回帰性リウマチ
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リウマチ

  • 回帰性リウマチ
    • =リウマチと名前が付きますが、一般的にリウマチ(慢性関節リウマチ)と呼ばれるものとは、異なる病気です。
      回帰性リウマチは、発作性に関節炎を繰り返す疾患で、他の疾患との鑑別が重要であり、診断がなされれば治療は比較的単純であり、予後も一部を除いて悪くありません。
      男女比は、ほぼ1:1です
  • (症状)
    1. 関節痛,関節腫脹を認め、多くの場合関節部位の発赤を伴います。
    2. 通常、関節炎は、1‐3日から1週間以内で自然に消退します。回帰性リウマチの状態では、急性関節炎を繰り返すのみで他の合併症を伴わない
    3. 好発部位は
      • 手指関節,手関節,肘関節,肩関節,足関節,膝関節であり、
      • 時に股関節にも出現します。 
      • 単関節炎を繰り返す場合が多いのですが、2‐3か所に同時に関節炎を認める場合もあります。 
    4. 誘因
      • 運動あるいは飲酒などの後に関節炎発作が出現する場合もありますが、誘因を伴わないことも多いようです。
    5. 時間帯:
      • 午後あるいは夕方に出現することが多いとされています。
    6. 前兆:
      • 関節痛を生じる前に関節に違和感を生じることも特徴です
  • 鑑別の対照となる疾患
    1. 痛風
    2. 偽痛風
    3. 慢性関節リウマチ
      • [慢性関節リウマチでは,多発性の慢性関節炎が認められるのが普通ですので、発作性の関節炎を繰り返す回帰性リウマチとは容易に鑑別することが可能です。しかし,回帰性リウマチの症状が慢性関節リウマチの初発症状である場合があり、特に女性では慢性関節リウマチへの移行の可能性も念頭に経過観察する必要があります