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血液検査(H)
HA-IgMAb HA-IgM抗体
基準値:陰性
検査目的:A型肝炎の診断
HA抗体 [5F350]
A型肝炎抗原
・IgM-HA抗体値の上昇は、現在の感染を、HA抗体値の上昇は現在または過去のA型肝炎ウイルス感染を示す
正常値:陰性
hANP

HANP
(ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド)
human atrial natriuretic peptide
正常値:40pq/ml以下
→BNP

高値を示す疾患
  • 鬱血性心不全
    本態性高血圧
    原発性アルドステロン血症
    クッシング症候群
    妊娠中毒症

低値を示す疾患
  • 脱水
    食塩不足
    尿崩症
    副甲状腺機能低下症
    甲状腺機能低下症
検査目的・・・体液量を推測することができる。
ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチドは、心房で合成されるホルモンで、腎臓に働き利尿を促進するとともに末梢血管を拡張し、血圧降下作用を示す。
・hANPは、主に心房で産生・分泌される活性ペプチドホルモンであり、利尿、血管平滑筋弛緩およびアルドステロン分泌抑制作用を有し、体液バランスの調節を行っている。
・血中hANPは主に心房の体液量の指標となり、心不全の病態をパラレルに反映する。
血中のHANPの測定は浮腫を伴う疾患の診断に有用。
腎機能の診断と重症度の判定
心機能の診断と重症度の判定
血液透析での体液量の管理。
Hb
(HGB)
[2A030]
(血色素量)
ヘモグロビン (hemoglobin)
基準値:
♂13.1〜17.0g/dl
♀11.5〜14.5g/dl

高値を示す疾患
  • ・真性多血症
    ・二次性多血症
    ・脱水
    ・ストレス

低値を示す疾患
  • 再生不良性貧血
    白血病
    悪性貧血
    溶血性貧血
    消化管からの出血
検査目的・・・貧血や多血症の診断
全身状態の把握
【便中ヘモグロビン】
  • 基準値:10ng/ml未満(便)
    検査目的:消化管の潰瘍や腫瘍の診断
    異常値を示す疾患:大腸ガン。大腸ポリープ。

HbA1 [3D040]
(ヘモグロビンA1
正常値:5.5〜8.0%

高値を示す疾患
  • 糖尿病
    β-タラセミア

低値を示す疾患
  • 溶血性貧血

HbA1c グリコヘモグロビン
(同義語)・グリコヘモグロビンA1c
      ・グリコシルヘモグロビン
      ・ヘモグロビンA1c
基準値:4.0〜5.7%

高値を示す疾患
  • 糖尿病
    腎不全
    慢性アルコール中毒
    HbF増加

低値を示す疾患
  • 溶血性貧血
    低血糖症
・測定時の1〜3ヵ月の血糖値(空腹時・平均)と相関する。
・長期間の血糖コントロールのモニタリングに有用。
・HbA1cと血糖との解離が続く・・・・糖尿病以外の疾患を調べる。
HBc-Ab

(HBc抗体)
基準値:陰性
陽性
(PHA):64倍以上
(RIA):70%以上
CLIA:1.0以上

◇陽性の場合・・・HBV感染
 (高力価)HBVキャリアー
 (低力肝)B型肝炎
HBc抗体とは、HBVの中心部であるコアタンパク(HBc抗原)に対する抗体である。
HBc抗原の周囲はHBs抗原で覆われている
検査目的:B型肝炎の診断
(対策)
@初発感染では・・・IgM抗体が多い→IgM型HBc抗体
A慢性orキャリアでは・・IgG抗体が多い
HBc-IgMAb

(HBc-IgM抗体)
基準値:陰性

◇陽性の場合
(高力価)急性B型肝炎
(低力価)HBVキャリアーの急性発症期
・HBc-IgM抗体とは、HBc抗原に対する抗体のうち、IgMクラスの抗体。
・HBV感染お3ヶ月間陽性となり、感染期に近いほど高抗体価を示す。
・HBVキャリアーの急性発症期は低抗体価を示す
検査目的:B型肝炎の診断
HBeAb

(HBe抗体)
基準値:陰性
陽性:
(HI):4倍以上
(RIA):70%以上
(CLIA):50%以上

◇B型肝炎でseroconversionを起こした
・HBV感染の既往
・無症候性キャリア
慢性B型肝炎の非活動期
HBe抗体とはHBe抗原に対する抗体
慢性B型肝炎においてHBe抗体陽性は肝炎の沈静化を意味する。
妊婦でHBe抗体陽性の場合・・・新生児への垂直感染は起こらない。起こっても一過性でキャリアー化しない。
検査目的:B型肝炎の診断
(対策)
・RIA法やELISA法による精密度測定で確認する。
・人工透析患者/大量輸血を行った直後かを確認
HBeAg

