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血液検査








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血液検査(N)
Na ナトリウム


正常値:135〜150mEq/l
高値 腎外から水分喪失 発汗
発熱
腎から水分喪失 尿崩症
腎性尿崩症
浸透圧利尿薬使用(ex.マニトール)
高張液輸液の大量使用
水分摂取不足 乳児
昏睡状態
マヒ患者
嚥下障害
本態性高Na血症
低値 水分過剰 心不全
肝硬変
輸液のミス
ADH不適合分泌症候群
塩分喪失 アジソン病
利尿剤の長期投与
塩分喪失性腎炎
嘔吐
下痢(低張性脱水)
仮性低ナトリウム血症 ・血清脂質増加
・血清タンパク増加
・血清Naの異常は浸透圧に異常を起こす。
NAA (ニコチンアミド)
基準値:全血総ニコチン酸
(2.9〜7.1µg/ml)
○検査値が低下する薬・・・・
○検査値が低下する薬・・・・・
[イソニアジド](抗結核薬)
[グリベンクラミド](経口糖尿病薬)
[バルプロ酸](抗テンカン薬)
NAG N-アセチル-β-D-グルコサミニダーゼ
正常値;7U/l以下(尿中)

・腎疾患の経過観察に。
・糖尿病性腎症の早期発見に。
・尿細管の障害を把握する検査。

高値を示す疾患
  • 薬物による腎障害
    ファンコニ症候群
    ウイルソン病
    急性間質性腎炎
    糸球体腎炎
    ネフローゼ症候群
    糖尿病性腎症
    ループス腎炎
    拒絶反応(腎移植)

低値を示す疾患
  • 急性尿細管壊死
N-アセチル-β-D-グルコサミニダーゼとは、近位尿細管上皮細胞や前立腺に、高濃度に局在するライソゾーム由来の糖タンパク分解酵素の1つ。
NAP 好中球アルカリホスファターゼ染色 
neutrophil alkaline phpshatase stain
(同義語)
アルカリホスファターゼ染色(ALP染色)
基準値スコア:110〜275
検査目的:末梢血塗抹標本の好中球にあるアルカリホスファタアーゼの増減を調べる

高値を示す疾患
  • (上昇)を示す疾患
    再生不良性貧血
    細菌感染症
    真性多血症

低値を示す疾患
  • (低下)を示す疾患
    慢性骨髄性白血病
    発作咳夜間血色素尿症
NcAMP (腎原性cAMP)
基準値:
(蓄尿)1.8〜6.3µmol/H
(血漿)11〜21nmol/L
○検査値が上昇する薬・・・・
[インドメタシン]
NCC-ST-439 ・モノクロラール抗体
・腫瘍マーカー
・治療経過・再発のモニターに有効。
:CA19-9に類似。
正常値:
(男)4.5U/ml以下
(女)7.0U/ml以下(49歳以下)
   4.5U/ml以下(50歳以上)

異常を示す疾患
  • 膵ガン(高値)
    胆道ガン(高値)
    胆管ガン(高値)
    乳ガン(高値)
    肺ガン(高値)
    胃ガン(高値)
    直腸ガン(陽性)
    結腸ガン(陽性)
    肝ガン(陽性)

○良性疾患での疑陽性率が比較的少ない。
○40歳以下の女性では高値を示すことがある。
○妊婦で高い傾向がある。
5´-ND 血清5´-ND
(血清5´-ヌクレオチダーゼ)
[5´-ND]は下垂体・肝・精巣・膵臓・甲状腺などに存在している。

どういうときに検査するのか?
  1. 胆汁うっ滞や胆道閉塞が疑われるとき
  2. GOTやGPTとの相関性が見られないので、肝実質障害と胆道閉塞や胆汁うっ滞性肝障害との鑑別に有効。GOT・GPTより早期に上昇し、その上昇率も大きい。
  3. ALPと異なり、骨疾患では上昇しないので、小児でも高値を示さない
  4. γ-GTPのように、アルコールとは関連しない
NiA (ニコチン酸)
基準値:全血総ニコチン酸
(2.9〜7.1µg/ml)
○検査値が低下する薬・・・・・
[イソニアジド](抗結核薬)
[グリベンクラミド](経口糖尿病薬)
[バルプロ酸](抗テンカン薬)
NK細胞 ナチュラルキラー細胞
正常値:
(男)45±5
(女)30±5

高値を示す疾患
  • ウイルス感染の初期
    インターフェロン投与
    顆粒リンパ球増殖異常症

低値を示す疾患
  • 重症複合免疫不全症
    後天性免疫不全症候群
    全身性エリテマトーデス
    シェーグレン症候群
    多発性硬化症
    慢性活動性肝炎
    白血病
    大腸ガン
NH3 (アンモニア)
ammonia
正常値:40〜80µg/dl

