関節痛の漢方薬
  温経湯

越婢加朮湯
  1. 43歳女性。
    左側膝関節の疼痛を主訴として来院した。患者は、硬く肥満し、1回も妊娠したことがない。月経は異常なく、大便は1日1行。尿はやや頻数、舌には白苔がある。膝の痛みは、歩行時はもちろん、5分間以上坐っていると、痛みに堪えられなくなるという。医師は神経痛といい、按摩師は脂肪塊が神経を圧迫するためだと言ったという。しかしなかなか治らないという。患部を触診するに、拇指頭大の脂肪塊状のものがあって、これを圧すると痛む。私はこれに越婢加朮湯を与えたが、15日分の服用で、塊状物が消失して、疼痛も拭うようになくなった。
    私はこの治験に気をよくして、結核性の膝関節炎にこの方を用い、反って疼痛が増し、食欲も減少して面目を失ったことがある。越婢加朮湯は老人や虚弱者には注意してほしい。
    《大塚敬節》

葛根湯

桂枝加朮附湯

  • *四肢のマヒ感、屈伸困難
  • *冷え症で痛み
  • *やや虚証の人で、冷えや湿気により痛みの増強するものに用いられる(漢方診療医典)
  • 桂枝加朮附湯エラスチン
  • 桂枝加朮附湯麻杏薏甘湯


桂枝湯
  1. 関節・筋肉リウマチ
  2. 自然発汗があり、微熱、悪寒する

桂芍知母湯
  1. 関節腫痛(疼痛):
  2. 関節に発赤・熱感・疼痛がある《中医処方解説》

五積散
  1. 冷え症、易疲労
  2. 胃腸虚弱
  3. 冷えや湿気の順応性が乏しい

柴胡桂枝湯

疎経活血湯

大承気湯

  • *50歳会社社長。肥満したがっちりした精力旺盛という体格である。主訴は腹部の膨満感で、そのため睡眠がよくとれないことがあるという。肩も凝り、左右の膝関節には疼痛があり、坐っておれないという。小便は頻数で量も多いが大便は秘結していて、下剤を飲まないと通じがない。腹部は全般的に膨満して抵抗があり、脈は沈実である。尿中にはタンパクを証明し、血圧は180-100である。そこで大承気湯を与えたところ、毎日便通があり、身体が軽くなり、肩凝りも、膝の痛みもなくなった。血圧には変化がない。通計100日ほど服薬して海外旅行し、服薬を中止した。
    大承気湯証の患者には、尿の頻数と多尿を訴える者があり、又、膝関節や足関節に疼痛を訴える者がある。
    《大塚敬節》
  • *この方は腹部が充実膨満して、脈にも力があって、便秘するものを目標に用いる。大柴胡湯証では胸脇苦満があるが、この方は臍を中心として膨満している。このような状態で膝関節や足関節の痛み者に用いる《大塚敬節》


大防風湯

当帰芍薬散

風湿舒筋丸

防已黄蓍湯

  • *急に生じる関節痛・腫痛《中医処方解説》
  • *膝関節炎、リウマチ
  • *水太り体質。
  • *色白で汗をかきやすい。
  • *風湿相打ち皮膚に客す。四肢無力、関節煩疼する者を治す:「薏苡仁・独活」《雑病翼方》


麻黄湯

麻杏薏甘湯
  1. 患部に熱を持つ。
  2. 関節炎、リウマチ
  3. 冷えると痛む




  関節痛
多発性関節炎
結節性多発動脈炎
関節炎









    
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