reactive oxygen species(ROS) |
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| 関連情報 |
「フリーラジカル」「酸化ストレス 」「ビタミンC」「鉄」「SOD」「ガン」「ガンの転移」「自己免疫疾患」「ショック」「テンカン」「糖尿病」「メタロチオネイン」「腸管免疫」「肩こり」「肝炎」「エネルギー」「酸素」「水素」「ファイトケミカル」 |
| 活性酸素 | |
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| 活性酸素が原因とされる疾患 | ||
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| 食べてはいけない食品 | ||
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| 活性酸素の発生・・・呼吸で2%の活性酸素ができる | ||
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| 活性酸素による細胞死を促進する酵素 | ||
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| 活性酸素を減らすもの・・・・(スカベンジャー) | |
| ビタミンC | (水溶性) |
| ビタミンE | VCとVEは相互に連携して作用する。 |
| フラボノイド (黄色系の色素) |
植物の葉に多く含まれ3000種以上あるといわれている。但し植物の葉をいくら食べても、フラボノイドは吸収されずに排泄される |
| カロチノイド | (脂溶性) 「β-カロチン」・・・・ニンジン・カボチャの皮に多い。 「キサントフィル」・・・卵黄・タラコ・スジコ・赤身魚。 |
| ポリフェノール | (脂溶性) 「セサモール」・・・・・ゴマに多い。 「カテキン」・・・・・・・緑茶・赤ワイン 「クロロゲン酸」・・・・コーヒー |
| メタロチオネイン | 金属と結合する働きを持つタンパク質 |
| 活性酸素を無毒化するために |
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| 食べたら良い食品 | |
| 活性酸素 |
の種類 活性酸素は狭い範囲での意味では、以下の4種類であると言われています。
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| 過酸化水素 | 除去 「産業技術総合研究所の中村努主任研究員と大阪大学の井上豪教授らは、老化やガン化などに関与する活性酸素を除去する新たな仕組みを発見。成果は2008年米科学アカデミー紀要電子版に発表。 生物は酸素呼吸や紫外線などの影響で、体内で酸素の一部が活性酸素に変わる、活性酸素はDNAやタンパク質を損傷する。 研究チームは、90℃以上で生息し酸素呼吸する古細菌から見つけた『ペルオキシレドキシン』というタンパク質に着目。大型放射光施設SPring-8を使った結晶解析などから、このタンパク質が活性酸素の一種である過酸化水素と反応する仕組みを突き止めた。 有機合成化学などで反応促進剤として使われる『超原子価化合物』が反応の過程で働き、過酸化水素を水などに無害化していた。超原子価化合物が自然界から見つかったのは初めて。詳細は |
| アポトーシス | 活性酸素によってアポトーシスが誘導されることを、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の岡田泰伸教授らの研究グループが解明し、2004年4/20付けの米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載 |
| 環境 ホルモン |
