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カテキン






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緑茶

ポリフェノール




カテキンcatechin

  • テアニンは、一定の時間太陽光に当て続けるとカテキンに変化する。
    • テアニンは約60℃、
    • カテキンは約80℃のお湯で溶け出しやすい。
    • 熱い湯に多く溶け出す。

  • カテキンは無色ですが、熱や酸素が加わると、重合して「タンニン」という苦く渋い物質に変わり、褐色に変化します
    • リンゴやバナナなどを皮をむいておくと変色するのは、カテキンのせいで、葉や未熟な果実を虫・小鳥などから守る働きをしている。






新カテキン
  • 共立薬科大学の金沢秀子教授らは、市販されている15種類のペットボトル入りの緑茶のカテキンについて調べた。
    急須でお茶を入れる場合に比べてカテキン量は少なかったが、その代わり分子構造が変化した別のカテキンが見つかった。
    この新カテキンの抗酸化力は、従来のカテキンの2倍以上になるという。
    脂肪の代謝を促進する作用も強い可能性があることも分かった。
    大半のペットボトルいる入り緑茶は、95℃の熱湯で30分かけてゆっくりと煮出したお茶と同じ状態であることも分かった。


解毒酵素が増える
  • 2007年8月、米アリゾナがんセンターのチームは、緑茶に含まれるカテキンを飲むと、解毒に関わる酵素が血中に増えること突き止めた。この酵素はガンに関わる物質などを解毒することが知られている。
    42人に緑茶8〜16杯分に相当するカテキンを飲んでもらった。その結果、8人で『グルタチオンS-トランスフェラーゼ』(GST)と呼ばれる解毒酵素が増えていた。
    もともとGSTは人体内では微量しか作られないが、カテキンはGSTを作る遺伝子を活発にさせている可能性がある。


喫煙で効果ゼロ
  • 緑茶に含まれるカテキンには、胃ガンを予防する効果があるが、喫煙によって効果が打ち消されることを、厚生労働省の研究班が明らかにした。
    研究班の井上真奈美・国立がんセンター室長が全国に住む約37000人を12年間追跡調査した。
    カテキンの一種『エピカテキン3ガレート(ECG)』の濃度が高い女性は、胃ガンに罹るリスクが最大で7割下がることが分かった。
    男性ではがんリスクの抑制効果は不明。
    カテキンの種類によっては逆にリスクが増大した。
    タバコを吸うかどうかでグループ分けして血中のカテキン濃度と胃ガン発症の関連も調べた。非喫煙者では、カテキン濃度が高いと胃ガンリスクが下がるが、喫煙者ではカテキン濃度が高いと逆に胃ガンリスクが高まった








カテキンの効能効果
インフルエンザ
  • 感染を抑制
    1998年、昭和大学医学部の島村忠勝教授らは、緑茶成分であるカテキンにインフルエンザウイルスの感染を抑える効果があることを確認した。カテキンがウイルス表面にある突起にくっついて、ウイルスが細胞に感染するのを妨げるという。ウイルスの型によらず効果があり、うがい薬などに利用出来そうだという。
    研究チームは培養細胞を使った実験で、通常のお茶の1/4の濃度の液をウイルスに加えたところ、感染力はほとんどなくなった。Aソ連型、A香港型、B型などすべての種類のウイルスに効いたという


活性酸素
  • フリーラジカルの消去
    (スカベンジャーの1つ)
    「動物が体内で、例えばブドウ糖からエネルギーを得るという通常の生理反応の過程でも、取り込まれた酸素から派生して活性酸素が出来る。そして種々の生理作用に応じてスーパーオキシド、過酸化水素、ヒドロキシラジカル、一重項酸素などの反応性の高い活性酸素に姿を変え、正常な細胞膜の脂質を酸化して壊したり、皮膚のシミや小ジワを生じたり、白内障やアトピー性皮膚炎などを発症させたり、遺伝子のDNAを傷つけ細胞のガン化の引き金になる。」


