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血液検査(S)
11-デオキシコルチゾール
正常値:0.65±0.40ng/ml
高値を示す疾患
  • クッシング症候群
    11β-hydroxylase欠損症

低値を示す疾患
  • アジソン病
    21-hydroxylase欠損症
    下垂体前葉機能低下症
    ACTH単独欠損症
SA シアル酸
(同義語)=ノイラミン酸
基準値:44〜71mg/dl

高値を示す疾患
  • 炎症
    ショック
    悪性腫瘍
    膠原病
    先天性代謝異常

低値を示す疾患
  • 脂肪肝
    肝硬変
    慢性肝炎

検査目的:組織破壊および炎症マーカーを広範囲に把握できる。→CRP
シアル酸は生体内に広く分布しており、α1-アンチトリプシン、ハプトグロビンなどの急性期相反応性物質の総合的表現。
この検査だけでは特定の疾患を診断できない。
シアル酸はノイラミン酸(neuramini acid)の各種誘導体の総称。
動物の体液や細胞膜に広く分布している。
血清シアル酸の量的変動は、炎症や悪性腫瘍などの活動性病態を反映しており、その測定値はCRPと同様に急性期相反応性物質としての指標となる。
SAA 血清アミロイドA
基準値:8µg/ml未満
検査目的:炎症の有無及び程度を調べる
高値を示す疾患
  • 感染症
    細胞壊死
    悪性腫瘍
    自己免疫性疾患


血清アミロイドAは、HDL中にアポ蛋白として存在する。
ヒト遺伝子は少なくとも4種。[SAA1][SAA2][SAA4]が同定されている。
SAA1とSAA2がIL-1(インターロイキン1)、IL-6、腫瘍壊死因子(TNF)などの炎症サイトカインの作用により主に肝で合成される急性相反物質です。
sCr = (Cr)
a2 動脈血O2飽和度(動脈血酸素飽和度)
検体:動脈血1ml
●基準値:
95%以上(SaO2、SpO2


低値を示す疾患
  • CO中毒
    メトヘモグロビン血症
COオキシメーターを使って調べる。またはSpO2より計算する。
a2低下とSpO2低下の原因はほとんど同じ原因で起こる。酸素投与、換気促進が必要。
血液中のヘモグロビンの酸素結合部位が実際に酸素で占められる割合(%)を、酸素飽和度(So2=O2 saturation)といい、動脈血の場合Sa2という。
ヘモグロビンには4つのタイプ(波長)がある
  [酸素化ヘモグロビン]・・・・・(O2Hb)
  [還元ヘモグロビン]・・・・・・・(Hb)
  [一酸化炭素ヘモグロビン]・(COHb)
  [メトヘモグロビン]・・・・・・・・(MeyHb)
a2=O2Hb÷(O2Hb+Hb+COHb+MeyHb)×100%となる。
COオキシメーターをつかうと、4種類の波長光を用いて識別するので正確。
a2が低値を示すのと[PaO(動脈血酸素分圧)]が低値を示す病態と同じ事が多い。
肺胞低寒気
換気・血流不均など
拡散能障害
シャント
PaO80Torr(=Sa295%に相当)・・・在宅酸素療法で保険適用基準
PaO55Torr(=Sa288%に相当)・・・呼吸不全の分かれ道
SCC

扁平上皮癌関連抗原  
squamous cell carcinoma related antigen
[5D300]
SCC関連抗原

正常値:1.5ng/ml(血清)

(陽性)
 子宮頸ガン
 扁平上皮ガン
   肺の扁平上皮癌
   食道扁平上皮癌
 皮膚ガン

(偽陽性)
婦人科領域 10%
呼吸器科領域12%
消化器領域 3%
検査目的・・・各種臓器の扁平上皮ガンの診断・治療効果・経過観察のモニターに有用。
・SCC抗原は正常者の血中にもわずかに存在する。
・子宮頸部扁平上皮癌の肺転移より分離・生成された抗原が、TAー4の亜分画であることから、扁平上皮癌関連抗原(SCC抗原)と名づけられた
Scl-70 坑Scl-70抗体
正常値:陰性
高値を示す疾患
  • 進行性全身性硬化症(PSS)

