| カドミウム |
| カドミウム | Jカドミウムは亜鉛と同族元素で原子構造及び化学的性質は似ているが、生体に対する作用はかなり異なる。 カドミウムイオンを含む酵素は発見されていない。 Jヒトの場合、体内のカドミウム量は30才までは年齢にほぼ比例して増え、40才付近で一定となる。 Jカドミウムは肝臓と腎臓に集まる。 腎臓のカドミウムは50ppmです。 JカドミウムはSH基と結合する化学的性質が強く、肝臓中の酵素のSH基と結合して酵素活性を阻害し、肝臓障害を引き起こす。ところが、亜鉛をあらかじめ投与しておくと、カドミウムの毒性は緩和される。これは、亜鉛によってメタロチオネインが誘導的に生合成され、カドミウムの化学作用を抑制するため。 Jカドミウムの急性毒性にはセレンが有効であり、カドミウムの催奇形性には鉛も有効。 J生体での代謝:亜鉛・銅・その他の金属イオンとの相対的摂取量によって大きく変わる。 |
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| 毒性 | J毒性元素:以下の症状を引き起こす 高血圧 骨軟化症 肝臓障害 腎臓、睾丸に毒性。 ◎毒性を発揮する原因は、カドミウムイオンが、酵素に含まれるチオール基、カルボキシル基、アミノ基と相互作用することで、それらの酵素の働きが阻害されて起きる。 ◎急性中毒の症状: 30分〜36時間後 頭痛 脱力感 気管支炎 血尿 ◎慢性中毒の症状: 肝臓・腎臓障害 骨組織の損傷(骨軟化症):イタイタイ病 嗅覚低下 |
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| 解毒 | ▽患者の身体を暖かくし、新鮮な空気と安静。 ▽ノドがヒリヒリ:「重炭酸ナトリウム2%溶液で吸入し、温めた牛乳に生卵orソーダを攪拌して飲む。」 ▽グルコース、ビタミンC、 ▽強心剤 ▽錯体をつくる薬剤の静注。 |
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| カニ みそ |
カニみそなどに高濃度 「水産庁は2003年5/2、人体に有害な重金属であるカドミウムが水産物にどの程度含まれているかの調査結果をまとめた。 軟体動物の内臓や塩辛類で高い濃度が検出されたが、同庁は「健康面への影響はまずない」としている。 アワビやスルメイカの内臓・毛ガニのみそなどで平均濃度が7.35ppm、塩辛類で1.66ppmと、国際食品規格制定機関のコーデッックス委員会が安全基準として検討中の1.0ppm(ppm=1/100万)を上回った。
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