血圧
  • 上昇を抑える


血栓
  • 予防作用


口臭防止


抗糖尿病


抗アレルギー作用

抗ウイルス作用


抗菌作用
  • コレラ菌ブドウ球菌
    「食中毒を引き起こす恐ろしいコレラ菌とブドウ球菌を、「緑茶」を添加した培地と「水」添加した培地の2種類で培養してみた。結果、どちらの菌も緑茶を加えた培地では繁殖しなかった。
    緑茶には殺菌作用があり、抗生物質が効かないと言われる菌のMRSAや、インフルエンザなどのウイルスにも効果を発揮すると言われている。その殺菌作用の成分はカテキンという渋み物質であることが分かっている。ネタに生ものが多いお寿司を食べながらお茶を飲むのは、食中毒の予防に効果があるのだ。」(NHKためしてガッテン)
  • 2002年、昭和大学の前田昌子教授と荒川秀俊助教授らのグループは、お茶に含まれる成分カテキンの抗菌作用の仕組みを解明した。細菌を殺す働きを持つ過酸化水素をカテキンが生みだすことを突き止めた。
    カテキンには体内のDNA(デオキシリボ核酸)に傷を付ける有害な活性酸素をなくす抗酸化作用と、細菌に対する殺菌作用があることが知られている。
    研究グループはカテキンの濃度を測る実験をしている際に、触媒無しに過酸化水素が発生するのを発見した。


抗酸化作用
  • 2002年、国立医薬品食品衛生研究所は緑茶などに含まれるカテキンの構造を改良、注目されている抗酸化作用を5倍に高めることに成功した。
    国立衛研の福原潔室長らは緑茶などから抽出した天然のカテキンに溶媒のアセトンをくっつけ、活性酸素 と反応しやすい新型のカテキンを合成した。
    天然のカテキンは2つの主要成分が真ん中で直交した構造。アセトンをくっつけるとこの構造が平面構造に変わり、活性酸素を吸収しやすくなる。
  • 合成した新型カテキンの活性酸素消去速度は天然型の5倍。
    カテキンは体内の条件によっては微量の活性酸素を生み出してしまうことがる。がしかし、新型のカテキンは活性酸素 の発生を天然型の半分に抑える。さらに、天然型は水溶性で細胞の入りにくいが、新型カテキンは脂溶性が天然の10倍以上で、細胞膜を投下しやすい。
    国立衛研は合成した新型カテキンが特にC型肝炎のガンへの移行を防ぐのに有効と見ている


前立腺ガン
  • 2007/12/19、厚生労働省研究班の調査で、緑茶をよく飲む男性は、進行性の前立腺ガンになるリスクが低下することが判明。
    1日5杯以上飲む人は1杯未満の人に比べて発症リスクが半減した。
    研究班は、40〜69歳の男性約5万人を対象に、平均で12年追跡調査した。調査中に404人が前立腺ガンと診断され、このうち114人が前立腺以外にもガンが広がっている進行性だった。
    ガンが前立腺内に留まる「限局性」については、明確なリスク低下は無かった。
    緑茶に含まれる「カテキン」という成分には、腫瘍が広がるのを阻害し、転移を抑える効果があるという報告がある


脂肪代謝
  • 異常を抑制


ダイオキシン の毒性を抑止
  • 1999年、伊藤園は緑茶に含まれるカテキン成分にダイオキシンが持つ強い毒性の発生を抑える効果があることを神戸大学との共同研究で確認した。緑茶の健康性を裏付けるデータの1つになるとみられ、伊藤園では引き続き抑制作用のメカニズム解明などに向けて、研究を進める。
    伊藤園中央研究所と神戸大学農学部の共同研究によると、ダイオキシン類の中でも毒性が強い『四塩化ジベンゾダイオキシン(TCDD)』を使って、カテキンの抑制効果を測定した。カテ菌類をTCDDに添加したところ、人体内に存在するアリル炭化水素受容体の形質転換を抑えることなどが確認でき、実証データが得られたという。
    ダイオキシンの人体への影響は、このアリルタン炭化水素受容体と呼ばれるタンパク質がダイオキシンと結合して形質転換し、その形質転換が原因になってガンや免疫不全などになるとされている