Se セレン
(同義語)セレニウム
基準値:
138〜329µg/L(赤血球)
96〜183µg/L(血清)
25〜70µg/L(尿中)
検査目的:静脈栄養患者のセレン
セレンは抗酸化作用をもち、活性酸素、H2O2を解毒するグルタチオンペルオキシダーゼ(GSHPx)の構成成分として働く必須微量金属。
セレン欠乏はGSHPxの酵素活性が低下、過酸化物の処理がていかす過酸化物が蓄積する。
長期静脈栄養を続けていた患者が、セレン欠乏によって[心室細動][心臓肥大][急性肺水腫]を生じた。
SFMC 可溶性フィブリンモノマー複合体 
 soluble fibrin monomer complex
=soluble fibrin monomer complex
従来、可溶性フィブリンモノマー複合体と呼ばれていたが、その中には、フィブリンオルゴマーや大分子量FDPなどが含まれていた。そこで、アンチトロンビンVをアンチトロンビンと改め、SFMCを可溶性フィブリン(SF=soluble fibrin)と呼ぶことがある。
正常値:
・FMテスト(陰性)
・フィブリンパプタイドA(2.0ng/ml)
・フィブリノペプタイドBβ15-42(0.7〜4.8ng/ml)
検査目的:凝固亢進j状態を調べる検査


【陽性(+)】
DIC
血栓症
肝硬変
肝ガン
【強陽性(2+)(3+)】
DIC
血栓症
非代償性肝硬変
劇症肝炎
可溶性フィブリンモノマー複合体は、フィブリンがフィブリノーゲンや分解初期のFDPなどと結合して形成されるもので、完全なフィブリン塊に移行する前の状態で、血液中に可溶な状態で存在している物質。
sICAM-1 (可溶性ICAM-1)

高値を示す疾患
  • 膵ガン
    胆管ガン
    胃ガン
    肺ガン
    腎ガン
    特発性肺線維症
    成人T細胞白血病

sIL-2 可溶性インターロイキン2受容体 
soluble interleukin-2 receptor
基準値:145〜519 U/ml
検査目的悪性リンパ腫などの再発の指標。

高値を示す疾患
  • 成人T細胞白血病
    悪性リンパ腫
    川崎病
    自己免疫疾患

可溶性インターロイキン2受容体とは、細胞表面に存在するILー2レセプターと結合し細胞内へシグナルが伝達されることで、T細胞、B細胞、NK細胞、単球、マクロファージなどを分化させる。細胞表面から遊離した可溶性のIL-2鎖を可溶性IL-2レセプターという。
SLX (シアリルSSEA-1)
シアリルLex-i抗原
・腫瘍マーカーの1つ。
正常値:38U/ml

高値を示す疾患
  • 肺腺ガン
    食道ガン
    胃ガン
    大腸ガン
    直腸ガン
    膵ガン
    卵巣ガン
    子宮ガン

・唾液が混入すると高値を示す。
SMA anti-smooth muscle antibody
抗平滑筋抗体
基準値:陰性(20倍未満)

○異常値を示す疾患
自己免疫性肝炎(ルポイド肝炎)
正常人でも3〜14%陽性になる
検査目的・・・肝疾患の病変に自己免疫的な機序が関与すると疑われる時。
ヘロイン中毒で陽性となる
Sm-C ソマトメジン-C

高値を示す疾患
  • 末端肥大症
    下垂体性巨人症
    甲状腺機能亢進症

低値を示す疾患
  • 下垂体機能低下症
    下垂体小人症
    慢性肝炎
    肝硬変
    低栄養甲状腺機能低下症
ソマトメジン-Cは、GHの骨成長促進作用を仲介する物質で、70個のアミノ酸からなるペプチド。
SOD スーパーオキシドジスムターゼ superoxide dismutase 
【超酸化物不均化酵素】
基準値:
  ♂150ng/ml以下
  ♀132ng/ml以下

