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血液検査(M)
MAO [3B105]
モノアミンオキシダーゼ
・MAOは銅含有pyridoxal酵素。

肝線維化の指標(血中)。

・正常値:13.0〜29.0単位
・基準値:23〜49IU/L

高値を示す疾患
  • 肝硬変
    慢性肝炎
    先端巨大症
    糖尿病
    急性肝炎
    うっ血肝
    肝ガン
    進行性強皮症

低値を示す疾患
  • ガン
    やけど
    坑結核剤(INAH)投与
    レボドーパ投与
    ステロイド投与
    ペニシラミン投与
・ミトコンドリアと血清に存在する。
・コラーゲン線維形成の最終過程である架橋反応に関与
・MAOはアミン類の脱アミノ化を行う酵素。
MAOにはアイソザイムが存在し、血中のMAOは結合組織中のMAOと同一と考えられている。

・肝の線維化により血中濃度は上昇するが、慢性肝炎から肝硬変に移行するに従って血中のMAO値も上昇する。

・肺や皮膚・関節などの線維化が亢進したときも血中MAO値は上昇する。
○併用するとMAO活性が低下する薬・・・
[イソニアジド]・・・強力な阻害作用をもつため、投与患者では、ほとんど活性を認めない。
[経口避妊薬]
[L-ドパ]
[ステロイド薬]
[ヒドララジン]
[ペニシラミン]
MAST (多項目抗原特異的IgE同時測定)
基準値:クラス0

高値を示す疾患
  • 気管支喘息
    アレルギー性疾患
    アトピー性皮膚炎
    アレルギー性胃腸障害
Mb 筋肉ヘモグロビン
(muscle hemoglobin:Mb)
[5C090]
ミオグロビン


正常値
(血清)50ng/ml以下
(尿)4ng/ml以下

検査目的:心筋や骨格筋の障害判定

◇1000mg/ml以上
  • 糖原病
    悪性高熱
    テンカン
    低K血症
    挫源症候群
    薬剤性
◇基準上限〜1000mg以下
  • 心筋梗塞
    筋ジストロフィ症
    筋炎
    アルドステロン症
    甲状腺機能低下症
    運動後
    麻酔で
心筋梗塞・・・・
クレアチン・ホスホキナーゼ(CK)に比べ、経時的変化が鋭敏。
発症後1〜3時間で上昇を開始し、6〜10時間で急峻なピークを生じ、1〜2日で正常化する
ミオグロビンは[骨格筋][心筋]中に存在するヘム蛋白で分子量が17200と小さい。
筋細胞の破壊によって逸脱する。
細胞膜の通過性亢進によって血中に流入する
血中濃度が300〜2000ng/mlwp超えると尿中に排泄される。
運動で安静時の数十倍になる
MCH Wintrobeの赤血球指数には「MCH」「MCV」「MCHC」があります。
(大球性正色素性貧血)・・・MCV>93fl,MCH>32 pg
  • 悪性貧血、無胃性貧血、妊娠性巨赤芽球性貧血、小児巨赤芽球性貧血、広節裂頭条虫貧血、胃ガンの骨髄転移、肝硬変、老人性貧血
(正球性正色素性貧血)・・・MCV80〜93fl,MCH27〜32pg
  • 再生不良性貧血、腎性貧血、血友病群、急性失血性貧血、溶血性貧血、血色素尿症
(小球性低色素性貧血)・・・MCV<80fl.MCH<27pg
  • 本態性萎黄貧血、回虫貧血、妊娠貧血、バンチ症候群、慢性出血性貧血
平均赤血球血色素量
基準値
♂28〜34.6pg
♀26.3〜34.3pg
→[赤血球指数]

MCH(pg)=Hb(g/dl)÷R(×106/µl)×10
MCHC 平均赤血球血色素濃度
基準値
♂31.6〜36.6g/dl
♀30.7〜36.6g/dl
→[赤血球指数]
MCV 平均赤血球容積
基準値
♂82.7〜101.6fl
♀79〜100fl
→[赤血球指数]
Mg マグネシウム
magnesium