(HBe抗原)
HBe抗原
基準値:陰性
陽性:
(RPHA):4倍以上
(CLIA):1.0以上
(RIA):2以上または1〜1.9かつHBe抗体が29%以下

高値を示す疾患
  • 活動性B型肝炎

HBe抗原はHBVのコア粒子を構成しているタンパクの1つ。
検査目的:B型肝炎の診断および活動性の把握
HBD [3B240]
α-ヒドロキシ酪酸脱水素酵素
・この酵素はLDHのうち泳動が早い2分画群。
・心筋由来。
正常値:男89.1〜133.9U/l
      女87.2〜130.3U/l
HbF ヘモグロビンF
(同義語)胎児性ヘモグロビン
基準値:10%未満
検査目的:貧血の鑑別診断

高値を示す疾患
  • 遺伝性HbF症
    サラセミア
    溶血性貧血
    再生不良性貧血
    鉄欠乏性貧血
    糖尿病
新生児・・・ヘモグロビンの約80%がHbF(胎盤でのガス交換に役立っている)
生後6ヶ月で・・・1%未満になり、代わってHbAが増加する
HBsAg

(HBs抗原)
基準値:
(CLIA):0.05未満(-)IU/ml
(PA):8倍以上
(MAT):8倍以上
(RPHA):8倍以上

○異常値を示す疾患:
  急性B型肝炎
  慢性B型肝炎
  無症候性キャリアー
(対策)
・HBe抗原、HBe抗体、IgM型HBc抗体の検査を行い、キャリアか、初発感染かを診断する。
HBs抗原とは、ヒトB型肝炎ウイルスの外殻タンパクのこと。
血中にHBs抗原が証明されることは・・・現在その患者がB型肝炎ウイルスに感染していることを示している。
HBs抗原が陽性の場合・・・[HBe抗原][HBe抗体][HBc-IgM抗体]などのHBV関連項目おの検査をすることにより、初期か感染キャリアーからの発症かを診断できる
検査目的:
B型肝炎の診断およびB型肝炎ウイルス保持者(キャリアー)の確定
HBsAb

(HBs抗体)
基準値:
(CLIA):10.0未満(-)mIU/ml
(PHA):8倍以上
(PA):4倍以上
(RIA):2以上

高値を示す疾患
  • B型肝炎感染の既往

HBVの過去の感染を示すマーカー。
HBs抗体はHBVの外殻タンパクに対する抗体。
HBsAbはHBVに対する中和抗体で、感染に対する抵抗性を示すため、抗体保持者は再感染の恐れは無いとされる。また再感染があっても肝炎を予防できる。
検査目的:
・既往のHBVの感染の有無の判定
・HBVワクチン接種後の抗体獲得の判定
HBV-DNA =HBV-DNA定量
基準値:
2.6logコピー/ml未満
検査目的・・・HBVの増殖状態を直接的に判断する為の検査。
B型肝炎ウイスル遺伝子検査

○異常値を示す疾患・・・
 HBVが人体内で増殖している状態を示す
  (B型肝炎)
  (B型肝硬変)
○検査値が低下する薬・・・・
[ラミブジン]
HBV-DNA定量とは、B型肝炎ウイルスのコア部分であるHBc抗原内に存在する。
インターフェロンなどの高ウイルス剤の治療モニターとして利用できる。
HBVの増殖マーカーとしては[HBe抗原][HBe抗体]が用いられるが、ウイルスが存在するにもかかわらずHBe抗原陰性になる例がある。そのときはHBV-DNAでしかウイルスの増殖を把握できない。
HBe抗原陰性(HBe抗体陽性)でトランスアミラーゼが異常高値を示す症例で、HBV-DNA量が高値を示す場合・・・プレコア領域の点突然変異を起こした変異株が存在する可能性があるので→HBV-preCを行う。
HBV-preC =HBVプレコア変異株定量
基準値:
1×10コピー/ml未満
検査目的・・・HBVプレコア変異株の定量

異常値を示す疾患
→HBe抗原からHBe抗体へのseroconversion(SC)を起こした例で、肝炎沈静化を見ないB型肝炎。
HCG ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン
[4F080]
(絨毛性ゴナドトロピン)
(胎盤ゴナドトロピン)