○基準上限〜300ng/ml
  卵巣癌
  敗血症
  慢性腎不全
  急性/慢性肝炎
  アルコール性肝障害
  原発性胆汁性肝硬変
  肝細胞ガン
  胃ガン
  白血病
  悪性リンパ腫
  急性呼吸促迫症候群(ARDS)
  膵炎
  関節リウマチ
○300ng/ml以上
  卵巣がん
  原発性胆汁性肝硬変
SODは、体内で生成された活性酸素(reactive oxygen species:ROS)を過酸化水素と酸素に分解する酵素で最も大切なROS除去系である。
SODには3種類のアイソザイムがあります
  1. MnSOD
  2. Cu・Zn-SOD
  3. 細胞外SOD
MnSODは、各種疾患で上昇する。
(卵巣がん)・・・上昇はガン細胞に起因し、腫瘍マーカーの1つと考えられる
(心筋梗塞)・・・発症24時間以内に小さな上昇。100時間前後で大きな上昇がみられる。
(敗血症)・・・軽度の上昇がみられる。ARDSを併発例では発症以前から高値を示す。
(検査で)
・女性は男性に比べて低値を示す。
・妊娠によって低下する
・運動による変動は見られない
・抗凝固剤は測定に影響しない。
・溶血で高値を示す。
Span-1 ・腫瘍マーカーの1つ。
正常値:30U/ml

高値を示す疾患
  • 膵ガン
    胆管ガン
    胆嚢ガン
    胃ガン
    大腸ガン
    乳ガン

膵ガンの診断・治療効果・再発のモニターに有用。
SP1/HCG-β比 腫瘍マーカーの1つ。
[SP1]は妊娠15週ごろから増加し、36週で20000ng/mlを超えプラトーとなる。
[SP1/HCG-β比]は妊娠週数に比例して増加し、9週で10〜100、18週から1000以上
SP-A サーファクタントプロテインA (surfactant protein A)
基準値:24.6±9.6ng/ml

線維化マーカー

高値を示す疾患
  • 特発性間質性肺炎
    膠原病関連間質性肺臓炎
    肺胞蛋白症
    過敏性肺臓炎

    サルコイドーシス
    肺結核
    びまん性汎細気管支炎
    慢性肺気腫
    塵肺

低値を示す疾患
  • 健常者
    気管支喘息

SP-D サーファクタントプロテインD
基準値:110ng/ml未満

線維化マーカー

高値を示す疾患
  • 特発性間質性肺炎
    膠原病関連間質性肺臓炎
    肺胞蛋白症
    過敏性肺臓炎

低値を示す疾患
  • 健常者
    気管支喘息

pO2 経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2
検体:非侵襲的
●基準値:
95%以上(SaO2、SpO2
パルスオキシメーターを使って調べる。パルスオキシメーターは2種類の波長光を用いて[O2Hb]と[Hb]を識別し、酸素飽和度を計算する。
pO2=O2Hb÷(O2Hb+Hb)×100%
a2値より高めに出るので、一酸化炭素中毒の場合は、使用すべきではない。
STN シアリルTn抗原
基準値:45U/ml未満
検査目的:
 卵巣ガン
 消化器ガンの診断と経過観察

腫瘍マーカーの1つ。

○高値を示す疾患
  卵巣ガン(40〜50%)
  子宮頸ガン(20〜30%)
  大腸ガン(20〜30%)
  膵ガン(20〜30%)
  再発胃ガン(70%)
  胆道系ガン(20〜30%)
○疑陽性を示す疾患:
  卵巣嚢胞(10%)
  胆石(10%)
  呼吸器疾患(10%)
STS 正常値:陰性

高値を示す疾患
  • 梅毒
    全身性エリテマトーデス
    慢性関節リウマチ
    異型肺炎
    ワイル病
    発疹チフス
    麻疹
    水痘
    麻薬患者





(細胞病理学的検査)
○所見に影響する薬・・・
[抗ガン薬]
[ホルモン製剤]
[放射線照射]




