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血液検査
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検査(A)
ABI ankle brachial pressure index
ACA 抗セントロメア抗体
基準値:20倍未満
検査目的・・・・・自己免疫疾患のなかでクレスト(CREST)が疑われるとき。
ACAとは、抗核抗体の1つで、染色体中心部に存在するセエントロメア部分のみと特異的に反応する自己抗体。
○異常値を示す症候群
  • クレスト症候群(70〜800%)
    全身性強皮症(10%)
    レイノー病(25%)
ACCR Amylase Creatinine Ratio
=(尿中アミラーゼ×血中クレアチン)÷(血中アミラーゼ×尿中クレアチン)×100
・正常値:1.2〜4.0%
値を示す疾患
  • 急性膵炎
値を示す疾患
  • マクロアミラーゼ血症(1%以下)


ACE 血清アンジオテンシン変換酵素
(angiotensin converting enzyme:ACE)

アンジオテンシン変換酵素
◎正常値:
血清、酵素反応(比色分析)・・・・8〜52U/L    
◎検査の目的・・・・サルコイドーシスの診断の参考
○検査値を低下させる薬・・・・ [ACE阻害薬]
血管内皮細胞に存在し、アンジオテンシンTをアンジオテンシンU(昇圧物質)に変換する膜酵素
AChRAb 抗アセチルコリンレセプター抗体
基準値:0.2nmol/L未満
検査目的・・・・重症筋無力症の診断
値を示す疾患
  • 重症筋無力症
ACP →「PAP」(前立腺性ホスファターゼ)
[3B220]
酸性ホスファターゼ

○前立腺触診後は高くなる。
基準値:
   総ACP活性:0〜4KAU
   (KAU=King-Armstrong)
値を示す疾患
  • 前立腺ガン
    ・骨転移or肝転移を伴った悪性腫瘍:(乳ガン)
       (胃ガン
       (副腎ガン)
       (気管支ガン)
    ・骨肉腫
    ・骨脆弱症
    ・骨髄腫
    ・腎不全
    ・Paget病
    ・Gaucher病
○検査値が低下する薬
  • [女性ホルモン薬]
    [副腎皮質ホルモン薬]


ACTH [4A025]
副腎皮質刺激ホルモン

(同義語)コルチコトロピン

・年齢差・性差なし。
基準値:9〜52pg/ml
ACTHは下垂体前葉から放出されるホルモンで31個のアミノ酸からなるポリペプチド。
検査目的・・・視床下部〜下垂体〜副腎系の異常を調べる。
・血漿ACTHは、通常、午前6〜8時に最高になり、午後6〜午前2時が最低になる。
値を示す疾患
  • アジソン病
    クッシング症候群
    先天性副腎過形成
    下垂体ACTH産生腫瘍
    異所性ACTH産生腫瘍
    Nelson症候群
    発熱
    分娩
    ストレス
値を示す疾患
  • 下垂体機能低下
    ACTH単独欠損症
    クッシング症候群(腫瘍)
    ステロイド投与中
○ACTH分泌を促進させる薬・・・・・
[α作動薬]
[β作動薬]
○ACTH分泌を抑える薬・・・・
[セロトニン阻害薬]
[ソマトスタチン誘導体]
[糖質コルチコイド製剤]
[ドパミン作動薬]
ADA 血清アデノシンデアミナーゼ
[3b130]
ADAは生体内に広く分布しており、リンパ球・単球で活性が一番高い。
◎アデノシンをイノシンに変換する反応で関与する酵素。
◎検査の目的:
 l肝炎・肝硬変・脂肪肝の鑑別:
    ・急性肝炎高値を示し、回復期は正常になる。
    ・C型肝炎回復期でも高値が続き、遷延化する。
    ・慢性肝炎病態に比例する。
    ・肝硬変病態に比例する。
    ・脂肪肝AST・ALTがADAは
 m結核・腸チフス・伝染性単核球症などの鑑別:
 n免疫不全症の疑いがあるとき。
値を示す疾患
  • ガン性胸膜炎
    炎症
    肝炎
    悪性腫瘍
ADH 抗利尿ホルモン 
antidiuretic hormone
(同義語)
=バソプレシン
=アルギニンバソプレッシン(AVP)
基準値:0.3〜3.5 pg/ml
検査目的・・・・ADHの分泌亢進(低下)を調べる
抗利尿ホルモンは、視床下部・下垂体後葉系において合成分泌されるホルモンで、腎集合草における水透過性を高め、自由水再吸収を促進し、体液量と血漿透過圧の調節を行っている
値を示す疾患
  • ADH分泌異常症候群
値を示す疾
  • 尿崩症
○ADHの分泌促進する薬・・・・
[喫煙(ニコチン]
○ADHの分泌を抑える薬・・・・
[飲酒(エタノール)]
[フェニトイン]


