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時差ボケ



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ねむい   

体内時計

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時差症候群
  • 「時差ボケとは医学的には時差症候群といいます。
  • 飛行機に乗り、生体リズムと生活時間に4〜5時間以上のズレが生じることで起きます。交通機関の運転者や医療関係者などでは昼夜が逆転した勤務をする人もいます。コンビニの従業員など夜の勤務や活動が増えています。全労働人口の30%近くは交代勤務者だと言われています。

  • こうした人には夜勤症候群と呼ばれる障害がみられます」
    「パイロットで時差症候群の症状を調べたところ、最も多かったのは
    • 不眠などの睡眠障害、
    • 次いで日中眠気に襲われる
    という訴えでした。寝るべき時に眠れない、起きていなければいけない時に眠いといった回答を合わせると80%を超えます。
  • 精神的な作業能力低下や疲労感、食欲低下、胃腸障害などもみられます。

  • 「夜勤症候群では、睡眠障害や慢性的疲労感、食欲不振・胃腸障害が3大症状です。

  • 年齢と共に体内時計の周期が早まり睡眠時間が短くなります。睡眠相前進症候群といいますが、これは病気ではありません。」

  • 時差ボケはそれほど重要視されませんが、交代勤務では睡眠不足で事故を起こすこともあります。
    「飛行機のパイロットや重要な交渉ごとを抱えたビジネスマンなどを除いてそれほど大きな影響を与えません。

  • 「米国のスリーマイル島原子力発電所事故やアラスカ沖のタンカー座礁事故などは、操作者の眠気が原因と言われます。交通事故の中にもこれが原因の例も多いでしょう。交代勤務の時に事故が多い傾向があり、こうした問題は1980年代から注目され始めました」
    「交代勤務は毎日時差を体験しているようなものです。夜勤なら夜勤と長く続くパターンならいいですが、多くの人は家族など普通の社会生活をしていると人と一緒にいます。これだと生体リズムが乱れて不安定になります。時差症候群より背景は複雑で治療も厄介です







=体内時計と一致しないことが原因。
目から入った刺激が、視交叉上核から松果体に入り、松果体で作られたメラトニンが減少すれば活動的になり、増加すれば眠くなる。

松果体に刺激を与えるのは、目から入る光と、膝の後ろに当たる光がある。 



昼間に眠くなる

・集中力・記憶力が低下する。

・便秘・下痢し易くなる。

・免疫力が低下し、特に夜間、発病しやすくなる。


◎3000ルックスの光と松果体。
  昼間の直射日光=50000ルクス。

メラトニンが有効。
メラトニンはセロトニンのNーアセチル化反応で生成する。




ビタミンB12






予防する方法
  1. 朝食に:
    • タンパク質の多い、肉や魚を中心に食べる。それによってチロシンを増加し、脳内の青斑核に働いて、それがアドレナリンを増やす。
  2. 夕食に
    • 炭水化物の多い米やスパゲティ、パンなどを中心に食べると、それがブドウ糖を増やし、インスリンの分泌を増加させる。インスリンはアミノ酸を筋肉に取り込む働きもあり、それによって血中にトリプトファンが増える。トリプトファンはメラトニンの主な原料である。メラトニンが増えると、眠くなる。
  3. 到着先の時刻に、出発時から合わせて行動していく

光と運動で・・・・時差ぼけ改善
  • 2014年、北海道大学の山仲勇二郎助教らは光と適度な運動が体内時計の調節に関わる仕組みを実験で確認した。
  • 体内時計は脳の部位が「メラトニン」と呼ぶホルモンの増減のタイミングを決め、朝起きて夜寝るといった日々の行動を制御してリズムを刻んでいる。
  • 海外旅行などで生活環境が極端に変わると、行動リズムを無理矢理併せてもメラトニンのリズムは調節できない。
  • このズレが時差ぼけや睡眠障害を起こす
  • 通常、1時間のズレを正すには1日かかるという。
  • 昼夜の変化や外の音を遮断した実験用の部屋を用意し、時間を強制的に8時間ずらして時差ぼけ状態にした。部屋の明るさを5000ルックスにした。
  • 朝起きて3時間後に自転車をこぐ様な運動をし、2時間あけて、また同じ運動することを4日間続けて効果を確かめた。
  • 光を浴びながら運動をするとメラトニンの増減と行動のリズムのズレがより早く解消した。
  • 4日間で7時間分の時差のズレが無くなった。
  • 結果から、運動量ではなく、いつ運動するか?が大切だと分かった。

インスリン体内時計を調節
  • 2014年、山口大学の時間額研究所の明石真教授らは、約24時間周期で睡眠や覚醒のリズムを生み出す体内時計のコントロールに膵臓から分泌されるインスリンが関わっていることを解明した。
  • 体内時計は体の細胞1つひとつに存在する時計遺伝子がコントロールしている。
  • 糖分を摂取した際に分泌されるホルモンであるインスリンに着目。
  • インスリンの働きを阻害する物質を注射したマウスと正常なマウスに、普段と異なる時間にエサを与えた。
  • その結果、インスリンを阻害されたマウスは、新たな食事時間に時計遺伝子が働くのに長い日数が必要だった。
  • また、培養した体内組織にインスリンを加える実験では、肝臓や脂肪などの時計遺伝子の活動に変化が見られたが、食事と関係が少ない肺や血管などにはほとんど変化がなかった。





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