大腸ガン
  • 2000年、厚生省の国立がんセンターを中心とするグループは、茶葉から抽出したカテキンにより大腸ガン予防効果を調べる臨床研究に、今年から着手する。複数のカテキンが相乗的に働き、ガンの発生や増殖・転移を抑制するとされている


大腸ポリープの再発を抑える
  • 岐阜大医学部の清水雅仁助教授、森脇久隆教授らが臨床試験で確認し、2008年10/28の日本癌学会で発表。
    大腸ポリープを内視鏡で切除した125人のうち60人に直茶の錠剤3錠を毎日飲んでもらい、飲まない人65人とを比べた。1年後に大腸を内視鏡で検査して、ポリープ再発率を比較した。
    再発率は
     飲んだ人・・・・・・・・15%
     飲まなかった人・・・31%


腸内細菌叢を正常化


動脈硬化予防
  • 2002年、京都大学の小林四郎教授、宇山浩助教授らは緑茶に含まれるカテキンを球状の高分子に結合させることで、機能を持続・強化する実験に成功した。
    カテキンは悪玉コレステロール(LDL)が性質を変えて血管の形をおかしくするのをジャマし、動脈硬化を防ぐ働きがあると言われている。
    小林教授らはカテキンを直径約4ナノメートルの球状の有機高分子と結びつけた。実験ではLDLの水溶液にカテキン単体を入れた場合と、カテキンと球状高分子を結合した場合とで比較、カテキンだけを加えると3〜4時間しか効果が持続しなかったが、球状高分子と結合あっセルと4日間以上持続できた。抑制効果も10倍以上高まった。
    カテキンが空気と反応することを防止することで効果が持続したと見ている。また、単体では水に溶けにくいカテキンが高分子と結合することで水にたくさん溶けたことも要因の1つだという。
    今回は水溶液中での実験。
    生体内だとカテキンは小さく腎臓から体外へすぐ排出されてしまう。
    球状分子にくつつけて全体を大きくしたことで、血液内にとどまりやすくなる、効果が向上したとみている


脳の萎縮を抑える
  • 静岡県立大の海野けい子助手らは0.02%のカテキンを含む水を、1日当たり5〜13_gマウスに飲ませた。カテキンを含まない普通の水と比較すると、危険を回避するための方法を学習する時間が短縮され、学習能力が向上することを確認した。
    老化によって起きる脳の萎縮も抑えられた。
    マウスに使ったカテキン量を人間に換算すると、1.8〜3gのお茶を飲む計算になる


発ガン抑制
  • 緑茶に含まれるカテキンの主成分が、ガン細胞表面のタンパク質にくっついてガン細胞の増殖を抑えていることを九州大学の研究グループが突き止めた。
    緑茶2〜3杯に含まれるカテキンが血液に吸収されることで、ガン細胞の増殖を半減させる。
    九大大学院農学研究院の立花宏文助教授らは、緑茶のカテキンのほぼ半分を占める物質『EGCG』と、悪性度の高いガン細胞に見られる転移関連タンパク質との関係に着目。
    乳ガンや肺ガンの細胞の微量のEGCGを加えたところ、転移関連タンパク質を持つガン細胞の増殖はほぼ半分に抑えられた


虫歯予防






カテキンの体内分布を目で確認
  • 2013年、九州大学の立花宏文主幹教授らは、カテキンが体内でどのように分布するかを目で確認できる技術を開発した。
  • カテキンをイオン化する液体を見つけ質量分析イメージング技術を使えるようにした。

  • カテキンなどの植物に含まれるポリフェノールはイオンになりにくいとされてきた

  • 立花主幹教授らは樹脂原料や有機溶剤に使うジアミノナフタレンに溶かしてからレーザー光線を当てると、カテキン分子が飛び出してイオンになることを発見した。
  • マウスにカテキンを飲ませ、1時間後に肝臓と腎臓を取り出して薄く切片にした。これにジアミノナフタレンを吹きかけてから質量分析イメージング装置で測定し、分布を画像化した。
  • 肝臓では分布に濃淡は無く、ほぼ均一に広がっていた。
  • 腎臓では、中心付近の細胞に多く集まる傾向があった。



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