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血液検査(K)
カリウム
potassium
○基準値:
血漿中濃度・・・3.5〜4.9mEq/l

高値を示す疾患
  • 急性腎不全
    慢性腎不全
    透析患者
    糖尿病(低レニン性低アルドステロン症)
    薬物の影響:
    [アンジオテンシン変換酵素阻害薬]
    [β遮断薬]
    [スピノロラクトン]
    [トリアムテレン]
低値を示す疾患
  • 摂取不足
    嘔吐
    下痢
    利尿薬投与

17



[4D020]
17-ケトジェニックステロイド
・正常値:
(男)5.2〜11.1mg/日
(女)7.4〜10.2mg/日

高値を示す疾患
  • クッシング症候群
    妊娠
    ストレス糖尿
    甲状腺機能亢進症
    糖質ステロイド反応性高血圧症
    副腎性器症候群

低値を示す疾患
  • 汎下垂体機能低下症
    シモンズ病
    アジソン病
    副腎クリーゼ
    肝硬変
    医原性副腎不全

○検査値が上昇する薬・・・・・
[ACTH]
[ナリジクス酸]→見かけ上
[ペニシリンG]→見かけ上
[メトピロン]
○検査値が低下する薬・・・・
[経口避妊薬]
[ヨード含有物]→見かけ上
17





2

【11-オキシ-17-KGS】
(男性)3,86〜13.8mg/日
(女性)3.25〜8.1mg/日
【11-デオキシ-17-KGS】
(男性)1.54〜3.91mg/日
(女性)0.84〜2.77mg/日
17


[4D010]
(17-ケトステロイド)
・17位に酸素を持つステロイドの総称。
・尿中17-KSのうち副腎由来のものが2/3で、残り1/3が性腺由来。
基準値:
(成人男性3.5〜13mg/日
(成人女性)3〜8mg/日

高値を示す疾患
  • クッシング症候群
    副腎性器症候群
    睾丸腫瘍
    卵巣腫瘍
    甲状腺伊能亢進症

低値を示す疾患
  • 下垂体機能低下症
    アジソン病
    医原性副腎不全
    副腎不全
    肝硬変
    性腺機能低下症
    ターナー症候群
    甲状腺機能低下症
    ストレス糖尿
    神経性食思不振症


○検査値が上昇する薬・・・・
[エリスロマイシン]
[クロラムフェニコール]
[スピロニラクトン]
[男性ホルモン]
[糖質ステロイド]
[ペニシリン]
[ナリジクス酸]

○検査値が低下する薬・・・
[クロルジアゼポキシド]
[ジゴキシン]
[糖質ステロイド]
[レセルピン



]
・17-ケトステロイドはアンドロゲンの大部分を占めるC-19化合物の中で、ステロイド環のC17位にケト基を有する中性ステロイドの総称。
・朝高く夜低い日内変動を示す。
○尿中への排泄が抑制される薬・・・
[プロペネシド]
17




2

17-KS-2分画
11-オキシ-17-KS 0.52〜1.72mg./日 0.51〜2.19mg./日
11-デオキシ-17-KS 3.54〜10.9mg./日 2.51〜9.03mg./日
17




3

17-KS-3分画
アンドロステロン(An) 0.2〜3mg/日 0.08〜2.6mg/日
エチオコラノロン(Et) 0.04〜2.8mg/日 0.04〜1.1mg/日
デヒドロエビアンドロステロン(DHAEA) 0.04〜1.6mg/日 0.02〜1mg/日
17




7


17-KS-7分画
アンドロステロン(An) 1〜4.2mg/日 0.4〜3mg/日
エチオコラノロン(Et) 0.55〜2.6mg/日 0.3〜2.5mg/日
デヒドロエビアンドロステロン(DHAEA) 0.12〜5.2mg/日 0.04〜2.6mg.日
11-ケトアンドロステロン 0.12mg/日以下 0.07mg/日以下
11-ケトエチオコラノン 0.04〜0.65mg/日 0.03〜0.5mg/日
11-OH-アンドロステロン 0.4〜2.3mg/日 0.22〜1.6mg/日
11-OH-エチオコラノン 0.03〜0.65mg/日 0.02〜0.65mg/日