ADP アデノシン二リン酸 (adenosine diphsphate)
○基準値:
 ・赤血球:163.0±15.1 nmol/ml red blood cells (m±SD)
 ・血小板:2.57±0.64 µmol/1011 platelets (m±SD)
○測定法:
 ・赤血球:Minakami UV法
 ・血小板:luciferin-luciferase法
○検体量:
 ・赤血球:ヘパリン採血5ml
 ・血小板:クエン酸採血10ml
血小板ADP含量の減少
  • 糖原病T型
  • 先天性血小板異常症
血小板からのADP放出の減少
  • 先天性血小板異常症
  • 本態性血小板血症
  • 血小板放出機構異常症
  • 非ステロイド系消炎鎮痛薬使用者
  • 糖原病T型
アデノシン二リン酸はアデニンヌクレオチドの1つ。
臨床的には血小板内の貯蔵量、血小板からの放出量が注目される。
ADT [4A070]
抗利ホルモン・バソプレシン
値を示す疾患
  • ADH分泌異常症
    アジソン病
    腎性尿崩症
    血圧低下
    出血
    脱水症
    浮腫
    特発性乏尿
値を示す疾患
  • 尿崩症
AFP α-フェトプロテイン(α-fetoprotein)
[5D015]

「腫瘍マーカー」

癌胎児性蛋白群の代表。

◎正常値:[10ng/ml以下]
.妊娠3ヶ月頃より高くなり、妊娠8〜9ヶ月にピーク値(400ng/mlぐらい)になる。
⇒分子量約64000の一本鎖ポリペプチドで約14%の糖を持つガン胎児性タンパク。
(肝細胞癌・悪性生殖細胞種)
肝細胞ガン(特異性が高く、高率で出現する)
  ・転移性肝ガン
  ・肝芽腫
  ・乳幼児肝炎
○肝硬変:一過性に上昇する(500ng/ml以下)
  ・慢性肝炎
  ・急性肝炎:一過性に上昇する(500ng/ml以下)
  ・劇症肝炎
○ヨークサック腫瘍
○先天性胆道閉塞症
○奇形児(特に無脳児・脊椎披裂)を妊娠した人。
胎児の時に肝臓で作られていたタンパク質で、出生後肝細胞でアルブミンが合成されるようになると、20ng/ml以下とわずかにしか存在しない。
胎児期に卵黄嚢・肝細胞で産生されるので、発生母地がこれらと関連する[原発性肝癌]や[ヨークサック腫瘍]で異常に産生される。
レクチン分画にて肝細胞癌とほかの腫瘍との鑑別が可能。
AFP定性 α-フェトプロテイン定性
α-fetoprotein
値を示す疾患
  • 肝細胞ガン
    肝芽腫
    胚細胞腫瘍
肝ガンを疑うときのみ保険適用。


AG アニオンギャップ
anion gap
○基準値:
Na-Cl-HCO=12 ±2mEq/l
AG=Na-Cl-HCO
血清イオンの組成は陽イオンの量はNaが140mEq/lと圧倒的で、他の陽イオン(K・Ca・Mgなど)は変動して陽イオン全体に与える影響は大きくない。また、陰イオンは陽イオンと等価存在するが、CltoHCO3が主で、他のタンパクと有機酸は通常測定されず、、あた大きく変動することも少ない。
そのため、 Na-Cl-HCOはほぼ一定となり、これをアニオンギャップと定義する。
○陰イオンの増減の指標となる。
測定されない陰イオン・・・特に有機酸・・としては乳酸、ピルビン酸、リン酸、硫酸などがあるが、乳酸とピルビン酸は乳酸アシドーシスで増加し、リン酸と硫酸は腎不全で増加する。
値を示す疾患
  • アニオンギャップ上昇型代謝性アシドーシス
値を示す疾患
  • 低アルブミン血症
○なんらかの有機酸が異常に蓄積したときにもアニオンギャップは増大する。
(1,5AG)

【1,5-AG】
(1,5-アンヒドロ-D-グルシトール)
◎別名:
   「1-デオキシグルコース」
   「1,5-アンヒドロソルビトール」
正常値:14μg/ml以上
【低値】糖尿病、腎性糖尿、腎不全
◎グルコースと極めて類似した構造を持つポリオール。
◎主に食物より摂取され、全身の組織に分配され、腎でのAG排泄閾値に従ったレベルでその濃度平衡が保たれる。
○1,5-AGは主に食物から供給され、1日の尿中排泄量と経口摂取量はほぼ一定になっているが、糖尿病などで尿糖が増加すると、血中納楚は低下する、このため、軽症糖尿病のごく最近の血糖変動の把握にすぐれる。
◎糖尿病患者では血糖が増加すると、尿中AG排泄が増加し、血中AG値は低下する。逆に血糖が正常化すると、血中AG値は増加してくる。
◎血糖マーカーになる。
<1>血糖の増減に対する応答が早い(1日以内)ため、血糖コントロールの悪化を早く知ることが出来る。
<2>変動域が広いので、正常値と異常値とのオーバーラップが少ない。
<3>測定誤差が出にくい。
<4>「腎性糖尿」では、異常に低値になるので、糖尿病と誤判断しないように要注意
・ブドウ糖に似た物質で、食事や絶食にほとんど影響されず、2週間前後の血糖を反映する。
・血中の糖濃度が上昇して、尿中に排泄されると低下するので、糖尿病で高血糖の状態が続き尿中への糖の排泄が続いたことをしることができる。
・血糖値のコントロールが悪い糖尿病患者では6μg/ml以下となる
・[腎性糖尿]や[腎不全][妊娠]の場合は、尿中に排泄される糖が通常より多くなるが、血糖値が高いことが原因ではない。
○検査値が低下する場合・・・・
[副腎皮質ステロイド]
A/G [3A016]
血清A/G比
=アルブミン÷グロブリン
高値はまれ
値を示す疾患
  • アルブミンの減少
    グロブリンの増加
・アルブミンの低下やγ-グロブリンの上昇を招く病気で低値となる。
AHT =Autohemolysis test
(自己溶血試験)
Al アルミニウム