正常値:
1.6±0.2mEq/l(血清)

高値を示す疾患
  • 急性腎不全
    慢性腎不全
    アジソン病

低値を示す疾患
  • 吸収不良症候群
    アルコール中毒
    膵炎
    糖尿病性ケトアシドーシス
    原発性アルドステロン症
    甲状腺機能亢進症
    副甲状腺機能亢進症
    ループ利尿剤投与

血中マグネシウムの減少・・・ケイレンや不整脈を引き起こす
マグネシウムは酵素反応の補助因子として働いている。
マグネシウムの測定は、抗凝固剤の影響を受ける。
尿中排泄は日内変動がある。
Mn マンガン
manganese
基準値
全血中Mn濃度・・・7〜15ng/ml
血清Mn簿度・・・・0.5〜2ng/ml

高値を示す疾患
  • 動脈硬化症
    感染症
    精神疾患
    関節リウマチ

低値を示す疾患
  • 完全静脈栄養
長期静脈栄養患者のマンガン欠乏症状・・・・・[貧血][皮膚障害][骨の異常][脂質代謝異常]
m-GOT [3B040]
ミトコンドリアのGOT
・肝障害の重症度の判定に。
正常値:7.0KU以下

高値を示す疾患
  • 急性肝炎
    慢性肝炎活動型
MOPEG (1-(4-hydroxy-3-methuxyphenyl)-1,2-sthanediol)
=尿中MHPG
正常値:0.8〜4.5mg/日

高値を示す疾患
  • 躁鬱病の躁状態
    精神分裂病

低値を示す疾患
  • 躁鬱病のウツ状態
    アルツハイマー病
・中枢のノルアドレナリン作動性神経系の活動を反映するとされる。
3-MeHis 尿中3-メチルヒスチジン
正常値:
150〜500(♂)
100〜300(♀)
○副腎皮質ステロイド薬で・・・検査値が上昇する
MMP-3 マトリックスメタロプロテイナーゼ-3
matrix metalloproteinase
・自己抗体検査の1つ。
正常値
♂36.9〜121ng/ml(EIA)
♀17.3〜59.7ng/ml(EIA)
検査目的:慢性関節リウマチの診断

高値を示す疾患
  • 関節リウマチ(RA)
    全身性エリテマトーデス(SLE)
    糸球体腎炎
主に滑膜細胞から分泌されるタンパク分解酵素で、軟骨構成成分のプロテオグリカンやフィブロネクチン、W型コラーゲンなどをその基質として分解する。滑膜に特異的に発現する酵素の1つ。
RF陰性であったRA症例の約8割で陽性となる。
NNP-3測定の半年〜1年後のX線所見による関節破壊の進行度と強い相関がある。
RA以外でも、リウマチ性多発筋痛症・SLEでも高値となることがある。
MN [4E030]
メタネフリン

正常値:
160〜320µg/日

高値を示す疾患
  • 褐色細胞腫
    交感神経芽細胞腫
    甲状腺機能亢進症
    急性肝炎
    糖尿病
    原発性アルドステロン症

低値を示す疾患
  • Shy-Drager症候群
    リウマチ熱
・ノルアドレナリン・アドレナリンは、神経終末でMNやNMN(ノルメタネフリン)となって尿中に排泄される
MSH [4A080]
メラノサイト刺激ホルモン

正常値:
10pg/ml以下

高値を示す疾患
  • アジソン病
    クッシング病
    ネルソン病
    異所性ACTH産生腫瘍
    先天性副腎過形成

低値を示す疾患
  • 下垂多機能低下症
    副腎腫瘍性クッシング症候群
・午前中高値。
ACTHとよく似た変動。
ミオシン軽鎖T 基準値:
2.5ng/ml未満

高値を示す疾患:
 心筋梗塞
 心筋炎
 筋ジストロフィー
 多発性筋炎
 熱射病
 腎不全
検査目的:
  • 心筋細胞の壊死の有無とその程度
ミオシン軽鎖T・・・クレアチン・ホスホキナーゼ(CK)と同様に、発作後3〜6時間で血中喉が上昇しはじめ、徐々に増加して、3〜5日後にピークに達し、1週間高値を維持する。
メタネフリン 基準値:
(尿中総メタネフリン)0.12〜0.49mg/日

