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| 《倶舎論》 (くしゃろん) の時間 |
北インドのガンダーラのバラモン階級出身の僧「世親」が書き、「玄奘三蔵」が漢訳した《阿毘達磨倶舎論》では、
宇宙が形成されていく時期:成劫(43億2000万年) 宇宙が持続されていく時期:住劫 宇宙が消滅していく時期:壊劫 宇宙が消滅して何もなくなった状態が持続される時期:空劫。 成・住・壊・空のワンサイクル:大劫(172億8000万年) |
| 相対性 | 「時間や空間は絶対的なものではなく、立場によってかわる相対的なもの」(相対性理論) |
| 動物 の 時間 |
●エネルギーと関係する(本川達雄・東京工業大学生命理工学部教授) 哺乳動物の心臓が1回ドキンと打つ時間=体重の1/4乗に比例。 ex.ゾウは・・・・・・・3秒。 ハツカネズミ・・・・0.1秒。 体の大きい動物ほど時間がゆっくりです。 大きい動物ほど心臓はゆっくり打ち、長生きをする。 ●体重当たりのエネルギー消費量=体重の1/4乗に比例する。 心臓が1回打つ間にゾウもネズミも同じ量のエネルギーを使う。 エネルギーをたくさん使って速く生きる奴は速く死ぬ。 ●動物では、エネルギーを使えば使うほど、時間が速く進む。 ●体重あたりのエネルギー消費量は、子供の方が多く、年とともに減ります。だから、子供の時間は速い。そこで1日24時間という物理的な時間を考えると、その間に子供はたくさんなことをやっている。 年をとれば何もしなくなる。子供の1日は当然、長く感じられるし、老人の1日は速くすぎることになる。 |
| 逆時間 領域 |
宇宙に逆時間領域 「割れた卵が元に戻るように、時間が逆向きに流れている領域が宇宙に散らばっている。そんな新説を米クラークソン大学の物理学者ローレンス・シュルマン博士が20日、発表した。「コンピューターを使って統計的に宇宙の構造を研究するうちにこの新説を導き出した」という。 同博士によると、その領域の中にいる限りは、時間は過去から未来へ普通に流れているようにみえる。一方、外の正常な宇宙から見ると、領域の中は時間の向きが逆になっている。「その領域に人がいたとすると、外からは若返っているように見える」という。 正体が分かっていない暗黒物質は「こうした領域の物質かもしれない」と推測する。」 |
| 心の時間 |
心の時間さかのぼり認識 「時間は客観的な存在であると同時に、主観的な存在でもある。客観的な時間、すなわち物理的時間は時計で測れる。一方、私たちの心の中の時間は客観的には測れない。では私たちの心の中の時間の流れは、どのようにして決まっているのだろうか? ある時、「相対性理論の意味は何ですか?」と質問されたアインシュタインは「かわいい女の子の隣に座っていれば1時間でも1分に感じるが、熱いストーブの近くにいると。1分が1時間にも感じられるということです」と答えたという。もちろん、ジョークではあるがアインシュタインの言葉は、私たちの心の中の時間の流れを捕らえている。心の中の時間は、物理学的な時間とは一致しない。 脳内の神経細胞(ニューロン)の活動は物理的な時間の中で起こる。私たちの意識は、結局のところニューロンの時間(すなわち物理的時間)と何らかの関係を持っていると予想される。 米国の神経性理学者ベンジャミン・リベットは、一連の実験で心の時間とニューロンの時間の間の興味深い関係を示した。彼は脳外科の際に患者の脳を刺激するなどして、脳のニューロンの活動とそれによって「引き起こされる感覚の間の関係を研究した。リベットによると、私たちがニューロン群の活動を意識するためには、ある一定の時間(典型的には0.5秒)活動が維持しなければならない。一定の時間以下しか継続しないニューロンの活動は、意識に上らないという。 さらに彼は、ニューロンの活動の結果生じる感覚が、心の時間の中でどの瞬間に起こったと意識されるかを研究した。その結果、主観的な時間の中では、感覚は活動開始から0.5秒経過して「意識に上る必要条件」が満たされた瞬間ではなく、ニューロンの活動が始まった瞬間に起こったように感じられることを見いだした。感覚が生じるためには、0.5秒のニューロンの活動が必要だが、その感覚の近くは「心の時間」の中で0.5秒の経過時間の最初に「引き戻される」のである。 リベットの実験は、扱っているテーマが難しいだけに、その解釈を巡っては現在も様々な説がある。いずれにせよ、彼が心の時間とニューロンの時間の関係を考える上で重要なヒントを提供してくれたことは間違いない。 時間の感覚を巡っては、初めてみた景色なのにすでに見たことがあるように感じる、いわゆるデジャビュ(既視感)など、様々な不思議な心の働きがある。時間はある程度の定量的な扱いが可能だけに、脳と心の関係という難しい問題に挑戦する際の、最初のターゲットになる可能性を秘めている」 |