高値を示す疾患
  • ・切迫流産
    ・妊娠早期(50〜60日)に高値
    ・絨毛腫瘍
    ・胞状奇胎
妊娠すると絨毛膜という組織から胎盤が作られます。絨毛膜からはヒト絨毛性ゴナドトロピンというホルモンが分泌され、妊娠の維持に役立ちます。絨毛性ゴナドトロピンは尿中に排泄されるため、尿検査で妊娠しているかどうか判断できます。妊娠していない女性や、男性で陽性の場合は、[卵巣ガン][精巣ガン][膵臓ガン][肝臓ガン]などでヒト絨毛性ゴナドトロピンを産生している可能性をチェックしましょう。
hCG-β

β-HCG
(ヒト絨毛性ゴナドトロピンβサブユニット)
[4F090]
hCG-β-サブユニット
(同義語)β-HCG
正常値:0.5ng/ml

高値を示す疾患
  • 切迫流産
    進行流産
    絨毛性腫瘍
    胞状奇胎
    睾丸腫瘍
    胃ガン
    膵ガン
HCO3 重炭酸イオン
bicarbonete
(同義語)炭酸水素イオン
基準値:22〜31mmol/L
検査目的:酸塩基平衡状態の把握

高値を示す疾患
  • 胃液の喪失(嘔吐)
    アルカリ財投与(重曹・酢酸)
    ループ利尿薬
    呼吸性アシドーシス
低値を示す疾患
  • 酸性化剤投与
    腎性アシドーシス
    尿細管性アシドーシス
    代謝性アシドーシス

血漿HCO3-濃度 plasma bicarbonate concentration

基準値:
24±2mEq/l

参照→「動脈pH

高値を示す疾患
  • 代謝性アルカローシスから
    ・嘔吐
    ・脱水(高度の)
    ・原発性アルドステロン症
    ・ミルク-アルカリ症候群
    ・利尿薬を使用
    ・炭酸水素ナトリウム投与
    ・大量輸血

低値を示す疾患
  • 代謝性アシドーシス
    ・下痢
    ・高カリウム血症
    ・腎尿細管性アシドーシス
    ・有機酸が蓄積
    ・酸性化剤投与
HCS [4F095]
ヒト胎盤ラクトゲン(HPL)

低値を示す疾患
  • ・死産
    ・胎児発育不良
HCT
(Ht)
[2A040]
ヘマトクリット値
Ht=赤血球容積


高値を示す疾患
  • 真性多血症
    脱水
    多血(心・肺疾患)

低値を示す疾患
  • 再生不良性貧血
    白血病
    悪性貧血
    溶血性貧血
    消化管出血
HCVAb HCV抗体
基準値:
カットオフインデックス1.0未満(-)
○検査目的:C型肝炎の診断

高値を示す疾患
  • C型肝炎
・ウイルスの存在を証明するためにはPCR法によるHCV-RNAを検出する必要がある。
・大部分のC型肝炎患者ではALTは上昇するが、一部の例では正常半にの場合もある
・SCV抗体は中和抗体ではないため再感染もあり得る
HCVジェノタイプ 検査目的:HCVの型分類
HCV-PCR 基準値:陰性

高値を示す疾患
  • C型肝炎
検査目的:血中のHCV遺伝子を検出することで、C型肝炎ウイルスの存在を知ることが出来る
HDL-C HDLコレステロール
high density lipoprotein cholesterol
=高比重リポ゚蛋白コレステロール
正常値:
30〜80mg/dl(男性)
40〜90mg/dl(女性)

・動脈硬化を防ぐ働きがあり、濃度が低いと動脈硬化がすすむ。

高値を示す疾患
  • 高HDL血症
    肝性リパーゼ欠損症
    肺気腫
    飲酒(長期・多量の)
    CETP欠損症
    原発性胆汁性肝硬変
    長寿症候群
    薬剤:
    [フィブラート系薬剤]
    [ニコチン酸]
    [インスリン]
    [エストロゲン]
    [HMG-C0A還元酵素阻害薬]

