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陰虚






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病位 

病質 

熱証・寒証






陰虚と陽虚
陰虚や陽虚の意味が流派で異なる。
  • 【後世派】(中医学も同じ立場)と
  • 【古方】では、意味が全く違う。








(中国漢方)後世派
  • 陽虚の意味
    • 陽が虚していること。
  • 陰虚の意味
    • 陰が虚してしること
  • 陰虚証の処方=滋陰降火湯
    • 滋陰降火湯
      は後世派の処方で、陰虚火動の者に用いる。
      すなわち、血や水が虚して、火や熱が妄動する者に用いて、陰を補い助けて、火を消す作用のある処方です

(陰虚火動)
  • (陰虚火動)とは
    腎(陰で水)と心(陽で火)は相克関係にあるため、水である腎が房事過多など種々の原因で衰えると、火である心の働きが強くなって、へその当たりで動悸が高まる。これを陰虚火動といっている
    地黄剤を用いる目標となる。
  • 大塚敬節著「症候による漢方治療の実際」(南山堂)より







日本漢方)古方
  • 陽虚の意味
    • 陽証で虚証のこと。
  • 陰虚の意味
    • 陰証で虚証のこと
  • 陰虚証の処方=真武湯
    • 真武湯
      は古方の処方で、陰証で虚証の者に用いる


陰証
  • 陰証とは、
    病の状態が静的で、沈降性・寒性で、新陳代謝の枕衰している状態をいう。
    たとえば、尿色うすく、手足は冷え、脈は枕・遅・細・微となり、顔色は蒼白、生気が乏しく、[乾姜]や[附子]を配合した処方を用いる








陰虚証(古方)
△陰虚証の体質・体格
  1. やせ型・易疲労・倦怠感
  2. 虚弱体質・筋肉の発達が良くない
  3. 冷え症・冷えで悪化
  4. 血症不良・顔色悪い
  5. 食欲不振
  6. 空腹時・満腹時に脱力感(力が入らない)
  7. 脈が触れにくい

△陰虚証の腹部
  1. 心窩部に拍水音を認める
  2. 腹部軟弱が多い

△陰虚証の下痢
  1. 水様性便〜軟便
  2. 1日数回
  3. 下痢の後も口渇しない
  4. 残便感はほとんど無い

△陰虚証の漢方処方
  1. 真武湯
  2. 人参湯



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