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自律神経






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コリン作動薬  

自律神経失調 

コリン作動性クリーゼ


腸管神経系






自律神経の失調に用いる漢方薬
  1. いんちんこうとう
  2. 温経湯
  3. 温清飲
  4. 黄連解毒湯
  5. 黄連湯
  6. 加味逍遥散コンドロイチン
  7. 加味逍遥散桂枝加竜骨牡蛎湯
  8. 加味逍遥散真珠イソフラボン
  9. 加味逍遥散紅参真珠
  10. 加味逍遥散亜鉛紅参
  11. 加味逍遥散霊芝紅参
  12. 甘麦大棗湯
  13. 桂枝加竜骨牡蛎湯
  14. 桂枝茯苓丸
  15. 香蘇散
  16. 杞菊地黄丸
  17. 柴胡加竜骨牡蛎湯
  18. 柴胡桂枝乾姜湯
  19. 酸棗仁湯
  20. 四逆散
  21. 四物湯
  22. 七物降下湯
  23. 小柴胡湯
  24. 真武湯
  25. 清心蓮子飲
  26. 清暑益気湯
  27. 大柴胡湯
  28. 竹茹温胆湯
  29. 釣藤散
  30. 通導散
  31. 天王補心丸
  32. 知柏地黄丸
  33. 桃核承気湯
  34. 当帰建中湯
  35. 当帰四逆加呉茱萸生姜湯
  36. 当帰芍薬散
  37. 女神散
  38. 人参湯
  39. 人参養栄湯
  40. 柏子養心丸
  41. 八味地黄丸
  42. 半夏白朮天麻湯
  43. 補中益気湯
  44. 麻黄細辛附子湯
  45. 抑肝散加陳皮半夏
  46. 竜胆瀉肝湯
  47. 苓桂朮甘湯
  48. 六味丸




自律神経の分類
Daleが自律神経系を
  • アドレナリ作動系統
  • コリン作動系統
に分類することを提唱した。


従来の交感神経系統と副交感神経系統に分ける方法は単に解剖的根拠に基づくもの。

  • 解剖学的 交感神経系 副交感神経系
    機能的 アドレナリン作動系 コリン作動系


交感神経等に属するとされる汗腺分泌神経は アドレナリン(交感神経刺激薬)によって影響されず、ピロカルピン(副交感神経刺激薬)によって促進され、アトロピン(副交感神経麻痺毒)で抑制される。

これは機能的に汗腺分泌神経は一般の副交感神経と同じく、末端にアセチルコリンを産生するから。

そこで、自律神経系統を機能的に分類して、末梢部でアドレナリンを産生するアドレナリン作動系とアセチルコリンを産生するコリン作動系の2つに分類すれば、上記のような不都合がなくなる。


コリン作動系には・・・以下のものがある
  1. 交感神経・副交感神経の筋前線維
  2. 骨格筋・平滑筋・分泌腺などにいく運動神経
  3. 副交感神経の筋後線維





自律神経系
自律神経系の中枢
  • 自律神経系の最高中枢は大脳につつまれた間脳の視床下部にある。
    a,b,cと命名された神経細胞の層のうち、
    • aとcが副交感神経系の中枢、
    • bが交感神経系の中枢
    である。
    ここから出された信号は、中脳、延髄、脊髄の節前線維のニューロンに伝えられ、神経節の接合部(シナプス)で新しいニューロンにバトンタッチされ、節後線維として末梢器官に到達する


交感神経系の分布
  • 脊髄の灰白質に交感神経細胞がある。ここから出た節前線維のうち頭部・胸部の器官に行くものは交感神経幹の中の神経節で、また、腹部内臓に行くものは、腹腔神経節、下腸間膜神経節でそれぞれニューロンをかえて節後線維となる。そしておのおのの支配域に分布する。


副交感神経系の分布
  • 中脳・延髄・脊髄に神経細胞があり、そこから出た節前線維が、分布すべき器官のすぐそばにある神経節でニューロンを変え、目的とする器官に入る。副交感神経に属する迷走神経(脳神経)は首から胸部を通って腹部に入り、腹部内臓に広く分布する。仙髄から出るものは、大腸下部、膀胱、性器に分布する。胸髄と腰髄から出るものは、全身の血管、筋、汗腺に分布する。