低値を示す疾患
  • 動脈硬化症
    肝硬変
    ネフローゼ症候群
    腎不全
    脳梗塞
    糖尿病
    薬剤:
    [アンドロゲン]
    [経口血糖薬]
    [サイアザイド系利尿薬]
    [プロゲステロン]
    [プロブコール]
    [β遮断薬]
検査目的・・・動脈硬化性疾患における危険因子、および脂質代謝異常の検索の時に測定する。
HDLは
密度1.063〜1.210g/mlのリポタンパクで末梢から肝臓へのコレステロールの逆転送に重要な役割を果たしている。(抗動脈硬化作用)
HDLはタンパク質50%、脂質50%からなる高密度のリポタンパクで、主な構成アポタンパクは[アポA-T][A-U]です。
HDL-C値が40mg/dL未満冠動脈硬化性疾患(CHD)の危険因子となるので治療を行う。
IDDM(インスリン依存性糖尿病)患者では、未治療の場合はHDL値は低値であるが、
インスリン治療を開始するとHDL値は増加してくる。その理由は、インスリンによるリポ蛋白リパーゼ(LPL)活性化作用が影響していると考えられる。
LDLが低値でHDLが高値・・・・である家系を長寿症候群と呼び、冠動脈硬化性心疾患(CHD)の発症頻度が低く、長寿であることが示されている
薬物による肝障害の時に、HDLが200mg/dl以上、およびコレステロールが300mg/dlを一時的に示すことがある。
H-FABP 心臓由来脂肪酸結合蛋白
=ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白
heart type fatty acid-binding protein
(同義語)ラビチェック

基準値:陰性
3.2〜6.0µg/L

高値を示す疾患
  • 急性心筋梗塞
    不安定狭心症
    大動脈解離
    大動脈瘤破裂
    肺梗塞
    心筋炎
    多発性筋炎
検査目的・・・・急性心筋梗塞の早期診断
H-FABPは、
・心筋細胞に多く存在する蛋白で、心筋細胞が傷害を受けると早期に血中に逸脱する。
・細胞質に存在する15κDaの低分子可溶性タンパク質で、ミオグロビン(17κDa)とほぼ同様に心筋梗塞後2〜3時間のごく早期に上昇し、約70〜90%の感度を示す。
心筋は・・・脂肪酸を主なエネルギー源とするため、脂肪酸の運搬などの関わるH-FABP含有量が多い。
骨格筋でのH-FABP含有量は・・・心筋の10〜30%。
Hg 水銀(mercury)
基準値:
全血中濃度・・・5µg/dl以下
尿中濃度・・・・10µg/l以下

高値を示す疾患
  • 水俣病
5-HIAA ヒドロキシインドール酢酸 
5-hydroxyindole acetic acid
 
正常値:2〜8mg/日

基準値:
(血漿)1.8〜6.1ng/ml
(尿)1〜6mg/日
(髄液)20〜30ng/ml
5-HT

【尿中5-HIAA】
50mg/日以上
  カルチノイド症候群
  ダンピング症候群
10〜50mg/日
  脳性麻痺
  ダウン症候群
  先天性風疹症候群
  片頭痛の発作時
0〜1mg/日 
  フェニルケトン尿症

【髄液中5-HIAA】
20〜50ng/ml
  睡眠時巫女球症候群
  クモ膜下出血
  水頭症の進行期
  転倒テンカン
0〜20ng/ml
  パーキンソン症候群
  ウイルソン病
  痙性斜頸
  先天性舞踏病
  変形性筋緊張異常症
  うつ病
  Alzheimer型認知症
  神経性食思不振症


○検査値が上昇する薬・・・
[クロルプロマジン]
[バナナを多食]

○検査値が低下する薬・・・
[α-メチルドパ]  
5-HIAAは5-HT(セロトニン)の主要代謝産物。
セロトニンは、全体の90%が胃腸菅のクロム親和性細胞に、薬8%が血小板に、1〜2%が中枢神経系に存在する。
末梢で生合成されたセロトニン(5-HT)は、血液脳関門を通過できないため、血中及び尿中の5-HIAAの多くは末梢臓器由来です。
精神神経疾患における5-HTニューロンの関与を解析するには、脳脊髄液中の5-HT及び5-HIAAの変動を測定する必要がある。
5-HIAAの増減は、5-HT産生の増減に影響され、カルチノイド腫瘍では異常高値を示すことがある。
髄液中の5-HIAAは、5-HTニューロンの活動を能く反映すると考えられていて、以下の疾患で低下する。
  ・パーキンソン症候群
  ・Wilson病
  ・先天性舞踏病
  ・痙性斜頸
・バナナ・パイナップル・ウォールナッツなどのセロトニンを含有する食品で擬陽性。
○尿中量が増加する薬・・・・
[グアイフェニシン]
[メトカルバモール]
HLAAg HLA抗原
ヘパリン添加血液で調べる
HP [5C040]
ハプトグロブリン
正常値:
[1-1型]HP1-1(108〜224mg/dl)
[2-1型]HP2-1(178〜256mg/dl)
[2-2型]HP2-2(109〜187mg/dl)

