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血液検査(D) 高値を示す疾患 低値を示す疾患
DBH (ドーパミン-β-水酸化酵素)
正常値:12.4〜97.6 褐色細胞腫
神経芽細胞腫
交感神経性高血圧症
ダウン症候群
パーキンソン症
家族性自律神経失調症
DHEA デヒドロエピアンドロステロン

基準値:1.2〜7.5ng/ml
○検査値が上昇する薬・・
[女性ホルモン]
○検査値が低下する薬・・・
[経口避妊薬]
[副腎皮質ステロイド]
DHEA-Sのほとんどは男女とも、副腎由来であるが、DHEAの10〜20%は卵巣由来。
DHEA-S DHEA-s
デヒドロエピアンドロステロンサルフェート
dehydroepiandrosterone-sulfate
基準値:400〜1500ng/ml

保険適用
クッシング病、
異所性ACTH産生腫瘍、
先天性副腎過形成、
副腎癌、
両側副腎過形成
ACTH単独欠損症、
アジソン病、
先天性ACTH不応症、
先天性副腎過形成、
先天性副腎低形成
・副腎由来のアンドロゲンのほとんどが[DHEA-S]です。
・副腎アンドロゲンの生物学的活性は非常に弱い。
・DHEA-Sの半減期は360分と長いため、テストステロンの前駆物資と言える。
ヒトの副腎皮質からはコルチゾールなどの糖質コルチコイド,アストステロンなどの鉱質コルチコイドおよび副腎性男性ホルモンであるDHEA,DHEA-S,アンドロステジオンが分泌されている。
副腎皮質ホルモンの分泌には日内変動がある上,ACTH分泌動態を反映して血中レベルは刻々大きく変化する。ところがDHA-Sは生物学的半減期が長いため(約10時間),血中レベルの変動が小さい。よってDHEA-Sの血中レベルを測定は,副腎性男性ホルモンの分泌機能と,間接的にACTHの分泌機能を判定することが可能である。
・副腎から分泌されたDHEA-Sは、末梢でDHEAへ変換される。そして、副腎や精泉から分泌されたDHEAとともに、アンドロステンジオンへの転換を受ける。さらに、テストステロン・ジヒドロテストステロンへと転換され、男性ホルモンとしての作用を示す
DHT ジヒドロテストステロン
基準値:
(成人男性)0.2〜1ng/ml
(成人女性)0.05〜0.3ng/ml
○検査値が上昇する薬・・・[HCG負荷]
DLST (薬剤によるリンパ球刺激試験)drug-induced LST
LST=リンパ球刺激試験 薬剤性肝障害
薬剤性大腸炎
薬物性アレルギー
抗腫瘍剤の使用
免疫抑制剤の使用
検査目的:薬剤アレルギーの原因薬剤の特定。
血液に含まれるリンパ球を使って、試験管内で薬剤と接触させて、リンパ球が刺激される現象を確認するもの。
・薬剤アレルギーのうち、W型アレルギー(細胞性免疫型肝障害、接触性皮膚炎)が関与するか否かをシル方法。
・症状があっても陽性になるには1〜2ヶ月後になる。
DPD デオキシピリジノリン
基準値:
♂2.1〜5.4nmol/mmol/Cr
♀2.8〜7.6nmol/mmol/Cr
検査目的:骨吸収の状態
骨粗鬆症
原発性副甲状腺機能亢進症
悪性腫瘍の骨転移
骨基質中の千住区コラーゲンの分解産物がDPD。
体内で代謝されず、すべて尿中に排泄される。
日内変動がある・・・夜間から早朝にピーク
D-Pyr,Dpd (尿中デオキシピリジノリン)
基準値:
(男性)2.1〜5.4M/nMCr
(女性)2.0〜7.6M/nMCr
(閉経後)2.1〜8.4M/nMC
○検査値が上昇する薬・・・
[甲状腺ホルモン]
[副甲状腺ホルモン]
○検査値が低下する薬・・・
[エストロゲン]
[ビタミンD]
Dsg1 抗デスモグレイン1抗体
基準値:
 Dsg3陰性(15未満)
 グレーゾーン(14以上20未満)
 陽性(20以上)
検査目的:天疱瘡及び類天疱瘡の鑑別
○異常値を示す疾患
落葉状天疱瘡
尋常性天疱瘡
抗デスモグレイン抗体はデスモゾームの局在する抗原に対する自己抗体。
デスモゾームとは、隣接する上皮細胞間や心筋細胞間などに形成される斑点状(spot状)の細胞間接着統治で、細胞間の機械的な結合を強める装置。
Dsg3 抗デスモグレイン3抗体
基準値:
 Dsg3陰性(7未満)
 グレーゾーン(7以上20未満)
 陽性(20以上)
○異常値を示す疾患
落葉状天疱瘡
11-DTXB2 11-デヒドロトロンボキサンB2
基準値:
0.6±0.11ng/mgCr(RIAキット法)
0.37±0.147ng/mgCr(GC-MS法)
糖尿病
心筋梗塞
DIC
抗血栓薬の投与
抗血小板薬の投与
アラキドン酸代謝を阻害する薬の投与
○検査値が低下する薬・・・・
[アスピリン]
[インドメタシン]
DUPAN-2 DU-PAN-2
正常値:
消化器系癌のカットオフ値:150U/リットル
膵・胆道系癌のカットオフ値:400U/リットル
肝細胞ガン(70%の陽性率)
胆道ガン(70%の陽性率)
膵ガン(70%の陽性率)
胃ガン
大腸ガン
食道ガン(30%以下の陽性率)
乳ガン
卵巣ガン
肝硬変
○早期診断には不適だが、治療効果、再発のモニターに有用。
DNA
ポリメラーゼ
正常値:
0〜80dpm
B型肝炎感染初期
ウイルス量の多さを反映する。
数値が高いときはウイルスの増殖が活発であり、感染性が強いことを示す。
慢性肝炎の場合はその活動性の指標とされている。
D-アラビニトール 【15歳以下】
(男性)0.7〜5.9µmol/L
(女性)0.5〜5.3µmol/L
【16〜65歳】
(男性)0〜9.7µmol/L
(女性)0〜10.6µmol/L
【66歳以上】
(男性)0〜27.9µmol/L
(女性)0〜18.4µmol/L
全身性カンジダ感染症


