耳鳴丸
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貧血性の耳鳴り、
腰痛、
四肢及び腰の脱力感に用います




応用範囲
四肢の脱力感
耳鳴り
腰痛

【構成生薬】
柴胡・磁石・菊花・地黄・山茱萸・山薬・茯苓・牡丹皮・沢瀉


解説
六味丸に柴胡・磁石を配合したもので、腎陰虚があり、肝陰虚の症状(肝腎陰虚・肝陽上亢)も加わるものに用いられる。
地黄・・・・補腎陰
山薬・・・・補脾陰
山茱萸・・補肝陰
地黄・山薬・山茱萸・・・滋補腎陰(三補)
茯苓・・・・瀉脾湿
沢瀉・・・・瀉腎濁
牡丹皮・・瀉肝火
茯苓・沢瀉・牡丹皮・・・・利水清熱(三瀉)
磁石・・・・重鎮安神・益腎潜陽


目標
★疲れやすい、足腰やヒザがだるい・動くと痛い、手足がほてる、口が乾く、排尿異常がある、難聴などの腎陰虚の症状があり、
耳鳴りの症状があるもの。
★めまい、頭痛、目のかすみ、耳鳴りが顕著になり、イライラ、血圧が高くなるなどの肝腎上亢の症状があるもの。


応用
○眼精疲労・仮性近視・涙目・白内障などに。
○高血圧による、めまい・目のかすみ・耳鳴り・イライラに。
○その他の目の障害。視力低下(糖尿病・肝炎・老化・産後)に。



漢方薬の解説


鑑別
耳鳴丸 腎陰虚があり、肝陰虚。
八味丸 腎陽虚の処方。手足の冷え、夜間排尿がある。



【六味丸の仲間】
杞菊地黄丸 六味丸+枸杞子・菊花
牛車腎気丸 六味丸+車前子・牛膝
耳鳴丸 六味丸+柴胡・磁石
知柏地黄丸 六味丸+知母・黄柏
麦味地黄丸 六味丸+麦門冬・五味子(=八仙丸)
八味地黄丸 六味丸+桂枝・附子(=金匱腎気丸)