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十二指腸潰瘍の漢方薬





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潰瘍

胃潰瘍


十二指腸潰瘍









十二指腸潰瘍の漢方薬
安中散



黄連解毒湯
  1. 暑がり、のぼせ性《山田光胤》

黄連湯



加味逍遥散



桂枝加芍薬湯

香砂養胃湯

呉茱萸湯

柴胡桂枝湯
  1. 53歳、男性。s41.7.6来院。
    「4/25〜27の3日間、真っ黒いコールタール便が出て、最後の日に貧血して倒れ、救急車で病院に運ばれて「十二指腸潰瘍と胃ガン」と診断され、治療を受け、5/10より40日間、漢方治療と玄米食を行った。6/20、国立ガンセンターで胃カメラとレントゲンにより「十二指腸潰瘍」と診断、治療を受ける。
    7/1より通勤し始め、7/6に当院を訪れる。主訴は胃部の圧迫感とゲップ、右の肩こり。痛みと胸焼けはあまり無いが、ガスがよく出る。食事は玄米食と野菜で、肉類は一切とらないが、水をよく飲むという。便通は1日1回で、小水はやや近く、夜は2回ある。
    体格は中等度で、栄養は不良、貧血して青白く、いかにも疲れ切った顔色。脈はやや弦、舌に苔が少しついている。腹診すると、軽い胸脇苦満と腹直筋の緊張があり、臍上で動悸をふれ、臍下は力がない。腹診により、柴胡加竜骨牡蛎湯+茴香蜀椒を10日分与える。翌々日に電話があり、黒便が出たので服薬して良いかどうか、と。そのまま続けて飲んでよろしいと伝える。
    7/14、夫婦で来院。8、9日と黒便が出て、12、13日と眠れないと訴える。これは漢方薬を飲んだせいではないかと診察室で夫婦が口論を始める始末。夫人の実兄が外科医であるため、夫人は漢方を信用していない様子。だが、主人は漢方と玄米食で潰瘍を治そうと、それこそ命がけである。
    その日は柴胡桂枝湯茴香蜀椒を14日分と黄連解毒湯(不眠のため頓服)を5日分とを与え、しばらく様子を見ることにした。
    7/30来院、寝付きが悪いという。胸脇苦満と臍上の動悸から柴胡桂枝乾姜湯呉茱萸茯苓を10日分与え、8月一杯休養するように診断書を書いた。
    8/10来院。寝付きは良くなったと言う。国立ガンセンターで赤血球容積は25%(正常は45%)、外科医は手術せよと言い、内科はその必要なしというが、いったいどうしたら良いかと相談を受ける。
    体力の衰弱、貧血している顔色、神経質というところにポイントを置き、加味帰脾湯を10日分与え、次の如く言った。「漢方薬を3ヶ月間のみ、顔色が良くならなければ、手術ということにしましょう。3ヶ月で一応ののメドがつく。それまではいろいろ迷わずに服用しなさい。」と。
    8/20来院。身体の調子がよく、体重が2kg増えて55kgとなり、潜血反応は弱陽性で、赤血球容積は22%。
    貧血の顔色と潜血反応の弱陽性から、を与える。これが良く効いて、50日間服用したあとの10/17の検査では赤血球容積が40.5%と、ほとんど正常になり、潜血反応は陰性となった。
    顔色は健康色となり、全く回復して、10/1より勤めに出るようになる。
    11/26来院。国立ガンセンターで幽門変形は治ったし、十二指腸潰瘍の変形は相当長くかかるが治るであろう。従って手術する必要はなく、また胃ガンの心配はないとの診断を受けたとの事。その後50日間服用して、全く健康体となり廃薬した。
    (寺師睦宗著「成人病の漢方療法」p81〜82)
  2. 体力普通〜少し虚弱で、神経質な人《山田光胤》

四逆散

小建中湯

大柴胡湯

当帰芍薬散

当帰湯

人参湯
  1. 十二指腸潰瘍の痛みに。体力弱く、虚弱体質に《山田光胤》

半夏瀉心湯

茯苓沢瀉湯








○アカメガシワ・キハダ・ゲンノショウコ・タケニグサ・トロロアオイ。



十二指腸潰瘍と胃潰瘍はともに似た病気で、漢方の治療では特別の区別を必要としない(漢方診療医典)











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