○検査値が上昇する薬・・・
[キシリトール]
[マンニトール]
検査目的:全身性・深在性カンジダ感染症の診断。
検査対象:
 深在性真菌症が疑われる患者
 免疫不応状態
 日和見感染が疑われる患者
 IVH・留置カテーテル施行の患者
 化学療法中の患者
Dダイマー

D-dimer
(同義語)FPD-DD

線溶系分子マーカーの1つ
FDP

◎血液のサラサラ度が分かる

正常値:
1.0µg/ml未満(LPIA)
400ng/ml以下(ELISA)



血液凝固因子
【1〜5µg/ml未満】
・DIC(播種性血管内凝固症候群)
・血栓症(深部静脈血栓症)
・血栓溶解療法
・心筋梗塞
・白血病
・悪性腫瘍
・肺ガン
・肝硬変
・術後
・大動脈瘤
・腎不全
・狭心症
【5µg/ml以上】
・DIC
・劇症肝炎
・非代償性肝硬変
・心筋梗塞
・血栓溶解療法
・白血病
・血栓症
・悪性腫瘍
・測定キットは10数種類が市販されている(基準値はキットで異なる)
◎Dダイマーの検出は、二次線溶の存在を示す。すなわち
   トロンビンの生成
   架橋フィブリンの生成
   プラスミンの生成
を示す
@FDPが陽性で[Dダイマー]が増加・・・→一次線溶。
ADICの診断補助項目
B血栓症に対しウロキナーゼや[tPA]を投与すると、大量に検出される。
Dダイマーは血栓が溶解する過程で生じる分解産物であり、血栓症の二次線溶において上昇する。
・線溶系分子マーカーには
   [total-FDP]
   [FDP-E]
   [Dダイマー]
   [PIC]
   [FPBβ15-42]
がある、
Dダイマーとは、安定化フィブリンがプラスミンによって分解を受けた産物。
第U因子 (プロトンビン)
factor U
(prothronbin )

正常値:
60〜130%
【25%以下】
ワーファリン投与
ビタミンK欠乏症
非代償性肝硬変
劇症肝炎
DIC
【25〜60%】
ワーファリン投与
ビタミンK欠乏症
肝硬変
肝ガン
DIC
第X因子 factor X
正常値:
75〜120%
【25%以下】
肝硬変
DIC
【25〜75%】
肝硬変
DIC
[フィブリノゲン][HPT]が正常で、[PT][APTT]が著しく延長している時に必要な検査。
第Z因子 factor Z
正常値:
65〜135%
【25%以下】
ワーファリン投与
ビタミンK欠乏症
非代償性肝硬変
劇症肝炎
DIC
【25〜65%以下】
・ワーファリン投与
・ビタミンK欠乏症(閉塞性黄疸・下痢・抗菌薬の長期投与)
・肝硬変
・肝不全
・DIC
・[APTT]に比べて[PT][HPT][トロンボテスト]が著しく延長していいる時に必要な検査。
・重篤な虚血性心疾患で増加する。
・経口避妊薬で増加する。
第[因子 正常値
:60〜130%
【25%未満】
DIC
【25〜60%】
DIC
・[PT]が正常で[APTT]が著しく延長していいる時に必要な検査。
第\因子 正常値:70〜130% 【25%未満】
ワーファリン投与
ビタミンK欠乏症
【25〜70%以下】
ワーファリン投与
ビタミンK欠乏症
肝硬変
DIC
・[PT]が正常で[APTT]が著しく延長していいる時に必要な検査。
第]因子 正常値:70〜120% 【25%以下】
ワーファリン投与
ビタミンK欠乏症
非代償性肝硬変
【25〜70%】
ワーファリン投与
ビタミンK欠乏症
肝硬変
第?因子 正常値:75〜125% 【25%未満】
第?因子欠乏症
【25〜75%】
肝硬変
第?因子 正常値:60〜140% 【25%未満】
敗血症に伴うDIC
非代償性肝硬変
第?因子欠乏症
【25〜60%】
DIC
肝硬変
ネフローゼ
L-アスパラギナーゼ投与
第]V因子 正常値:70%以上 DIC
動脈血O2飽和度SaO2=観血的動脈血O2飽和度
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