高値を示す疾患
  • 肝性昏睡
    肝硬変末期
    劇症肝炎
    ○検査値が上昇する薬・・・
    [鎮静薬]
    [バルプロ酸ナトリウム]

低値を示す疾患
  • 低タンパク食摂取時
    貧血
検査目的・・・肝機能の重症度をみる検査。
アンモニアはアミノ酸の代謝産物の1つ。
重症肝疾患では、腸管でのアンモニアの産生が増加し、肝臓の解毒機能が低下するため、血中アンモニア濃度が増加する。
動脈血中アンモニア濃度は静脈に比べ1/3である。
血漿アンモニアには、外因性のものと、内因性のものがある。
(外因性アンモニア)
食物中のタンパク質由来の窒素化合物が腸内細菌により脱アミノ化されて生じる。
(内因性アンモニア)
体内でアミノ酸が脱アミノ化されて生じる
血漿アンモニアは、通常、速やかに肝臓の尿素回路で尿素に変換される。尿素の大部分は腎臓zから排泄されるが、残りは腸管内に拡散し、腸内細菌や腸管粘膜のウレアーゼによって再びアンモニア
5'-NPD-V (5-ヌクレオチドホスホジエステラーゼアイソザイムV)
[5D400]
糖タンパクの一種
・腫瘍マーカーの1つ。

高値を示す疾患
  • 転移性肝ガン
    原発性肝ガン
    閉塞性黄疸
    ヘビースモーカー

○転移性肝ガンの感受性は[CEA]を上回る。
○肝機能障害があれば数値が上昇する。
NSE 神経特異エノラーゼ
正常値:10ng/ml
検査目的:肺ガン・・・特に小細胞ガンの診断と治療効果の判定に。
再発モニターのマーカーとして有用。
  • 神経芽細胞種(80〜90%の陽性率)
     肺小細胞ガン(60〜80%の陽性率)
     網膜芽細胞種
     胃ガン
     食道ガン
     甲状腺髄様ガン
     睾丸腫瘍
     卵巣ヨークサック腫瘍

 
NSEは、解糖系酵素エノラーゼのアイソザイムで、神経細胞と軸索突起に特異的に存在する。
NT-proBNP 心不全の検査項目
負荷がかかると心臓はBNP(brain natriuretic peptide)という物質を分泌します。
BNPの不活性型N末端断片(NT-pro-BNP)レベルは、急性冠症候群での死亡を予測する強力な診断マーカーです。
NTx (同義語)T型コラーゲン架橋N-テロペプチド
基準値:
  閉経前女性  (8.3〜69.9nM BCE/mM Cr)
  閉経後女性 (14,0〜99.5nM BCE/mM Cr)
  男性・・・・・・・(13,0〜73.0nM BCE/mM Cr)
  骨粗鬆症の薬剤治療の指標 (40nM BCE/mM Cr)
検査目的:骨吸収の状態を把握。
  • 骨粗鬆症
    原発性副甲状腺機能亢進症
    悪性腫瘍の骨転移
NTxの変化は骨量の変化を早期に把握できる。
骨粗鬆症の治療効果の判定には[DPD]より鋭敏です。
ナイアシンテスト 検査目的:
ヒト型結核菌と他の抗酸菌との鑑別
ナチュラルキラー細胞活性 ○検査値が低下する薬・・・
[副腎皮質ステロイド薬の大量投与]
○検査値が低下する薬・・・
[インターフェロン]
ニコチン酸 =ナイアシン
nicotinic acid《niacin》
基準値:
全血総ニコチン酸・・・2.9〜7.1µg/ml
ニコチン酸アミド=ニコチナミド
日本脳炎ウイルス (同義語)B型日本脳炎ウイルス

異常値を示す疾患:
高熱・頭痛・意識障害を特徴とする。
乳酸 (同義語)α-オキシプロピオン酸
基準値:0.5〜2.0mmol/L
検査目的:
生体内の酸化還元状態がわかる。
ピルビン酸と併用
低酸素血症状態や、糖利用低下状態が分かる。