検査方法:原子吸収法
○基準値:10µg/l以下
○検査の目的:
@Alの体内蓄積は骨軟化症や腎不全による貧血の増悪、脳内蓄積により精神神経障害を生じる。
A腎不全患者・透析患者で測定が必要
BAl産業の労働者に測定必要。
値を示す疾患
  • 慢性腎不全
    閉塞性肝疾患
・血清Al値が上昇し体内蓄積を疑うときは骨生検によって骨軟化症の診断が必要。
・腎不全患者における骨軟化症、貧血、透析脳症の原因として知られる。


Alb 血清アルブミン
検査方法:BCG比色法
○基準値:3.5〜5.2g/dl
値を示す疾患
  • ネフローゼ症候群
    重症肝障害
    悪液質
    蛋白漏出性胃腸症
    吸収不全症候群
    栄養障害
○血清アルブミンは肝臓で合成される分子量66000のタンパク質で、血中での半減期は約15日。
○アルブミンの減少は
  1. 産生の低下・・・肝障害、炎症性疾患で。
  2. 体外への漏出・・・尿・消化管・皮膚へ
  3. 代謝亢進・・・甲状腺機能亢進症、炎症性疾患
  4. 栄養不良・・・低栄養、消化吸収障害で。
  5. 血液稀釈
○血清アルブミンの増加・・・脱水症のみ。
○判読では
  1. 臥位より立位で高値となる
  2. 運動で高くなる
  3. 早朝より夕方に高値となる。
ALD [3B100]
アルドラーゼ
⇒解糖系酵素の1つ。

基準値:
0〜12
基準値:1.7〜5.7IU/L
アルドラーゼは骨格筋、肝、腎、脳、赤血球、悪性腫瘍などに多く含まれている嫌気性解糖酵素の1つで、全身の所蔵期に存在し半減期は4時間。
   ・細胞の破壊・壊死・代謝障害などで高値になる。
   ・組織崩壊をリアルタイムで反映する。
   ・臓器特異性が低い。
◎検査の目的:
@臓器の障害、とくに神経や筋組織の障害を疑うとき。
A以下の疾患が疑われるとき。 異常が見つかれば、アイソザイムの解析を行う。
    ・悪性腫瘍
    ・代謝異常
    ・内分泌異常

Bアイソザイムで由来臓器を推測できる
   (A型)→骨格筋・心肺・脳
   (B型)→肝・腎
   (C型)→神経
値を示す疾患
  • l神経・筋疾患:
       ・筋ジストロフィー
       ・多発筋炎
       ・Kugelberg-Welander病
       ・ビタミンE欠乏による筋萎縮
       ・横紋筋融解
    m心疾患:
       ・急性心筋梗塞:発症24〜48時間で最高になり、    5日前後で正常に戻る。
       ・鬱血性心不全
       ・狭心症では正常値を示す。
    n血液疾患:
       ・溶血性貧血
       ・白血病
       ・ホジキン病
       ・悪性リンパ腫
    o悪性腫瘍:
       ・肝細胞ガン
       ・転移性肝ガン
       ・肺ガン
       ・大腸ガン
       ・胃ガン
       ・膵ガン
    p神経疾患:
       ・脳血管障害
       ・髄膜炎
       ・ギランバレー症候群
       ・脳腫瘍
    q消化器疾患:
       ・急性肝炎
       ・慢性肝炎
       ・劇症肝炎
       ・膵炎
    r内分泌疾患:
       ・甲状腺機能低下症
    sその他:
       ・精神分裂病
       ・急性精神病
       ・ショック
       ・ケイレン
       ・激しい運動
       ・筋注
       ・慢性アルコール中毒
       ・重症火傷
       ・悪性症候群
       ・交感神経系α刺激剤の使用
       ・交感神経β遮断剤の使用
値を示す疾患
  • Tay-Sachs病、
    果糖不耐症
○検査値を低下させる薬・・・「エストロゲン」
・骨格筋にはフルクトース-1,6-二リン酸アルドラーゼ(FDPアルドラーゼ)が多く含まれる。
○検査値を上昇させる薬・・・・
[α受容体刺激薬]
[β遮断薬]
[糖質コルチコイド]
○筋肉注射や過激な運動後は高値となる。
ALDS [4D115]
(
アルドステロン)
値を示す疾患
  • 肝硬変
    心不全
    ネフローゼ
    ナトリウム喪失性腎炎
    腎性高血圧
    神経性食欲不振
値を示す疾患
  • アジソン病
    17α-ヒドロキシラーゼ欠損症
    糖尿病
    痛風
    DOC過剰症
    Liddle症候群