・腫瘍マーカーの1つ。
・正常値:530U/ml未満

高値を示す疾患
  • 膵ガン
    胆嚢ガン
    胆管ガン
    肝ガン
    大腸ガン
    胃ガン
    卵巣ガン
    肺ガン
    慢性膵炎
・[膵ガン][胆道系ガン][肝ガン]の診断・治療効果・再発の指標として有用。
KL-6 (シアル化糖鎖抗原)
正常値:500U/ml未満
検査目的:間質性肺炎の活動性の把握

高値を示す疾患
  • 各種の間質性肺炎の活動期
    肺ガン
    乳ガン
    膵ガン
    肺結核
KL6とは、シアロ糖タンパク抗原であり、肺胞上皮細胞などに発現する巨大分子。
[SP-A][SP-D][KL-6]・・・肺にあるU型肺胞上皮細胞が作り出すタンパク質。
[SP-A][SP-D]はサーファンクタントタンパク質。
[KL-6]はムチン糖タンパク質の一種。様々な間質性肺炎(特発性間質性肺炎・膠原病性間質性肺疾患・過敏性肺炎)で活動期になったときに高値になります。




lipid peroxide

基準値:2〜6nmol/ml

高値を示す疾患
  • 動脈硬化症
    脳梗塞
    脳血栓
    脳出血
    心筋梗塞
    狭心症
    肺結核
    間質性肺炎
    劇症肝炎
    急性肝炎
    非代償性肝炎
    慢性肝炎
    アルコール性脂肪肝
    腎不全
    慢性腎炎
    慢性膵炎
    糖尿病
    肥満
    高脂血症
    甲状腺機能亢進症
    未熟児網膜症
    新生児呼吸促迫症候群
    妊娠高血圧症
○検査値が低下する薬・・・
[高脂血症薬]
[ビタミンB2]
[ビタミンE]
活性化部分トロンボプラスチン時間 APTT

血友病
肝障害




(赤血球)12.7±1.3nnol/gHb
検査値を上昇させる薬・・・
[高脂血症医薬(exクロフィブラート)]






CT
calcitonin
○基準値:25〜50pg/ml

高値を示す疾患
  • 甲状腺髄様癌
    多発性内分泌腫瘍2A型
カルシトニンは甲状腺C細胞以外でも産生される。





基準値:陰性(2倍未満)
検査目的:全身性・深在性カンジダ感染症を診断する検査。

全身性カンジダ感染症
(局在性カンジダ症では陽性にならない)
カンジダ抗原とは、カンジダの細胞壁や細胞質に存在するマンナン抗原。
検査対象・・・
・深在性真菌症が疑われる患者、
・免疫不応状態、
・日和見感染が疑われる患者、
・IVH、
・留置カテーテル施行中の患者、
・化学療法中の患者







基準値:陰性
・スクリーニング検査
・血清中に同種または自己赤血球と反応する抗体が存在するかどうか調べる検査。
・抗体の存在をパネル赤血球を用いて「間接的」に証明する






基準値:0.2〜0.8mg/dl
○基準値を上昇させる薬・・・
[エストロゲン]
[経口避妊薬]
[蛋白同化ステロイド薬]
[リファンピシン]





基準値:256倍未満
検査目的:マイコプラズマ、ウイルス感染症の補助診断。

高値を示す疾患
  • マイコプラズマ肺炎
    自己免疫疾患
    悪性リンパ腫







cryoglobulin
◎基準値:
陰性(80µg/ml以下)

高値を示す疾患
  • 本態性クリオグロブリン血症
    骨髄腫
    マクログロブリン血症
    リンパ増殖性疾患
    膠原病
    SLE
    関節リウマチ(RA)
    全身性エリテマトーデス
    多発性筋炎
    シェーグレン症候群
    血管炎症候群
    紫斑病性腎炎
    C型肝炎






