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| 脚ブロック | 心臓の伝導障害は洞結節と心房の間、房室結節内及び心室内伝導経路で起こる。房室結節およびヒス束より下で伝導系は右脚、左脚前肢および左脚後肢の3つの枝に分かれている。 脚ブロックは心室内伝導障害の1つ。 右脚ブロック(RBBB)と左脚ブロック(LBBB)がある。
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| 完全 右脚ブロック |
心電図の検査で、完全右脚ブロックと診断されました。 以前から高血圧で血圧降下剤をもらっています。 家事は普通にしていますが、外出は1日1カ所ぐらいにして様子をみています。 <1>聞き慣れない言葉ですが? 「心臓は刺激となる電気的な信号を受け、一定のリズムで動いています。刺激を受けた心筋が興奮し、ぎゅっと収縮して血液を送り出しているのです。この信号はペースメーカー役の洞房結節で作られて心臓全体に伝えられるのですが、右心室への伝達経路である右脚が障害を起こして、信号が伝わらなくなっている状態をいいます。 <2>どんな症状がありますか? 「60歳以上の人では、完全右脚ブロックが5〜6%の人に現れますが、ほとんどは無症状です。肺へ血液を送り出す右心室と、全身に送り出す左心室の収縮のタイミングがほんの少しずれるのですが、右心室は左心室に比べ負担が軽く、少々タイミングがずれても問題ありません。右脚ブロックは冠状動脈硬化と関係する事があります。念のため冠状動脈の異常がないかどうか、斜面を歩きながら血圧や心電図を測る「トレッド・ミル」のような運動負荷検査で確かめた方がいいでしょう。 <3>診断のポントは? 「心室が興奮したときに出る心電図の波の形や持続時間で見分けます。正常なときは、右心室と左心室が同時に興奮するので、波が続く時間が短く鋭い形になります。完全右脚ブロックの場合、右心室には刺激信号が直接伝わらず、左心室経由で信号がやってきます。このため、右心室の興奮が左心室より遅くなり、波の持続時間が長くなったり、形が変わったりします。(河村剛史・兵庫県立健康センター所長) |
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