ALP [3B070]
アルカリホスファターゼ
(alkaline phosphatase)

血清酵素の1つ。亜鉛

【基準値】
2.7〜10K-AU(King-King法)
106〜345U/L
検査目的・・・肝胆菅系の障害、骨疾患の有無および胎盤機能の指標として利用。
[ALP]と[LAP]の2つから肝胆疾患と骨疾患との鑑別をする。
[ALP]が高値の時は→(bs-ALP)で鑑別
ALPは骨芽細胞から産生される。
値を示す疾患
  • ・肝疾患
    ・胆汁うっ滞
    ・閉塞性黄疸
    ・骨疾患
値を示す疾患
  • 先天性低ホスファターゼ症
○ALP値が上昇する薬・・・・
[抗ケイレン薬][アクトス][アスペノン][アデカット][アモバン][アルマール][アレジオン][アレビアチン][イトリゾール][ガスター][ガスモチン][クラビット][コナン][セレスタミン][ディオバン][ノフロ][ノルバスク][パキシル][バクシダール][ポララミン][マイスリー][ラシミール][リピトール][リーゼ][リュープリン]
ALP iso [3B080]
ALPアイソザイム)
ALPを電気泳動法で5種類のアイソザイムに分離できる。
ALPアイソザイムとは、骨、胎盤、腸管由来のALP活性帯を分画すること。
◎産生由来細胞
  ALP1.2:肝細胞、細胆管
  ALP3 :造骨細胞
  ALP4 :胎盤(妊婦)
  ALP5 :小腸上皮細胞(B、O型)
  • ALP1 (T型)の出現【高分子ALP】
    • ・閉塞性黄疸
      ・転移性肝ガン

      ・うっ血肝
      ・胆石症
      ・肝膿瘍
  • ALP1(T’´型)の出現・・・肝細胞ガン
  • ALP2の増加【肝性ALP】
    • ・イレウス
      ・急性肝炎
      ・慢性肝炎 
      ・ヘパトーマ
      ・尿毒症
  • ALP3の増加【骨性ALP】
    • 骨転移ガン(ガンが骨へ転移)
      ・くる病
      ・骨成長期
      ・骨軟化症
      ・骨肉腫
      ・Peget病 
      ・甲状腺機能亢進症
      ・副甲状腺機能亢進症

      ・人工透析患者
  • ALP4の出現【胎盤性ALP】
    • ・妊娠末期
      ・肺ガン
      ・膵ガン
      ・セミノーム
      ・白血病
  • ALP5の出現【小腸性ALP】
    • 慢性肝炎
      肝硬変
      透析患者
      血液型(O型・B型)の人
  • ALP6の出現【免疫グロブリン結合ALP】・・・潰瘍性大腸炎


ALT (同義語)GPT(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)
(アラニンアミノトランスフェラーゼ)
GPTに同じ

◎正常値:
血清、酵素反応(比色分析)
       ≦48U/L

○紫外部吸収法
4〜43IU/L
検査目的・・・ALT(アラニンアミノ転移酵素)は肝に多いので、肝障害の有無と程度を知ることができる。
値を示す疾患
  • ・急性肝炎
    ・慢性肝炎
    ・肝硬変
    ・脂肪肝
    ・アルコール性肝炎
    ・筋疾患
    ・心筋梗塞
    ・胆汁うっ滞
    ・溶血性疾患
ALTはAST(GOT)と同様に逸脱酵素であり、細胞膜の透過性亢進あるいは、細胞破壊によって血中に出てくる。
肝疾患では、AST(GOT)とALTの両者が同時に逸脱するが、急性肝炎初期では90%の症例で[AST<ALT]となる。肝硬変や肝細胞癌では[AST>ALT]となる症例が多い。
ALYM (異型リンパ球)
値を示す疾患
  • 伝染性単核症
    ウイルス感染症
AMA [5G175]
(抗ミトコンドリア抗体)
⇒血中自己抗体の一種。