【尿中メタネフリン分画】
(メタネフリン)0.05〜0.23mg/日
(ノルメタネフリン)0.07〜0.26mg/日

高値を示す疾患
  • 褐色細胞腫
    交感神経芽細胞腫
    腎不全
    本態性高血圧甲状腺疾患
    糖尿病
    クッシング症候群
    肝疾患
    原発性アルドステロン症
    汎下垂体機能低下症

低値を示す疾患
  • 起立性低血圧症
    シェイドラッガー症候群
    フェニルケトン尿症
    リウマチ熱
    家族性自律神経失調症
○検査値に影響する薬・・・・
[MAO阻害薬]
[交感神経遮断薬]
[レセルピン]
免疫グロブリンA immunoglobulin A
IgA
基準値:107〜363mg/dl

高値を示す疾患
  • IgA型骨髄腫
    慢性感染症
    膠原病
    自己免疫疾患
    リンパ増殖性疾患
    慢性肝疾患

低値を示す疾患
  • 原発性免疫不全症候群
    ネフローゼ症候群
    低栄養
    免疫抑制剤投与
    ステロイド投与
    フェニトイン投与
IgAは、
胎盤透過性が無いので、生下時が最低値で、その後徐々に増加する。
性差なない
骨髄腫の治療効果の目標になる。
免疫グロブリンD immunoglobulin D
IgD
基準値:2〜12mg/dl

高値を示す疾患
  • gD型骨髄腫

低値を示す疾患
  • 原発性免疫不全症候群
I
胎盤透過性は無い。
免疫グロブリンE immunoglobulin E
IgE
基準値:
[RIST]250U/ml未満
[RAST]0.34PRU/ml未満

高値を示す疾患
  • IgE型骨髄腫
    アトピー性疾患
    気管支喘息
    寄生虫疾患
    木村病
    ホジキン病

【RIST】
=IgEに対する特異抗体を用いて血清中のIgEの総量を測定するもの。
【RAST】
=アレルギーの原因となる抗原(アレルゲン)に対する特異なIgE量を測定する。アレルゲン特異的なIgE抗体は、肥満細胞や好塩基球に付着している。
免疫グロブリンG immunoglobulin G
IgG
基準値:739〜1649mg/dl

高値を示す疾患
  • 多発性骨髄腫
    膠原病
    SLE
    関節リウマチ
    シェーグレン

低値を示す疾患
  • 原発性免疫不全症候群
    ステロイド投与
    免疫抑制剤投与
    放射線照射
    ネフローゼ
    低栄養
胎盤透過性がある。
骨髄腫の治療効果の目標になる。
免疫グロブリンM immunoglobulin M
IgM
基準値:46〜260mg/dl

高値を示す疾患
  • 伴性高IgM症候群
    マクログロブリン血症
    肝疾患
    膠原病
    自己免疫疾患
    感染症

低値を示す疾患
  • 原発性免疫不全症候群
    多発性骨髄腫
胎盤透過性が無い。
女性で高くなる傾向。
マクログロブリン血症で治療効果の指標となる。
免疫複合体 IC
immune complex
自己抗体検査の1つ。

【強陽性】
全身性エリテマトーデス
悪性関節リウマチ(MRA)
血管炎症候群
糸球体腎炎
慢性感染症
血清病
悪性腫瘍
感染症
血清病
【弱陽性】
全身性エリテマトーデス
関節リウマチ(RA)
シェーグレン症候群
感染症
血管炎症候群
糸球体腎炎
悪性腫瘍
アレルギー
以下のものがある
[C1q]=complement 1q(3µg/ml以下)
[抗C3d抗体]=anti C3d antibody(13µg/ml以下)
[モノクロナールRF](4.2µg/ml以下)
毛細血管抵抗試験 前腕内側で内径25mmの円中に平均10個以下の点状出血。
○検査値に影響する薬・・・
[抗炎症薬]
[抗血小板薬]








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