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足少陰腎経
(KI)





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<8>Kidney Meridian(腎)27穴)
十四発揮
  • 足の少陰の脉は小指の下に起こり、斜めに足心に向かう。
    然骨の下に出て、内踝の後を循り、別れて踉(足根)中に入る。腨(ふくらはぎ)内に上り、膕(カク・ひかがみ)の内廉に出づ。
    (字通によれば、廉は、[かたわら]の意味)
  • 「湧泉」に由(よ)って足の内踝の「然谷」の穴の下に転出し、内踝の後ろ「太谿」の穴をめぐり、別れて踉中の「大鐘」「照海」「水泉」に入って、乃ち折れて「大鐘」の外より上がって、内踝をめぐり、厥陰(肝経)、太陰(脾経)の後ろを行き、「復溜」「交信」を経、「三陰交」を過り、腨内上り、「築賓」をめぐり、膕の内廉に出て「陰谷」に抵る。
  • 「三陰交」穴は、足の太陰(脾経)にみえたり。足の三陰(脾・肝・腎の経)の交会なり。

  • 腎足の少陰の脈は小指の下に起こり斜めに足心(そくしん)に走り、然谷(ねんこく:足の舟状骨粗面の直下)の下に出て.内踝(ないか)の後を循り別れて踵の中に入り、ここから脹脛(ふくらはぎ)の内側に上り、膕の内廉に出て、大腿部の内後廉を上り、脊柱を貫き腎に属し膀胱に連絡する。 その直行する脈は腎より上り肝臓と横隔膜を貫き肺の中に入り、喉を循り.舌本を挟む。
    その支脈は、肺より出て心に連なり胸中(きょうちゅう)に注ぎ手の厥陰心包経に接する

足の少陰腎経は、
  • 足の第5趾下から起こり、足の裏を通って内くるぶし(内踝)の後方から下肢内側を上行する。恥骨上縁から臍のかたわらを通って、器官、ノドを経て舌に入る。
    分枝は肺から心臓をめぐり胸の中央で心包経に交わる

足の少陰腎経は、
  • 膀胱経の分かれを受けて、足の小指の下から起こり、足の裏を通ったうえ、足の内側面を上りて背中を貫いて腎に帰属し、膀胱にまとう。1つは腎より上って肝、横隔膜を貫いて肺に入り、気管、喉頭、舌根などへ行き、また1つは肺から出て心をまとい、胸の中に注ぐようになっている。





経穴名 適応する症状・病名



KI-1
(ユウセン)
腎臓病による水腫。
尿毒症、脳溢血時の昏睡、腰髄麻痺による下肢の運動障碍と麻痺感。
頭頂痛、小児ひきつけ・昏迷。ヒステリ、テンカン。
古方では、子宮脱、小児ケイレン

ショック・テンカン・ヒステリー・小児驚風・熱中症。
通関・開竅・安神・鎮静の作用がある。
救急穴の1つ。
鎮静/安神作用

「湧」=水が底から噴水のようにわき出してくる様子。
少陰腎経の井穴。
腎経の脈気がわき出ることから名づけられた。
足心陥中。足を屈め、指を捲いて宛宛たる中に在り。
斜刺0.1~0.3寸



KI-2
(ネンコク)
膀胱炎、月経不順、糖尿病、咽喉腫痛

滋陰補腎・清熱利湿の作用がある。
男女の精気が満ちあふれているのに、子供が出来ない時に用いる。
婦人病の常用穴
「龍淵」とも呼ばれる。淵に龍が潜んでいる様子。
足の少陰腎経の榮穴
“然谷は乃ち腎の溜る所の榮穴なり。陰の榮は火穴を為し、坎中に一陽無根の少火能く気を生ずる有り”《子午流注説難》
足の内踝の前、大骨の下陥中にあり。
直刺0.3~0.5寸

谿


KI-3
(タイケイ)
腎臓疾患、膀胱炎、咽喉痛、扁桃炎、気管支炎、骨膜炎、中耳炎、脚気、足附関節痛、足の冷え、胸部腎経の疼痛、遺尿、月経不順、下肢マヒ。
吐血、血痰、心臓衰弱。

調補腎気・通利三焦の作用がある。
咽頭の乾燥感・歯痛・耳鳴り・頭暈・不眠
喀血・気喘・消渇
月経不順・遺精・陽萎(インポテンツ)
小便頻数
腰背部痛
婦人病の常用穴

内踝の真後ろの深い陥凹部にある。湧泉から出て然谷を通った腎水の流れがここで1つにまとまる
腎経の兪穴
(取穴)
足の内踝の後ろ、跟骨腧の上、動脉陥中にあり。
内踝とアキレス腱の間にとる。
(沢田流太谿)
内踝の下約5分の陥中にして、内踝の下際と舟状骨下際とをつなぐ線の中央部に取る。この穴は一般成書の「照海」(KI-6とほぼ一致する。
直刺0.3~0.5寸