正常値:陰性
値を示す疾患
  • ・自己免疫正看炎
    ・原発性胆汁性肝硬変症(PBC)
◎原発性胆汁性肝硬変で高頻度(90%以上)に出現する
AMPS 酸性ムコ多糖体
グリコサミノグリカン
【血清グリコサミノグリカン】
基準値:2.1〜6µg/ml
【尿中グリコサミノグリカン排泄量】
基準値:2〜8mg/日
○検査値に影響を及ぼす薬・・・・
[バルビツレート]
[フェニトイン]
[ヘパリン]
[ペニシリン]
○検査値が低下する薬・・・・
[副腎皮質ステロイド]
AMY
アミラーゼamylase
  • アミラーゼ=加水分解酵素の1つ。ほとんどが膵臓と唾液腺からの由来。
[3B160]
検査方法:酵素法
基準値:
   (血清)
    70〜185IU/L(膵アミラーゼ15〜65%)
   (尿)430IU/L(膵アミラーゼ45〜90%)
検査目的:膵疾患や唾液腺膝下の診断。および両者の鑑別。
値を示す疾患
  • 急性膵炎
    唾液腺疾患
    肺疾患
    悪性腫瘍
    糖尿病昏睡
    腎不全
    肝硬変
    慢性肝炎
    マクロアミラーゼ血症
    各種の手術後
値を示す疾患
  • 慢性膵炎の末期
    高度な糖尿病
    肝硬変
□高アミラーゼ血症を認めた場合・・・アイソザイムから膵、唾液腺いずれの増加か?を調べる。
□急性腹症の時・・・急性膵炎と消化管穿孔や壊死との鑑別が必要。ただし、発症より数時間以上経過すると、両者の鑑別は困難となる。
□術後に一過性のアミラーゼ高値になることがある。
□症状がない持続性の高アミラーゼ血症・・・マクロアミラーゼミアを疑う。
(同義語)
ジアスターゼ(diastase)
糖化酵素(diastatic enzyme)


ANA
[5G010]
抗核抗体
antinuclear antibodies

正常値:陰性
検査の目的・・・・関節痛・皮膚症状などがあり、膠原病やリウマチ性疾患が疑われる場合、若い女性などでは必須の第一次検査です。
陽性が確認されるとaFANA染色型に対応した特異抗体の検査へと進む。
値を示す疾患
  • SLE (全身性エリテマトーデス)
    RA(慢性関節リウマチ)
    PSS(汎発性強皮症)
    シェーグレン症候群
    進行性全身性硬化症
    多発性筋炎
    混合性結合織病
    レイノー症候群
    橋本病
    原発性胆汁性肝硬変
    慢性活動性肝炎
    血液疾患:
      ・CML
      ・悪性リンパ腫
      ・IAHA
      ・伝染性単核症
      ・悪性貧血
    悪性腫瘍
    重症筋無力症
抗核抗体とは、真核細胞の核内に含まれる多糖類の抗原性物質に対する抗体群の総称。
自己抗体の中で代表的なもので、細胞核内に含まれる多種の抗原物質に対する抗体群の総称。
蛍光抗体による抗核抗体検査=【FANA】FluorescentANA
◎種類:
l抗DNA抗体:SLEに特異的(70〜90%)  RIA法で測定
m抗DNP抗体:LE細胞現象を起こす抗体で、SLEに比較的特異性がある。
n抗Sm抗体:SLEの標識抗体と呼ばれるほど疾患特異性が高い。
o抗RNP抗体:リボ核タンパクに対する自己抗体で、混合性結合組織病(MCTD)に比較的特異性がある。
ANCA anti-neutrophil cytoplasmic antibody
抗好中球細胞質抗体
基準値:
(IFA法)MPO-ANCA、MPR-ANCAともに10倍未満
(ELISA法)カットオフインデックス未満
検査目的・・・・血管炎症候群の診断
ANCAとは、好中球細胞質抗体で、IFA法で好中球の細胞質がびまん性に染色されるタイプをMPR-ANCAと呼び、核の周辺の細胞質が染まるタイプをMPO-ANCAと呼んでいる
○異常値を示す疾患:
MPR-ANCA:Wegener肉芽腫症
MPO-ANCA:疾患特異性は少ない。毛細血管の血管炎
ANP (atrial natriuretic peptide)
心房性ナトリウム利尿ペプチドガンの転移
◎ナトリウム利尿ペプチドには、
  「ANP」
  「BNP」
  「CNP」
がある。
◎ANPは、
「主として心房から分泌されるアミノ酸28個からなるホルモンであり、強力なナトリウム利尿作用、血管拡張作用を有し、その分泌は主に心房圧による心房筋の進展によって調節されていると考えられている。
そのため、心不全や腎不全では、心房圧の上昇にほぼ比例して血漿ANP濃度が上昇し、また、心拍数の増加や高血圧症でも上昇する。さらに、心臓肥大に伴って心室でもANP生合成が亢進し、血漿ANP濃度が上昇することが明らかになっている。」
「利尿、血管拡張作用および交感神経系、レニン-アンギオテンシン系やバソプレッシンに対する拮抗作用により心不全などの疾患の進行や症状の発現に対して抑制的、代償的に作用していると考えられている」
値を示す疾患
  • ・本態性高血圧症
    ・慢性心不全
    ・慢性腎不全
    ・ネフローゼ
    ・肝硬変
    ・妊娠中毒症
    ・甲状腺機能亢進症
    ・原発性アルドステロン症
    ・クッシング症候群
    ・SIADH
    ・発作性頻拍症
◎高値となる疾患:
「血中ANP濃度は臨床的に心房圧や体液量を反映する指標として重要。
とくに、血圧・体液量のバランスに異常をきたす疾患(心不全・腎不全・高血圧症)で上昇し、治療による病態の改善により低下する。
特に、重症心不全でその重症度に比例して血中ANP濃度は増加する。」
APTT 活性化部分トロンボプラスチン時間 activated partial thromboplastin time
内因系凝固検査法の1つ。