合成樹脂製の食器などに含まれ、環境ホルモン(内分泌攪乱物質)の一種とされるビスフェノールAが、極めて低い濃度で人間の免疫機能を乱し、過剰になるとガンや老化につながるとされる活性酸素を増加させる可能性のあることが30日までに、国立医薬品食品衛生研究所などの研究で分かった。 同研究所の鈴木和博・代謝生化学部第一室長と笠原忠・共立薬科大教授らの研究グループは、免疫細胞の1つで、体内に進入した細菌などを、活性酸素を放出して攻撃する『好中球』への影響に目を向けた。 人の血液幹細胞から分化した細胞が好中球に成長する過程で、そこに極微量のビスフェノールAを加えて培養。その結果、通常の人の血中濃度の1/100に当たる1ml当たり0.02ナノグラムで、好中球が出す活性酸素の量が、ビスフェノールAを加えないで培養した時よりも12%増加した。1/10に当たる0.2ナノグラムでは15%増えた。 活性酸素は、多すぎると細胞の遺伝子を傷つける危険性が高まり、その結果として、ガンや老化の原因になる |
| メダカ | 「総じて呼吸が速くて回数が多い小動物ほど体調維持が難しく、寿命が短いとされています。なぜなら、周囲の環境のちょっとした変化にも、体が小さい分だけ大きなダメージを受けてしまうからです。 たとえば、川で生息しているメダカの寿命は、約1年といわれています。ところが、、研究室の水槽で飼うと、メダカはなんと5年も生きています。これは明らかに環境が原因になっています。川の流れに抵抗して泳ぐ必要がない、温度の変化に体調を合わせる必要もない。水質の汚染もない、などの水槽の中での条件がメダカの寿命を延ばしたと言えるでしょう。 さらに忘れてならないのは、自分より大きな生物から身を守るために受ける精神的ストレスから解放されている、ということです。 ここで注目すべき事実が浮かび上がってきます。このようにストレスやダメージが非常に少ない環境で飼育されたメダカには、体内での活性酸素の発生が最小に抑えられていることが確認されているのです。」 (リチャード・G・カトラー博士監修「効き得、飲ん得」より) |
| ミツバチ | 「ミツバチの観察記録があります。養蜂業者がいつもと場所を変えて、ハウス内のイチゴ畑の花から蜜を採らせようとしてミツバチを放したところ、多くのミツバチが早死にをしてしまいました。その原因を調べると、意外なことが分かったのです。イチゴ畑には蜜が少ないために、ミツバチはいつもの量の蜜を集めようとして倍以上の労力を使って飛び回る必要があったのです。そのために呼吸回数が急激に増えて、酸素を大量に体内の取り込んだ結果、体内に活性酸素が大量発生し、生体にダメージを与え、死が早まったというのです。」(リチャード・G・カトラー博士監修「効き得、飲ん得」より) |
| 神 経 細 胞 を 保 護 |
京都大学の赤池昭紀教授らは細胞毒性のある活性酸素から神経細胞を保護する物質を見つけた。アルツハイマー病や脳梗塞などの治療薬の開発につながる成果。論文が26日発行の米科学アカデミー紀要3月号に掲載された。 赤池教授らは細胞培養に使う牛の胎児血清に細胞が死ぬのを防ぐ作用があることに注目。細胞を殺す働きのある活性酸素の一種(ヒドロキシラジカル)が発生するのを抑える新物質を血清中から抽出に成功。分子構造を決定し「セロフェンド酸」と名付けた。 神経細胞で情報伝達を担うグルタミン酸や一酸化窒素(NO)が過剰になるとヒドロキシラジカルが発生し細胞死を引き起こす。セロフェンド酸はグルタミン酸や一酸化窒素(NO)が持つ有用な性質を妨げず、有害な物質の発生を抑えるという。 培養したラットの神経細胞を使う実験で過剰なグルタミン酸がもたらす影響を抑制する効果を調べたところ、セロフェンド酸を1リットルあたり約40マイクログラム(1マイクロ=1/100万)の濃度で培養液に加えたところ、加えなかった場合に比べ6割程度細胞の生存率を高めることができた。 脳神経系の病気の副作用の少ない治療薬の開発に役立つと考えられる。 |
| プラス面 | <1>酵素反応を促進する。 <2>細胞内の情報伝達のメッセンジャーになる。 <3>細菌を殺す。 「白血球からつくられるスーパーオキシドアニオン(・02¯)は、風邪やその他の病原菌がからだに侵入してきたときに、最前線で戦う兵士のような働きをする。 ◎ヒドロキシラジカルの生成反応: (発見者にちなみフェントン反応と呼ばれている) Fe2+H2O2→Fe3+・OH+OH- 活性酸素種の一種である過酸化水素がからだの中で作られ、それが微量金属元素、例えば鉄イオンやその錯体と反応すると、ヒドロキシラジカルが生まれる。これは種々の物質を強く酸化する能力を持っているので、ガン細胞の核の中に入り込むと、そのDNAを切断するのでガン細胞は増殖出来なくなり、死滅すると考えられている。この考え方に沿ってたくさんの金属を含む小さな錯体が考案されている。錯体を抗ガン剤として利用するためである。 |