(Cr)
(血清クレアチニン)senum vreatinine
基準値:
男性(0.65〜1.09)mg/dl
女性(0.46〜0.82)mf/dl

◇2mg/dl以上
  腎不全
◇1.09〜2mg/dl
  脱水
  心不全
  ショック
  糸球体腎炎
  間質性腎炎
  尿路結石
  前立腺肥大
  先端巨大症
  薬物性腎障害
◇0.65mg/dl以下
  妊娠
  糖尿病の初期
  長期の臥床
  筋萎縮性側索硬化症
  多発性筋炎
  尿崩症
@GFRが60%近くまで低下するまで血清クレアチニン値は基礎範囲内にあることが多い。
A初期の腎障害には(Ccr)クレアチニンクリアランスの方がよい。
B筋肉量に比例する。
C日内変動がある。肉食後上昇する。
  絶食時には日内変動がない。
(尿クレアチン) urinary creatinine
基準値:
男性(1.1〜1.9g/日)
女性(0.5〜1.6g/日)
○臨床的意義は
  1. 1日の蓄尿で総排泄量を求めて、逐如の信頼性をチェックする。
  2. 血清Cr濃度路併せてクレアチニンクリアランス(Ccr)を計算し腎機能をチェック。




(同義語)メチルグリコシアミン methylglycocuamine
creatine
基準値:0.2〜0.7mg/dl
検査目的:
筋の崩壊や萎縮を調べる

高値を示す疾患
  • 筋疾患:
      筋ジストロフィー症
      多発性筋炎
    甲状腺機能亢進症
    慢性関節リウマチ

低値を示す疾患
  • 甲状腺機能低下症
    肝障害
クレアチンは肝で生成される非タンパク窒素であり、98%は筋に分布している。
エネルギー源として重要な役割
クレアチンは速やかに尿中に排泄されるので、血中と尿中を併せて判断する。
クレアチンキナ CK
結核菌
核酸増幅同定
基準値:陰性
検査目的:結核の診断
結核菌
核酸同定
基準値:陰性
検査目的:結核の診断
結核菌
感受性試験
検査目的:合理的な化学療法を行うために起因層の化学療法剤感受性を測定して、その菌に最も有効な薬剤を剪定する検査。





plateclet agregation
基準値:
(コラーゲン)2〜5µg/ml 刺激で明らかな二次凝集
(ADP)2〜10µM 刺激で二次凝集

高値を示す疾患
  • 血小板無力症
    血小板放出異常症
    アスピリン投与
    骨髄増殖性疾患
    尿毒症

低値を示す疾患
  • 冠動脈疾患
    虚血性脳血管障害
    糖尿病
    高脂血症
○血小板機能が低下する薬・・・・
[抗炎症薬]
[抗血小板薬]
先天性
血小板機能異常症
アデノシン二リン酸 エピネフリン








1


2


1


2


血小板無力症
フォン・ウィルブランド病
バーナード・スーリェ症候群
ストレージ・プール病



寿
platelet survival(血小板寿命)
◎基準値
8.6±1.1日(51Crラベル法)
7.8±0.5日(MDA法)
platelet turnover rate(血小板回転)
◎基準値
37.000±4.000l/µl/日

【血小板寿命が短縮し血小板回転が増加】
特発性血小板減少性紫斑病
DIC
血栓塞栓症
血管内人工器官

【血小板寿命が正常で血小板回転が減少】
再生不良性貧血
巨赤芽球性貧血





基準値:30〜70%

高値を示す疾患
  • 虚血性心疾患
    糖尿病
    高脂血症
    抗血小板薬の投与

低値を示す疾患
  • 血小板無力症
    von Willebrand病
    血小板放出異常症
    慢性骨髄性白血病
    尿毒症
○粘着能が低下する薬・・・・
[抗炎症薬]
[抗血小板薬]
血小板粘着能とは、コラーゲンビーズを詰めた管の中を血液を一定の速度で通過させ、通過前と通過後の血小板数の差から調べる。
血小板は止血の初期にあって、損傷血管へ粘着・凝集し血栓の形成に関与している(一次止血)
アスピリン服用の影響は受けない





【ルシフェラーゼ法】
コラーゲンやトロンビンなどの刺激で血小板内顆粒中のATPの20〜30%、ADPの60〜80%が放出
【セロトニン法】
強力な刺激で70〜95%のセロトニンが放出されるが、ADPやアドレナリンの二次凝集では30〜50%のセロトニンが放出

