renal failure
腎不全
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関連情報
人工透析」「腹膜透析」「腎炎」「急性腎炎」「慢性腎炎」「タンパク尿」「高脂血症」「急性腎不全」「かゆい」「低カルシウム血症」「慢性腎不全

腎不全の種類
急性腎不全 ・腎前性(GER↓)
・腎性(腎実質障害)
・腎後性(尿管閉塞)
慢性腎不全 ・慢性腎不全は以下の経過を経る。
腎予備力低下期→
→腎機能不全期(尿濃縮力↓)→
→腎機能代償不全期→
→(Azotemia、低 Ca血症、高P血症、Acidosis)→
→尿毒症期(高K血症も出現)

ARF =急性腎不全(acute renal failure)
腎不全

尿検査
疾患名ではなく、病態名。
原因疾患に関係なく糸球体濾過量が低下した状態を総称。
「人工透析or腹膜透析が必要になる。」
骨炎や骨折に注意
「腎不全などで血液中のリンを排泄出来ない患者は、血中のリンが増え、カルシウムが減る。リンを抑えるため、副甲状腺ホルモンの分泌が増えるが、ホルモンは同時にカルシウムを排泄するため、カルシウム不足による骨炎や骨折を引き起こす。
有害
因子
急性腎不全を引き起こす有害因子(五十音順)
  1. エチレングリコール
  2. ジオキサン
  3. 四塩化炭素
  4. 蛇毒
  5. タリウム
  6. パラコート
  7. 砒素
  8. 無機水銀化合物
  9. 硫酸ジメチル
(腎不全患者に要注意の医薬品)
移植で
「生活の質」
良好に
腎不全とは本来は尿とともに体外へ排出されるべきタンパク質などの代謝産物、いわゆる「尿毒素」が血液中に蓄積する病態のことであり、進行すれば意識障害や消化器からの出血・心不全などで死亡する。
 最近まで職場の近くにある血液透析センターに週3回通い、血液中の尿毒素を取り除く透析治療を1回につき約4時間受けつつ仕事も順調にこなしてきた。しかし、透析治療は拘束時間が長く、商用でも出張が制限されるなどの点で不自由を感じ、センターの先生とも相談の上で10数年前から死体腎移植の希望登録をしていた。
  死体移植は1年間に150〜200件実施されている。希望登録が以前は都道府県の腎臓バンクが行っていたが、今では社団法人の日本腎臓移植ネットワークが行い、oさんもそこからの指示で血液検査を受けて自分に合った提供者が出るのを待った。
そんなある日、脳血管障害で亡くなった男性の家族から腎提供の申し出があり、その候補者にoさんが決定した。移植ネットワークからの連絡を受けたとき、若干の不安があったもののoさんは即座に決心した。
 一般的には腎移植手術は全身麻酔下で行う。我々の病院での手術の平均所要時間は3時間で、手術中の出血量も300?未満と安全性は高い。移植後は拒絶反応を予防する目的で免疫抑制剤を服用し続ける必要があり、この薬が様々な副作用を引き起こす可能性はあるが、移植後の患者さんのQOL(生命・生活の質)は血液透析に比較しておおむね良好である。ただし厳重な服薬チェックを初めとする自己管理の必要性は血液透析の時以上に重要である。
  幸いoさんの術後経過は順調で40日ほどで退院となった。現在では仕事に趣味のゴルフに多忙な日々の傍ら、奥さんと二人三脚で毎日の服薬リストの記入や血圧・体重の管理にいそしみ、健康への気配りに怠りのない充実した生活を送っている
拒絶反応 2009年、順天堂大学の奥村康教授は臓器移植の際に起きる拒絶反応を抑える新しい治療法を開発した。
移植後に使う免疫抑制剤の使用量を大幅に減らすことができる。
東京女子医科大学の寺岡慧教授との共同研究。
この治療法は移植前に臓器の提供者と移植する患者が持つ白血球の一種『T細胞』を特殊なタンパク質と一緒に混ぜて培養し、移植後に患者の体内に戻す手法。
2008年以降、生体腎移植患者9人に治療し8人で効果があった。免疫抑制剤の使用量が1/4にまで減るケースもあった。
肝臓移植については2010年から北海道大学と臨床研究を始める。北大の藤堂省教授とは5〜10人の生体肝移植患者で実施の予定。
遺伝子 の異常からアルポート症候群
2010年、京都大学の柳田素子講師らはアルポート症候群の症状改善に有望な手法を考案した。
腎臓で働く特定のタンパク質の作用を妨げるのが特徴で、マウス実験で効果が確認できた。
腎臓には糸球体や尿細管などがあり、血液を濾過し不要な物質を尿とする。
アルポート症候群は5000〜1万人に1人の割合で発症する。
糸球体や尿細管が壊れ、大半が人工透析を余儀なくされる。
研究チームは、腎不全の進行を止めるタンパク質「BMP7」にくっつき、その働きをジャマする「USAG-1」というタンパク質に着目。遺伝子操作してUSAG-1ができにくいアルポート症候群のマウスを作り、観察したところ、BMP7がきちんと働き腎不全にならずに長生きした。


パラコート中毒
  • (病態)
    • 除草剤であるパラコートによる中毒。
      農薬を使用中に吸い込んだり皮膚から吸収して起きる
      パラコートは酸素と反応して活性酸素を発生させ植物を枯らす。
  • (中毒)
    1. 致死量・・・・成人(2〜4g)。5%溶液であれば40〜80 ml。
    2. 死因
      • ・急性期・・・を乗り越えると「肺線維症」で。
        ・重症例・・・[肝不全][腎不全][副腎不全][心原性ショック]が急速に進行し数時間〜数日で死亡する。
  • (検査)
    1. 尿中パラコート定性試験
      • ・1ppm以上のパラコートで青色に発色する
        ・腸洗浄や血液吸着療法を行う
    2. 血清パラコート濃度
      • ・中毒の予後は血清濃度と摂取後の経過時間からProudfootの生存曲線で予測できる。
        ・血清濃度が4時間後で・・・2mg/l(死亡の可能性)
        ・血清濃度が6時間後で・・・0.9mg/l(死亡の可能性)
        ・血清濃度が24時間後で・・・0.1mg/l(死亡の可能性)
    3. 生存率予測式
    4. 血清の着色・・・・重症例で緑色になる

腎不全掻痒症に用いる漢方薬
漢方薬あれこれ
  1. 温清飲(血虚)
  2. 黄連解毒湯
  3. 加味逍遙散(血虚)
  4. 桂枝加黄蓍湯(気虚)
  5. 三黄瀉心湯
  6. 四物湯(血虚)
  7. 十全大補湯(気虚)
  8. 真武湯
  9. 当帰飲子(血虚)
  10. 人参湯
  11. 補中益気湯(気虚)