ようこそ!!     ドクトルアウンの気になる健康情報 へ     シッカリ食べて  ・・・  バリバリ働き  ・・・  グッスリ休んで ・・・ ドッサリうんちをする。     そんな私に・・・・・なりたい。    
情報TOP



1型糖尿病(IDDM)



HOME ブログ 通 販 通販カタログ 病名(症状) 漢方薬 医薬品(一般名・商品名)





広告





臨床的特徴 1型
糖尿病
2型
糖尿病
口渇と多尿 ++
疲れやすい、衰弱 ++
多食なのに体重減少する ++
かすみ目が再発する ++
外陰部の炎症、膣炎、
外陰部のカユミ
++
末梢神経障害 ++
夜尿症 ++
無症候である ++





糖尿病
  1. 「1型糖尿病」=インスリン依存型糖尿病(IDDM)
  2. 「2型糖尿病」=インスリン非依存型糖尿病(NIDDM)

1型糖尿病
  • インスリン依存型糖尿病。一次性糖尿病。かっては若年性糖尿病と言われた。
    • T細胞などが、インスリンを出すすい臓のランゲルハンス島を攻撃、破壊し、インスリンが不足して起きる。
    一般に言われている糖尿病は2型です。 2型は本人の生活習慣が招いたものです。
  • 1型は免疫関連性が90%、特発性が10%で、生活習慣に無関係と言われています。
    <1>免疫関連性1型糖尿病
    <2>特発性1型糖尿病


増加傾向
  • 1型糖尿病が増加傾向にある。その原因に小麦に含まれるタンパク質「グルテン」に対する免疫反応が引き金になっているという仮説がある





劇症1型糖尿病
  • 2000年に大阪医科大学第一内科の今川彰久講師が発見した。
  • 今まで健康体であったのが突然、糖尿病と宣告される。
    1週間ほどでインスリンを産生する膵臓の細胞が悪化する。原因は不明だが、特定のHLA(白血球の型)のタイプを持った人が、何らかのウイルスに感染することが引き金になると考えられている。
    日本糖尿病学会の調査では約300人の患者が報告されているが、実際は約1万人いると推定されている。
    糖尿病の兆候は見られないことが多い。
    治療・・・・インスリン注射。

劇症1型糖尿病の原因
  • 2011年、急激な血糖値の上昇で昏睡状態に陥る「劇症型糖尿病」は、すい臓にウイルスが感染して起こる過剰な免疫反応が原因とする研究成果を小林哲朗・山梨大学教授らのグループが明らかにした。
  • 成果は5/19札幌市で開かれる日本糖尿病学会で発表。
  • 研究グループは劇症型糖尿病で死亡した3人のすい臓を調査したところ、「エンテロウイルス」に感染していることが判明。
  • ウイルスの侵入を防ごうとすい臓から分泌された物質が、免疫細胞の一種を過剰に活性化した結果、すい臓のインスリンを作る細胞自体が破壊されることを解明した。

劇症1型糖尿病の症状
  1. 糖尿病の兆候はまったく無く、突然発症、数日〜1週間でβ細胞がゼロになる
  2. カゼのような症状で、からだがだるい、吐き気、腹痛、下痢など
    • カゼ気味で医師に受診したが、医師がたいしたことはないと判断し、帰宅後に死亡した事例が日本糖尿学会で報告されている。
  3. やたらとノドが渇く
    • 1晩で2g以上の水を飲むこともある
  4. 尿が大量に出る




初期症状
  • 全身や脳のブドウ糖不足によって が典型的症状です。


    ノドが渇く
    のは、血中の過剰なブドウ糖を薄め、さらに、それを捨てるために大量の尿を作る必要があるためです。

    体は血中のブドウ糖を使えないので皮下脂肪をエネルギーとすることから、急激に痩せていくこともあります。





低血糖の放置禁物
  • 血糖値をうまくコントロールするポイントは?
    「食事の中では炭水化物が血糖値を最も動かすので、炭水化物とインスリン量を決めることが重要です。インスリンの量は医師が患者の食事量・運動量をみて方向づけする訳ですが、患者自身が血糖値を測ってコントロールすることが大切です」

  • 「1型では血糖値が激しく変動するので、低血糖だと思ったら血糖値を直ちに測ることが重要。低血糖を放っておくと、意識がなくなったり、逆に血糖値を上げるホルモンが働きすぎて高血糖になったりするからです。
    血糖値が血液100ml当たり60〜70mg以下であれば、低血糖といいます。
    一時的に血糖値が高くなっても風邪などをひいていなければ、問題ない場合が多い。合併症が起きるかどうかは1〜2ヶ月単位で血糖平均値がどう変化しているかを調べることが大切です」