KI-4
(ダイショウ)
神経衰弱、ヒステリー、咳血、哮喘、小便不利。
滋腎清肺の作用がある。
喀血・気喘・二便不利・痴呆
かかとの痛み・腰背部のこわばり
婦人病の常用穴

「鐘」=天から賦与されているもの。“大”=全身
全身の精気の粋なるものが集まっているので大鐘の名がある。
足の跟の後ろ、衝中にあり。
(衝はあたる、跟と踝の中央にあたる処を指す)
大鐘は太谿の直下にあらず、太谿の後下にとる。
腎経の絡穴
太谿KI-3の下5分で踵骨上縁、アキレス腱の前縁にとる。
直刺0.3~0.5寸



KI-5
(スイセン)
自然に湧き出る泉のように、遺尿・尿失禁を治す。
頻尿、尿意過剰、早すぎる閉経。

経不調、子宮脱、小便不利、近視。
調補肝腎の作用がある。
水の源が深いところからあふれ出てくるので水泉の名がある。
腎経のゲキ穴(経気が深い所に集まる)

(取穴)
太谿KI-3の下1寸、内踝の下にあり。踵骨隆起の前の陥凹部にとる。
直刺0.3~0.5寸



KI-6
(ショウカイ)
澤田流[太谿]

月経不順、子宮脱、扁桃炎、神経衰弱、テンカン。
滋陰補腎・清熱利湿の作用がある。
陰挺・陰部の掻痒感・小便頻数・閉・便秘・癇症・不眠・赤白帯下
婦人病の常用穴
高血圧/更年期障害
アレルギー体質改善

「照」は光で照らす意味。「海」はたくさんの川が1つになる深い場所。
陰脈の気が生じるところで、八脈交会穴の1つ。
奇経八脉の陰脈はここより始まり、内眼角で陽脈と合流する。
足の内踝の下にあり。
直刺0.5~0.8寸



KI-7
(フクリュウ)
腎炎、膀胱炎、盗汗、腰痛、泄瀉

培補腎気の作用がある。
浮腫・腹脹・泄瀉・腹鳴・盗汗・自汗・
足の筋萎縮
熱病で汗が出ない
婦人病の常用穴

「復」は再び戻ってくる意味。
“其れ太谿は正経の直上の脈、復た内踝従り稍後ろ、2寸にして此に溜す”《子午流注説難》
足の内踝の上2寸、動脉陥中にあり。
直刺0.5~1寸



KI-8
(コウシン)
生理を正常にさせる。
胎毒
月経不順、崩漏、泄瀉、便秘、睾丸腫痛
調補肝腎の作用がある。
月経痛・月経不順・崩漏・陰挺・睾丸の腫れ痛み
婦人病/生理不順の常用穴

腎経の脈はこの経穴から出て、脾経の[三陰交]と交わる。
“陰脈のゲキ”《甲乙経》
“交”=交代、
“信”=メンス

足の内踝の上2寸、少陰の前(復溜の前の意味)、太陰(脾経)の後ろにあり。
直刺0.5~1寸



KI-9
(チクヒン)
「すべての体内に吸収された毒物の解毒作用あり。」
梅毒、薬毒、化学毒。
「他人の家で楽器をメチャクチャに演奏する精神状態・精神異常を治す」。
おびえ・ノイローゼからくる症状に用いる

こむらがえり、テンカン、精神病

調補肝腎・清熱利湿の作用がある。
癲狂・疝痛
○腺病毒の人には必ず此処へ反応が出ている(沢田流針灸神髄)
膝蓋骨から下の疾患を治すことができる。
“築”=楽器、杵を使い土台を築くこと。
“賓”=賓客。膝蓋骨のこと。
“陰維脈のゲキ”《甲乙経》
足の少陰腎経と陰維脈の交会穴。
足の内顆の上、腨(ふくらはぎ)分中にあり。
○下腿内部の中央部、腓腹筋とヒラメ筋との間の陥中にあり、大体、脾経の漏谷の高さにある。漏谷と一筋を隔てている。(沢田流針灸神髄)
直刺0.5~1寸



KI-10
(インコク)
「精力に自信がない人のツボ」
勃起不全、排尿時に疼痛、子宮出血、疝痛。

膝痛、下腹部脹痛、生殖器系疾患。

滋腎清熱の作用がある。
陽萎・疝痛・崩漏・小便不利・癲狂
足の少陰腎経の合穴。
膝の内輔骨の後ろ、大筋の下、小筋の上にあり。これを按せば手に応じる。膝を屈めて乃ちこれを得る。
(輔=たすける、ほおぼね)
直刺0.8~1寸



KI-11
(オウコツ)
膀胱カタル、淋疾、小便不利、疝痛、遺尿、
尿道カタル、陰痿、遺精

調補肝腎の作用がある。
少腹脹滿、小便不利、遺尿、遺精、陰部の痛み
足の少陰腎経と衝脈の交会穴。
直刺0.8~1.5寸



KI-12
(ダイカク)
陰部痛、遺精、白帯、インポテンス、
調補肝腎の作用がある。
「赫」=盛ん、ハッキリ現れる。
真下に子宮があり、妊娠時にここが大きく膨らむ。
足の少陰腎経と衝脈の交会穴。
陰気が盛んで、精気が大いに集まる穴。
直刺0.8~1.5寸



