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ブタから
新型インフルエンザ
厚生労働省
新型インフルエンザの名称を止める・・・・
  • 2011/3/31から(厚生労働省)


ブタ体内で新ウイルス?
  • 「A型からC型まであるインフルエンザウイルスのうち、最もよく流行を起こすのが、A型。その人間型は1933年に発見されたが、豚型はその3年前に見つかっている。馬やカモ・アヒル・ニワトリなどの鳥類に感染する型も確認されている。
    さらの1970年代に香港大学のK・F・ショートリッジ教授が中国のを調べ、人間型や鳥類のウイルスも持っていることを見つけた。鳥型は人間には移らないが、には人間型も鳥型も移ることが分かってきた。
    1970年代後半にはドイツの研究者によって、世界的に大流行した香港風邪(1968年)のウイルスと、その前に流行したアジア風邪ウイルスを比べると、 8本の遺伝子のうち6本が共通し、残り2本は鳥のウイルスと共通していたことが明らかになった。こうした経緯から、人間と鳥のウイルスが同時に豚に感染し、の体内で遺伝子が交じり合う「交雑」を起こしているらしいとの見方が出てきた。

      8本の遺伝子
    「名古屋市大医学部の中島捷久教授(ウイルス学)は93年、遺伝子の進化の速度から香港型ウイルスが生まれた時期を逆算した。その結果、鳥と人間とのウイルスが交雑して67年末ごろに豚の中で生まれたと推定する。中島教授は「普通のウイルスは遺伝子が1本だがA型インフルエンザウイルスは8本の遺伝子を持っていることが特徴。交雑で新型に変身することで大流行を起こす」とみる。
    アジア風邪と香港風邪は流行経路から中国南部から起こったと見る研究者が多い。しかし、なぜ中国南部が新型ウイルスの発生地と考えられるのか。
    ショートリッジ教授は80年代前半、中国南部で豚を通してウイルスの遺伝子が交じり合う可能性が高いことを指摘した。その第一の理由として挙がられるのが、人間と、アヒル、ニワトリなどが接近して暮らしている生活様式だ。庭先の豚がアヒルなどのウイルスを含んだ糞を吸い込む。人間からもウイルスが移る、という訳だ。
    もう一つの理由として、根路銘国昭・国立予防衛生研究所・呼吸器系ウイルス研究室長は「南寧では春秋に小さな流行期がありながら年間を通してウイルスが見つかる」と話す。冬に集中して流行し、夏にウイルスが消える日本とは対称的だ。年中感染の機会が有れば、新型ウイルスが生まれた時に人間社会に定着しやすい。
      要警戒「H7」
    「次の大流行がはたして起きるのか。根路銘室長や中島教授が警戒するのは鳥で流行してきたH7という型が人間に入ってくることだ。毒性が強く「トリペスト」とも呼ばれ、鶏舎のニワトリを全滅させるほどの被害をもたらす。ショートリッジ教は95年、中国南部のからH7ウイルスの抗体を見つけたと報告している。







2009年8月、新型インフルエンザに感染した男性が死亡した。
  • 神戸市保険衛生局によると、男性は8/16に38℃の発熱や体のだるさ、軽いセキがでた。
    8/17日に受診したかかりつけの医療機関で肺炎の疑いがあると診断され、精密検査のために市内の別の総合尿陰に入院。同病院での簡易検査でA型陽性だったため、8/17午後にタミフルを投与し、抗生剤を点滴した。
    だが、容体は悪化し、8/18午前6:20ごろに死亡。
    市環境保険研究所は、生前に採取した男性の検体の遺伝子検査を行い、8/18午後3時に新型インフルエンザの感染を確認した。


学校閉鎖
  • 2009年、8/13、欧州連合加盟国の専門家や欧州委員会でつくるEU健康安全委員会は、新型インフルエンザの感染拡大を予防するための大規模な学校閉鎖は不要とする見解をまとめた。
    生徒の感染者が出た学校の閉鎖は被害拡大を抑える点で「有効」としながらも、学校での生徒間の感染が確認できない段階であらかじめ登校を禁止する方策の効果は「不透明」としている。
    欧州では8/12日時点でこれまでに3万5千人が感染し、死者は55人。欧州委員会のワシリウ委員は「過小評価すべきでないが、パニックになる理由もない」と冷静な対応を呼びかけた

死因は細菌?
  • 2009年、感染拡大が続いている新型インフルエンザで、死亡の直接の原因は何か?
    ブタ由来の新型インフルエンザ発生以来、多くの研究者や医師が関心を寄せている死因について、CDC(米疾病対策センター)が9/29に興味深いレポートを公表。
    新型インフルエンザで死亡した77人の肺の組織などを分析したところ、29%(22人)から細菌が検出されたという。このうち10人から肺炎球菌が検出された。
    季節性インフルエンザの場合、死亡例の多くは細菌の二次感染による肺炎を起こしているとされている。
    今回の新型インフルエンザでは死亡例の大半で細菌が見つからず、ウイルスそのものによるウイルス性肺炎が死亡の引き金になっていると見られてきた。
    細菌性肺炎であれば、抗生物質の投与で死亡のリスクを軽減できる。





