母子の集まりをしている。毎回50組〜100組くらいが、満員電車の中のような状態で時を過ごす機会を待っている。およその月齢でグループ分けをして、赤ちゃん同士の遊びを見守る。
    普段の母と子だけの生活だと、平穏無事な育児が多いから「何もこういうところで、知らない赤ちゃんと一緒になって余計なことをしなくても」と、初めは戸惑いの様子も見られるが、やがて同じくらいの赤ちゃんを見ているうちに、全体の雰囲気に巻き込まれていくようである。

  • 3〜4ヶ月の赤ちゃんでも、お互いに顔を見合わせるように寝かせると、、ジッと見つめている。それは緊張や本能的な同族意識で、やがて相手に対し積極的な行動に出る。小さな手で触ったり、髪の毛を引っ張ったりする。密林の中で、敵を警戒しながら、遊んでいる野生の動物に帰ったよう。恐らく脳の中では活動電流が激しく飛び交っているに違いない。

  • 1時間半の集まりだけれど、その間に昼寝をする赤ちゃんはほとんどいない。普段は昼寝の時間なのに、寝るどころではない緊張感が、子供達の間に走っていることを、ほとんどのお母さん方は感じ取るようである。そして後日聞いてみると、その日は昼寝をしないで早寝をして、朝までぐっすり寝たという。
    現在、活躍している大人たちと話をすると、「自分たちが小さい頃はよく遊んだものだ」という言葉を聞くことが多い。子育ての中で若いパパ、ママたちに、子供同士の遊びの大切さを、声を大きくして教えてほしいと思う。





スキンシップが大切・・・皮膚は露出した脳
  • スキンシップが大切(オキシトシンがでて社会性を育てる)
    赤ちゃんにスキンシップが足りないと成長ホルモンの障害で障害が起きる。
    スキンシップは母親と子どもが裸で(シャツを介さずに)接触するのが一番。

児童相談所
  • 子育てに悩んだら、ご近所で虐待があるのではないかと思ったら、まずは児童相談所(0570−064−000)までご相談ください。












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