乳酸アシドーシス
 (ショック)
 (循環血液量の減少)
 (心不全)
 (糖尿病の管理不良)
乳酸が異常高値をとり、血液が酸性に傾いた状態を乳酸アシドーシスと呼ぶ。
糖尿病性アシドーシスや腎不全とならんで死亡率が高い代謝性アシドーシスである。
乳酸は、骨格筋・脳・赤血球でのグルコース代謝の最終産物。
嫌気的にピルビン酸から乳酸デヒドロゲナーゼの作用により産生される。
主に骨格筋や赤血球で産生されるが、ほとんど肝及び腎で代謝される。
尿ウロビリノゲン 基準値:±〜+
○検査値が低下する薬・・・
[抗菌薬]→腸内細菌減少から
○偽陽性を招く薬・・
[アンチピリン]
[L-ドパ]
[アリチルアミド]
[サルファ剤]
[スルホニルウレア]
[PAS]
[ピリジン]
[フェノチアジン]
[プロカイン]
○偽陰性を招く薬・・・
[アゾ色素系薬物]
[リボフラビン]
尿ケトン体 基準値:陰性
◎偽陽性を招く薬・・・・
[L-ドパ]
[SH基を含む薬剤]
[セフェム系薬剤]
尿酸 (同義語)2、6、8-トリヒドロキシプリン(2.6.8-trihydroypurine)
正常値:
3.0〜7.7mg/dl(男性)
2.0〜5.5mg/dl(女性)

高値を示す疾患
  • 痛風
    白血病
    腎不全
    高脂血症
    飲酒の時

低値を示す疾患
  • 肝硬変
    ウイルソン病
    ファンコニ症候群
・核酸の代謝産物で、食物と体内組織の両者に由来し、その3/4は尿中に、1/4は胆汁成分とともに腸管に排泄される。
・痛風など核酸代謝の異常な病気や腎機能異常の検出に用いられる。
健康でも、尿酸値は年齢、性別、食事習慣、飲酒などで大きく変わる。
尿潜血 基準値:陰性
○疑陽性示す薬・・
[多量のアスコルビン酸]
尿素呼気試験 13C UBT
(同義語)UBTテスト
基準値:2.5%
検査目的:ヘリコバクター除菌の判定
尿素窒素 (同義語)血清尿素窒素(BUN)
UN

基準値:7〜19mg/dl
検査目的:菌機能および肝機能のスクリーニング

高値を示す疾患
  • 【腎前性】
     脱水
     重症心不全
     消化管出血
    【腎性】
     腎炎
     尿毒症
     ネフローゼ
     腎結石
    【腎後性】
     尿管閉塞
     膀胱腫瘍

低値を示す疾患
  • 中毒性肝炎
    劇症肝炎
    利尿薬投与
尿素窒素は蛋白代謝の最終産物。
BUN(血中尿素窒素)は糸球体濾過値が約30%に低下してはじめて軽度の上昇が起きる。
腎機能のスクリーニング・・・クレアチニンと尿酸を合わせて実施。
BUNのみが上昇・・・腎前性・腎後性を考える
BUN・クレアチニン・尿酸の3者が上昇・・・腎性を考える
尿中硫酸抱合胆汁酸 基準値:
(成人・随意尿)8µmol/g・Cr

高値を示す疾患
  • 急性肝炎極期
    胆汁うっ滞
    慢性活動性肝炎
    急性肝炎回復期
    肝ガン
    胆汁うっ滞
    脂肪肝
    慢性非活動性肝炎

○測定妨害する薬・・・・
[アスコルビン酸100mg/dl以上]
尿沈渣 (赤血球)0〜2個/1視野以下
(白血球)0〜4個/1視野以下
(円柱)1〜2個/全視野以下
(上皮細胞)1個/10視野以下
(細菌)少量
(結晶)少量

異常値を示す疾患
(血球)
  急性糸球体腎炎
  尿路疾患(炎症・結石・腫瘍)
(白血球)・・・尿路感染症
(上皮細胞)
  尿細管上皮(尿細管障害)
  移行上皮(腎尿路系炎症病変)
  扁平上皮
(円柱)
  硝子円柱(健常者の運動後)
  赤血球円柱(急糸球体腎炎・腎出血)
  上皮出血(急性尿細管壊死)
  顆粒円柱(慢性腎炎・ネフローゼ)
  ろう様円柱(ネフローゼ・乏尿がある急性糸球体腎炎)
  脂肪円柱(ネフローゼ症候群・ループス腎炎)
○酸性尿でサルファ剤結晶ができる薬・・・[サルファ剤]
○尿中結晶ができる薬・・・
[アセチルサリチル酸]
[ダンスロン]
尿糖 基準値:陰性
○疑陽性になる薬・・・・
[アスコルビン酸(750mg/dl以上)]
[L-ドパ]
尿糖定量 基準値:30mg・dl未満
  • 糖尿病
    腎性糖尿
尿中に出現する糖・・・・・グルコース・乳糖・五炭糖・果糖・ガラクトースなどがある。
ビタミンC・・・・多量摂取すると低値となる。
尿比重 (通常)1.015〜1.025
(水制限時)1.03〜1.035
(水負荷時)1.001〜1.005
○検査値が上昇する薬・・・
[グリセオール製剤]
[造影剤]
[マンニトール製剤]
尿蛋白 定性:陰性
○輸液後に疑陽性となる・・・
[ポリビニルピロリトン]










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