(同義語)シュガーウォーターテスト、ショ糖溶血試験、ハルトマン試験
材料:血漿
(3.2%クエン酸ナトリウム1:血液9)
基準値:陰性

高値を示す疾患
  • PNH(発作性夜間血色素尿症)

検査の目的・・・発作性夜間血色素尿症(PNH)のスクリーニング。
PNHは多能性造血幹細胞の非クローン性分子病。
正常なヒト赤血球では・・・抗原抗体複合体の存在するとき以外は、補体は赤血球膜に結合しない。
PNHでは抗原抗体が関与しないでも微量の補体(活性型C3b)が赤血球膜と結合して、赤血球膜を破壊して溶血させる。
PNHは夜間の睡眠時に生理的アシドーシスが生じ、酸性化環境では補体が赤血球に結合しやすくなるため発現する。



基準値:44〜71mg/dl
○測定値が上昇する薬・・・
[ピルビン酸]
○検査値が低下する薬・・・
[アスコルビン酸]






(同義語)サンディミュン。サイクロスピリンA(cyclosporin A)[CYA]
ciclosporin

異常値を示す疾患:
  シクロスポリンの過剰投与
検査目的・・・腎・骨髄移植で投与されたシクロスポリンの血中濃度を調べる
腎・骨髄移植時の免疫抑制剤である。


cypra
(同義語)サイトケラチン19フラグメント
基準値:3,5ng/ml未満
検査目的:肺ガンの診断と経過観察

高値を示す疾患
  • 肺ガン
     扁平上皮ガン(73%)
     腺ガン(54%)
     大細胞ガン(49%)
     小細胞ガン(33%)

シフラは細胞骨格を構成するタンパク質。







基準値:6%以下
○消化吸収に影響を与える薬・・・・
[消化酵素薬]



基準値:
1〜3分(Duke法)
1〜5分(Ivy法)

【20分以上】
再生不良性貧血
白血病
DIC
von Willebrand病
血小板の質的異常
血管に異常がある
【10〜20分】
特発性血小板減少症
抗血小板薬
クマリン系薬剤の投与
○出血時間が延長する薬・・・・
[アスピリン]・・・血小板機能の回復には、投与後1週間以上必要。
[インドメタシン]







troponin I

基準値:0.5ng/ml未満

高値を示す疾患
  • 急性心筋梗塞
    不安定狭心症
    心筋炎
    高度の腎不全

アクトミオシンのATPase抑制活性をもつトロポニンIはトロポミオシン結合部位のトロポニンT、カルシウム結合部位のトロポニンCとともにトロポニン複合体を形成し、心筋、横紋筋の収縮調節をつかさどる蛋白です。
心筋と骨格筋で異性体が異なる(心筋での分子量22500)(骨格筋では19800)。
心筋壊死を反映して血中レベルが上昇する。
・溶血の影響を受けない。







troponin T

基準値:
・0.10ng/ml(ECLIC)
・陰性(簡易測定)

高値を示す疾患
  • 急性心筋梗塞
    不安定狭心症
    心筋炎
    高度の腎不全
    骨格筋障害(非常に高度)
    心臓移植後の拒絶反応

トロポニンTは、トロポニンI、Cとともにトロポニン複合体を形成し、心筋、横紋筋の収縮調節を司るタンパクである。
心筋と骨格筋で異性体が異なり、免疫学的肉罰が可能で、現在心筋トロポニンTは、心筋特異性が最も高い検査。
・溶血の影響を受ける。
心臓では心筋の構造タンパクであるとともに、一部は細胞質にも存在し、心筋壊死を反映して血中レベルが上昇する。
急性心筋梗塞では、
  ・約3〜6時間後から上昇し、
  ・8〜18時間後に最高値に達し
  ・2〜3週間後まで有意な上昇が続く。、
急性心筋梗塞後、再灌流の有無で血中レベルの経時的変化が異なり、再灌流例では3〜7日後に第2のピークを認め、非再灌流事例では一峰性である。
不安定狭心症の重症度判定に役立つ。