  • 「月単位の平均血糖値の指標になるのが、ヘモグロビンA1cです。これは酸素を運ぶヘモグロビンの中で、尻尾にブドウ糖がくっついたヘモグロビンがどの程度あるかを示す数値で、正常値は5.7%以下です。
  • 合併症を予防するには6%台、悪くても7.5%以下に保つ必要があります。10%を超えて、5年、10年経つと合併症が出てきます。
  • 高血糖は年単位、低血糖は分単位でコントロールしなければなりません」

思春期は食べ過ぎず
  • 「日本では砂糖の摂取を厳しく制限したり、食事制限によってカロリー不足になったりしている患者がいますが、思春期前ならこのような制限をする必要は全くありません。ただ、思春期になったら食べ過ぎは禁物です」









8歳の時に糖尿病を発病したA子さんは。この春、友人と旅行。旅先の救急病院から主治医に「朝から胃痛・嘔吐で何も食べられずインスリンを注射していないが、血糖が257と上昇した。どうしたら良いか?」という問い合わせが午後2時に入った。
即刻、朝食前に注射すべきインスリン量の2/3を注射し、同時に電解質と糖分を含む水分を静脈内に点滴で入れるように依頼した。A子さんは新幹線で夜11時過ぎに東京駅に到着。当病院へ直行し、輸液治療を続けた。数日で回復し退院した。


27歳のB子さんは2歳の時に糖尿病を発病。インフルエンザ様感冒で2、3日食事がとれず、低血糖を警戒してインスリン量を半分しか注射していなかった。こまめの血糖チェックを怠ったために、知らず知らずに高血糖になってしまった。のどが渇き、食事を摂っていないので糖分を含むものがいいと思って、サイダーを何回も飲んだという。
高血糖のだるさで意識がもうろうとして眠ってしまったらしい。
翌早朝、姉が急変したB子さんを発見。
全身蒼白で意識が無く、ショック状態で近くの病院の集中治療室に収容。
血糖値1500と正常の10倍に達し、ショック感も伴い、大量の尿失禁があった。ひどい脱水で脈も弱く、呼吸も少なく、体温32℃と冷たくなっていた。
インスリンと水分を静脈内に大量注射して死を免れたが、発見が後れ命を落とす人もいる。
20歳代になると自己判断で治療するようになるが、疲労で血糖チェックやインスリン注射が自分で出来なくなった時が危険である。





子供の肥満と糖尿病
  • 「厚生省の調査によると、わが国における肥満者の割合は男性13.5%、女性13.6%で、日本人は太る体質と言えなくもない。特に幼少児、学童児に年々増加の傾向がある。成人型糖尿病は思春期以降に発病するのが普通だが、肥満が続くと子供でも起きやすくなる。
    都内の小中学生を対象に74〜80年と81〜90年の2回にわたって行われた成人型糖尿病の調査でも、2回目の患者は1回目の1.6倍を数えた。子供の肥満が増えたのに加え、学校検尿によって病気が見つかるようになった。
    子供の糖尿病はインスリン依存型糖尿病が一般的だが、このように肥満に続いて起きた糖尿病は成人型糖尿病のことが多い。
  • 大部分の子供は初めのうちだけインスリン投与を必要とするが、徐々に血糖が下がってきて、後は食事療法と運動療法でコントロールが可能になる。
    (参照→「MODY」) 

ミスアメリカ
  • 元ミスアメリカは「1型糖尿病」だ。インスリン注射を続けつつ、世界中を飛び回って、1型糖尿病の女性がどんなに元気か、身をもって示している。
    1型糖尿病は、この病気に罹りやすい遺伝子を持った人が、ウイルス感染などをキッカケに発症する病気だ。
  • 同じ糖尿病でも日本の中高年に急増している「2型糖尿病」とは原因が異なる。発症も小児期から思春期と速く、食事や運動に気を付けても予防できない難しさがある。

  • 1型糖尿病は生涯インスリン注射が欠かせない。
  • このため、「重症の糖尿病で就職や結婚が難しく、出産できない」などと誤解された。欧米に比べて日本の罹患率が大幅に低いことも誤った情報の伝達に拍車をかけた。しかし、うれしいことに元ミスアメリカのおかげで、この病気のイメージが変わってきた。