自律神経系の特徴



内臓器官の多くは、交感神経と副交感神経の遠心性線維によって二重に支配されている。
このように両神経系による支配を、二重支配という。
交感神経のみ・・・
  • 瞳孔散大筋
  • 副腎髄質
  • 脾臓
  • 立毛筋
  • 汗腺
  • 血管(大部分)
は交感神経のみの支配を受けている
副交感神経のみ・・・
  • 瞳孔括約筋
は副交感神経のみの支配を受けている



交感神経および副交感神経の遠心性線維による同一効果器に対する作用は相反的である。 これを拮抗支配という
(求心性神経)
  • とは、末梢から中枢に情報を伝える神経をいう。
(遠心性神経)
  • とは、中枢から末梢へ情報を伝える神経をいう



臓器は、交感神経と副交感神経により、一定の興奮状態が維持されている。



交感神経、副交感神経のいずれかが強く活動しているとき、ほかの神経の活動が抑制される








自律神経の機能 交感神経系 副交感神経系
状態 緊張時 安静時
節前線維
(節前ニューロン)
有髓 有髓
節後線維
(節後ニューロン)
無髓 無髓
自律神経では自律神経節を中継点として、1つ以上のシナプスをつないでいる。

中枢神経内の神経細胞から始まる線維を節前線維、神経節から出て末梢の器官に入る線維を節後線維という。

交感神経と副交感神経の働きは、節後線維から化学伝達物質が分泌され、それが臓器に作用して起こる
瞳孔 散大 縮小
毛様体 放射状筋の収縮によりレンズは遠くを見るように調節 輪状筋の収縮により
レンズは近くを見るように調節
涙腺 血管収縮 血管拡張とともに分亢進
唾液腺 血管収縮と酵素の少ないムチン産生 血管拡張と酵素に富んだ水分の多い唾液
消化腺 分泌抑制 分泌亢進
気管および消化管平滑筋 弛緩 収縮
心洞結節 心拍数増加 心拍数減少
心房室結節および伝導系 伝導速度増加 伝導速度減少
心筋 収縮力増加 収縮力減少
皮膚血管 収縮 拡張
筋血管 拡張 収縮
汗腺 拡張 神経支配なし
立毛筋 収縮 神経支配なし
膀胱直腸平滑筋 筋緊張低下 収縮
膀胱肛門括約筋 筋緊張上昇 弛緩




自律神経反射
自律神経遠心性神経の活動は、体性あるいは内臓性の末梢求心性線維の刺激により、反射性に影響を受ける。

種々の自律神経反射は、求心路と遠心路の種類から次の3種に大別される
内臓ー内臓反射 内臓求心性神経を求心路とし、自律神経を遠心路とする反射である。

多くの内臓機能は、この反射により常時調節されている

たとえば
  • 血圧
  • 胃腸菅運動
  • 膀胱機能
体性ー内臓反射 体性感覚神経を求心路とし、自律神経を遠心路とする反射である。

たとえは
  • 体温調節反射
内臓ー体性反射 内臓求心性神経を求心路とし、体性運動神経を遠心路として、骨格筋の収縮性を変化させる反射である。

(厳密な意味での自律神経反射ではない)







交感神経が副交感神経として働く
2010年、血液を全身に送るポンプ機能が低下した心不全 の治療で、心臓の働きを調節する自律神経のうち副交感神経を働かせる薬が効く理由の一端を慶応義塾大学のチームが明らかにした。
成果は1/5のジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーションに発表、


心臓の拍動を制御している交感神経が、心不全 の状態になると副交感神経として働いていた。


心臓の細胞から出る物質が変化し、弱った心臓が過剰に拍動しないように保護しているという。
自律神経には2つあり、交感神経が緊張を高め、副交感神経が緊張を鎮めるなど逆の働きをして内臓などの活動を支配している。


慶大の福田恵一教授と金沢英明助教らはネズミが心不全 になると心筋細胞から出る物質が変化し、交感神経が副交感神経として働くようになることを発見した。


心不全 で死亡した患者の神経の細胞も調べたところ、交感神経であるはずの細胞が副交感神経の細胞の特徴を示していた。
福田教授は“2つの神経は胎児期に同じところからできてくる、体が危険な状態になるとその役割を乗り越えて過剰に働かないように守っているのでは?”と話している。


心不全 の治療では、交感神経の働きを高める薬よりも、副交感神経を働かせる薬の方が効果があることが知られていた。







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