カンガルー
低脂肪
  • ゲームミート(野生肉)として大量供給出来るのはカンガルーだけ。
  • 家畜と違って抗生物質や添加物を使わないから、健康志向に合っている」。
  • 皮革輸入のバセル(東京・大田)の長友信社長はこう話す。オーストラリアの食肉業サザンゲームミート社(シドニー)と組み、今年から本格的にカンガルー肉の輸入を始めた。
    オーストラリアでは毎年300〜400万頭の野生カンガルーが捕獲される。1頭で18kg程度の肉がとれ、欧米などに輸出されている。カロリーは牛肉の半分以下。コレステロールは1/3と低い。バセルはこのカンガルー肉を毎月16トン輸入、レストランなどへ供給する



低脂肪、アレルギー患者にも
  • 「カンガルーは養殖ではなく、野生のため、抗生物質などが残留している心配がない。脂肪含有率はヒレ部分で0.9%と、牛肉の2〜5%と半分以下。
    牛・豚に比べてコレステロールも低い。
    また、アレルギー反応も出にくいため、アレルギー患者や糖尿病などの生活習慣病がある者でもOK





ゴンクール兄弟
  • 「オーストラリア料理で登場するカンガルー肉。
    これを19世紀のフランスで、しかも当時、食通や文人の愛するレストランとして有名だった「ヴォアサン」という意外な場所で、ある事情から食べる羽目になった歴史上の人物がいる。フランスの文芸賞として名高い「ゴンクール賞」にその名を残すゴンクール兄弟だ。
    彼らは、日本とも縁が深く、留学生としてパリを訪れていた西園寺公望と親交があり、浮世絵など美術にも関心を持ったことで知られる。そんな彼らが、高級レストラン「ヴォアサン」で、カンガルー肉を食べた背景には、パリの深刻な食糧難という事情があった。
    フランスは1870年に始まった普仏戦争で、宰相ビスマルクと参謀総長モルトケを擁するプロシャに敗れ、黄帝が捕虜にされた。その後、パリコミューンが蜂起し、プロシャの包囲軍に抵抗を続ける。こうした動乱から、パリは食糧難に陥ったわけだ。
    「コミューン政府の配給する塩漬け肉は、塩に肉を漬けたようなもので、とても食えたものじゃない。そこで、かわいい、うちの鶏をつぶすことにした」。当時の食糧事情についてゴンクール兄弟は、ナポレオン三世がクーデターに成功し第二帝政を始めた頃から書き始めた膨大な作品『日記』で、こんな風に書いている。
    食糧危機の深刻さから、当時のパリ市内には本当に食用なのかと首を傾げたくなるような怪しげな肉が出回るようになった。プロシャ軍の弾雨で面倒が見切れないという理由で、ブローシュの森にあった公立動物園の猛獣などが処分され、その肉が放出されたからだ。
    「ヴォアサン」では、こうした食糧事情を受けて、クリスマスにゴンクール兄弟ら店の常連向けに、前菜にあたる「アントレ」として、カンガルーのシチューを出した。スープはゾウのコンソメで、あぶり肉はオオカミの肉まで使われた




起源・・・南米
  • 2010年、オーストラリアも主に生息するカンガルー類の起源は南米にあると、ドイツ・ミュンスター大学の研究チームが、7/28、米オンライン科学誌プロス・バイオロジーに発表した。胎盤が無く、母親が子をお腹の袋で育てる有袋類の主要系統について細胞核のDNAを解析し、祖先は南米に生息していたと結論づけた。
    有袋類は深海解明の最大の手掛かりになる化石はあまり発見されておらず、過去には豪州を起源とする説もあったが、否定された。
    カンガルーと南北米大陸に生息するオポッサム類は、約1億3千万年前に別れたと考えられている。南米と南極大陸、豪州は、かって超大陸「ゴンドワナ」の一部として一体化していたため、カンガルー類の遠い祖先は南米から南極大経由で豪州に到達したと考えられるという。
    研究チームは湯ウライ類の主要7グループのDNAかに化石のように残る塩基配列「レトロポゾン」を解析。その結果、共通の祖先は南米に生息し、最初にハイイロジネズミオポッサムが分かれたことが判明した。

左利きが多い
  • 2015年6/18、ロシアのサンクトベルグ大学のチームが発表。
  • また、一部のワラビーについては、細かい動作は左手で行い、力を使う動作は右手を好む傾向があると分かった。





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