| 光 | 2002年、活性酸素を除去する時の反応で光が出ることを、東北大の大久保一良教授らが突き止め、病気によって発光量が違うという。 |
| 名称 | 構造 | 生成と作用 | 消去剤 |
| スーパーオキシドアニオンラジカル | ・02¯ | 以下の酵素の作用時のO2利用の際に生成される | SOD(スーパーオキシドアニオン・ディスムターゼ)で速やかに分解される。ビタミンE,C、ユビキノン、メタロチオネイン、フラボノイド、カロチノイド、γ-オリザノール |
| 過酸化水素 | H2O2 | 種々の反応で生じる。 | カタラーゼ、ペルオキシダーゼ、ビタミンC、グルタチオンペルオキシターゼ、ペルオキシターゼ、メタロチオネイン |
| ヒドロキシラジカル | ・OH | 酸素由来のラジカル。 脂質の過酸化反応を起こしやすい |
α-トコフェロール、カロチノイド、ビタミンE,C、女性ホルモン、フラボノイド、グルタチオンペルオキシターゼ、フスチジン、メタロチオネイン、糖類、フラボノイド、カロチノイド、γ-オリザノール |
| 一重項酸素 | ¹O2 | 光増感作用で生成。 体内ではクロロフィルの分解物(フェオホーバイド)の光増感作用で生成し、皮膚炎を起こす |
β-カロチン、α-カロチン、リコピン、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、SOD、メチオニン、ヒスチジン、トリプトファン、グルタチオンペルオキシターゼ、カロチノイド、女性ホルモン、尿酸、ビリルビン |
| オゾン | O3 | 体内で生成されない | ない。 |
| ペルオキシラジカル | LOO・ | 脂質の過酸化反応中に生成される。 連鎖反応の中間体。 |
α-トコフェロール |
| アルコキシラジカル | LO・ | 脂質の過酸化物が分解されてできる。 | α-トコフェロール |
| ヒドロペルオキシド | LOOH | 脂質の過酸化反応で生成。分解してLO・やLOO・ラジカルを作る。 | グルタチオンペルオキシダーゼ LOOHをLOHに還元して無毒化する。 |
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| 水の放射線照射で出来る活性酸素(3種類出来る) | |
| 「水(みず)の分子は酸素(O)に2個の水素(H)が、平面上で約104度の角度で結合している。 OとHの結合は放射線を照射すれば、簡単に切れる。 |
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| <1> | 切れると、対になって結合していた2個の電子は引き離されてしまいま す。対を作る相手のいない電子を⇒『不対電子』といい、不対電子をも った分子or原子を⇒『フリーラジカル』といいます。 すなわち水に放射線を当てると[・H]と[・OH]という2つのフリーラジカルが生成する。 [・OH]=ヒドロキシラジカルという活性酸素の1つで、最も活性が強 い。 しかも同時にフリーラジカルです。 [・H]=1個のプロトン(H+)と1個の不対電子(・)からなる。水素原子そのもの。 |
| <2> | それ以外に、放射線によって水から電子が叩き出され、これが近くにある酸素分子に受け入れられてスーパーオキシドアニオンラジカルになる。 これも活性酸素の1つです。 |
| <3> | スーパーオキシドアニオンラジカル同士が反応して出来るのが、過酸化水素(H2O2)で活性酸素です。 しかし(・)印が付いていないのでフリーラジカルではありません。 |
| 活性酸素の測定 | |