高値を示す疾患
  • 炎症
    膠原病
    悪性腫瘍
    ○検査値を上昇させる薬・・・
     [副腎皮質ステロイド剤]
     [男性ホルモン]
     [黄体ホルモン]

低値を示す疾患
  • 肝疾患
    再生不良性貧血
    溶血性貧血
    尿毒症
    ITP
    ○検査値が低下する薬・・・
     [エストロゲン]
     [甲状腺ホルモン]
ハプトグロビンは、主に肝で産出されるヘモグロビン結合タンパク。
HPL (同義語)ヒト絨毛性ソマトマンモトロピン
ヒト胎盤性ラクトゲン

検査目的:胎盤機能を推測

高値を示す疾患
  • 多胎妊娠
    Rh血液型不適合妊娠
    肝疾患や腎疾患を合併する妊娠

低値を示す疾患
  • 切迫流産
    胞状奇胎
    胎盤機能不全
    胎児発育遅延
    子宮外妊娠
HpT
(HPT)
[2B045]
ヘパプラスチンテスト
hepaplastin test

正常値:70〜120%


低値を示す疾患
  • 凝固第UZ.]の減少
    第Z因子欠損
    第]因子欠損
    肝硬変
    重症肝炎
    ビタミンK欠乏症
    新生児メレナ
    プロトロンビン欠損症
    クマリン系坑凝固療法中
ウサギ脳から作製した組織トロンボプラスチンを用いて第U・Z・]因子を反映するように作られた凝固時間。
ヘパプラスチンテストは、血液凝固検査の1つ。
HPV-DNA ヒトパピローマウイルスDNA

基準値:陰性
検体:擦過細胞少量

◇【陽性】
子宮頸ガンHPV16、18、31、33、35、45、51、52、56、58、61、66
子宮頸部異型性HPV31、45、52
悪性黒色腫HPV38
皮膚扁平上皮癌HPV48
尖圭コンジローマHPV6、11
ヒトパピローマウイルス(HPV)は・・・・約70種類の型が同定されている。そのうち2/3 が表皮に感染しウイルス性疣贅や疣贅状表皮発育異常の原因となり、残り1/3が呼吸器や生殖器に感染する。
子宮頸ガンのスクリーニングに有用。
Hpx [5C055]
ヘモペキシン

正常値:59〜123mg/dl

高値を示す疾患
  • リウマチ
    悪性腫瘍
    大量の輸血

低値を示す疾患
  • 溶血性貧血
    出血
    膵炎
    閉塞性黄疸
HRT (ヒスタミン遊離試験)
histamine releasing test
=アレルゲン刺激性遊離ヒスタミン
基準値:クラス0

高値を示す疾患
  • 気管支喘息
    アレルギー性鼻炎
    アレルギー性胃腸障害
    アトピー性皮膚炎
HSV herpes simplex virus(HSV)
単純ヘルペスウイルス

基準値:
 CF法)リコール(1倍未満)
 ELISA法)1.0未満

◇異常値を示す疾患:
  ・口唇ヘルペス
  ・ヘルペス性角結膜炎
  ・性器ヘルペス
  ・ヘルペス脳炎
  ・ヘルペス髄膜炎
HSVは血清学的にT型とU型に分けられる。T型は口唇ヘルペス、角結膜ヘルペスなど上半身の感染が多く、U型は性器ヘルペスなど下半身の感染が多いとされるが、絶対的でない。
VZV(水痘帯状疱疹ヘルペス)との間に交差反応が見られる。
○検査目的
  1. 口唇ヘルペス、ヘルペス性角結膜炎、ヘルペス正食道炎、肝炎、性器ヘルペス、ヘルペス脳炎、脊髄炎、神経炎などを診断する。
  2. 単純ヘルペスウイルス(HSV)感染症を診断する。
  3. 検査対象は・・・発熱と発疹を有する患者
・CF抗体は、発疹出現後約1週間で陽性となり、3週間前後で最高に達する。その後下降し、1年以内に検出できないレベルまで低下する。
・水痘患者の10%には、HSVに対するCF抗体の上昇がみられる。
・ELISA法は、IgG抗体とIgM抗体を区別して測定でき、初感染か再感染かを区別できる。
  1. ELISA-IgG陽性は、感染の既往または不顕性感染を示し、これのみでは診断的意義は少ない
  2. ELISA-IgM陽性またはペア血清で4倍以上の差が認められれば、有意と判定。
HSV特異抗原 単純ヘルペスウイルス特異抗原
(herpes simplex virus specific antigen)
(材料)咽頭ぬぐい液
基準値:陰性(FA法)