myosin light chain

基準値:2.5ng/ml以下

【2.5〜10ng/ml】
 心筋梗塞
 心筋炎
 筋ジストロフィー
 皮膚筋炎
 多発性筋炎
 腎不全
【10ng/ml以上】
 心筋梗塞(中等度以上)
ミオシンは筋原線維を構成するタンパクで、2つの重鎖と4つの軽鎖からなる。
分子量2万〜3万と小さく、細胞外へ逸脱しやすい。また血中で安定しているため心筋障害の生化学的指標と考えることができる。
心筋梗塞では発症3〜4時間で上昇し始め12〜24時間で最高値に達し7〜15日間高値が持続する。
発症後、時間が経過している時の診断に役立つ。


(osmotic pressure)

基準値:
283〜292 mOsm/kgH2O(血清)
581〜1136 mOsm/kgH2O(尿)


検査目的:
血漿浸透圧濃度異常の診断
視床下部〜下垂体後葉系の抗利尿ホルモン分泌
腎における尿濃縮能の判定

血清で異常値を示す疾患:
<低浸透圧>:低ナトリウム血症
@水過剰状態・・・・
   ADH産生腫瘍
   重症浮腫
   副腎不全
   甲状腺機能低下症
Aナトリウム欠乏・・・・
   利尿薬
   浸透圧利尿
   ナトリウム摂取不足
<高浸透圧>:高ナトリウム血症
@水不足・・・・
   脱水
   中枢性高ナトリウム血症
Aナトリウム過剰・・・・
   高張食塩水投与
<その他>高ナトリウム血症を伴わないもの
   高血糖
   高窒素血症
   高乳酸血症
尿で異常値を示す疾患:
<低浸透圧>
 ADH分泌低下:
   中枢性尿崩症
   心因性多飲症
   アルコール摂取
 腎疾患:
   糸球体濾過率低下
   腎性尿崩症
 浸透圧利尿:
   ループ利尿薬
   マニトール
   グリセロール
   高血糖
<高浸透圧>
 ADH分泌過剰」
   ADH産生腫瘍
   浮腫
   副腎不全
 腎不全末期
 浸透圧利尿
生体の体液恒常性を保つため、体液浸透圧は非常にに狭い範囲に厳密に調節されている
精液 (液量)2ml以上
(pH)7.2〜7.8
(精子濃度)20×106/ml以上
(総精子数)40×106以上
(精子運動率)50%以上が直進運送性を示すor高速直進する精子が25以上
(正常形態精子率)30%以上
(生存率)75%以上
(白血球数)1×106/ml以下
○造精機能障害をもたらす薬・・・・
[クロラムブチル]
[シクロホスファミド]
[シスプラチン]
[ドキソルビシン]
[メトトレキサート]
[マイトマイシンC]
赤沈 血沈




(同義語)MCV、MCH、MCHC
自動血球計数装置で調べる
基準値:
(MCV)84〜99fl
(MCH)27〜34pg
(MCHC)31〜35g/dl
検査目的:貧血の原因を確定
  • MCV・MCHC低下=鉄欠乏性貧血
    MCV上昇・MCHC正常=
      葉酸欠乏による貧血
      再生不良性貧血
      溶血性貧血の一部
    MCV・MCHC正常=
      再生不良性貧血
      溶血性貧血の一部
      急性失血時


赤血球の大きさやヘモグロビン含量から貧血の成因を推測する。
(MCV)=Ht/RBC×10 (平均赤血球容積)
(MCH)=Hb/RBC×10 (平均赤血球血色素量)
(MCHC)=Hb/Hl×10 (平均赤血球血色素濃度)






osmotic fragility test
(同義語)赤血球脆弱試験
検査目的:貧血の鑑別診断に。

【抵抗性の低下】
 遺伝子性球状赤血球症
 自己免疫性溶血性貧血
 
【抵抗性の増強】
 鉄欠乏性貧血
 肝胆道疾患
 サラセミア
各種濃度の拡張食塩液に血液を加え、溶血のはじまりから完全溶血までをみつ検査。
セロトニン →「PRP





blood coargulation time
◎正常値:6〜15分

【明らかな延長】
・第[因子欠乏症(血友病A)
・第\因子欠乏症(血友病B)
・フィブリノゲン異常症
・抗凝固薬の存在
【少しの延長】
軽度の血友病
von Willebrand病
低フィブリン血症
線溶能亢進
抗凝固療法
第?因子欠乏症
第]因子欠乏症
先天性凝固異常症候群で、全血凝固時間が正常の場合がある。