ワクチン
  • 2009年10/11、国立感染症研究所の田代真人インフルエンザウイルス研究センター長は、ブタ由来の新型インフルエンザウイルスは発生当初と比べて遺伝子はほとんど変異していないとの分析結果を発表。
    WHOを通じて世界各地の新型インフルエンザのウイルス1万〜2万株を調べたところ、ほぼすべてのウイルスが遺伝子的に均一な性質を保っていた。
    このため、「製造中のワクチンは良く効くと推定できる」と指摘。


28タイプ
  • 2009年に発生が確認された新型インフルエンザのウイルスは、遺伝子レベルで少なくとも28のタイプが2009年9月までに国内に侵入していとの解析結果を、国立感染症研究所感染症情報センターの椎野禎一郎主任研究官らがまとめた。
  • 2009年5/8〜9/20までに採取された新型インフルエンザウイルス75検体と世界各地で採取された163検体の合計238検体について遺伝子の塩基配列を分析した。その結果、
    1. 初期にメキシコや北米で検出されたタイプ
    2. ニューヨーク市などで見つかったタイプ
    3. これらが交雑して生まれた2つのタイプ
    の4タイプに分類された。
  • さらに、国内で検出されたウイルスを細かく分類したところ、各地で集団発生を起こした12のタイプと、単発で検出された16のタイプに分けることができた、


遺伝子変異が増殖を促す
  • 2010年、豚由来の新型インフルエンザウイルスが人間の体内で増えやすくなる原因を、東京大学などの国際共同チーム突き止めた。特定の遺伝子の変異が引き金になるという。
  • 病原性の高い「H5N1型」の鳥インフルエンザウイルスでも同様と見られ、変異の有無を調べれば大流行の可能性が早い段階で分かるという。
  • 東大と米ウィスコンシン大学との共同成果で、米科学誌プロス・パソジェンスに掲載。
  • 体内でのウイルス増殖に関連する「PB2」遺伝子を解析し、細胞内での増えやすさを調べた。その結果、ブタ由来の新型インフルエンザではPB2の591番目の遺伝子が変異して、人間の細胞で増えやすくなることが分かった。
  • 人間に流行するインフルエンザウイルスの遺伝子変異は、これまで[627番目]と[701番目]の遺伝子のみが重要とされていた。






抗原原罪説
  1. 60才以上の感染・・・少ない
    • 2010年、豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザウイルス(H1N1型)感染者と接触した場合の感染の成立しやすさは、60歳以上は20〜30歳代と比べて1/5以下になるという数理モデルをオランダ・ユトレヒト大学の西浦博研究員と米アリゾナ州立大学などがまとめ、「バイオメソッド・セントラル」関連2誌に発表した。
  2. 2009年5/29〜7/14の日本国内の流行状況を元に調べた。20〜39歳と比べると
    • 40〜59歳・・・・・・0.56倍
    • 60歳以上・・・・・・0.17倍
    • 0〜5歳・・・・・・・・2.77倍
    • 6〜12歳・・・・・・・2.67倍
    • 13〜19歳・・・・・・2.76倍
  3. H1N1型ウイルスは過去にも季節性インフルエンザとして1918年〜57と77年以降、現在まで流行を続けてきた。生まれて最初に感染したウイルスと同じタイプには生涯にわたって強い免疫が誘導されるとする「抗原原罪説」という仮説にもとづくと、60歳代以上の人が生まれて最初に感染した季節性のH1N1型ウイルスは今回の新型ウイルスと共通部分が多いため強い免疫が誘導されていると考えられる。

鳥インフルエンザウイルス(H5N1)がブタにも
  1. 2010年、アジアなどで人に感染し死者も出ている高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1が、インドネシアの家畜のブタから7.4%という高い頻度で検出されたと東京大医科学研究所の河岡義裕教授らが米専門誌に発表した。“今後、ブタでのウイルス監視が非常に重要だ”と語る。
  2. ブタは、トリで広がるウイルスと人で広がるウイルスの両方に感染するため、鳥のウイルスがブタの体内で人に感染しやすくなる性質を獲得する可能性が指摘されている。
  3. 河岡教授らは2005年〜2009年に、インドネシアの23の養豚場や食肉処理場で健康なブタ702匹から鼻のぬぐい液や血液を採取。52匹からH5N1が検出された。




メキシコで
  • 2016年3月、メキシコでH1N1型インフルエンザが流行し、昨年10月以降68人が死亡。
  • 豚インフルエンザウイルスに起因するH1N1型インフルエンザは。2009年4月以降、メキシコから世界に拡大し、1万8千人が死亡した
ブラジル
  • 2016年、ブラジルのリオデジャネイロで、豚インフルエンザウイルスに起因するH1N1型インフルエンザが流行。3月下旬までの71人が死亡した。


チェック
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