高値を示す疾患
  • 性器ヘルペス症
    角結膜炎
    ヘルペス性湿疹
○検査目的
  1. HSV感染を診断するため。
Ht Ht(ヘマトクリット)
hematocrit

=血液の総容積に対する赤血球の相対的容積。

基準値
♂39.8〜51.8%
♀33.4〜44.9%

高値を示す疾患
  • 真性多血症
    脱水
    多血(心・肺疾患)

低値を示す疾患
  • 再生不良性貧血
    白血病
    悪性貧血
    溶血性貧血
    消化管出血
検査目的・・・・貧血、多血症の診断
Htだけで判断せず、[Hb][Ht][MCV][MCH][MCHC]を総合的に判断する
5-HT (5-ヒドロキシトリブタミン)
5-hydroxytryptamine
[4E065]
セロトニン
(serotonin )
正常値:0.2〜2.6µmol/l

PRP

高値を示す疾患
  • カルチノイド症候群
    ダンピング症候群
    片頭痛
    錐体外路疾患
    内因性精神病
    ○検査値が上昇する薬・・・
    [カルバコール]
    [硫酸マグネシウム]

○検査値が低下する薬・
[コカイン]
[抗うつ薬]
[レセルピン]
○セロトニン((5-ヒドロキシトリブタミン[5-HT])はトリプトファンから合成されるインドールアミンで、
[血小板凝集作用]
[消化管運動調節作用]
[神経伝達物質]として働く。脳では神経伝達物質として作用している。
5-HTが含まれているのは
  ・胃腸菅のクロム親和性細胞に(全体の90%)
  ・血小板に(8%)
  ・中枢神経系(1〜2%)
5-HTは、脳血液関門を通過しないので、脳機能は末梢5-HTの影響をほとんど受けない。
全血中の5-HTは大部分が血小板由来です。
・カルチノイド症候群やダンピング症候群では、発作時に採血をしないと、血中5-HTが高値を示さないことが多い。
・5-HTの代謝産物である[5-HIAA]も同時に測定した方がよい。
・血小板由来の5-HTが多いので、検体により基準値が異なる。そのため、目的に応じて全血、血漿、血清、血小板のそれぞれの5-HT量を測定する。
・中枢の病変では、髄液中の5-HTを測定する。
HVA [4E055]
ホモバニリン酸

正常値
(尿)5〜16mg/日
(血漿)4.0〜7.8ng/ml
(髄液)322〜521ng/ml

高値を示す疾患
  • 神経芽細胞腫
    褐色細胞腫
    悪性黒色腫
    交感神経節細胞腫
    交感神経芽細胞腫
    Sipple症候群

低値を示す疾患
  • パーキンソン病
    アルツハイマー病
    ダウン症候群

○検査値が異常になる薬・・・・
[L-ドパ]
[クロニジン]
[レセルピン] 
検査目的:
@神経芽細胞腫、交換神経芽細胞腫のようにドーパミンを過剰に産生する疾患の診断
A中枢ドーパミン作動神経の異常によって起きる神経疾患の診断・病態把握
○HVAはドーパおよびドーパミンの最終代謝物。
○中枢・末梢でのドーパミンの分布状態を知ることができる。
Hyp (尿中ヒドロキシプリン)
正常値:10〜40mg/H
○検査値を低下させる薬・・・
[副腎皮質ステロイド薬]
白血球分類 【好中球】
(桿状核球)7.5%
(分葉核球)47.5%
【リンパ球】36.5%
【単球】5%
【好塩基球】0.5%
【好酸球】3%
○好中球が増える薬・・・・
[副腎皮質ステロイド]
ハム試験 (同義語)酸性化血清試験
基準値:陰性
検査目的:
PNHの確定診断

高値を示す疾患
  • PNH(発作性夜間血色素尿症)
ハム試験は、酸性(pH6.4〜7.0)化した血清中で赤血球の溶血をみる検査。











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