基準:凝固時間(秒)
27〜40秒

検査目的:内因系の異常を見るための凝固スクリーニング検査
◎検査目的
@先天性凝固因子欠乏
A後天性・・・(肝障害・血栓症・DIC・抗凝固薬投与・ビタミンK欠乏)
Bヘパリンやワーファリン投与で延長する。
○各種の凝固因子が25〜40%以下に低下して延長する。
【40〜55秒】(延長)
   肝硬変
   肝ガン
   ワーファリン投与
   ビタミンK欠乏症
   ヘパリン治療中
【55秒以上】(高度延長)
   非代償性肝硬変
   劇症肝炎
   ワーファリン投与
   ビタミンK欠乏症
   ヘパリン投与
活性化部分トロンボプラスチン時間とは、クエン酸+血漿に接触因子系の強力なアクチベーター(カオリン・セライト・エラジン酸)を添加し、フィブリン塊ができるまでの時間を測定する検査法。


As 砒素(arsenic)
○基準値:
全血・・・・1〜16µg/l
尿・・・・・・0〜300µg/l
毛髪・・・・0〜0.5µg/l
2-5AS (2',5'オリゴアデニル酸合成酵素)
基準値:100pmol/dl以下
○検査値が上昇する薬・・・
[インターフェロン]
ASA [5G180]
・坑平滑筋抗体
・正常値:陰性
値を示す疾患
  • ・慢性活動性肝炎
    ・ルポイド肝炎
ASK [5E036]
坑ストレプトキナーゼ価測定
・ASOの上昇しない溶連菌感染症の診断に有用
ASO 抗ストレプトリジンO  antistreptolysin O
[5E035]
ASO価測定
・ASO=溶連菌によって産生される溶血毒「ストレプトリジンO[SO]」に対する抗体
・正常値:陰性
166Todd単位以下
検査目的・・・
・溶連菌感染の診断(陽性率70%)
・リウマチ熱、急逝し球体腎炎で上気道から菌が分離できない時に。
値を示す疾患
  • ・溶連菌感染症
    ・リウマチ熱
    ・扁桃腺炎
    ・猩紅熱
    ・咽頭炎
    ・糸球体腎炎
溶連菌感染後2週間から上昇し始め、4週目にピークとなる。
AST (アスパラギン酸アミノ転移酵素)
aspartate aminotransferase
GOT
○正常値:5〜35KU

○溶血でデータが変化
Hb500mg./dlの溶血で30〜50IU上昇。
検査目的・・・・
肝臓・心臓・骨格筋などに比較的多量に分布している
臓器の障害を推測するための検査
値を示す疾患
値を示す疾患
  • ビタミンB6欠乏時
・GOT(AST)は、[心筋][肝][骨格筋]に多く存在し、これらの障害で上昇する。
・GOTのみ上昇→肝・心・筋の疾患
・GOTとGPTが上昇→肝疾患を疑う。


AT V [2B200]
アンチトロンビンV
antithrombin V

・正常値:
   79〜121%
   23〜31mg/dl

血液凝固因子

アンチトロンビンVとは・・・
肝臓で産生されるタンパク質で、何らかの原因で血液が凝固しようとすると、これを抑制してバランスを保とうとする凝固阻止物質です。
検査目的・・・・凝固亢進状態の把握や肝機能をみる検査。
値を示す疾患
  • 血友病A
    血友病B
    第Z因子・第X因子欠乏症
    急性肝炎
    腎移植
    坑凝集薬投与
    タンパク同化ステロイド投与
値を示す疾患
  • DIC
    先天性ATV欠乏症
    慢性肝疾患
    妊娠
    新生児
    廃校素行
    腎疾患
    脳梗塞
    敗血症
    外傷(広範囲)
    熱傷
    外科手術後
    静脈血栓症
    悪性腫瘍
    動脈硬化症
    糖尿病
    溶血性尿毒症候群
    ホモシスチン尿症
    避妊薬投与
    ヘパリン投与
    アスパラギナーゼ投与
凝固亢進状態になるとATVは消費され、二次的に減少が起きる・・・このためATVの減少は血栓形成の指標となる。
肝で産生されるため[肝硬変]や[慢性肝疾患]では低下するが、凝固因子の産生も低下するため血栓は合併しない。
低値を示す場合:
@消費で・・・DIC(播種性血管内凝固症候群)・血栓症
A産生不良で・・・急性肝障害・慢性肝障害
B濾出で・・・・ネフローゼ症候群
ATLA


(ATL抗体)
[5F450]
ATL antibody
ATL抗体(HTLV-1)
正常値:陰性
○検査目的:
 @成人T細胞白血病(ATL)を疑うとき
 A輸血用血液のスクリーニング
 B妊婦スクリーニング
抗体陽性者=ATL(成人型T細胞性白血病)と限らない、なぜなら、健常者でもキャリアが多い(5〜20%)
・ATK抗体陽性で発症していない場合・・・キャリアーといい、抗体とウイルスが共存している状態で、血液や体液は感染力がある。
・キャリアーの発症は1000〜2000人に1人程度。
・主な感染ルートは輸血、母子感染である。
Au  gold
○基準値:
150〜210µg/dl
値を示す疾患
  • 関節リウマチで金製剤を使用
    タンパク尿
    血尿
    ネフローゼ症候群
    肝障害
    骨髄機能抑制
    皮膚炎
尿中排泄はきわめて遅い(100日以上)


