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| 下垂体巨人症 | growth hormone(GH)の過剰分泌が骨端線閉鎖前に生じると『巨人症』となり、閉鎖後に生じると『末端肥大症』になる。 |
| GHの 過剰の原因 |
1.ほとんどが下垂体腺腫 2.まれに異所性のGH産生腫瘍 3.視床下部GH分泌促進因子(GRF)産生腫瘍 |
| プロラクチン 分泌亢進 |
20%に認められる。・・・以下の症状を示すことあり。 1.乳汁漏出 2.無月経 3.性欲低下 |
| ゴナドトロピン 分泌機能低下 |
約40%に見られる。・・・以下の症状。 1.性機能低下 |
| TSH 分泌低下 |
40%にみられるが、まれに分泌亢進例もある。 |
| 診断基準 | 1990年、厚生省間脳下垂体機能障害研究班 (1)主症候: <1>著明な身長の増加: 「発育期にあっては身長の増加が著名で、最終身長は男子185cm以上、女子175cm以上であるか、そうなると予測されるもの。」 <2>先端肥大:発育期には必ずしも顕著ではない。 (2)検査所見: <1>成長ホルモン値: (a)空腹時にブドウ糖負荷後の血中成長ホルモン値がともに10ng/ml以上。 (b)血中成長ホルモン値10ng/ml以上の場合に、以下の2項目以上を満たすこと。 (イ)ブドウ糖75g(50〜100g)経口負荷で抑制されない。 (ロ)夜間睡眠中の分泌増加が欠如している。 (ハ)TRHまたはLH-RHに反応して増加する。 (ニ)L-dopaまたはbromocriptineに対する増加反応がみられない。 <2>血中ソマトメジンC(IGF-1)高値 (3)副症候および参考所見: 1.頭痛 2.視野障害 3.発汗 4.トルコ鞍の拡大及び破壊 5.CTスキャンまたはMRIで下垂体腺腫を認める 6.heel padの肥厚(22mm以上) 7.指末節骨X線像における花キャベツ様肥大変形 8.糖尿 9.高血圧 (4)除外規定: 1.脳性巨人症 2.その他の原因による高身長を除く。 |
| 関連情報 |
「末端肥大症」 「下垂体性疾患」 「無月経」 |