持久力

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乳酸 指標:最大酸素摂取量から乳酸濃度へ
「最大酸素摂取量は、選手が1分間に取り入れられる酸素量の最大値のことだが、ノルディック複合チームは90年、持久力の指標を血液中に乳酸濃度に改めた。
人は体内でグリコーゲンを分解、エネルギー源にしている。
この過程で最期に出来るのが乳酸で、濃度が血液1リットル中4ミリモル(360mg)を超えると、それ以上に激しい運動が続けられなくなるという。
 乳酸の度がこの上限値の半分(2ミリモル)程度になるトレーニングを続けると持久力が増すことは、欧米のスポーツ先進国では70年代後半から広く知られてきた。日本もこの乳酸濃度を指標とするトレーニングを10数年遅れで取り入れた。
 一般的なトレーニングの方法は、まずランニングで走る速度を変え、指先から血を採って、速度と乳酸濃度との関係を調べる。そして、乳酸濃度が2ミリモルになるときの心拍数を記録し、この心拍数になる強度の練習を続ける、という内容だ。
 日本大・文理学部教授(スポーツ心理学)は「練習は、心拍数を測りながら進めることが大切だ」と言う。
血液中の乳酸濃度と心拍数との間には一定の関係がある。
「心拍数をチェックすれば能力や体調が数値で分かる。客観的な目標があり安心して練習に打ち込める」と吉本さん。


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