A型肝炎抗原 『HA抗体』と『IgM-HA抗体』がある。
基準値:どちらも(陰性)
・IgM-HA抗体値の上昇・・・・現在A型肝炎ウイルスに感染している。
・HA抗体値の上昇・・・・・現在または過去にA型肝炎ウイルスに感染している。
アポ蛋白
アポ蛋白 分子量 合成部位 存在するリポ蛋白 機能
A-T 28400 腸・肝 HDL・カイロミクロン ・LCAT活性化
・構造タンパク
A-U 8700×2 HDL 不明
A-W 46000 HDL・カイロミクロン ・LCAT活性
・コレステロール逆転促進
B100 55万 VLDL・IDL・LDL ・リポ蛋白受容体との結合
・構造蛋白
・VLDL分泌
B48 26万4千 カイロミクロン ・構造タンパク
・カイロミクロン分泌
C-T 6500 カイロミクロン
VLDL・HDL
LCAT活性化
C-U 8800 LPL活性化
C-V 8240 レムナント受容体との結合阻害
34200 肝・脳
・マクロファージ
・リポ蛋白受容体との結合
・コレステロールの取り込み
・逆転送
アポ蛋白A-T
アポ蛋白A-U

◇高値を示す疾患
  • 高HDL血症
    W型高脂血症
    CETP欠損症

◇低値を示す疾患
  • 低HDL血症
    アポA-T欠損症
    LCAT欠損症
    急性肝炎
    慢性肝炎
    肝硬変
    閉塞性黄疸
    慢性腎炎
アポ蛋白B

◇高値を示す疾患
  • 高脂血症(Ua・Ub・V・W・X)
    ネフローゼ症候群
    甲状腺機能低下症
    脂肪肝
    糖尿病
    閉塞性黄疸

◇低値を示す疾患
  • 低β-リポ蛋白血症
    無β-リポ蛋白血症
アポ蛋白C-U
アポ蛋白C-V
アポ蛋白E
アポ蛋白分画 apolipoprotein fraction
◎基準値
A-T:95〜180mg/dl
A-U:20 〜40mg/dl
 B :45〜125mg/dl
C-U:1.1〜5mg/dl
C-V:4〜14mf/dl
 E :2.2〜6.4mg/dl
アポリポ蛋白 apolipoprotein
材料:血清
検査方法:TIA法

基準値:日本人成人健常者
 A-T(男) 128±24
    (女)  141±23
 A-U     30±5
 B       83±15
 C-U    3.0±1.1
 C-V    7.9±2.3
 E       4.0±0.9

アポA-T低値 (1次性)
アポA-T欠損症
Tangier病
魚眼病
LCAT欠損症
(2次性)
冠動脈硬化症
脳梗塞
慢性腎不全
糖尿病
肝硬変
アポA-T高値 (1次性)
CETP欠損症
肝性トリグリセリドリパーゼ活性低下症
(2次性)
原発性胆汁性肝硬変
閉塞性肺疾患
アポB低値 (1次性)
無βリポ蛋白血症
アポB-100単独欠損症
(2次性)
甲状腺機能亢進症
急性肝炎
肝硬変
アポB高値 (1次性)
家族性高コレステロール血症(Ua)
家族性複合型高脂血症(Ub)
家族性V型高脂血症
(2次性)
糖尿病
甲状腺機能低下症
ネフローゼ症候群
閉塞性黄疸
アポE低値 (1次性)アポE欠損症
(2次性)肝硬変
アポE高値 (1次性)
家族性V型高脂血症
無βリポ蛋白血症
(2次性)
胆汁うっ滞
糖尿病
甲状腺機能低下症
ネフローゼ症候群
原発性胆汁性肝硬変
アポC-U低値 (1次性)
家族性アポC-U欠損症
T型高脂血症
(2次性)肝硬変

検査目的・・・
@脂質代謝のどの部分の以上で、脂質が蓄積したのか把握できる。
A高脂血症の治療で治療継続に判定や、薬物の減量などの検討に有効。
BアポB/A-T(動脈硬化指数)は、冠動脈狭窄の重症度、進展度を能く反映する指標。、
亜硝酸塩 基準値:陰性
◎偽陰性を示す薬・・・・
[アスコルビン酸]