低値を示す疾患
  • 先天性トロンボキサンA2産生障害
    NSAIDの服用
    慢性骨髄増殖性症候群
    尿毒症
○放出能が低下する薬・・・・
[抗炎症薬]
[抗血小板薬]


5´-ND
(血清5´-ヌクレオチダーゼ)
[5´-ND]は下垂体・肝・精巣・膵臓・甲状腺などに存在している。

どういうときに検査するのか?
  1. 胆汁うっ滞や胆道閉塞が疑われるとき
  2. GOTやGPTとの相関性が見られないので、肝実質障害と胆道閉塞や胆汁うっ滞性肝障害との鑑別に有効。
  3. GOT・GPTより早期に上昇し、その上昇率も大きい。
  4. ALPと異なり、骨疾患では上昇しないので、小児でも高値を示さない
  5. γ-GTPのように、アルコールとは関連しない







serum protein fractionation
血清をセルロースアセテート膜電気泳動すると、血清蛋白がアルブミン、α1-グロブリン、α2-グロブリン、β-グロブリン、γ-グロブリンの5分画に分かれる。それを蛋白染色し、各分画の相対量をデンシトメーターにより算出。
(基準値)
  • アルブミン(Alb):60.5〜73.2%
  • α1-グロブリン :1.7〜2.9%
  • α2-グロブリン :5.3〜8.8%
  • β-グロブリン :6.4〜10.4%
  • γ-グロブリン :11〜21.1%
(検体量)血清0.5ml

  • 無アルブミン血症(Alb↓)
  • ネフローゼ症候群(Alb↓,α2↑)
  • α1-アンチトリプシン欠損症(α1↓)
  • 無トランスフェリン血症(β↓)
  • 無(低)免疫グロブリン血症(γ↓)
  • 肝硬変(Alb↓,α1↓,α2↓,γ↑,β-γ bridging)
  • M蛋白(α2-γに急峻なピーク)
M蛋白は、単クローン性免疫グロブリン、多発性骨髄腫、マクログロブリン血症、良性M蛋白血症などでみられる。
血沈 赤沈(ESR)





基準値:陰性
○疑陽性を示す薬・・・・
[Lードパ]
[SH基を持つ薬剤]
[セフェム系薬剤]

C3d

=anti C3d antibody(13µg/ml以下)
→免疫複合体





=anti-cyclic citrullinated peptides antibody
・自己抗体検査の1つ。
正常値:陰性’5U/ml未満)

高値を示す疾患
  • 関節リウマチ(RA)
多発関節炎があり、抗CCP抗体が陽性の場合はRAの可能性が高い。





anti-DNA antibody
ELISA法では2本鎖と1本鎖に分けて検査する。
自己抗体検査の1つ。抗DNA抗体は染色体の主成分であるDNAに対する自己抗体。
【抗2本鎖DNA抗体】
=(抗ds-DNA抗体)
正常値:10IU/ml以下
  • 【100IU/ml以上】
    全身性エリテマトーデス(特に活動期)
    【50〜100IU/ml】
    全身性エリテマトーデス
    【10〜50IU/ml】
    その他の膠原病
【抗1本鎖DNA抗体】
=(抗ss-DNA抗体)
正常値:20 AU/ml以下

【高値】(50AU/ml以上)
  • 全身性エリテマトーデス
    全身性硬化症
    シェーグレン症候群
    混合性結合組織病
    関節リウマチ
    多発性筋炎
    薬剤誘発性ループス
    抗リン脂質抗体症候群
    重症筋無力症






anti-extractable nuclear antigen antibody
核内の可溶性核蛋白抗原(ENA)に対する抗体
基準値:陰性

異常値を示す疾患:種々の自己免疫疾患
検査目的:自己免疫性疾患の補助診断や、抗核抗体陽性時に対応する抗原を精査するために用いる。
ENAとは可溶性核抗原の略称。細胞核からPBS(リン酸緩衝食塩水)によって抽出される非ヒストン蛋白群の総称をいう。