子どもが発病
  • 日本では少数だが、子供の頃に発病する糖尿病がある。一見したところ、健康な子供と変わりないが、自分で血糖値を下げるインスリンを注射し、血糖値をコントロールしている。医師で全国IDDM(インスリン依存型糖尿病)ネットワークの久野建夫専務理事に聞いた。

◇移る可能性なし
  • 小児の頃に発病する糖尿病とは?
    「糖尿病には1型と2型があり、日本では2型が大多数を占めます。700万人といわれる糖尿病患者のうち、1型は4万人にすぎません。ところが、15歳未満の子供では1型と2型が半々で、10歳未満ではすべて1型です。つまり、小児期に発症することが多い糖尿病は1型で、10万人当たりの年間発症率は1.5人です」
    「1型は自分自身のリンパ球がインスリンの工場である膵臓のランゲルハンス島B細胞を破壊することによって発症します。自己のリンパ球は通常、自分自身の臓器や細胞を攻撃しないのですが、風邪などの原因になるウイルスに感染した人のうち、ごく一部の人でリンパ球が内乱が起きるのです」
    「こうした病気は自己免疫疾患と呼ばれます。1型糖尿病はあまり遺伝しませんし、生まれつきの病気でもありません。ウイルスが関係しているといっても、原因ウイルスがいなくなった後に起きるので、糖尿病が移る可能性は全くありません」

  • 治療法にはどのようなものがありますか?
    「1型は体内でインスリンが全く分泌されないので、インスリンの注射以外に治療法はありません。注射は朝食・昼食・夜食の前と寝る前の最低4回打つ必要があります。人に頼らず、自分で打つのが基本です。小学校1年生ぐらいから自分で打てます。最近、超速効型の使いやすいインスリンも発売されました。運動するとより少ないインスリンで血糖をうまくコントロール出来るようになるので、運動も治療の一環です」
    「糖尿病自体は一生治りませんが、血糖値をうまくコントロールすれば、体調もいいし元気に過ごせる。ただ、血糖値をコントロールできない状態が10年、20年と続くと、網膜症による失明や腎不全、自律神経障害、壊疽、脳梗塞といった合併症が起きます」

発症にかかわるタンパク質とビタミンD
2016年、米カリフォルニア大学の児玉桂一准教授と北里研究所病院の山田悟糖尿病センター長らのグループが発見。

膵臓の表面にあるタンパク質で・・患者の3割で・・これを攻撃する抗体が体内に生じていた。

発見したのは、インスリンを出すベータ細胞ではなく、その周辺のアルファ細胞の表面にあった。


何らかの理由で体内にこの受容体を認識してアルファ細胞を攻撃する抗体ができると、アルファ細胞に炎症が起きる。

その炎症がベータ細胞にまで広がるとインスリンを作れなくなり、1型糖尿病の発症につながる。

このタンパク質はビタミンDと結合する性質がある。
  • ビタミンDが不足するとタンパク質ががら空きになると、抗体に攻撃されやすくなる。







尿





「自己免疫反応やウイルス感染で起きる1型糖尿病の場合、ベータ細胞中に活性酸素が過剰になることが分かっています。

また、アロキサンという化学物質をマウスに投与して糖尿病を作ることが出来ますが、この場合の発症メカニズムは、アロキサンが生体内で酸化還元される時に[Oー2」(スーパーオキシドアニオンラジカル)が生成し、これから過酸化水素、さらに[・OH](ヒドロキシラジカル)が出来、これが膵臓のβ細胞に傷害を与えてインスリンの分泌が無くなると考えられています。

そして、この考えは[・OH]の消去剤を投与するとアロキサンによる糖尿病の発症が抑えられるという実験によって支持されています。
あるマウスの系統は非常に糖尿病になりやすくて、生後40週になると雌で90%、雄で40%と効率に発症しますが、SOD、カタラーゼなどの抗酸化活性は、雄に比べて膵臓で半分程度、ランゲルハンス島では数分の一程度と雌の方が低くなっています。これは雌では生来抗酸化酵素の活性が低いために、生後ずっと酸化的ストレス状態が続いて、40週目にはほとんどのマウスが発症するものと考えられています」
(永田親義著「活性酸素の話」より)