染色体 inv(16) (p13 :q22)
  ・16番染色体の短腕p13部と長腕q22がともに切断し、再構成したもの。
  ・FAB分類のM4E0にと相当する
  ・新WHO分類で1つの疾患単位として扱われている
染色体 t(11:14) (q13:q32)
  ・22番染色体と14晩染色亭の相互転座。
  ・マントル細胞リンパ腫(MCL)に特異的。
  ・慢性リンパ性白血病(CLL)・多発性骨髄腫(MM)にも認められる
染色体 t(14:18) (q32:q21) 
  ・14番染色体と18番染色体の相互転座。
  ・濾胞性リンパ腫で・・・50%
  ・びまん性Bリンパ腫で・・・100%
染色体 t(15:17) (q22:q11)
  ・15番染色体と17番染色体の相互転座。
  ・FAB分類のM13で・・・80%
  ・新WHO分類で1つの疾患単位として扱われている
染色体 t(8:14) (q24:q32)
  ・8番染色体と14番染色体との相互転座
  ・バーキットリンパ腫・・・80%
  ・ALL・・・・5%
染色体 t(8:21) (q22:q22)
  ・8番染色体と21番染色体の相互転座。
  ・FAB分類のM2・・・・40%
  ・新WHO分類で1つの疾患単位として扱われている
染色体 t(9 :22) (q34:q11)
  ・9番染色体と22番染色体の相互転座。
  ・CML・・・・90%
  ・新WHO分類で1つの疾患単位として扱われている







総コレステロール
total cholesterol



基準値:130〜220mg/dl

高値を示す疾患
  • ・糖尿病
    ・甲状腺機能低下症
    ・先端巨大症
    ・肝細胞ガン
    ・原発性胆汁性肝硬変
    ・下垂体機能低下症
    ・クッシング症候群
    ・閉塞性黄疸
    ・肝細胞ガン
    ・ネフローゼ症候群
    ・痛風
    ・家族性高コレステロール血症
    ・家族性複合型高脂血症
    ・高尿酸血症
    ・妊娠
    ・薬物:
    [ステロイド]
    [経口避妊薬]
    [β-遮断薬]

低値を示す疾患
  • 【40mg/dl以下】
    肝硬変
    劇症肝炎
    悪液質
    家族制無β-リポ蛋白血症
    家族制低β-リポ蛋白柄KS小ホモ接合体
    【40〜80mg/dl】
    甲状腺機能亢進症
    栄養障害
    【80〜130mg/dl】
    吸収不良
    貧血
    慢性感染症
    Tangier病
血清コレステロール濃度を決めているのは、肝臓での合成と異化作用です。
○検査値が上昇する薬・・・・
[アルコール]
[イミダゾール系抗真菌薬]
[経口避妊薬]
[サイアザイド系薬剤]
[β遮断薬]
[副腎皮質ステロイド薬]












(総TFPI)
totqal tissue factor pathway inhibitor
正常値
♂46〜82ng/ml
♀39〜73ng/ml
高値を示す疾患
  • 高LDL血症
    悪性腫瘍
    妊娠




total bile acid
○基準値:10µM以下

高値を示す疾患
  • 非代償性肝硬変
    肝内胆汁うっ滞
    肝外胆汁うっ滞
    急性肝炎
    慢性肝炎
    肝ガン
    代償性肝硬変
    体質性黄疸

総鉄結合能 TIBC
組織トロンボプラスチン TF








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