KI-13
(キケツ)
月経不順、下痢
(泄瀉)、通経、小便不利、
調補肝腎、温経散寒の作用がある。
腎気が集まる所。ここに気を集めて養生する。
足の少陰腎経と衝脈の交会穴
(取穴)
肓兪の下3寸、関元(CV-4の外5分に取る

直刺0.8~1.5寸



KI-14
(シマン)
崩漏、産後腹痛、下痢。

腸辟切痛、積聚、臍中切痛、血痛の4症を治す。
理気導疝・調経種子の作用。
(取穴)
肓兪の下2寸、石門CV-5の外5分にとる

直刺0.8~1.5寸



KI-15
(チュウチュウ)
月経不順、小腹痛、便秘

腎の精気ががあつまり、胞中に注ぎ込まれる。
足の少陰腎経と衝脈の交会穴。


直刺0.8~1.5寸



KI-16
(コウユ)

腸カタル、胃痙攣、腸疝痛、腹膜炎、腸閉塞、腎臓病、ケイレン性便秘
黄疸、胃痛、生理痛
腎の脈はここから深く肓膜に向かって入って行く

足の少陰腎経と衝脈の交会穴。
「膏」と「」は古代の病名。
横隔膜を境にして、上は膏、下は肓である。
膀胱経の膏肓兪は4胸椎で、肓門、胞肓は腰椎、仙骨にあることをも説明できる

(取穴)
神闕CV-8(臍)の外5分にとる。


直刺0.5~1.5寸



KI-17
(ショウキョク)
胃痛、疝痛、腹膜炎、食欲不振

足の少陰腎経と衝脈の交会穴。
(取穴)
肓兪の上2寸、下CV-10の外5分にとる

直刺0.5~0.8寸



KI-18
(セキカン)
胃痛、シャックリ、便秘、産後腹痛。
大便不通、不妊症、腹痛、気結腸満。
調理腸胃の作用。

「石」=頑固な疾病。
「関」=物が通らないこと。
足の少陰腎経と衝脈の交会穴。
直刺0.5~0.8寸



KI-19
(イント)
胃カタル、胃アトニー、腹鳴、腹痛、便秘、嘔吐。
心悸亢進、喘息、咳嗽。

別名(食宮)。胃腑の両側にある陽明胃経と交わる。
足の少陰腎経と衝脈の交会穴。
直刺0.5~0.8寸




KI-20
(ハラノツウコク)
嘔吐、下痢、腹部膨満、腹痛。
脾胃の疾患を治す要穴。

足の少陰腎経と衝脈の交会穴。
“谷の道は脾に通ず”《内経》
直刺0.5~0.8寸



KI-21
(ユウモン)
胸痛、ゲップ、嘔吐、下痢

調理胃腸の作用。
「幽」=暗い、隠す。
胃の上口(幽門)にあるので。
足の少陰腎経の脈気がここから腹に流れ込んでゆく。
足の少陰腎経と衝脈の交会穴。
斜刺0.5~0.8寸



KI-22
(ホロウ)
肋間神経痛、胸膜炎、気管支炎

咳嗽、気喘、嘔吐、胸脇部の腸満感。
宣肺理気の作用。
気胸に注意

「歩」=ゆっくり進む。
「廊」=ぐるぐる廻る通路。
足の少陰腎経の脈気はこの経穴からゆっくりまわりながら、胸中に入っていく。
横刺0.5~0.8寸



KI-23
(シンポウ)

肋間神経痛、胸膜炎、気管支炎、乳腺炎。

宣肺理気、寧心安神の作用。
心痛、咳嗽、気喘、乳癰、胸脇部の脹満感。
気胸に注意
「封」=領界、境界線で区切られた世界の意味。
胸の正中の脇にあり、心に近い
心臓が体表に投影する部位は第2肋間~第4肋間までの間。心は神を蔵すので、「神」「霊」などの字をつけた。
(取穴)
第4肋間、中CV-17の外2寸にとる。
横刺0.5~0.8寸



KI-24
(レイキョ)
脇肋痛、咳喘、嘔吐、乳腺炎。

宣肺理気、寧心安神の作用。
心痛、咳嗽、気喘
気胸に注意

横刺0.5~0.8寸



KI-25
(シンゾウ)
気管支カタル、喘息、肋膜炎、狭心症、肋間神経痛。

寬胸順気、降逆定喘の作用
咳嗽、気喘、煩悶、嘔吐、食欲不振
気胸に注意
(取穴)
第2肋間、紫宮CV-19の外2寸にとる。

横刺0.5~0.8寸


KI-26
(イクチュウ)
咳喘、胸痛、嘔吐。

気胸に注意

横刺0.5~0.8寸



KI-27
(ユフ)
喘息、気管支カタル、
咽喉カタル、甲状腺腫

気胸に注意

横刺0.5~0.8寸









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