に成功
2010年、徳島大学学院の林良夫教授のグループは、体内にあるT細胞に含まれる酵素の働きを抑えて、1型糖尿病を改善させることに、マウス実験で成功した。
グループは、
T細胞では、タンパク質分解酵素の「カプテシンL」の活動が盛んなことを確認、1型糖尿病のマウスにカプテシンLの働きを抑える阻害剤を投与したところ、攻撃のために使われる別の酵素を作るのに必要な物質ができなかった。

その結果、攻撃が抑えられ、血糖値は1/3、尿糖値はほぼゼロまで改善した。
また、特定の遺伝子の発現を抑えるRNA干渉法でカプテシンLを抑制したところ、同様の結果が得られた。
林教授は「効果的な治療法が無い1型糖尿病の患者にとって朗報」
成果は米科学誌プロスワンに掲載




膵島移植
  • 膵島移植は、膵臓からインスリンを作る膵島細胞だけを分離して点滴によって糖尿病患者の移植する手法。
    2007年、膵臓や膵島の移植医でつくる膵・膵島移植研究会(会長・寺岡慧東京女子医科大学教授)は、膵島移植の実施を当面自粛することを決めた。
    理由は、膵島分離に使う米ロシュ社の試薬(リベレースが、製造過程で牛の脳成分を使用していることが判明したため。
    変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の危険があるので中止する。

  • 2013年、東北大学の後藤昌史教授らは、免疫などの影響で糖尿病を発症した患者にすい臓の細胞を外部から補う「膵島移植」の治療効果を高める手法を開発した。
  • 移植直後の短期間の絶食とインスリン投与の組み合わせだ。
  • ラット実験では従来手法に比べてすい臓の機能が3倍に高まった。膵島大きさ0.3_bぐらいで、すい臓内に約100万個点在する組織で、血糖値を下げるインスリンを分泌する。病原体などから身を守る免疫システムがうまくさようしない等の原因で膵島が破壊されると、インスリンが出なくなり1型糖尿病を発症する。





人工膵臓・・・インスリンを自動で注入
  • 米メドトロニックは腹部に微細な針を刺し、5分ごとに血糖値を測るセンサーと組み合わせ、1日の血糖値の変化に応じてポンプから注入するインスリン量を設定できる装置を実用化した。

iPS細胞で
  • 2013年、東京大学の宮島篤教授と渡辺亜美研究員らはヒトのiPS細胞から血糖値を調節する膵島をつくり、マウスに移植して血糖値を正常に戻すことに成功した。
  • 成果は3/21の日本再生医療学会で報告。
  • 研究チームは低分子の化合物を加えるなど培養条件を工夫して、iPS細胞を膵島細胞に成長させた。インスリンとグルカゴンをそれぞれ作る細胞が混ざり合った、ヒトの膵臓とよく似た立体構造の組織をつくった。
  • 細胞がブドウ糖に反応しインスリンを正常に分泌するのを確認した。
  • この膵島を、血糖値が高い実験用マウスに移植した。
  • 約1日で血糖値が下がって正常レベルになり、この状態が約1ヶ月続いた。

コラーゲンで再生
  • 2015年、富士フイルムは幹細胞に特殊なコラーゲンを混ぜて塊にし、投与することで、1型糖尿病のマウスで有効性を確認した。
  • 独自に開発したコラーゲンと間葉系幹細胞を混ぜて塊にした。コラーゲンによって細胞の間にすき間ができ、栄養分や酸素が届きやすくなり再生力が高まる。
  • 1型糖尿マウスに膵島と細胞塊を同時に移植したところ血糖値が正常に近づいた。





すい臓攻撃の糖尿病
2014年、東京大学の寺宮浩子客員研究員と徳永勝士教授、スウェーデンのルンド大学のグループは、免疫がすい臓の細胞を攻撃するタイプの糖尿病の原因に、白血球のタンパク質が関与していることを突き止めた。

1型糖尿病はインスリンを分泌するすい臓を自身の免疫が攻撃して発症する。これまでの研究で、白血球の血液型で多くの組み合わせがあるタンパク質「HLA」の種類と糖尿病のなりやすさ関係することは知られていた。
  • 研究チームはHLAのタンパク質の壊れやすさが病気の発症に関与すると考えた。
  • おもなHLAの型である約100種類の遺伝子を培養細胞に導入し、細胞表面のタンパク質の量を調べた。量が少ないと壊れやすかった。
  • 壊れやすいHLAの型は平均より3倍糖尿病になりやすかった。



チェック
関連情報
糖尿病」「糖尿病と紅参







TOPなおるナオル病院ランキング血液検査くすり情報針灸よく使う漢方薬