アミノ酸 (材料)血漿・尿
検査方法:HPLC法
検査目的:
@先天性代謝障害の診断
先天性アミノ酸代謝異常症 増加するアミノ酸 欠損酵素
フェニルケトン尿症 フェニルアラニン フェニルアラニン水酸化酵素
メイプルシロップ尿症 ロイシン、イソロイシン、バリン、メチオニン 分岐鎖αケト酸脱水素酵素
ホモシスチン尿症 ホモシスチン シスタチオン合成酵素
ヒスチジン血症 ヒスチジン ヒスチダーゼ
A肝機能や腎機能低下状態でのアミノ酸バランスの評価
肝疾患・・・
    フィッッシャー比(分岐鎖アミノ酸/芳香族アミノ酸)の低下
    肝硬変ではメチオニンが増加
腎不全・・・・
    必須アミノ酸や分岐鎖アミノ酸が低下。
□先天性アミノ酸代謝異常では、遺伝性酵素欠損または輸送障害により、体内に特異のアミノ酸またはその中間産物が蓄積する。
  • 分岐鎖アミノ酸は・・・・主に筋肉や末梢で利用され、
    芳香族アミノ酸は・・・・肝臓での利用が主である。
□慢性腎不全では・・・蛋白異化亢進とタンンパク合成の低下、尿中の排泄障害により、必須アミノ酸、分岐鎖網お産の低下が起こる。
□アミノ酸のバランス(フィッシャー比)を知ることにより、体内アミノ酸代謝の方向を知ることができる。
アルギニン負荷試験 基準値:
10mg/ml以上(GHの頂値)
○GH分泌を促進させる薬・・・・
[α2作動薬]
[ドパミン]
○GH分泌を抑制する薬・・・・
[β作動薬]
アルブミン
(Alb)


albumin
・正常値:3.6〜5.0g/dl(血清)

○検査目的:栄養状態の指標
卵白(albumen)を語源とし、卵白の構成タンパク質のうちの約65%を占める主成分タンパク質に対して命名され、さらにこれとよく似た生化学的性質を有するタンパク質の総称として採用されている。
肝臓で合成される分子量69000の小さなタンパク質。
血液膠質浸透圧の保持、種々の生体内物質の運搬に重要な働きを持つ。
・血清タンパクの一種で、タンパク合成の低下、蛋白の血液から体内貯留液への移行、尿や糞便への漏出があると低値となる。
・臥位で採血すると、座位での採血より約10%低値となる。
値を示す疾患
  • 肝硬変
    ネフローゼ症候群
    タンパク喪失性胃腸症
    悪性腫瘍
    栄養不良
    急性炎症性疾患
肝硬変、劇症肝炎などの肝実質障害による合成低下によって減少する。
アルブミン(尿) ・同義語=蛋白尿
albuminuria
材料:尿
基準値:15μg/min未満
(ラッテックス凝集比濁法)
アルブミンは血漿蛋白の主成分であり、尿中へはほとんど排泄されない。
検査目的→糖尿病性腎症の初期病変を診断する指標の1つ。(蓄尿で15μg/min以上)
      →「高血圧」患者に異常が見られる(42.9%)
値を示す疾患
  • 糖尿病性腎症
    非糖尿病性腎疾患
    尿路感染症
    高血圧
    うっ血性心不全
除外すべき疾患:
  非糖尿病性腎疾患
  尿路系以上と感染症
  うっ血性心不全
  良性腎硬化症
アルドステロン =aldosterone
○基準値:RIA法
臥位(29.9〜159pg/ml)
立位(38.9〜307pg/ml)
○検査目的:
 @高血圧症、とくに原発性アルドステロン症を疑う時
 A二次性高血圧の鑑別診断
値を示す疾患
  • 原発性アルドステロン血症
     (副腎腺腫)
    続発性アルドステロン症
     (肝硬変) 
     (ネフローゼ)
     (心不全)
値を示す疾患
  • 先天性副腎皮質酵素欠損
    アジソン病
・アルドステロンは、副腎皮質球状層で生成分泌されるホルモン。
・電解質の恒常性に働く
・循環血液量、血圧の維持に重要。
データーが変化する
   @日内変動 (早朝>深夜)
   A体位で変化
   B食塩摂取量で (低Na食>高Na食)
   C年齢:生後1週間未満=成人の7倍
         1歳ごろ=成人の2〜3倍
   D女性・・(黄体期>卵胞期)
   E妊娠・・・高値を示す
アレルゲン特異IgE ○基準値:0.35U/ml未満(血清)
○検査目的・・・・T型アレルギーのアレルゲンを特定するための検査。
値を示す疾患
  • 気管支喘息
    アレルギー性鼻炎
    アトピー性皮膚炎
    アレルギーー性結膜炎
アンジオテンシンU 基準値:13〜25pg/ml
○基準値を上昇させる薬・・・
   [経口避妊薬]
   [ヒドララジン]
   [利尿薬]
○基準値を低下させる薬・・・
   [インドメタシン]
   [ACE阻害薬]
   [甘草の長期服用]
   [クロニジン]
   [β遮断薬]
   [メチルドパ]
アンドロステンジオン 基準値
(男性)0.43〜1.74ng/ml
(女性)0.16〜2.06ng/ml
○検査値が上昇する薬・・・
[ACTH]
[黄体化ホルモン(LH)]
[ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)]
○検査値が低下する薬・・・・
[副腎皮質ステロイド薬]
アンモニア NH3
















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