喜寿値:1.5U/ml未満

異常値を示す疾患:IDDM(インスリン依存性糖尿病)
抗GAD抗体とは、膵ラ島細胞の分子量64kDの蛋白に対する抗体
膵ラ島細胞抗体の1つ。
発症早期のIDDM陽性率・・・・・・・・38〜76%
NIDDM(インスリン非依存性)の陽性率・・・0〜4%





anti-ribonucleoprptein antibody

正常値:
陰性(DID法)

20index以下(ELISA法)

【陽性】
混合型結合性組織病(MCTD)
全身性エリテマトーデス(SLE)
全身性硬化症(SSc)
分類不能膠原病(UCTD)
シェーグレン症候群

Scl

70

anti-scleroderma-70 antibody=「抗トポイソメラーゼT抗体」
anti-topoisomerase Tantibody

正常値:
陰性(DID法)
16.0index以下(ELISA法)

【陽性】(24.0以上)
全身性硬化症
強皮症

Sm

anti-Sm antibody

正常値:
陰性(DID法)
15index以下(ELISA法)

【陽性】
全身性エリテマトーデス(SLE)

SS-A/Ro

anti-SS-A/Ro antibody
正常値:
陰性(DID法)
20index以下(ELISA法)
  • シェーグレン症候群
    全身性エリテマトーデス


SS-B/La

anti-SS-B/La antibody
正常値:
陰性(DID法)
25index以下(ELISA法)
  • シェーグレン症候群
    全身性エリテマトーデス

U1-RNP

anti-U1-ribonucleoprotein antibody


正常値:
陰性(DID法)
20index以下(ELISA法)

【陽性】
混合型結合性組織病(MCTD)
全身性エリテマトーデス(SLE)
全身性硬化症(SSc)
分類不能膠原病(UCTD)
シェーグレン症候群
抗甲状腺
ペルオキシダーゼ

基準値:0.3U/ml未満

○異常値を示す疾患:
バセドウ病(甲状腺機能亢進症)
橋本病(甲状腺機能低下症)



ANA
=anti-nuclear antibody
自己抗体検査の1つ。

・正常値:陰性
(40倍未満)

・測定法:
間接蛍光抗体法
ELISA法

【強陽性】(640倍以上)
全身性エリテマトーデス(SLE)
全身性硬化症(SSc)
混合性結合組織病(MCTD)
自己免疫性肝炎
円板状エリテマトーデス(DLE)
シェーグレン症候群
【中等度の陽性】(160〜640倍)
【弱陽性】(40〜160倍)
関節リウマチ(RA)
原発性胆汁性肝硬変(PBC)
慢性甲状腺炎
膠原病の活動性と抗核抗体の抗体価には相関が無いとされている。
抗ガラクトース欠損IgG抗体 =anti-galactose-deficient IgG antibody

自己抗体検査の1つ。

・正常値
6.0AU/ml未満

【強陽性】(24AU/ml以上)
関節リウマチ(RA)
【陽性】(6〜24AU/ml)
関節リウマチ
シェーグレン症候群
全身性硬化症(SSr)
変形性関節症
抗酸菌顕微鏡検査 (同義語)チール・ネルゼン染色

基準値:陰性
  • 結核
    非定型性抗酸菌症

検査目的・・・検査材料中の結核菌などの抗酸菌を顕微鏡を用いて証明する検査。
抗酸菌は菌体が脂肪酸で覆われているので、通常の染色では染まりにくい。しかし、一度、染色されると酸やアルカリに脱色されない。
抗酸菌分離培養 材料:喀痰および感染が疑われる材料
基準値:陰性
検査目的・・・感染症における起因菌としての抗酸菌(主に結核菌)を分離培養する検査。
抗セントメロア抗体 自己抗体検査の1つ
セントメロアは細胞の有糸分裂時に見られる染色体紡錘糸の結合部分。分裂細胞において、小粒子の核中心部への集合や小粒子に左右への分散が見られるときに陽性とする。
正常値:陰性(20index未満)
  • CREST症候群
    全身性硬化症
    強皮症
    レイノー症候群
抗内因子抗体 anti-intrinsic factor antibody
(同義語)抗胃壁細胞抗体
基準値:陰性
  • 悪性貧血
抗ミトコンドリア抗体 antimitochondria antibody
(同義語)抗糸粒体抗体
基準値:陰性(20倍未満)
  • 原発性胆汁性肝硬変(90%)
    自己免疫性肝炎(10%)
    慢性活動性肝炎

