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| 過敏性 肺臓炎 |
hypersensitivity pneumonitis =『外因性アレルギー性肺胞炎』ともいう 「真菌胞子・細菌などの有機じん埃や鳥類の異種タンパク・糞などの反復吸入によって、一群のアレルギー反応が引き起こされ、びまん性に肉芽腫性間質性肺炎をきたしたものをいう。 有機粉塵によるもの。 無機粉塵による肺臓炎との鑑別が必要。 ◎我が国では、夏型過敏性肺臓炎が全体の70%を占める。 それ以外に、農夫型、 鳥飼型、 加湿器型、 空調型などがある。 |
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| 病態 | 外因性抗原(真菌・細菌・トリの異種蛋白や化学物質)を反復吸入した結果、発症するびまん性肉芽腫性間質性肺炎 | ||||
| 症状 | 悪寒・発熱 全身倦怠 セキ 息切れ 呼吸困難 |
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| 検査 | 胸部X線・・・びまん性散布性粒状陰影。特有のスリガラス様の胸部X線像 胸部CT(HRCT)・・・病変の広がりを把握。びまん性の肺野濃度の上昇と、小葉中心性の粒状陰影。 肺機能検査(血液ガス)・・・[拘束性換気障害][拡散能低下][低酸素血症] 気管支肺胞洗浄(BAL)・・・細胞分画でのTリンパ球比率が増加 経気管支肺生検(TBLB)・・肉芽腫性胞隔炎 血清診断・・・原因抗原に対する特異抗体の証明 環境誘発試験 赤沈促進 好酸球増加 動脈血ガス・・・急性期は重症度の判定。回復期はステロイド治療の効果判定。 白血球 CRP |
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| 診断基準 | (1980年の厚生省特定疾患「肺線維症」調査研究班による。) [T]疫学 <1>有機じん埃抗原に暴露される環境での生活歴 <2>抗原への暴露(5時間〜12時間)後に臨床症状発現。 <3>同じ環境で同様な症例が他にもみられる。 [U]臨床症状及び理学的所見 <1>せき <2>呼吸困難 <3>特異なラ音: 捻髪音 小水泡性ラ音 Velcroラ音 <4>発熱 [V]検査成績 <1>胸部X線: びまん性散布性粒状影 (又はスリガラス状) <2>肺気量減少、肺拡散能低下。 <3>血液検査: 1.沈値促進 2.白血球・好中球増多 3.高γ-グロブリン血症 4.RAテスト:陽性 <4>特異抗原に対する沈降抗体陽性 <5>特異抗原の吸入試験により臨床症状、 検査成績の再現 <6>病理組織学的所見: 肉芽腫性間質性肺炎 「病理組織の採取は、経気管支肺生検で十分で、開胸肺生検まで要しない。」
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| キノコ | 「新潟県中越地震で被災した川口町のキノコ工場で片づけ作業をした同県妙高高原町のボタンティア13名が発熱などの症状を訴え、うち1名が重体になっていたことが2004年11/26日分かった。 県は、ホコリやカビ、キノコの胞子によって発症する過敏性肺炎が原因と見ており、ボランティアにマスクなどの着用を呼びかけている」2004.11.27《日本経済新聞》 |
| 関連情報 |
「肺炎」 「ズーノシス」 「間質性肺炎」 |