| 2種類 の記憶 |
時間感覚生む2種類の記憶 「私たちが感じる感覚の中で、時間の流れの感覚は、最も不思議なものの1つである。過去の出来事は、たとえ1秒前のことでも、もう変更することが出来ない。未来は、たとえ1秒後でも、何が起こるか分からない可能性を秘めている。私たちの心の中の「今」には、過ぎゆくものへの名残惜しさと、これからくるものへの緊張が同居している。 こうした心理的な「今」の感覚は、直前に起こったものの記憶を保持したり過去に起こった記憶を読み出してアクティブな状態に保ったりする「ワーキングメモリー」の働きと関連している。 ワーキングメモリーは、大脳の前側の前頭連合野と呼ばれる部分で担われている。メモリーの容量には限りがあり、1956年のミラーの古典的な論文で報告されたように、7個前後のものしか記憶できないとされる。新しいものを取り入れるためには、今あるものを消去しなければならない。このようなワーキングメモリーの性質が、私たちの時間の流れの感覚と関係しているのかもしれない。 心理的な現在が積み重なると、さらに、1日、1年といった、長い時間の流れが生まれてくる。このような長いスパンの時間の流れの認識は、神経細胞間の結合強度の変化として蓄えられる長期記憶によって支えられている。 脳のほぼ中央、大脳皮質の下部にある「海馬」という領域が損傷を受けると、新しい長期記憶を形成することが出来なくなる。その結果、深刻な記憶障害に陥る、 医者が、海馬の損傷による記憶障害を持つ患者に「初めまして、私が担当の茂木です」と自己紹介する。そして、診察室を出る。約1分後に診察室に戻る。再び「初めまして、私が担当の茂木です」と自己紹介すると、患者は不審なそぶりも見せずに。「初めまして」と言う。「お会いしたのは、これが初めてですよね」と言うと、患者は100%の確信を持って、「ええ、これが初めてです」と答える。このような症状が現れる。 英国ケンブリッジにあるMRC研究所のバーバラ・ウィルソン博士が研究したある患者は、数年の間、毎朝、自分がその日に事故後始めて意識を取り戻したと思っている。この間、毎日の出来事を詳細に記しているのだが、そのことを覚えていない。自分が書いた日記を見ても、「確かにこれは私の筆跡だ。でも、私が書いたものではない」と主張する。そして、「一体、誰が、私の筆跡をまねてこんなものを書いたのだろう」と不思議がる。介護する妻は「まるで夫の人格が無くなってしまったようだ」と証言する。 新たな長期記憶を形成出来ない患者は。ワーキングメモリーの支える時間の感覚だけを持つ。いわば、「永遠の現在」に閉じこめられた状態になってしまうのである。 ワーキングメモリーや長期記憶は、心の中の時間の流れと深く関わっている。 脳の中の記憶のメカニズムを探ることは、科学的にも医学的にも、さらには哲学的にも重要な問題なのである」 |
| 2009/1/1 | うるう秒・・・調節 2009年1月1日は、通常の1日より1秒長くなる。 日本時間午前9時(世界標準時同零時)の直前、うるう秒が挿入される。 うるう秒の調整は不定期。地球の自転速度がふらついているために必要になる。 1958年、時を極めて正確に刻む原子時計にもとづく「原子時」が国際的に採用された。しかし、原子時だけでは天文時とのズレが生じる。そのため、やがてー午前0時に日が昇るーという事態を招くことになる。 そこで、採用されたのが「うるう秒」。1999年と2006年にも調整された。 長い目で見ると地球は自転は遅くなってきているが、さらに海水の流れ・大気の流れ・地球内部のコア・マントルの影響など、種々の要因で地球の自転がふらついているのが原因とみられている。 |
| 時空 |
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