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| 関連情報 |
原発性胆汁性肝硬変」「SLE」「RA」「シェーグレン」「多発性筋炎」「橋本病」「腎炎」「活性酸素」「アポトーシス」「免疫」「自己免疫性肝炎」 |
| おもな自己免疫疾患 | |
| (病名) | (発生する組織) |
| 1型糖尿病 | 膵臓のβ細胞 |
| 潰瘍性大腸炎 | 大腸 |
| 関節リウマチ | 関節滑膜 |
| 乾癬 | 皮膚 |
| クローン病 | 小腸、大腸など |
| 自己免疫性溶血性貧血 | 赤血球 |
| 重症筋無力症 | 神経と筋肉の結合部 |
| 全身性エリテマトーデス | 関節、腎臓、皮膚、肺、心臓、脳 |
| 天疱瘡 | 皮膚 |
| バセドウ病 | 甲状腺 |
| 自己免疫疾患 とは |
▽免疫系が内因性抗原に対する自己抗体を作り出すことで起こる疾患。 ▽結合組織の疾患であり、結合組織(connective tissue)は人体を構成する4つの組織(=上皮組織・結合組織・筋組織・神経組織)の1つで、もっとも広範囲に分布しているので多様な系統に障害を引き起こす。 ▽最も一般的な自己免疫疾患は関節リウマチで、関節の滑膜が損傷される。 |
| 種類 | 自己免疫疾患と考えられているもの(五十音順) 「悪性貧血」 「アトピー性皮膚炎」の一部 「インスリン受容体異常症」 「グッドパスチャー症候群」 「グレーブス病」 「血管炎」 「混合結合組織病」 「糸球体腎炎」 「自己免疫性溶血性貧血」=(autoimmune hemolytic anemia)[AIHA] 「自己免疫性血小板減少性紫斑病」 「重症筋無力症」 「シェーグレン症候群」 「ジンマシン」の一部 「全身性エリテマトーデス(SLE)」 「喘息」の一部 「多発性筋炎」 「天疱瘡」 「糖尿病」の一部 「特発性アジソン病」 「白斑」 「橋本病」 「不妊症」の一部(抗精子抗体を産生するもの) 「慢性活動性肝炎」 「慢性関節リウマチ(RA)」 |
| 診断 | 「米スタンフォード大学の研究グループは、リウマチや1型糖尿病などの自己免疫疾患の診断や治療に役立つ「抗原マイクロアレイ」を開発した。患者の血液を調べると、特定の抗原に反応する抗体があるかが分かる。患者それぞれに適切な治療が可能になる。 自己免疫疾患では発症の数年前から抗体が出来るため、病気の早期診断や予防法の開発にもつながるとみている。 開発した抗原マイクロアレイは、自己免疫疾患で攻撃を受けるタンパク質など数千個の抗原分子をガラス基板上に並べてある。糖尿病患者では膵臓、リウマチ患者では関節のタンパク質など病気に固有の抗原に対する抗体を検出出来るという。 |
| 診断が簡単に | 理化学研究所と慶応義塾大学、東海大学の研究グループは、11種類の自己免疫疾患を判定できる簡易診断チップを開発した。 患者の血液をチップにたらすことで、約40分後に分かる。 病院でも簡単に使える。 理研の伊藤嘉浩主任研究員らのチームが開発した。 自己免疫疾患では、抗体と呼ぶタンパク質ができて体の正常な組織を攻撃する。 原因は不明で、発熱などの全身症状に加えて、血管や軟骨、皮膚、腎臓、肺などに炎症反応が起きる。 治療はステロイド剤や免疫抑制剤による対症療法が主なもの。 判別できる疾患は 「関節リウマチ」 「全身性エリテマトーデス」 「シェーグレン症候群」 「強皮症」(全身性硬化症) 「多発性筋炎」 「皮膚筋炎」 「混合性結合組織病」 「膠原病重複症候群」 「抗リン脂質抗体症候群」 「ウェゲナー肉芽腫症」 「顕微鏡的多発動脈炎」 「アレルギー性肉芽腫性血管炎」 2006.5.19日本経済新聞 |
| マーカー LRG |
マーカー物質を発見 2009年、医療基盤研究所の沖哲治研究部長らは、「関節リウマチ」や「クローン病」など炎症性自己免疫疾患のマーカー物質(目印物質)を突き止めた。 成果は欧州リウマチ学会誌(電子版)に10/27発表 『LRG』というタンパク質で、患者の血液を検査したところ、約9割で大幅に増えていた。 病気の発症を知る手掛かりになるほか、治療薬を選択する際にも活用できる。 関節リウマチなどの炎症が活発に起きて入るかどうかを知るマーカーとしては『CRP』というタンパク質が用いられている。このCRPは肝臓で作られるため、関節など局所だけで起こる炎症の場合には、判定が不十分なケースがある。 研究チームは、[関節リウマチ][クローン病][ベーチェット病]の患者の血液を詳しく調べ、炎症が起きていると通常より血液中の[LRLG]が大幅に増えることを確認した。 LRGは関節などで作られている可能性があるという。 関節リウマチ→抗TNFα抗体で治療したところLRGの値も下がった。 クローン病→LRG値が高いと、抗TNFα抗体の治療効果が出にくいことが分かった。 |
| 遺伝子 | 2010年、東京医科歯科大学の高柳広教授らのチームは、免疫細胞の活性化に関連する「Tカッパ-Bゼータ」という遺伝子を壊したマウスでテストした。攻撃型のT細胞が1/5に減少した。 |