肝ガン(4の2) |
| 安心? | 肝機能検査でOKだったから |
| 肝臓の 予備能 検査 |
<1>腹水が有るかどうか? <2>血清ビリルビン、 <3>ICG値(緑色の色素) <4>プロトロンビン活性値 |
| 診断薬 | 『AFP-L3%』 肝臓ガンを発症すると構造が変わるタンパク質の変化量を調べる。血液を専用の解析機器で判定する。 米国FDAでも診断薬に認められた。 画像診断に比べて肝臓ガンを正確にかつ早期に調べることが出来る。 米国で500例の臨床試験の結果、画像診断より早く(最大21ヵ月)診断、しかも判定確率は93%。 |
| 腫瘍マーカー | |
| AFP |
=アルファフェトプロテイン
「血液検査でガンを発見するのは現時点では難しいが、ガンが作る特有の物質を調べて診断がつくこともある。これを腫瘍マーカーと呼ぶ。その代表がアルファフェトプロテイン(AFP)だ。 AFPは胎児の肝細胞が作るタンパク質でもある。妊娠5ヶ月ころの胎児で血清濃度は3〜4mmg/100mmlもあるが、出生後は減少し、1歳以降ほとんど作られなくなる。 ところが、肝臓ガンでは、ガン細胞がこのタンパク質を作り出す。ガン細部には無制限に増え続ける性質があり、増殖能という点では胎児の細胞に似ている。肝臓ガン患者の約80%がAFP値200ナノg/100mml(1ナノ=1/10億)以上を示し、1000ナノgを超えることすらある。 慢性肝炎や肝硬変で、AFPが上昇し続けるようなら、肝臓ガンへの移行の可能性がある。肝臓病に人はAFPを定期的にチェックするのが無難だ。ただ、肝臓ガンでも高くなったり、逆に肝臓ガン以外の病気で高値になる場合がある。 ex慢性肝炎 肝硬変 胃ガン 膵臓ガン 妊娠で高くなることもある。 胎児のAFPが母体に移行するからだ。 |
| CEA | |
| ALP1 | |
| PIVKA-U | ●余命にPIVKA 2003年、国立国際医療センターは日本IBMなどと共同で、血液検査データなどをもとに肝臓ガン患者の余命期間を予測する手法を実用化した。気象条件から売れ筋商品を判別するときに使われている『データマイニング』という解析手法をはじめて医療分野に応用した。 データマイニングは主観を交えず、手持ちの全データを使い互いの関係を調べる。従来は膨大な検査データから無作為にサンプルを抽出し、経験などに基づく仮説を立てて、統計解析でそれを検証する場合が多かった。データの選び方や仮説によっては正しい結果が得られなかった。 今回の解析では、国立病院長崎医療センター治療研究部長らが集めた約77万件のデータを使った。1990年〜2002年までに肝疾患で死亡した456例が対照。血液検査結果と病状などの詳細情報を電子化し、日本IBMのデータマイニング用ソフトで解析した。 その結果、検査数値と肝臓ガン患者の余命期間との関係が分かった。たとえば『PIVKA』と呼ばれるタンパク質の異常を示す数値が一手以上だと9割り異常の確率で1年以内に死亡する傾向があった。PIVKAは肝臓ガンと関連が深いとされるが、余命との関係を明らかにしたのは初めて。 |
| 糖鎖抗原 | [CA-19-9] [CA-125] [CA50] [CA15-3] |
| 自己抗体 | LE細胞 抗核抗体(ANA) 抗平滑筋抗体(ASMA) 抗ミトコンドリア抗体(AMA) |
| ●2種有用 「悪性腫瘍になると、そのガンの特徴的なタンパク質が体内に出現する。ガンの診断の補助や治療後の経過観察に使えるこの種のタンパクが腫瘍マーカーだ。 肝臓の場合には、アルファフェト蛋白、略してAFPとPIVKAUという2種類の腫瘍マーカーが有用だ。AFPのフェトというのは胎児という意味。肝臓の細胞が活発に分裂しているとき、胎児期と同じタンパクを作り出す。肝臓ガンであればAFPが増えてくることが多い。ただし、肝硬変の人で肝炎の程度が強ければAFPの数値が高めに出ることがある。 PIVKAUはビタミンKの欠乏状態で出現する異常タンパク、黄疸がある時 場合や、抗生物質を使用している時でも数値が高くなるが、それ以外の場合は肝臓ガンを疑ったほうがいい。 AFPはガンの初期段階から異常値が出やすいが、偽陽性も多い。軽い異常値の場合、肝臓ガンである確率はAFPで20%足らず、PIVKAUだと50%程度、両方異常なら60%以上。また、正常から異常に変わったり、2回連続して数値が上昇した場合などにはさらに確率は高くなる。超音波エコーや造影のCTなどを駆使して早期発見につとめる必要がある。 |
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