| 200年、大阪市立大学と武田薬品工業の共同研究チームは体内で増えると老化やガンを起こすと言われる活性酸素を高感度で測定する技術を開発した。活性酸素と反応すると、蛍光を放つ化合物を作り、測定感度を従来より1000倍以上に高めた。 開発した化合物は蛍光色素と呼ばれ、活性酸素と反応して分解すると、光を放つ性質を持つ。活性酸素の測定にはこれまでにもルミノールという蛍光色素を使う方法があったが、感度が低かった。 研究チームはルミノールの骨格をなす『ピリド・ピリダジン』という化合物に油に溶けやすい性質を持つ化合物を加えて、体内の白血球などの細菌に入りやすいようにした。この蛍光色素は活性酸素と反応して分解すると黄色い光を放つため、光の強さから濃度が分かる。 実験では白血球の仲間の好中球を細菌にさらして活性酸を発生させ、その濃度を調べた。 その結果、細胞1個当たり1ナノ(1/10億)まで活性酸素の濃度を測定することが出来た。 |
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| 2003年、○○は微量の血液から活性酸素などの量を計測する「フリーラジカル分析システムFRAS」を発売する。分析機器を手がけるイタリアのイラム(パルマ市)製で、独自に開発した測定法を採用し指先などから採血後約6分で結果が出るという。 血中のある成分が活性酸素の作用を受けた時に色がつく試薬などと反応させ、変色具合を検出することで測定する。従来は電子スピン共鳴器という大がかりな装置を使うことが多かった。 |
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| マロンジアルデヒド(MDA) 抗酸化能のあるサプリメントを使用しても、その効果の評価法は確立されていない。そのなかで、クリニックで簡便かつ非侵襲的に酸化ストレスの度合を測定できるキットが登場し、統合医療の現場で注目を集めている。キットは血中のマロンジアルデヒド(MDA)を測定することで、体内の活性酸素の状況を把握する。MDAは、脂質の酸化により生成することが知られ最終的に尿に排出される。 アンプルに尿を1ml入れ、約5分後に色の変化を観察する。濃い赤色になるほど、MDAの排出が多いと考えられる。 体内で脂質と結合して過酸化脂質を形成したり、DNAを損傷するとされる活性酸素。がんやアレルギー疾患など、多くの疾患で活性酸素の役割が研究されている。抗酸化を売り物にするサプリメントは、ビタミンA、C、E、アスタキサンチン、米胚芽・大豆発酵抽出エキスなどが知られている。 |
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| 8OHdG 活性酸素でDNA中のデオキシグアニンが酸化されると、血液や尿中に『8OHdG』が増えてくる。 |
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| ESR分光装置 電子スピン共鳴 (ESR : Electron Spin Resonance) 現象に基づく磁気分光法で調べることができます。ESR 分光装置は、試料の形状に影響されることなく、非破壊で、選択的にフリ-ラジカルを 測定できる手段です |
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| 生きたまま観察 2009年、東京大学の長野哲雄教授らは、生きたままの動物で活性酸素を観察できる手法を開発した。 活性酸素は無色透明で、光らせて観察する手法が採られれている。 東大のチームはホタルの発光現象が、酵素の反応で起きていることに注目。発光基質をつけた特殊な有機化合物を新たに合成した。生体内で活性酸素が発生すると、字善意投与したホタル由来の酵素がスイッチ役となり、有機化合物を光らせる。 従来は活性酸素を観察するために蛍光物質を光らせていたが、レーザー光を当てる必要があった。細胞実験なら問題はないが。生きた動物にレーザーを照射すると光が散乱しノイズが出るなどの問題があった。 |
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| 研究 の歴史 |
1956年:D・ハーマン博士・アメリカネブラスカ大学教授は、ガンや動脈硬化などの成人病は活性酸素と深く関わっていることを発表。 1980年:ワイツマン博士・マサチューセッツ総合病院は、活性酸素が発ガン性をもつことを実験で証明。 1980年:トッター博士・米国オークリッジ研究所は、偶発ガンは活性酸素で起きると発表。 |