検査目的・・・・原発性胆汁性肝硬変を診断するために。
抗ミトコンドリア抗体には[M1]〜[M9]の亜型があり、原発性胆汁性肝硬変に特異的な抗体はM2、M4、M8、M9である。
特にM2は陽性率が最も高い。
病気や臨床経過と抗体かは一致しない。
抗リンパ球抗体 antilymphocyte antibody
(同義語)=ICT抗体、リンパ球抗体、リンパ球細胞毒抗体
基準値:陰性
検査目的:輸血副作用の原因を調べる

陽性→血小板輸血不応状態(HLA抗体で90%)
抗リンパ球抗体とは、輸血、妊娠、臓器移植などによって産生される同種抗体。
高感度IgE (高感度免疫グロブリンE)

高値を示す疾患
  • IgE型骨髄腫
    アトピー性皮膚炎
    気管支喘息
    寄生虫疾患
交差試験 cross match test
基準値:陰性
検査目的・・・輸血を行う前にする最終チェック。体内にその血液を入れ得ても大丈夫かどうかを調べる。
骨塩定量 第2中手骨のX線画像
基準値:
骨塩量のカットオフ値(2.19mmAl未満)

高値を示す疾患
  • 骨粗鬆症
骨髄像 (有核細胞数)10〜25万/µL
(巨核球数)50〜150/µL
○骨髄抑制する薬・・・・
[抗腫瘍薬]
[放射線療法]
コクサッキーウイルス 基準値:4倍未満
コクサッキーウイルスが原因となる疾患とタイプ
無菌性髄膜炎 B1〜5
ヘルパンギーナ A2、4、6、8、10
発疹 A4、9、16
手足口病 A16
心筋炎・心嚢炎 A16、B1〜5
筋痛症 B1、3、4、5
呼吸器疾患 A24
急性結膜炎
コクサッキーウイルスは、エンテロウイルス属のRNAウイルスです。
コクサッキーウイルスは型が多い。(A群24種類、B群6種類)
感染は不顕性感染のことが多いが、これに属する多種のウイルスにより気道感染、発疹症、髄膜炎など多様な疾患が起こる。
W型コラーゲン ・基準値:150ng/ml未満
・検査目的:肝における組織化の進展度を知るため。

高値を示す疾患
  • 慢性肝炎
    肝硬変
    肝ガン
肝組織化の初期から上昇する。
W型コラーゲンは生体内コラーゲンの1つで、生体各組織の基底膜に局在している。
基底膜とは[皮膚][消化器][筋肉][血管内皮]などに見られ、上皮組織と結合組織との間を境する膜状組織です。
コリンエステラーゼ ChE
コルチゾール cortisol
基準値:
10.4〜26.4µg/dl(血清)
11.2〜80.3µg/dl(尿)

高値を示す疾患
  • クッシング病
    異所性副腎皮質繁くホルモン症候群(ACTH症候群)
    副腎性クッシング症候

低値を示す疾患
  • 下垂体機能低下症
    アジソン病
    副腎性クッシング症候群
    先天性副腎皮質過形成
○検査値が上昇する薬・・・
[女性ホルモン]
○検査値が低下する薬・・・
[副腎皮質ステロイド]



検査目的・・・視床下部-下垂体-副腎系の異常を知るために検査する。
クッシング症候群や副腎機能低下症の診断に有用。
コルチゾールは・・・副腎皮質束状層から分泌される糖質コルチコイドの主要なもの。
CRH-ACTHにより分泌が調節されている
大部分が、肝と腎で代謝され、グルクロン酸縫合を受けて尿中に排泄される。
朝高く夕方低くなる日内リズムがある。
クッシング症候群では日内リズムが消失する。
コレステロールエステル cholesterol ester
◎正常値
90〜200mg/dl

低値を示す疾患
  • LCAT欠損症
    肝硬変の末期
    魚眼病
    肝硬変
    アポ蛋白A-1欠損症
    慢性肝炎
    急性肝炎(極期)
    閉塞性黄疸












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