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| 関連情報 |
「糖尿病」「HbA1c」 |
| カイアポイモ | =南米ブラジルのカイアポ山地に自生する白甘藷の一種。 ◎傷の改善や滋養強壮などの薬効が強く、インディオが万能薬として食べていたと言われています。 朝鮮人参などと同様に、カイアポイモは1度栽培した土地には、8年以上、栽培できないと言われ、土壌中の栄養度を吸収してしまいます。 |
| 糖尿病 | ●抗糖尿病作用 動物実験及びヒトへの臨床試験で、カイアポイモには、血糖値の低下作用と、耐糖能の改善作用を示し、抗糖尿病作用があることが確認されています。 また、耐糖能改善作用についてインスリン値に変化が見られないことから、カイアポイモにはインスリン抵抗性を改善する作用も含まれていることが明らかになりました。 しかも、いずれの試験でも副作用は見られず、長年にわたって食材として利用されてきたので、極めて安全性が高いと言えます。 |
| マウス での実験 |
◎インスリンの働きが低下しているマウスでの実験インスリンの働きが低下しているYellow KKマウスを使った実験では、カイアポイモとトルブタミド(スルホニル尿素系血糖降下剤)を連続投与し、それぞれの糖負荷後の血糖値及び血中インスリン値を測定しました。 その結果、カイアポイモを投与したマウスは、トルブタミドを投与したマウスと同様に糖負荷後の血糖値のの低下が早く、インスリン感受性を高めるのに優れていることが分かりました。 |
◎糖尿病が進行したマウスでの実験Yellow KKマウスよりも糖尿病の症状が進行したC 57B Lマウスによる実験でも、同様の実験をしました。 その結果、カイアポイモを投与したマウスは、血糖値、インスリン値とも、良好にコントロールされていることが分かりました。 |
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| ラット による実験 |
◎極端にインスリンの働きが悪い肥満したラットによる実験「極端にインスリンの働きが悪く肥満した動物モデルZucker fattyラットに、インスリンの働きを改善する薬剤(トログリタゾン)を対照薬に使って、カイアポイモを投与したラットと比較する実験が行われました。 その結果、インスリン値に関しては、カイアポイモ投与群に顕著な増加を抑制する作用が見られました(図3-a) その作用はトログリタゾンと比較してもあまり変わらず、さらに、カイアポイモ投与ラットに血糖値降下作用が認められました。 トログリタゾン(ノスカール:三共)は肝機能に障害及ぼす副作用があることから、現在は販売を中止しています(2000年3月 |
| ヒトへの 影響 (日本) |
総合医科学研究所にて、2型糖尿病患者32名を対象に行われました。対象者はいずれも、3ヶ月以上にわたり、食事療法中で空腹時血糖値が100mg/dl以上の、薬物治療経験の無いヒトを選びました。 被験者を3群に分け、カイアポイモ全体粉末をそれぞれ低用量(3.2g)、中用量(6.4g)、高用量(12.8g)を8週間服用してもらい、その結果を比較検討しました。 結果は、摂取前と比較して、いずれの群でも優位な空腹時血糖の低下が認められました。その効果は服用量が多いほど強くなっていました。 また、高用量群では摂取8週間後においてヘモグロビンA1c(HbA1c)についても有意な減少が示されました。 さらに中用量群に対してはカイアポイモ服用前、4週間後及び8週間後にそれぞれ糖負荷試験を行った結果、服用前と比較して糖負荷後の血糖上昇が有意に抑えられました。 |
| ヒトへの 影響 (ウィーン大学) |
18名のU型糖尿病患者(病歴・1〜5年、年齢58±8歳、体重88±3kg、BMI:27±7kg/m2)を対象に行われました。患者を以下の3群に分けてそれぞれに1日3回6週間服用してもらいました。 1群:プラセボ服用群 2群:カイアポイモ粉末2g(低用量群) 3群:カイアポイモ粉末4g(高用量群) その結果、高用量群の患者において、空腹時血糖値やHbA1cの低下が認められるとともに、コレステロール値の低下も認められました。 また、服用6週間後、各服用群に対し、糖負荷試験を行ったところ、高用量群ではカイアポイモ服用前に比べて糖負荷後の血糖値の上昇が有意に抑えられました。 |